司馬遼太郎の名前を出すだけで眉間にシワが寄る方々も多く居られるのはわかるのですが、例えばスタスタ坊主っていう門付けの芸人が江戸時代いたのですがその存在を知ったのは「燃えよ剣」でしたし「菜の花の沖」の最序盤では西倭国の村落の若衆文化がめっちゃ克明に描かれてるし「街道をゆく」の砂鉄の道回では奥出雲のたたら製鉄のめっちゃくちゃ分かりやすい解説ですげえ面白くてそこで私の推し民俗学者となる石塚尊俊先生の名が上げられててそこから石塚先生の著書を読むようになったりで、司馬遼太郎には私の民俗方面の知識探求で大分お世話になっています。 December 12, 2025

文化大革命と批林批孔運動の最中の中国に行って「現在の中国は儒教国家だ」と指摘した司馬遼太郎の洞察は見直されるべき（褒めてるようで暗に毛沢東への個人崇拝と法治の欠如を語っている）。 December 12, 2025

亡父から遺品として譲り受けた司馬遼太郎『街道をゆく』全43巻。専門学者顔負けの知識量、気取りのない文体、人に対する自然な愛情…　紀行文や随筆はこうあるべきだ。エッセイストになりたい人は、吉田健一や小林秀雄の洗練よりも、司馬遼太郎の平明から学べることのほうが多いのではないだろうか。 https://t.co/bYWB6Pe6cG December 12, 2025

90年代に『KAMIKAZE TAXI』に頭をぶん殴られたことが、僕が映画好きになった原点のひとつです。
「司馬遼太郎原作、岡田准一主演でもう1本撮りたい」
それは、どの作品だったのでしょうか。本当に観たかった……。
ご冥福を、お祈りいたします。 https://t.co/RLDRJqfPAf December 12, 2025

司馬遼太郎からは、ロシア人は良くも悪くも特異な民族であって、彼らを倭国人の倫理観で裁いてはならないということを

内村鑑三からは、教会に通わなくても聖書を読んで実践するだけでいいのだということを

太宰治と三島由紀夫からは、確実に破滅する生き方の見本を

志賀直哉からは、別に何も https://t.co/2lRqseAJIR December 12, 2025

原田眞人監督の映画②
『燃えよ剣』
（掲載媒体閉鎖のため、原稿から再掲）

司馬遼太郎が歴史上の敗者を描いた作品は、どれも傑作だ。そして、岡田師範はその世界観にぴったり合致する。
歴史に翻弄される侍を描いた作品として、『イクサガミ』の原点とも言える。
#原田眞人
https://t.co/zHudVVatB3 December 12, 2025

なさけなくない。

「なさけないはなしだが、私は、ひまさえあれば、ねころんでいる。それしか能がない。もともと無芸で無趣味なのである。ただ寝ころぶだけで十分たのしいのだが、枕もとに、断簡零墨でも、史書のたぐいのものがあれば、楽しみはもうすこし増す。」（司馬遼太郎『一夜官女』P280） https://t.co/306f8qc0hN December 12, 2025

これを見ても、野田佳彦が如何に自民党寄りの人間なのかもわかります。
自民党に入党しようとしたが、入れなかったという話も聞きます静岡県知事の鈴木康友も、元々は自民党ですしね。
龍馬プロジェクトなど、
司馬遼太郎の飾り坂本龍馬は、本当に倭国人騙しなのだが⁉️😕 https://t.co/lrJJN9Gf42 https://t.co/f7FXiusfil December 12, 2025

カクヨムコンテスト11応募に向けて、タイトルなど改変！！
頑張ります💪

アオバ英雄伝 ~貴族に愛する女の子を犯された少年が、英雄と出会い覚醒し、英雄となるまでの物語 ~ - カクヨム

リアリティ抜群！近世ヨーロッパ風架空世界の、恋と血肉の戦記大河。

ナポレオン戦争期のヨーロッパをモチーフにした、異世界戦記ファンタジー。初恋の相手、アンリを犯された一二歳の少年アオバが、アンリを取り戻して、今度こそ守り抜くために、戦って潰れてそれでも戦って、歴史に残る英雄となるまでの物語。戦列歩兵、近代戦場における騎兵戦術。総力戦、世界大戦の芽生えなど、リアリティ抜群！

「銀河英雄伝説」「坂の上の雲」リスペクト。「魔法」や「スキル」、「主人公無双」など、あるあるを排除。人間の成長とリアリティ抜群の戦場を楽しもう！

https://t.co/DSRKfbU0yL

#カクヨムコン11
#小説が読めるハッシュタグ
#小説好きな人と繋がりたい
#小説宣伝
#小説宣伝です
#銀河英雄伝説
#田中芳樹
#坂の上の雲
#司馬遼太郎 December 12, 2025

