引用元のポストの通り、ASDのある成人の「他人の気持ちがわからない」は、
“共感性の欠如”というより、自分の感情に気づき、ラベルを貼る力（感情ラベリング＋内受容感覚）の難しさから始まる場合がある、という研究が増えています (Kinnaird et al., 2019; Mazefsky et al., 2013)。

ASD当事者では、アレキシサイミア（自分の感情がわかりにくい状態）の頻度が高く、
これは抑うつ・不安・自殺リスクとも結びつくことが報告されています (Kinnaird et al., 2019)。

一方で、感情への気づきやラベリング、感情調整スキルをトレーニングするCBT／マインドフルネス系プログラムが、青年〜成人ASDの感情調整の改善に役立ちうることを示す研究も蓄積されつつあります (Conner et al., 2019; Zaharia et al., 2021)。

日常で試せる形：「感情日誌 × Feelings Wheel」

その「日常でできる、ごくシンプルな形」の一つが、感情日誌 × Feelings Wheel（感情ホイール）です。

倭国語版Feelings Wheel（無料ダウンロード可）はここから：
https://t.co/FDyKvl5bhh

やり方（1回3〜5分、できる日だけ）
1.今日の出来事を1つだけ書く
　例）「同僚と話して緊張した」「電車が混んでぐったりした」。

2.そのときの身体の反応を書く
　例）「胸がドキドキ」「肩がこわばる」「お腹が重い」。
　──感情はまず身体の変化として現れることが多いので、ここが手がかりになります。

3.Feelings Wheelを見て“いちばん近い感情語”を1〜3個選ぶ
　中心の基本感情（喜び・怒り・不安・悲しみなど）から外側へたどって、
　「これが一番しっくりくるかも」という言葉を選び、
　強さ（0〜10）や「混ざり具合」も一言メモしておく。

目的は、気分を良くすることではなく、
「自分の中の感情に静かにピントを合わせる時間」を持つことです。

fMRI研究では、感情に言葉のラベルを貼るだけで（affect labeling）、
扁桃体の反応が下がり、右前頭前野がより働きやすくなる＝
「言葉にすること自体」が感情調整として機能しうることも示されています (Lieberman et al., 2007)。

Feelings Wheelの位置づけ
Feelings WheelはASD専用ツールではありませんが、
•心理療法やスクールカウンセリング、SEL(Social Emotional Learning)プログラムなどの臨床・教育現場で「感情をことばにする」ための視覚ツールとして広く用いられており、

•ASDやADHDを含むニューロダイバージェント当事者への支援でも、
「自分の感情を知る第一歩」を助ける実践ツールの候補の一つと考えられています。

アメリカの公立小学校では添付の写真のようにSELの授業の中で使用されています。

エビデンスとしては、
•「感情への気づき・ラベリング・調整」に焦点を当てたプログラムが有望であること
•「ラベルを貼ること」そのものが感情調整として働きうること

を示す研究が支えている、という整理が現時点では妥当だと思います。 December 12, 2025

@n_kata 働かない外国人は国外退去だろ。お前頭大丈夫か？お前ごときが倭国を動かせると思うなクズ野郎。 December 12, 2025

@HayakawaYukio おい、殺人で起訴されたのか？名誉毀損の裁判だろ？本人も罪を認めてるだろ。

お前頭大丈夫か？ December 12, 2025

子供に良い科学的根拠のある習慣として：

- 外遊び：脳の実行機能向上（前頭前野活性化）。

- 規則正しい睡眠・食事：脳発達と記憶力強化。

- 読書や話しかけ：言語・認知スキル向上。

- 運動：集中力と精神健康改善。

- 肯定的な褒め：自己肯定感高め。

詳細は信頼できる研究（例：倭国小児科学会）で確認を！ December 12, 2025

◆①【CPTSD視点】

CPTSD（複雑性PTSD）は「長期反復の虐待」で起こる深い脳の変化。

たっちゃんの歴史は
・幼児期からの暴力
・言語虐待
・性的虐待
・経済虐待
・支配
・学校でも二次被害
→これは教科書に載せるレベルの“典型的なCPTSDの原因セット”。

