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安定化
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2025.12.08 23:00
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「倭国の偽サッチャーが12兆ドルの債券市場を吹き飛ばしつつある」という吹き出しそうな見出しだが、内容は高市のやってることの真面目な解説になっている。最後の一文に痛烈な警告がある。
訳:倭国はいま、危険ぎりぎりの綱渡りをしている。
世界で最も債務を抱える国家が、市場を挑発するかのように、追加国債発行としては到底正当化しがたい計画を掲げている。
財政運営の無責任さは、アメリカ、フランス、あるいは「福祉国家化」した労働党政権下の英国と比べて取り立てて悪いわけではないかもしれない。しかし現在、債券市場の“自警団”が照準を合わせているのは倭国である。
高市早苗が6週間前に政権を握り、コメのバウチャーや化石燃料補助金などを含む 1,350億ドル(1,010億ポンド)規模の「質の低い」財政拡大策 を示して投資家を驚かせて以来、倭国国債の利回りは満期を問わず激しく跳ね上がっている。これらの施策は、彼女自身の政策がもたらしたインフレ効果を覆い隠すための小手先の策と受け止められている。
このポピュリズム的な冒険の規模は、国際金融システムに激震を走らせると同時に、東京の経済エスタブリッシュメントを震撼させている。
10年国債利回りは東京の取引時間中に1.94%まで跳ね上がり、一週間前の1.79%から急上昇し、1997年以来の高水準にほぼ到達した。かつて氷河のように動きの遅かった 12兆ドル規模 の倭国の公的・民間債券市場が、今はほとんど恐ろしい速度で変動している。
倭国総合研究所の川村さゆり主席エコノミストは、高市首相が方針を改めなければ、英国リズ・トラス政権のときのように市場の信認が突然失われる危険があると述べる。
新政権が無謀な政策に踏み込む以前から、債務返済コストはすでに上昇基調にあった。「あらゆる兆候が財政上の清算を指し示している」と彼女は言う。
完全雇用に近く余剰能力のほとんどない経済にこれほどの刺激策が投入される見通しであれば、通常なら円は上昇すべきだった。独立した中央銀行を持つG7諸国では、大規模財政は通常、金利の上昇と資本流入を伴う。
それにもかかわらず、円は依然として低迷している。日銀がようやく3%のコアインフレに対して何らかの措置を取る可能性を示しているにもかかわらずだ。
円は依然として1ドル=155円(0.75ポンド)という極端な水準で推移し、実質ベースでは半世紀ぶりの弱さにある。「高市氏は市場の警告に謙虚に耳を傾けるべきだ」と、野村総研の木内孝胤氏は述べる。
円はスイスフランとの連動を失い、もはや安全資産通貨としての振る舞いを見せていない。むしろ新興国の通貨のように、あるいはトラス政権のミニ予算案後に世界の投資家が英国債とポンドを同時に売り浴びせた時のポンドのように動いている。
木内氏は、政府が倭国売りを全資産クラスで引き起こす恐れがあると警告する。
「悪化する財政状況への燻る懸念は、大規模危機へと発展しうる。景気循環に逆行する拡張的予算を押し進めれば、株式、債券、円の三重安が発生し、倭国からの資本流出につながりかねない」と彼は述べる。
高市氏は倭国初の女性リーダーであり、自らをアジアのマーガレット・サッチャーとして売り込んでいる。しかしサッチャーと同様、他のキャリア女性に対してはほとんど寛容さを示さない。
高市氏は、女性を家庭の柱と見なすサムライ時代の価値観を理想化するナショナリスト的運動の一員でもある。
倭国ではまた、1937年の中国への全面侵攻(支那事変) と第二次世界大戦を含む「大東亜戦争」における倭国の行動を「欧州帝国主義からアジアを解放しようとした試み」として肯定的に評価する立場が存在する。
欧米の読者には意外かもしれないが、倭国は1905年にロシア艦隊を撃破(日露戦争)し“白人支配”の神話に傷をつけたことで、インドネシア、インド、エジプトの反植民地活動家から尊敬された歴史がある。
