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リスクオフ
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2025.11.26 18:00
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これは間違いなしの最高値更新、日経平均押し上げ組から流れてきてるのかな?この先、全面リスクオフにならないといいんだけど…(一寸先は闇といういつもの感
#TradeNote https://t.co/Cqcqrmlk0L November 11, 2025
📊 日経平均&先物(11/26・水)
きょう11/26(水)の東京市場は、
日経平均が 49,559.07円(+899.55円/+1.85%)の大幅高で終了。
先週金曜(11/21)は
-2.4%安まで急落して「AIバブル崩壊&円急落&高市政権の大規模財政」のトリプルショック。
月曜11/24は勤労感謝の日の振替休日で現物市場は休場、先物だけが薄商い。
11/25(火)は小動きでしたが、
きょうはテック・銀行・不動産までほぼ全面高で、「一気に売られた分を、かなり取り返した」1日になりました。
同時に、TOPIXも 3,355.50pt(+1.96%)としっかり反発。
大型の輸出株・半導体・銀行が主役の上昇です。
先物は、
大阪取引所・日経225先物(12月限)
👉 日中〜ナイトで 49,000円台前半〜高値49,700円近辺まで買い戻し。
**CME円建て(日経225 Yen Futures・12月)**も
49,500円前後で推移しており、現物に対してほぼパリティ水準。
背景はシンプルで、
「米利下げ期待≧AIバブル懸念」
弱めの米経済指標とFRBの12月利下げ期待が再び高まり、
アジア全体でリスクオンに火がついた形です。
🧨 ここ数日の“爆点ニュース”
1️⃣ 高市政権の21.3兆円ショック
倭国のQ3実質GDPは**前期比-0.4%(年率-1.8%)**と、6四半期ぶりマイナス。
これを受けて 高市政権が総額21.3兆円の経済対策を発表。
うち多くが歳出で、補正予算と減税・特別会計で賄う構図です。
→ 「景気の下支え+防衛・経済安保・成長投資」を評価して
株式には追い風ですが、
一方で 国債増発→長期金利上昇→円安&財政懸念 という副作用も意識され、
JGBイールドカーブはかなり急角度でスティープ化。
2️⃣ AIバブル崩壊懸念→NVIDIA決算で「やっぱり本物?」
先週まで、世界のAI関連株は「さすがに高すぎる」との警戒で調整。
そんな中、NVIDIAが市場予想を上回る決算&強気ガイダンスを出し、
CEOも「AI需要はまだピークではない」とコメント。
倭国でも東京エレクトロン・SUMCOなど半導体関連が買い戻され、日経を押し上げました。
同時に、
ソフトバンクがNVIDIA株をすべて売却したとの報道や、
一部ヘッジファンドがAI関連の持ち高を大きく削減したニュースも出ており、
「業績は好調。でも、プロは少しずつ利食いしている」
という複雑なムードも相場のボラティリティを高めています。
3️⃣ KIOXIA 15%急落——メモリ株に冷や水
きょうの東京市場では、KIOXIA株がBainの約23億ドル売り出し報道で15%急落。
メモリ市況の回復期待で買われてきた分、
「大株主の出口」として嫌気され、周辺の半導体材料にも一時売りが波及。
4️⃣ ウクライナ和平フレームワーク報道&原油安
欧州時間では、ウクライナが米国支援の和平枠組みに前向きとの報道が出ており、
ロシアとの停戦に向けた期待がじわじわと高まりつつあります。
これを受けて原油はブレントで1バレル=61〜62ドル台までじわ安。
ここ1カ月で3%超下落、1年で1割強下げています。
→ 倭国株では、防衛関連には一服感が出る一方、
運輸・空運・素材にはコスト面で追い風という複雑な影響になりそうです。
5️⃣ 日銀:サービス物価2.7%&12月利上げ観測
日銀のサービスPPI(SPPI)は10月が**前年比+2.7%**と、
依然として高めの伸び。
今年1月にマイナス金利解除+短期金利0.5%へ引き上げたあとも、
インフレが目標を上回る状態が続いており、
市場では「12月にも追加利上げの可能性」が意識されています。
💬 高市政権:21.3兆円の景気対策と“タカイチ・トレード”
