商標登録 トレンド
0post
2025.12.04 06:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
おはようございます☁☀️
【みたらしだんごの日】
「みたらしだんご」とは砂糖醤油の葛餡をかけた串団子のことで、この商品を製造する山崎製パン株式会社が制定。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的。
むかしむかし、京都の小さな神社近くに、みたらし団子が生まれたお話があります。
その神社は下鴨神社といって、賀茂川のほとりにありました。ある夏の夜、境内でお祭りが開かれていて、たくさんの人が提灯の灯りの中で踊ったり笑ったりしていました。
神主のおばあさんが、いつものようにお供えのお団子を作っていました。白い団子を串にさして、炭火でこんがり焼いて、甘辛いタレをかける……それが今でいうみたらし団子の始まりです。
でも、このタレにはちょっとした秘密がありました。
おばあさんがタレを作っていると、ふっと風が吹いて、賀茂川の水しぶきが鍋に飛び込んできたのです。その瞬間、鍋の中でタレがぷくぷくと五つの泡を立てました。一つは大きくて、真ん中に、四つは小さくてその周りを囲むように。
「これは……人の形に似ている」
おばあさんは驚きました。まるで頭と手足のように見えるその泡の形は、神様が「このタレを特別なものにせよ」と教えてくださったのだと思ったのです。
それからというもの、下鴨神社で作られる甘辛いタレの団子は、必ず串に五つ刺すようになりました。一番上が少し離れて、残りの四つがくっついているのは、まさにあの夜に見た泡の形そのままだからです。
お祭りの夜、初めてその団子を食べた人たちは言いました。
「なんだか、体の中からぽかぽかしてくる」
「川のせせらぎが聞こえるみたい」
「甘いのに、しょっぱくて、でもまた食べたくなる……」
それが「みたらし団子」という名前の由来です。
「みたらし」とは、賀茂川の御手洗川(みたらしがわ)から来た名前で、神様の御手洗いの水が混ざった、特別な団子だったのです。
今でも、京都に行くと、下鴨神社の近くで焼きたてのみたらし団子が売っています。
串にささった五つの団子は、あの夏の夜に川の神様がくれた贈り物。
食べるとき、ちょっとだけ川のせせらぎに耳を澄ませてみてください。
きっと、遠くで神様が笑っている声が聞こえるかもしれませんよ。
12月4日 (木)
記念日協会認定記念日
プロポーズで愛溢れる未来を創る日
#みたらしだんごの日
その他の記念日
2026 お風呂の年
実は「みたらし団子」は商標登録されている
加茂みたらし茶屋が「みたらし団子®」を商標登録(第5763213号)。だから厳密に言えば、本家以外は全部「みたらし風団子」なんです(でも誰も気にしない) December 12, 2025
ちなみに、ソアラは最初は羽の生えた馬にしようとしたらモービル石油のマークに類似してると特許庁からダメ出しされ却下。羽の生えたライオン(グリフォン)はなぜかトヨタ自販が商標登録していたので、特許の問題をなんとかクリア出来たという話があったとか。 https://t.co/GMhnaTSwis December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