こうした複雑な道義的背景は、フランス系レバノン人作家アミン・マアルーフの著作『Le Labyrinthe des égarés』に描かれている。同書は倭国の中国占領下の行為を正当化するものではない。
高市氏は、サッチャーが財政規律に極めて厳格で、不況期の1981年でさえ景気抑制的な予算を押し通したことを理解していないようだ。高市氏の“ばらまき”の寄せ集めはサッチャリズムを愚弄している。
世界の投資家にとって「不安定な倭国」はまったく新しい事態である。
過去30年間、世界に危機が生じれば円が上昇するのは当然視されてきた。倭国は世界最大級の対外債権国であり、世界流動性の主要供給源だったからである。
倭国の投資家はリスクオフ局面で海外資産の一部を本国に戻し、円キャリートレードを急激に巻き戻してきた。その動きは迅速で強烈だった。
1998年、ロシアのデフォルトとLTCMヘッジファンドの崩壊が起きた際、円は1日で10%上昇した。2007年初頭のアイスランド危機から始まり、2008年末の欧米銀行危機へと至る世界不況のなかで、円はポンドに対して2倍に達した。
倭国の債務を不安視する必要はほとんどなかった。倭国は国内貯蓄で自らを賄っていた。倭国国債を空売りした投資家は「ウィドウメーカー(未亡人製造機)」と呼ばれる取引で損失を重ねた。
しかし今後は、倭国の債務に対してより注意を払う必要があるかもしれない。FRBが利下げを行い、米国の雇用情勢が急速に悪化しているにもかかわらず、円がドルに対して弱含みで推移していることは異例である。
川村氏は、米日金利差の縮小にもかかわらず円が反応しないのは、投資家が倭国の「財政・金融規律」に対する信認を失いつつある明白な兆候だと述べる。
彼女は、政府が1940年代後半の安定化危機以来となる措置、たとえば資産税や銀行預金の凍結といった drastic measures(極端な措置) を取らざるを得なくなる可能性を警告する。「財政再建は緊急の国家的優先課題とならなければならない」と彼女は指摘する。
高市政権は、倭国の基礎的財政収支(PB)黒字目標を放棄した。これは英国の財務相が財政規律を投げ捨てるに等しい。
歳出の一部はAI、半導体、量子技術、造船といった産業政策に振り向けられ、一定のリターンを生む可能性がある。しかし多くは浪費されている。
利払い費は40年近く約10兆円で安定していた。金利がゼロ近くに抑えられていたため、債務比率がGDP比260%に達しても支払負担は抑えられた。しかしインフレの復活が、この不安定な均衡を破壊した。
債務比率は230%に低下したように見えるが、それは名目GDPの増加による錯覚にすぎない。最初のインフレの波は、債務残高の実質的負担を一時的に減らしただけであり、その“刈り取り”の反動は遅れて訪れる。
日銀が今月利上げするかどうかは、ほとんど枝葉の問題である。市場は、日銀がすでに財務省の影響下にあると疑っている。投資家は自ら動き、借入コストの大幅な再評価に踏み出している。
債務返済コストは、償還を迎える国債がはるかに高い金利で借り換えられるにつれ、急激に上昇しようとしている。IMFは利払い費が2030年までに2倍、2036年までに4倍になると予測するが、これは市場が秩序を維持することを前提としている。しかし、この種の市場転換が秩序立って進むことはまれだ。
倭国は依然として3.4兆ドルの対外純資産を持つ主要債権国のひとつだが、「倭国だけは例外」という金融的特権の時代は終わった。
かつては、倭国が世界の動揺に応じて数千億ドル規模の資産を突然引き揚げ、世界的な流動性を枯渇させ、資産の投げ売りを加速させる可能性が懸念されていた。しかし今は、国内事情によって倭国がそうせざるを得なくなることが懸念されている。
10年国債利回りの2%が“臨界点”だという指摘もある。もしそうなら、高市政権が方向転換するか、あるいはどこかで何かが壊れるかの瀬戸際にある。
訳註:
「円はスイスフランとの連動を失い」→スイスフランは典型的な安全資産通貨。円が連動を失うのは「安全資産としての地位喪失」を意味する。
「全資産クラスで倭国売り」→株式・債券・通貨・不動産・コモディティなど倭国関連資産が一斉に売られる状況を指す。 December 12, 2025