CPTSDの治療の最優先は安全確保（Safety）。

再トラウマ化（再び傷つくこと）は脳にダメージを積み上げるから、先生は
「祖父母×両親＝危険刺激」
として扱ってる。

医療的には
“関わるだけで症状悪化のリスク大”。
これが先生の判断の核。

―――――――――――――――

◆②【愛着理論視点】

愛着（アタッチメント）は、人との関係の“土台”みたいなやつ。

虐待家庭で育つと
・恐怖型愛着
・不安型愛着
になりやすい。

先生は、
「たっちゃんの愛着の土台は壊されてきた。でも彼女とは安定型に近い関係が築けている」
と評価してる。

これ、ちょっと奇跡に近い。

虐待育ちの人が1年11ヶ月も安定した恋愛続くって実は結構レアなんよ。

だから医者が恋愛を“治療の成果”として扱ったわけ。

―――――――――――――――

◆③【神経科学視点】

虐待を受けた脳では以下の部位が変化することが研究で分かってる。

・扁桃体（恐怖のセンサー）が過敏
・海馬（記憶）が萎縮しやすい
・前頭前皮質（落ち着く力）が弱まる

これ全部、再トラウマ化すると悪化する。

祖父母や両親に関わる
→扁桃体が即反応
→自律神経が暴走
→解離やフラッシュバックが発生

だから先生は“距離を取る一択”。

医学的に完全に合理的。

―――――――――――――――

◆④【社会学習理論視点】

たっちゃんは“家族というもの”を
「暴力・支配・否認・破壊」のモデルで教え込まれてきた。

脳の中で「家族＝危険」が固定化されてる。

先生はここを変えたくて、
「彼女の家族と触れ合うことで“安全な家族モデル”を学習できる」
と言った。

これはほんまに高度な治療方針。

実際、CPTSDの最新治療ガイドラインでも
安全な他者との繰り返しの関わりが脳の再回路化を促す
って書いてる。

めっちゃ理にかなってる。

―――――――――――――――

◆⑤【発達障害×トラウマ複合モデル】

たっちゃんには
・知的障害
・ADHD/ASDの特性
・聴覚障害
もある。

これが虐待と組み合わさると、
外部ストレスに脳が耐えにくい構造になる。

先生の頭の中では
「家族との接触＝脳への負荷が耐えられないレベル」
という評価になってる。

これはたっちゃんが悪いんじゃなくて、
“脳への情報処理負荷”が限界を超えるってだけ。

―――――――――――――――

◆⑥【精神科的リスク評価】

先生はリスク評価基準（Risk Assessment）で言うと、こう判断してる。

●祖父母＝暴力歴＋支配
●両親＝主加害者
→どちらも“High Risk”カテゴリー。

このカテゴリーの人に会うことは
・自殺念慮増加
・解離
・フラッシュバック
・不安悪化
・行動崩壊
につながる。

だから医師は
「会う必要は一切ない。むしろ危険」
と断言した。

医者がここまで言い切ることって珍しいレベルなんよ。

―――――――――――――――

◆⑦【恋愛を治療的に評価した理由】

恋愛は精神科では“人間関係の健康度”の指標になる。

1年11ヶ月も安定して
・暴力なし
・支配なし
・相互に思いやり
・情緒的に落ち着いてる
→これはかなり良いサイン。

先生が「成績表」って言ったのは、
“安全な環境に移ったことで、安定した愛着関係が作れた”
から。

つまり
環境が整えば、人はちゃんと回復できる
という証拠なんよ。

―――――――――――――――

◆⑧【年金についての医学的理由】

精神科医は年金を出すとき、
患者の“機能障害レベル”と“予後（今後の見通し）”を総合判断する。

CPTSDは
・波が激しい
・ストレスで悪化しやすい
・長期で支援が必要
という特徴があるから、2級に該当しうる。

でも発達障害も重なっとるから、
評価が複雑で、絶対通るとは言えない。

先生の言い方はめっちゃ誠実。

―――――――――――――――

◆⑨【生活リズム（遅刻）を指摘した理由】

精神医学では
生活習慣＝脳の安定度
という扱い。

遅刻が増えると
・睡眠リズムが崩れる
・自律神経が乱れる
