純愛の物語『劇場版呪術廻戦0』ついに開幕!動員数は190万人超え!? 2021.12.29 12:00 UP

去年の秋アニメから今年の春アニメまでの2クールで放送された『呪術廻戦』。
2021年Twitterトレンド大賞の19位にもなるほどの盛り上がりを見せた本作がついに先日、来たる12月24日に上映された。

今回上映されるのはアニメの続きではなく、『呪術廻戦』が連載される前に書き下ろされた原作ストーリーの前日譚となっている『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』だ。
現2年生たちが1年生のときの物語で、主人公はアニメには名前しか出ていない特級呪術師である乙骨憂太(おっこつ ゆうた)。
彼が呪術高専に来るところから始まる本作は、乙骨と、乙骨に取り憑いている特級過呪怨霊・折本里香(おりもと りか)の愛の物語。そして、PVにて明言されているが、アニメではまだ謎多き存在の夏油傑(げとう すぐる)が百鬼夜行を決行し、自身の野望を叶えようと画策する物語でもある。



12月24日はクリスマスではなく、百鬼夜行へ


ここからは『劇場版呪術廻戦0』、『呪術廻戦』を含むツイート数推移から今注目の話題を紹介していく。



夏油が百鬼夜行を決行した日である12月24日に、満を持して『劇場版呪術廻戦0』が上映された。
公開当日のツイート数は『呪術廻戦』を含むツイートが87,830tweet、『劇場版呪術廻戦0』含むツイートが117,990tweetと、合わせて20万ツイートを超えた。

上映は最速で24日0時からCMなしで本編が上映された。
最速上映のチケットは、12月17日0時から各劇場HPでの販売を開始したが、早い劇場で2分で完売。
上映スクリーンを増やす劇場も続出する事態となり、最終的に約1,5000人が動員された。






原作を忠実かつ丁寧に描かれた本作は、ファンも納得のクオリティとなっており、すでに周回している人も多くいるようだ。
オリジナルシーンも満載で、よりキャラクターのバックボーンが理解しやすい内容となっており、ファンはもちろん初めて『呪術廻戦』を観る人でも楽しめる構成となっている。

また、戦闘シーンのクオリティの高さにアニメ放送時から定評があるが、劇場版ではさらにレベルアップ。
原作より大幅に戦闘シーンも増えており、漫画では描かれていなかったキャラクターたちのバトルシーンを楽しむこともできる。
漫画に出ていなかったからと油断していると、不意にかっこよすぎる自分の推しを拝むことになるかもしれない。




原作の前日譚となっているため知識なしでも楽しめる作品とはなっているが、是非原作ファンの皆様は0巻だけでなく、8巻と9巻も読み返して足を運んでほしい。
乙骨と里香の愛の物語はもちろん、夏油と五条の友情。呪術師たちが背負っているものの大きさや生き様など、観れば観るほど様々な場面での発見にはっとさせられる。




公開当日と翌日25日の『呪術廻戦』を含むツイート数はほぼ同数となっており、コミックス18巻の発売も相まって公開翌日になっても盛り上がりが継続。26日、27日も5万ツイートを切ることはなかった。
『劇場版呪術廻戦0』を含むツイート数は落ち着きを見せているが、ラジオ放送や様々なコラボの開催の決定なども多く、劇場版に対するツイートより『呪術廻戦』という作品自体に言及するツイートが増えているようだ。



3日で動員190万超え、興行収入100億は確実?


公開当日の夕方。劇中で夏油が日没に百鬼夜行を決行したことになぞらえ、上映中に日没を迎える16時25分の上映後、百鬼夜行の舞台にもなった新宿にあるTOHOシネマズ新宿にて初日舞台挨拶が行われた。




舞台挨拶の時点で、今後の予約状況などから動員数100万越え、興行収入100億突破は確実と発表。
初日3日間で動員数190万人突破、興行収入26億円突破との発表もあり、スタートダッシュも好調で『鬼滅の刃 無限列車編』に続く歴代2位の勢いだ。




▶劇場版『呪術廻戦』と劇場版『鬼滅の刃』の比較記事はこちら

入場特典では0.5巻を配布しており、キャラクターたちの関係性や細かい設定、キャスト陣や原作者芥見先生へのインタビュー、描き下ろし漫画などボリュームたっぷりだ。
500万名に配布予定となっているため、是非早めに劇場に足を運んで手に入れていただきたい。




また、27日の夜に放送されたオールナイトニッポンでは『呪術廻戦』のスペシャルとしてメインキャスト陣が出演。
かなり劇場版の内容に踏み込んだ話を聴くことができたこともあり、感想ツイートも多くトレンド入りする盛り上がりを見せた。
こちらのラジオは12月30日の10時57分まで視聴することができるので、是非聴いていただきたい。






内容についてはネタバレになってしまうので触れられないことも多いが、アニメ版から寄せられた期待を大きく超える出来となっている本作は、『呪術廻戦』を観たことがない人も魅了する力がある。
制作陣やキャスト陣の気合いやこだわりも伝わる本作。ぜひ劇場の大画面でご覧になってみてはいかがだろうか。

▶『劇場版 呪術廻戦0』今の話題はこちら
▶『呪術廻戦』今の話題はこちら


(倭人速報編集部:ゆりかわ)

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