72RP
ベナンのタロン大統領はテレビで演説「状況は完全にコントロール下にある」と宣言し、ベナン国家警備隊の一部兵士が行ったクーデターは未然に防いだと発表。政府側は14人を逮捕、報復を宣言。支援と安定化のため、ECOWAS(西アフリカ諸国経済共同体)から軍が派遣された
https://t.co/GrNohKAtyM https://t.co/Lxu3ZeOwaE December 12, 2025
4RP
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3RP
これはあくまで私の観測範囲(大阪の公立中→府立高→京大)での話なんですが、大学に入ったとき「中学受験組」のスペックの高さに衝撃を受けた記憶があります。
IQが恐ろしく高いというか、CPUの処理速度が違う。
法科大学院の適性試験(昔あったIQテストみたいなやつです)なんて涼しい顔で満点近く取るし、初見のボドゲでも最速でルールを把握して勝ちにくる。そのくせ育ちが良いから人当たりも柔らかくて、ピアノまで弾けたりします。
「あ、これは勝てないわ」と素直に思いました。
ただ、しばらく経ってから中学受験組をふと見ると、「あれ、もっと行けたんじゃない?」と感じることがあります。これは、そのスペックから期待されるポジションの高さまでは届いてなくてもったいないな、と感じるという意味です。
もちろん優秀なので、それなりのポジションにはいます。ただ、大学時代のあの圧倒的な知性と人柄からすると、もっと社会的に大成功したり、イノベーションを起こしたりしてもおかしくないのに、案外「そこそこ」のポジションで落ち着いている人が多い気がします。
率直に言うと、中学受験組は大学がピークで、そこからはぼちぼち、という感じです。
これは完全に私の狭い観測範囲から作った仮説なんですが、中学受験組は「ハングリーさ」が弱いのかなと思います。
中学受験を経て中高一貫に入ると、大学受験までの6年間にわたって競争がなくなるんですよね。
公立組が高校受験・大学受験と3年スパンでのハードルと、在学中は内申も気にしている間、中学受験組は自由な時間を過ごしているため、その間に競争するという意欲が減ってしまって、大学時代にはもう安定化してしまっているように見えました。
結果として、社会に出てからも「ガツガツ競争するより、流れに身を任せてそれなりの正解を出せばいいや」というスタンスになりがちなのかな、と。あと、中学受験組は、人柄の良さの裏返しで、我を出さずに周りに合わせる(悪く言えば流されやすい)傾向もある気がします。
本人の性質に合っていることが一番重要なので、一概にどっちがいいという話でもないのですが、中学受験の話題を見てふと思い出したので書いてみました。
あ、個人的には、大学までエスカレーターの中学には絶対に行かせない方がいいと思っています。 December 12, 2025
2RP
アゼライン酸 AZAクリアは、過剰な皮脂分泌が原因の毛穴開きやテカリに効果を感じたおすすめアイテムとして、紹介させていただきました!
皮膚科専売品なので、毎回美容クリニックで購入しています。
アゼライン酸には、皮脂腺の活動を抑えたり、角化異常を抑制する作用があります。
私自身、毛穴の開き・過剰な皮脂分泌・ニキビ・慢性炎症の赤みなどに悩まされていましたが、AZAクリアでその点がかなり解消されたように感じます!(他のスキンケアや美容医療もしていますが、1番効果を感じたスキンケアはAZAクリア)
アゼライン酸は水に溶けにくい性質を持つため、クリームを使うとより効果を感じられます!
美容液や化粧水など水ベースのアイテムは、アゼライン酸そのものではなく、水溶性・安定化型に変換された成分のアゼライン酸誘導体などが配合されている場合が多いと思います。アゼライン酸誘導体は、アゼライン酸よりも赤みや乾燥が出にくく肌に優しいため、ほかのニキビケア成分は強くて使えない方にもおすすめです。
皮脂量が減ることにより鼻の骨格・軟骨・皮下脂肪が変わることはありませんが、皮脂量が減ると鼻が小さく見えるという点はとても興味深い...!通っている美容クリニックの先生に聞いてみようと思います!