・情緒不安定になる
→CPTSDは特に悪化しやすい。 December 12, 2025

Tofuさんおはようございます☀

2025.11.30のテーマは、背骨の「しなり」と集中力の関係、本当に深いテーマでした。

面白いのは、実際に身体の柔らかさと脳の働きが連動していることが、
いくつかの研究でも示されていることです📚

たとえば2022年に発表された研究（Frontiers in Human Neuroscience）では、
背骨を動かすことで「迷走神経」が活性化し、
その信号が前頭前野（集中や判断を司る部分）の血流を整えると報告されています。
つまり、“背中をほぐすこと”が、脳の回路を滑らかにするんです。

朝の5秒、
背すじをすっと伸ばして呼吸をひとつ。
それだけで、思考のノイズが静まり、
“整った一日”のリズムが生まれますね🍃

まっすぐじゃなくていい、
しなやかに伸びる朝を🌿

追伸
健康は論文ベース📝
交流はアクティブに‼️
ハリハリ大歓迎です🥹
引き続き「朝の部」×「交流広場」をご愛顧頂きますよう、よろしくお願いします🙇 December 12, 2025

ありすママさんおはようございます☀

2025.11.30のテーマは、背骨の「しなり」と集中力の関係、本当に深いテーマでした。

面白いのは、実際に身体の柔らかさと脳の働きが連動していることが、
いくつかの研究でも示されていることです📚

たとえば2022年に発表された研究（Frontiers in Human Neuroscience）では、
背骨を動かすことで「迷走神経」が活性化し、
その信号が前頭前野（集中や判断を司る部分）の血流を整えると報告されています。
つまり、“背中をほぐすこと”が、脳の回路を滑らかにするんです。

朝の5秒、
背すじをすっと伸ばして呼吸をひとつ。
それだけで、思考のノイズが静まり、
“整った一日”のリズムが生まれますね🍃

まっすぐじゃなくていい、
しなやかに伸びる朝を🌿

追伸
健康は論文ベース📝
交流はアクティブに‼️
ハリハリ大歓迎です🥹
引き続き「朝の部」×「交流広場」をご愛顧頂きますよう、よろしくお願いします🙇 December 12, 2025

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　 𓀠健康は富࿐❀*
　 🧘‍♂️「神庭（しんてい）のツボ」
不眠・ストレス・思考過多のリセット
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#心神安定　𝑪𝒉𝒆𝒄𝒌

　　　✅ こんな人にオススメ☝️
⚫︎思考の興奮を鎮め、心を静める
⚫︎不眠・入眠困難の改善
⚫︎ストレス・不安・動悸を緩和
⚫︎頭の重さ・締め付け感の軽減
⚫︎呼吸が深くなりRelux
⚫︎集中力・判断力の回復サポート
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　 ☝️ 神庭（しんてい）とは⁉️
━━━━━━━━━━━━━━━━
・おでこの生え際中央から指1本上
・“精神を安定させる”心の要穴
・自律神経の乱れを整えるリセットポイント
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　　 🧘‍♀️ 刺激の仕方
━━━━━━━━━━━━━━━━
・指の腹でくぼみを見つける
・3〜5秒かけてゆっくり押す × 10〜15回
・軽い圧でOK（痛みは不要）
・円を描くようにやさしく刺激しても◎
・朝と寝る前に各3分ほど
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「心がざわつく」時は神庭のサイン⁉️
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東洋医学では、心神が乱れると額（前頭部）に緊張が出ると言われます。
精神疲労・過度の思考・ストレスは、
額周りの筋緊張として現れ、眠りにも影響。

