給食無償化 トレンド
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2025.12.07 02:00
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改めて表明しますが、交野市は、お米券を配りません。上下水道基本料金免除や給食無償化に使います。
本日開催の重点支援交付金の説明会にオンライン参加しましたが、国の重点支援交付金であることを理由とした誘導を改めて感じました。
①お米券は経費率が高い
②お米券は利益誘導につながる
③お米券は使いにくい
相手が鈴木農林水産大臣であっても、こんな三拍子揃ったお米券を市民には意地でも配りません。配ったら、市民の皆様に申し訳ないです。
https://t.co/t3En5FQz0Y December 12, 2025
市長が「経費の高いおこめ券より水道基本料減免を選ぶ」と判断したこと自体は、一つの選択肢として理解できます。ただ、その是非とは別に、「農水省や大臣の顔色を見るための政策」という説明は、さすがにおこめ券の目的を矮小化しすぎではないでしょうか。
今回の交付金の枠組みは、あくまで内閣府の重点支援地方交付金で、現金給付、水道料金軽減、給食無償化、おこめ券など、どれを使うかは自治体の自由です。農水省がおこめ券を推しているのは、値上がりがきつい主食をピンポイントで支えつつ、国産米の需要も落とさないための一案としてであって、「これを選ばないとダメ」という話ではありません。
だからこそ本来は、「顔色に屈しない」かどうかではなく、交付金1円あたりでどの方法が一番市民の暮らしを楽にできるか、冷静に比較して決めるのが筋だと思います。交野市が水道減免を選ぶのも、別の自治体が「年金生活者にはおこめ券が一番ありがたい」と判断するのもありで、その幅を認めるための“自治体裁量”のはずです。
農水省の意図を政治的対立にしてしまうと、「主食の値上がりにどう対応するか」という本来の論点が見えにくくなります。市民のために何を選ぶのが一番得なのか、感情論ではなく政策の効果で議論したいところですね。 December 12, 2025
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