【くまの考える登場人物の俯瞰】
※くそ長いです。が、新人さんにはちょっと学びになるかも？

物語はたとえ史実に基づいていても「作り話」です。司馬遼太郎「竜馬がゆく」でも寝侍の藤兵衛と言う、竜馬の心意気に惚れ行動を共にする泥棒がいます。なぜこのような虚構の人物を登場させたかは司馬さん本人が語っている資料が見当たらないですが、色んな人の分析だと竜馬に対する客観視点と行動の説明役のようですね。

物語の人物は物語世界で生まれ育ち、老いて死んでいくわけです。物語の中で仕事もしてます。家庭も持っています。その人物のほんの上澄みが物語に登場するだけです。ちなみに倉本聰氏が登場人物に緻密な履歴書を作成したと言うのは有名な話ですが、これは別に倉本氏のみならず、物語を作る人は普通にやります。くまも作ります。これがないと話を進めていく上で矛盾が生じてしまったりするからです。

さて、割り振られた登場人物について、まず、その設定を骨組みと考えます。例えば悪役の場合、生まれた瞬間から大悪党と言う人はいません。これは性善説、ではなく、赤ん坊はまっさらな白紙なので、そこに文字や絵を書いたり色付けしていくのは周囲の人間であり環境なので後天的なものです。その蓄積がその人物の人格で、これは本当の人間であろうが架空であろうが同じ定義となります。

台詞などの言動は、その人格と言う樹木から生えた葉っぱであり果実であると考えられます。出てくる台詞はその人格から発生している言葉なので「瓜の蔓に茄子はならぬ」と言うことわざ通り、台詞は好き勝手に出てくるわけではなく、まずはそのキャラの人格に依拠します。

ところが、です。
物語の中の登場人物は二つに大別できます。ストーリーの根幹にかかわる（つまり作者が見せたい、描きたい）いわゆるメインキャラとか主要キャラ、と、物語に臨場感やリアリティを与えるために登場するモブなどです。メインなどは上記の通りです。作者が描きたい内容には登場人物の人生的な背景も重要な要素になります。しかし、モブは、物語的には「そう見える」ことがより重要なものになります。お母さんならお母さんらしく、警官なら警官らしく、と言ういわゆる「記号的表現」が重要です。モブとかサブキャラには、人格的な表現に加え、誰が見ても（聴いても）、そう、らしく見える記号的な表現も重要な要素になります。例えば、医者のドラマのシーンで看護師役がちゃんと看護師として存在することが重要です。そこではそのキャラの人格はひとまず置いといて、となります。言い方を変えるなら舞台装置的な機能が求められているわけです。

今売れているベテラン俳優さんで、ずーっと主役だけ、と言う人はあまり見受けられません。ごく一部のアイドル系から始めて、今もルックスと存在感を要求される人だけです。これは実に凄いことです。なぜなら、ルックスは加齢とともに変わっていきますし、出演実績も朽ちていきます。昔はこんなすごいドラマの主役でした、アニメに出てました、と言うのは当時の話で、これが十年単位になっていくと朽ちていきます。輝いている時期が何十年も続く人はいないんですよ。

横道にそれましたが、登場人物の台詞を「どう読むか」と言うのは、そのキャラに与えられた作品中の役割を理解することだと思うのです。リアリティや臨場感を構築する装置的な役目であれば、人格以上に、求められているリアリティを追求するべきだと思うのです。そこが漠然としていると、ただ「言っているだけ」になりがちになるように思います。

さて、今回の「クリスマスの朝が来る前に」の中でのくまの役ですが、その辺の記号的な役割を負いつつ、しだいに人間性が剥きだされていく、と言う、実に難しく、そして演じるのが楽しくて仕方がない役を拝命しています。

ぜひぜひ、シアターモリエールでご覧ください！
申込みは引用RPにて！ December 12, 2025

なんと、なんと、なんと！たった今、電子書籍『どうげんぼうずという仕事』が、Apple Booksの「伝記・自叙伝ランキング」で33位に浮上！村上春樹、司馬遼太郎、布袋寅泰ら各氏を抑えてのランク！引き続きよろしくお願いします。
↓
https://t.co/FtKRcxBwzA https://t.co/12DY1m1WZg https://t.co/mYwNDcBbiw December 12, 2025