高市政権の1発目となる大型経済対策は、ざっくり言うと:
物価高対策(光熱費・低所得層支援)
賃上げ・設備投資促進
防衛・経済安全保障・成長投資
という「短期の下支え+中長期の成長ストーリー」の抱き合わせ。
マーケット的には、
✅ 内需・インフレ銘柄(建設、不動産、小売、サービス)にはプラス
✅ 防衛・半導体・電池など“安全保障&成長”テーマにも追い風
⚠️ その一方で、長期金利上昇→銀行・保険にはプラスだが、PERの高いグロース株には逆風
⚠️ 円安・財政懸念が行き過ぎると、
「倭国売り+JGB売り」に火がつくリスク
という「タカイチ・トレード」が続いているイメージです。
⚡️ インフレ/金・原油・為替(最新ざっくり)
🔸 金(ゴールド)
1オンス=4,160ドル台と、
史上最高圏での推移が続いています。
「米利下げ期待+地政学リスク+通貨安ヘッジ」の3つが重なり、
ビットコインと並ぶ“インフレ・金融不安ヘッジ”として存在感が増加中。
🔸 原油(ブレント)
1バレル=約61.8ドル。
ウクライナ和平期待や在庫増で、ここ1年はじわじわ軟調トレンド。
🔸 ドル円(USD/JPY)
きょうの終値ベースで 1ドル=155.7円前後。
報道ベースでは、
「日銀が12月にも追加利上げに動く可能性」が取り沙汰される一方、
市場はFRBの12月利下げを8割近く織り込みつつあり、
「日米金利差の縮小=じわじわ円高方向」も意識され始めています。
🧾 きょうの倭国先物市場ざっくり
日経225先物(大証・12月限)
→ 日中で**+2%前後上昇、49,000〜49,700円レンジ**。
アジア株高と米株先物高を受けて、
「11/21の急落分をようやく半分以上取り返した」レベルまで戻しました。
TOPIX先物
→ 3,300pt台前半から3,320pt前後までじわ高。
バリュー・高配当・銀行の強さがはっきり出ており、
「指数としてはTOPIX優位」の流れも続いています。
💡 期先をどう触る?ざっくりシナリオメモ
(※投資助言ではありません/自己責任で)
✅ ロング(押し目買い)を検討しやすいパターン
FRBが12月利下げを実行し、
ドットチャートでも「25年も緩和方向」を示す
ウクライナ和平フレームワークが具体化し、
エネルギー価格とリスクプレミアムがさらに低下
高市政権の補正予算が大きな混乱なく成立し、
「増税急がず、当面は景気テコ入れ優先」というメッセージが強まる
👉 このシナリオでは、
日経225先物のサポート帯候補
S1:48,500円前後(直近の押し目ゾーン)
S2:47,800円近辺(10月安値〜25日線が意識される水準)
あたりを「中期トレンドの押し目候補」と見る向きが多くなりそうです。
⚠️ ショート・ヘッジを検討したいパターン
ウクライナ和平協議が決裂し、
原油が再び70ドル台に急騰するようなリスクオフ
日銀が12月会合で予想以上にタカ派(利上げペース加速)となり、
10年国債利回りが2%方向へ急騰
AI関連・半導体株で、
ソフトバンクや海外大口投資家の売り増し報道 → ナスダック・半導体指数が-3%級の再急落
👉 このケースでは、
R1:50,000円台(心理的節目)
R2:51,000円台(10月の史上最高値ゾーン)
に近づく局面で、
コール売りや先物ショート+現物ロングでのヘッジを考える投資家が増えやすいイメージです。
📝 一言まとめ
倭国のマクロは
「Q3マイナス成長+物価はまだ高め+金利はじわ上昇+円はまだ安い」
それでも
「高市政権の21.3兆円刺激策+米利下げ期待+AI関連の好業績」
がクッションになっており、
“ボラは高いけれど、下がればそれなりに押し目が拾われる倭国株”
という構図は、いまのところギリギリ維持されている状態です。
きょうの 「日経49,000円台後半+TOPIX3,300台半ば+ドル円155円台」 というセットは、
言い換えると
「世界マネーがまだ倭国株を見放してはいないけれど、
金利・円・財政の暴走にはかなり敏感になっている」
——そんな状態だと感じています。
※本投稿は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄・先物の売買を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
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