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景気後退
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2025.11.27 02:00
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米、景気後退回避でインフレ3%前後—軟着陸に現実味も「最後の1%」が壁で利下げ慎重。25年も続けば各中銀は岐路、円安圧力と金利高止まり:WSJリポーター Nick Timiraos(@NickTimiraos)より
コメント:ポイントは「ソフトランディング」がかなり現実味を帯びたことです。22年にインフレが急騰した時点では、景気後退を起こさずに物価上昇率を3%近辺まで戻すのは“夢物語”に近かった。実際、米欧の中銀は急速な利上げで臨みましたが、24年末時点で米国は景気後退を回避しつつインフレが明確に鈍化してきた。ただし目標は2%で、「最後の1%」が粘り強いサービス価格などに阻まれ、金利をそう簡単に下げられないのが現状です。さらに、インフレ率が落ちても価格水準はこの3年で大きく上がっており、住宅取得や家計の負担感は解けていません—ここが「今見せられても素直に喜べない」オチです。
もし25年末も「成長は持続、インフレは3%前後」のままなら、各国中銀は「目標2%に固執して引き締め長期化」か「3%容認に近い運営」かの難しい選択を迫られます。これは利下げ時期・長期金利・為替に直結し、倭国でも米金利の高止まりが続けば円安圧力が残る可能性がある一方、国内では賃上げと2%物価目標の定着度合いが問われます。倭国の読者にとっては、「率が下がっても生活実感はすぐ改善しない(価格水準は高止まり)」という点と、「金融政策が長引くことで市場・為替に波及する」という2点が肝です。
翻訳:@conorsen 3年前に戻って中央銀行家に「景気後退なし」と「インフレ率3%未満」を見せたら、その結果が得られるなら喜んで左腕を差し出したはずだ、と賭けてもいい。
ただ、問題は、これは2024年末の状況を表しているということだ(もしかすると2025年末も同じかもしれない。様子を見よう)。
引用元:https://t.co/xX9zUMhCEn November 11, 2025
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