給食無償化 トレンド
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2025.12.05 04:00
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【国は「給食費の負担減」へ。地方負担には反対します】
給食費、「国費での完全無償化は断念 自治体にも負担要請へ」との報道。
私はこれまで、国による、地方自治体への「単なる給食無償化」強制に反対してきました。質が下がるリスクがあるからです。
こどもの立場に立てば、給食は質こそが大事だと考えます。
今日の協議後の「無償化という表現にこだわらない」という発信は、大きな一歩だと思います。「国費による保護者負担減」であれば、自治体の裁量で、保護者負担を残しながら質を担保することもできるからです。
■国で決めた政策。なぜ自治体に負担を要請?
そもそも、全国での「完全無償化」が難しいことは明らかでした。全国で給食費が異なる中、上限なく全額を国で負担するのは非現実的だからです。
給食費負担を下げるなら、一定の補助基準額を設けるしかないと、私は考えてきました。
ただ、補助基準額までにかかる財政負担は国の方ですべきです。なぜなら、この政策を決めたのは国だからです。突然、一方的に自治体の負担を決められるのは受け入れられません。
■地方自治体の税負担化では、給食の質が下がりかねません
地方自治体の一般財源には、負担させるべきではありません。質低下のおそれがあるからです。
多くの地方自治体は、財政が厳しい状況です。自治体の負担となれば、給食費の予算は、他の施策の予算と比較されます。自治体によっては、質を下げて予算を抑えることも考えられるでしょう。物価高騰の昨今では、その懸念は高まっているのではないでしょうか。
だから私は、保護者負担の余地を残した上で、自治体ごとに質の担保に努められるようにすべきだと考えています。少なくとも国の補助がある分は、保護者負担も減るはずです。
改めて。国で決めた政策を実行する際は、地方自治体に財政負担を求めるのではなく、少なくとも基準額までは全額国費で負担するように、強く求めます。
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コメント欄にnoteを2本掲載しました。詳しい私の考え、よろしければぜひご覧ください。
#芦屋市長 #給食無償化 December 12, 2025
1RP
改めて表明しますが、交野市は、お米券を配りません。上下水道基本料金免除や給食無償化に使います。
本日開催の重点支援交付金の説明会にオンライン参加しましたが、国の重点支援交付金であることを理由とした誘導を改めて感じました。
①お米券は経費率が高い
②お米券は利益誘導につながる
③お米券は使いにくい
相手が鈴木農林水産大臣であっても、こんな三拍子揃ったお米券を市民には意地でも配りません。配ったら、市民の皆様に申し訳ないです。
https://t.co/t3En5FQz0Y December 12, 2025
楽しい給食の話の後で申し訳ないが、正反対の話もひとつ。
近隣の自治体では2年前から給食無償化が始まったんだけど、材料費高騰と自治体の財政悪化で給食が年々ひどくなっているそうだ。『ただなんだから文句言うな』というわけでもないだろうが、無償化が必ずしも良いわけではないという例もある。 December 12, 2025
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