司馬遼太郎は大阪外大のモンゴル語の出身。同じく作家の陳舜臣はウルドゥー語の出身で助手やってた。陳舜臣は神戸華僑で子供の時から四書五経を親から教えられた。彼の書いた小説『阿片戦争』は、東洋史の研究者が読んでも評判良く面白かった。
ただし両者に共通するのは、外大では専門的な歴史学の訓練が受けられなかった点で、それは今も変わらない。外大を卒業した後他所の大学の大学院に入って専門を学び直し研究者になる例が多いのです。 December 12, 2025

歴史好きならとりあえず司馬遼太郎批判みたいな風潮があるけど、司馬史観を無批判に受け入れるのがダメなのであって、歴史への入り口として、文学作品としての価値は高いと思う。独特の文体が味わい深いし。 https://t.co/5i0aIVt0Ej December 12, 2025

@goshuinchou 司馬遼太郎さんは、本を書くと決めたら、そのテーマに関連する書物をトラック1台分買って読むという逸話のある人です。思い込みが激しく司馬史観で物事を見てしまうのと、小説だと余計な蘊蓄が多すぎて嫌われるところもあります。しかし、確かにミクロの知識は宮本常一さんに匹敵するものがあります。 December 12, 2025

おはようございます。胡蝶蘭の”ソーリ”こと吉田茂です。１２月１２日（金）です。

四国の旅と心の旅
四国の旅は、私にとって「心の旅」でもありました。

一年前、松山城を眺め、道後温泉に浸かりながら思い出したのは司馬遼太郎『坂の上の雲』。

秋山真之や正岡子規が松山の空の下で語り合ったであろう情景を想像すると、歴史と文学が交差する瞬間に立ち会ったような気持ちになります。

「混沌とした世界で倭国はどうあるべきか」・・・

そんな問いを抱えながら、明治維新から終戦までの80年、そして戦後から現在までの「経済最優先」の80年を切り口にした一冊に出会いました。

米国ジャーナリスト、モリス・バーマンの『神経症的な美しさ』・・・外から見た倭国の姿に衝撃を受け、団塊世代の私が学んできた近代史の空白を埋めるような衝撃的な体験でした。

「明治から現代まで160年の精神史」を辿ると、見えないものが少しずつ見えてくる。

「混沌とした世界で、倭国はどうあるべきか」の問いに答えを教えてくれる。

四国の旅は、ただの観光ではなく、私の心に「新たな扉」を開いてくれたのです。

旅は風景を楽しむだけでなく、自分自身の歴史や精神を問い直す契機になる・・・そんな気づきを、四国の空と湯が静かに教えてくれました。

素敵な華金をお過ごしください。

写真は:「花が誘う別世界」：四国の旅と心の旅の風景

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私が倭国人としてすごいと思う人に「＃関寛斎」がいます。幕末から明治にかけて医者として活躍し、明治政府でも望めば高い地位を得たことができた人。それなのに北海道の開拓に70歳を過ぎて人生の最後を賭ける。彼が開拓した陸別町は現在でも極寒の町として有名です。そこで大変な思いをして開拓した人。そして妻を亡くし、服毒自殺をした人。私が司馬遼太郎の「胡蝶の夢」を読んで、陸別町を訪ねた時は、草をかき分けて進んだ丘の上に蜂須賀家の名前がある石碑がある程度でした。今では銅像や記念館もあるそうです。こういう人がいたから今の倭国があると思うと、「＃倭国の心」をあだやおろそかにはできないと思います。 December 12, 2025

原田監督、『燃えよ剣』で司馬遼太郎氏の描いた沖田総司をこの世界に山田涼介さんで具現化してくれた、私の夢を叶えてくれた方
『BAD LANDS』の矢代穰も素晴らしかった
原田監督×山田涼介が産み出す新しい世界、まだまだ観たかった…
素晴らしい作品をありがとうございました
ご冥福をお祈りします December 12, 2025

@goshuinchou 本を読むのが好きな私からすれば、司馬遼太郎さんには何の問題も無くて、『面白い』と『分かった』のギアチェンジが上手く出来ていない『読者側の問題』なんですけどね。小説、エッセイで『面白い』と思って、学者さんの解説本で『どこがフィクションなのか』を知る。コレはワンセットでしょう December 12, 2025

昔作った川柳を思い出したのでメモ。
「遼太郎/見てきたように/嘘を言い」
いや本当に語り口がうまくて嘘（物語）が現実のように立ち上がってくるから司馬遼太郎はすごい人だと思います。 December 12, 2025

最新の知識で「アップデート」された歴史小説家の中で、あれだけの紀行文を書ける人はどれくらいいるだろう？

司馬遼太郎の随筆を読めば、どれ程の膨大な知識と教養と交流の上で小説を書いたかが分かる
問題は、紀行文に興味を持つ読者など今や殆どいないということだ https://t.co/SsNA7BDFZ8 December 12, 2025