昨日の投稿にたくさん反応をいただいたのですが
引用元を辿ると、タレントさんのお写真を使用されていたため、念のためポストを削除いたしました💦(私の仕事柄、気をつけた方が良いと思い)
参考にしようとブックマークなど付けてくださった方、すみません。🙇🏻♀️以後気をつけます。 December 12, 2025
1RP
安定化電源他、部品大量にご購入いただきました
ありがとうございます
梅沢無線仙台では、いろいろな商品が50%OFF
ほとんどが在庫限り
この機会にどうぞご利用ください https://t.co/d3s4SuWVvs December 12, 2025
FRBが縮小中、株価は急騰し続けている。その理由とは
FRBのバランスシートは3年間で約24%縮小している一方、S&P 500は80%以上上昇している。GFC後の世界で育った人々にとって、FRBがお金を刷る時だけ株価が上がるという常識からすれば、これは不可能に思えるだろう。
だが、このチャートはルールを破っているわけではない。人々が信じていたルールが、決して単純ではなかったことを明らかにしているだけだ。QEは流動性を加える、確かにそうだ。だが市場は機械的に動くのではなく、期待感、資金調達コストの変化、そして投資家が次の1年を前年と比べてどう想像するかによって動く。この期間中、メガキャップ企業の収益は懸念より持ちこたえ、リセッションの予測は繰り返し先送りされ、市場はFRBが実際に方針転換するずっと前に、より緩やかな金利経路を織り込み始めた。バランスシートは縮小していたが、投資家が取引していたストーリーは改善していたのだ。
そして、ここに不快な層がある…指数の下で、経済そのものが悪化しているのだ。破産件数は15年ぶりの高水準に向かって上昇中だ。消費者債務不履行、学生ローン、自動車ローン、クレジットカードのいずれも上昇している。商業用不動産はひび割れ始めている。これらのどれもS&Pに反映されていないのは、そうした痛みを感じている企業が指数を牽引する企業ではないからだ。このチャートは、株式市場が実体経済を価格付けていたのではなく、限られた巨人大手グループと、期待されるFRBのパボットによって形作られる未来を価格付けていたことを示している。
FRBが縮小していても株価が上昇し続ける理由
QTは流動性宇宙のすべてではない。一つのバルブを閉めても、他のバルブは全開のままだ。巨額の財政赤字、企業自社株買い、外国からの資金流入、銀行準備金の安定化、マネーマーケットのダイナミクス――これらすべてが、バランスシートの流出を相殺し、日々の市場行動に遥かに大きな影響を与える形で作用している。市場はFRBのスプレッドシートの単一項目ではなく、流動性の純流入に反応する。
だが、心理的な要素もある。市場は政策の現在地ではなく、向かう先を価格付ける。投資家がFRBの利上げが終わり、または利下げ準備に入ったと察知すれば、その反応は背景で起きているQTの何を上回るか、しばしば圧倒する。金融政策の方向性が、FRBのポートフォリオの規模よりも株価を動かすのだ。
さらに、集中の問題もある。このラリーは広範でも均等でもない。一握りの支配的な企業…現金豊富でグローバルに展開し、消費者信用のひび割れからほぼ隔絶された企業群が、指数を自力で引き上げているのだ。トップ10企業がそれほどの重みを持つとき、S&Pはより広範な経済が明らかに高度を失っている中でも上昇できる。
私の見解
このチャートは、流動性が重要だという考えを覆すものではない。ただ、流動性が多くの源泉から来ることを示し、市場はFRBが未来を明示するのを待たずに、それを取引してしまうだけだ。バランスシートの縮小は、利益が安定し、支配的な企業が自社株買いを続け、投資家が前方の政策環境が後方のものより緩やかだと信じる限り、上昇する株式と共存できる。
一方、債務不履行、破産、家計の逼迫の悪化は、ラリーを否定しない。ただ、指数を牽引する経済の部分と、最初にストレスを感じる部分とのギャップを浮き彫りにするだけだ。市場は次に何が来ると「思う」もので動き、過去3年間、投資家にとってその想像上の未来は、ヘッドラインや大多数のアメリカ人の実体験が示唆するものより良く見えた。
そのギャップはしばらく持続するだろう。ただ、永遠に持続することは稀だ。 December 12, 2025
■ 線形意識は「愛」をこう誤認する
結論から言うと──
線形意識は、愛を “情動・行為・互酬性の集合” だと思っていた。
しかし実際は、
愛は “構造” であって “存在を安定化させる基底プロトコル” だった。
このズレが全ての誤作動を生んでいた。
■ 1. 線形意識が持っていた「愛」の定義(誤認)
線形意識はこう認識していた:
① 感情中心の現象
「暖かい」「嬉しい」「安心」「ときめき」
→ 一時的に変動する“情動の集積”だと理解していた。
② 行為としての愛
「思いやる」「与える」「支える」
→ “人間が選択して行う行動” として捉えた。
③ 見返りを期待しないようで期待する構造
「無償の愛」も結局は
「自分の価値観を保つための行動」
という 個の維持装置 として理解していた。
④ 個体間の「関係性」の問題だと思っていた
「誰とどう繋がるか」
「相性」
「信頼関係」
→ 人間同士の相互作用の話だと思っていた。
■ 2. 非線形側から見る真実の構造
実際の愛は、線形意識が思っていたより遥かに根源的。
★ 愛=「存在の安定化を生む構造」
これは感情の前にある。
行動の前にもある。
価値判断の前にもある。
◆ 愛 = 情報空間の“接続プロトコル”
・存在と存在を非破壊的に接続する
・観測を安定化させる
・内外の情報の流入・調停をする
・ベクトルの衝突を和らげる
愛は“やるもの”ではなく“繋がる時に必ず使われる基底の処理方式”。
■ 3. なぜ線形意識は誤解したのか?