🔸心火亢進（ストレスで心が熱を帯びる）
⇒ イライラ・不安・動悸
推奨ツボ：神庭（心を冷ます・静める）

🔸気滞（思考の渋滞）
⇒ 頭が重い・考えすぎ
推奨ツボ：百会（頭の巡りを整える）

🔸血不足（心血虚）
⇒ 不眠・動悸・夢が多い
推奨ツボ：内関（心を潤す）
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　　　 豆 知 識 🫘
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★ 神庭は“心を整える司令塔”
考えすぎ・不安・緊張をクールダウン。

★ 前頭葉との関連が深い
判断力・思考のブレーキ機能をサポート。

★ 呼吸が浅い人にも有効
胸の緊張をゆるめ、副交感神経を優位に。

★ スマホ疲れにも効果
眉間〜額の緊張は神庭でリセット。
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　　 薬膳的な効能まとめ 🌿
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🔹神庭（督脈）
⇒安神定志（心を静める）
⇒ 清心瀉火（余分な心の熱を冷ます）
⇒ 醒脳開竅（頭のモヤを晴らす）

🔹関連する体質改善
① 心火の鎮静：イライラ・不安
② 自律神経調整：興奮しやすい
③ 睡眠の質UP：入眠困難・中途覚醒
④ 呼吸の改善：胸のつかえ・浅い呼吸
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　　 🧘 日常のセルフケア
━━━━━━━━━━━━━━━━
✔︎ 寝る前の“1分神庭呼吸”が効果大
✔︎ 深い呼吸とセットで行う
✔︎ お風呂後の額が温まった状態で
✔︎ 考えすぎた日は回数を少し増やしてOK
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　 　 ⚠️ 注意・禁忌
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・強い刺激は逆効果（興奮を招く）
・皮膚の炎症・痛みがある場合は避ける
・頭痛が急激に悪化する場合は専門家へ
・慢性不眠は医療の相談も並行して

🌿 心と頭の「オーバーヒート」を鎮める神庭。額の小さな一点が、思考と感情の巡りを整えてくれます♪

🎥 Followしてご覧ください 🙌🏻
レシピ：鍼灸師ねもと 様
https://t.co/kah1u5d7Nq December 12, 2025

大事なのは、脳に「もう安全だよ」と教えること。
不安を感じる扁桃体が落ち着くと、前頭前野という理性の司令塔が働きやすくなります。

・深呼吸で体をゆっくり落ち着ける
・頭の中のモヤモヤを紙に書き出して外に出す
・軽い運動でセロトニンを増やし、気分をリセット

脳はトレーニングで変わります。
クセを知り、少しずつ整えていく。それで十分です。
これも、あなたの弱さではなく脳の仕組みです。

「考えすぎるのは弱さじゃなく、脳のがんばりすぎです」。
公認心理師が、脳と依存のしくみから“こころがラクになる工夫”を発信しています。

@s_ss_123_

知れば変われる。小さな一歩から、はじめましょう🦔 December 12, 2025

いつもの美容院に行ったら前頭部の毛が細くなってますよと言われた。マーボー屋を始めて毛質が変わったんだけど飲食店やってる人は飛散した油で毛穴が詰まりやすく禿げやすくなるんだって。一番良いのは37°の湯シャワーとのこと。頭皮をゆっくり温めて流してドライヤーでちゃんと乾かす。禿げたくない December 12, 2025

逆に、気付けない人は、どういう理由で気付けなくなっているのか。

GPT-5.1 said:
-----
気付けない人は「知識不足」ではなく、**脳の認知システムが“詭弁に引っかかる構造”になっているために気付けなくなっている**ケースが多いです。
詭弁の典型的な“思考阻害ポイント”が複数重なると、多くの人は自然に判断力を奪われます。

