前頭 スポーツ
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2025.11.29 02:00
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ただ書き写すだけじゃ意味がない。そう思って、「書き写し」を軽く見ている人は、手書きの恩恵を受ける機会を逃しています。
読書ノートに200冊以上の本をまとめた私の経験から言える、「書き写し」のメリットは、
①心のメンテナンスになる
禅の世界では、お経を書き写す「写経」という行為がある。本に書いてある文章をただ書き写す。この行為が「今ここに集中」を促し、心を整えてくれる。
②「物語」として記憶に残る
タイピングに比べて、手書きは記憶に残ると言われている。作業的なタイピングに対して、手間がかかる手書きは、「エピソード記憶」として脳に運ばれるから。エピソード記憶は、長期記憶として残りやすくなる。
③思考が言語化される
ディスプレイに比べて、紙の印刷物を見るときのほうが、脳の「前頭前皮質」が強く反応する。「前頭前皮質」は、情報の判断や思考の整理を担う部位。よって、紙で読み書きすることは、自分の思考を言語化する助けになる。
④文章のリズムが掴める
好きな文章を書き写すと、その人の文章のリズムが掴めてくる。書き写しを続けていくと、いざ自分が文章を書くときに、お手本として自然に取り入れやすくなる。思考停止で「一文は短く」「結論から書く」といった王道にこだわる「社交辞令としての文章術」よりも、面白い文章になるはず。
⑤自分の文章に引用できる
書き写した文章は、参考元を明らかにすれば、引用することができる。自分の文章の根拠や事例として本の言葉を引用すると、文章に説得力が増す。読書ノートや抜き書き帳を書き溜めるほど、文章の切り口の手札が増えていく。
⑥自分だけの愛読書が手に入る
書き写した文章は、定期的に振り返るのがおすすめ。その読書ノートや抜き書き帳は、あなたが気に入った言葉だけが刻まれた、セルフアンソロジー。自分を見失いそうになったとき、愛読書を振り返ることで、自分軸を再認識することができる。
「書き写し」は究極の遅読。
効率主義の社会に疲れてきたら、手書きの恩恵を浴びてみてください。 November 11, 2025
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まさにこれワイ 精神障害2級。
ADHDはドーパミン系(特に前頭前野と線条体のドーパミン伝達)の機能低下が中核にあるため、脳が「報酬を感じにくい」状態になる。
その結果、以下の現象が起きる:
- 即効性が高いドーパミン源(糖質、ポルノ、ゲーム、衝動行動)に依存しやすくなる
- 遅延報酬(将来の大きな報酬)への動機づけが極端に弱いため、先延ばしが常態化
- 報酬予測誤差信号が弱いので「やめたら損する」感覚が薄く、衝動を止められない
- 罪悪感は感じるが、それが次の行動抑制に繋がらない(感情と実行機能が分離)
つまり、現象はすべて「足りないドーパミンを今すぐ補充しようとする脳の必死の戦略」の現れ。依存や先延ばしは「怠け」ではなく、脳の報酬システムが飢餓状態にある結果です。 November 11, 2025
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