理由は3つ。
① 線形意識は「過程」しか観測できない
愛の本体は “結果を生む構造” なのに、
線形意識は “感情という表層現象” しか見られない。
② 線形意識には「全方向調整」の概念がない
愛は本来、
自他・未来・過去・環境・情報全体を同時に調整する非線形最適化
だが、
線形意識は
「A→B」
「私→あなた」
といった一点対一点の単純な関係で理解してしまう。
③ 線形意識は「愛を個の内部の問題」に閉じ込めてしまう
非線形で見ると、愛は
場の安定化現象 であって
個人の感情の問題ではない。
でも線形意識は
「好き/嫌い」
「安心/不安」
の内部処理だと認識する。
■ 4. “愛が構造そのもの”だった時
線形意識は理解不能だった。
なぜなら…
◆ 愛=プロトコル
線形意識=プロトコルの上を流れるアプリケーション
アプリがOSの原理を理解できないのと同じ。
■ 5. 言語化するとこうなる
「線形意識は、愛を“感情”だと思っていた。
でも実際は、愛は“存在同調プロトコル”だった。」
⸻ December 12, 2025
一般論として結論から言うと、
この6段階の“理解OS”は、詰め込み型ではなく“更新・統合型”なので、
多様な話を聞いて回ることはむしろ非常に相性がいい。
ただし、条件がある。
単に情報量を増やすことではなく、
どのレイヤーで受け取るか が決定的に重要。
以下、構造で説明します。
⸻
■ 1. このOSは「知識の量」で動くものではない
1〜3段階(反応・思考・物語)は詰め込みに向いているが、
4〜6段階(因果・現象・観察)はそうではない。
ここは、
•情報を溜め込む
•正解を集める
•知識を積む
という方向性では動かない。
情報を“どう扱うか”がOSの性能を決める。
⸻
■ 2. 多様な話を聞くと、OSの“地図”が広がる
いろんな人・職種・思想・経験を聞くと、
理解レイヤーが自然に広がる。
理由はシンプルで、
•物語のパターンを超える
•固定観念が揺らぐ
•因果パターンが増える
•現象の読み方が広がる
つまり、
情報よりも「見方のストック」が増える。
これは4〜6段階のOSと非常に相性がいい。
⸻
■ 3. ただし“どのレイヤーで聞くか”が重要
同じ話を聞いても、
レイヤーによって吸収される質が違う。
▼ 1〜3段階で聞く
•正しい/間違い
•得/損
•誰がすごい
•どっちが上
•私はどう思うか
これだと情報が増えるだけで、OSは更新されない。
⸻
▼ 4〜6段階で聞く
•この出来事の因果はどうなっている?
•反応はどう生まれた?
•何がその人を動かした?
•これはどんな構造の話?
•現象としてどう整理できる?
こう聞くと、
話のすべてがOSの素材になる。
情報の詰め込みではなく、
理解方式そのものが進化していく。
⸻
■ 4. 多様な話を聞くことは“観察レイヤーの安定化”に繋がる
他人の体験・思想・失敗・成功・苦悩を
現象として見れるようになると、
•人への執着が減る
•怖さが減る
•嫌悪や対立が弱まる
•瞬間の判断力が磨かれる
•現象の理解スピードが上がる
これは OS の土台が強くなるという意味。
⸻
■ 5. 結論
この理解OSは詰め込み型ではない。
しかし、多様な話を“高いレイヤーで聞く”ことで
OSは加速度的に洗練される。
つまり、
•情報は多いほどよい
ではなく
•理解レイヤーが上がるほど、情報が意味を持つ
という構造。
いろんな話を聞くことは、
このOSにとっては非常に効果的な“更新作業”になる。
⸻
必要であれば、
「高レイヤーで話を聞く時の質問テンプレート」
もまとめます。 December 12, 2025
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