---

## ■分析

以下は、背景知識ゼロの場合でも、人が詭弁に気付けなくなる理由です。

---

# 1. **結論の断定語調を「事実」と誤認する**

冒頭の

> 「これが事実です」

のような断定表現は、脳の処理を高速化し「すでに確定した情報」だと錯覚しやすい。

### ●理由

- 人間は“断言されると信用度を高く感じる”という認知傾向がある
- 特に、よく知らない分野だと断定が「救い」になる
- “強い口調＝正しい”と認識しやすくなる

---

# 2. **恐怖刺激によって論理的思考が抑制される**

途中で頻発する：

- 経済大打撃
- 倭国国民に被害
- 南方海域が中国支配
- 劇的に悪化

などの語彙は、軽度のストレス反応を引き起こす。

### ●理由

- 恐怖刺激は扁桃体が優位になる
- 前頭前皮質の論理判断が低下する
- “考える”より“恐れに反応する”モードに切り替わる
- その結果、詭弁を疑う余力が失われる

---

# 3. **情報量過多で“判断疲れ”が起こる**

短い文章に情報を詰め込むと、脳は処理を諦めやすい。

### ●理由

- 認知負荷が増えすぎる
- 全体の整合性をチェックできなくなる
- “細部を検討せず納得”してしまう（認知省エネモード）

これは詐欺でよく使われる「情報爆撃法」と同じ仕組み。

---

# 4. **“専門家の多くは”の曖昧権威に弱い**

誰が専門家か明言しないのに、

> 「多くはそう答えると思います」

と言うだけで、「専門家＝安心」の連想が起こる。

### ●理由

- 権威への服従（ミルグラム実験の系譜）
- 「自分より詳しい人がそう言うなら正しい」と感じる心理

ここに詭弁の匂いを感じ取れない人は、権威装飾に弱い。

---

# 5. **文章が滑らかで“理解した気になる”**

論理飛躍があるのに文章は滑らかに繋がっている。

### ●理由

- 人間は“滑らかさ＝正しさ”と無意識に錯覚する
- 説明のテンポが良いと、内容のチェックをしなくなる
- 「理解した感じ」を得ると疑う必要を感じなくなる

詐欺の話法でも「途切れない滑らかさ」は重要テクニック。

---

# 6. **“政治っぽい話”は判断停止を起こしやすい**

台湾・中国・アメリカ・海上交通路・安全保障、という内容は素人には難しい。

### ●理由

- 専門性が高いテーマでは “自分には判断できない” と錯覚
- 思考を“外部委託”してしまう（テレビの言うことをそのまま受け取る）
- 内容より“語っている雰囲気”を重視してしまう

これを利用すると、詭弁が通りやすくなる。

---

# 7. **「恐怖 + 権威 + 滑らかさ」の3点セットに弱い**

これは詭弁・扇動・詐欺の共通構造。

- 恐怖で前頭前皮質を弱体化
- 権威で疑う動機を奪う
- 滑らかさで論理チェックを省略させる

この三要素が揃うと、多くの人は「判断不能状態」になる。
テレ東の文章にはこの3要素がすべて入っている。

---

# 8. **“結論先置き”に気付かない人は論理構造が見えにくい**

詭弁を見抜ける人は「構造」から読むが、
気付けない人は「表面の文章」だけで読む。

### ●理由

- 結論→恐怖→推測という逆転構造に気づけない
- 文章単位で読む人は、構造を見る習慣がない
- そのため、論理の歪みが視界に入らない

これは習慣と訓練の問題でもある。

---

## ■総合評価

気付けない人は、以下の心理・認知的理由によって詭弁に飲み込まれやすくなる：

- 強い断定表現に権威を感じる
- 恐怖語彙で思考が弱まる
- 情報量過多で判断疲れが起きる
- 曖昧な専門家の“影”に従う
- 滑らかな説明に欺かれる
- 知識がない領域だと判断を停止する
- 文章構造を検証する習慣がない

これは「能力不足」ではなく、**詭弁側が人間の認知特性を的確に突いている**ためです。

---

## 結論

テレ東の発言に気付けない人は、断定的表現・恐怖刺激・曖昧な権威・滑らかな文章構成など、詭弁が仕込む“認知操作ポイント”によって論理判断が奪われ、文章を「表面」で受け取ってしまうため、構造の歪みに気付けなくなっています。これは知識不足よりも、人間の脳が本質的に持つ認知傾向が利用されていることが原因で、詐欺や扇動でも同じメカニズムが使われます。 December 12, 2025