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2025.11.25 14:00
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🎙️アルゴランド最大のアップデートの内幕:Liquid Auth、決済、ポスト量子暗号など
<主なポイント>
✅️Liquid Authが稼働開始
WalletConnectのような中央集権的なボトルネックを取り除く、完全に分散化されたパスキーベースのログイン・システム。
Web2の標準に基づいて構築され、初日から相互運用可能であり、アプリ、ゲーム、Web3アカウントがシームレスに機能する未来のために設計されています。
✅️決済における真の進展
USDCの入金(Inflows)と出金(Outflows)がこれまで以上に容易に。
新しいパートナーシップにより、Peraは単なるウォレットではなく、真の金融アプリへと変わりつつあります。
銀行口座、直接入金(給与などの振り込み)、送金(Remittances)、オンチェーン決済が単一の体験に融合しています。
✅️クロスチェーンUSDCとスワップ(交換)
Allbridge、Exaswap、各種ブリッジ、クレジットカードによるオンランプ(法定通貨の投入)。
アルゴランドは、ほとんどの人々がアクティブユーザーになるのを妨げている摩擦を取り除いています。
✅️ポスト量子インフラ
Falcon署名、量子安全なステート証明(State Proofs)が導入され、チェーンが完全にポスト量子になるまでに残された主要コンポーネントは一つ(VRF)のみです。
一方で、多くのネットワークは、まだこの問題について考え始めたばかりです。
✅️AIエージェント、X402、およびマシン・ツー・マシン決済
初期段階ではあるが、着実に進展しています。これこそが分散型ネットワークが進むべき方向です。
アルゴランドは、暗号(Crypto)を抽象化し、複雑さを排除すること、つまり人々がブロックチェーンを使っていることにさえ気づかない世界を目指して取り組んでいます。
👇️ポッドキャストを聴いてみよう。 November 11, 2025
動画紹介:カルダノ発「Midnight」と25万ドルビットコイン・スーパーサイクル――チャールズ・ホスキンソンが語った“次の5年”のシナリオ
👇
https://t.co/rxg79bWmFp
ロンドンで開催された Midnight Summit。
その会場で行われたインタビューで、チャールズ・ホスキンソン氏は、
・プライバシーサイドチェーン Midnight の具体的なローンチロードマップ
・Midnight と Cardano DeFi/他チェーンとの連携構想
・ゼロ知識証明・コンセンサス技術への評価
・そして最終的に「ビットコイン25万ドルのスーパーサイクル」まで
を一気に語りました。
このツィートでは、このインタビューの内容を倭国語で整理しながら、「Midnight が何を変えようとしているのか」を分かりやすく紹介します。
1. 6年の沈黙を破った「Midnight」ローンチ
チャールズによれば、Midnight の開発は 6年間の“サイレントモード” を経てきました。
もともとは別の構想から始まり、
言語もスタックも何度も作り変えられ、
チームもビジョンもリセットされながら進化してきたプロジェクト
最初期には Scala + Mantis(Ethereum Classic 用に書かれたコードベース) で PoW+PoS ハイブリッドとして設計されていた時期もありましたが、そこから大きく舵を切り、今の Midnight へと変化してきました。
「複数のチームと複数のビジョンを生き延びて、ようやく“12月8日にローンチします”と言えるところまで来た」
という言葉からも、このプロジェクトにかけてきた時間と執念が伝わります。
2. Phase 1:Night トークンと取引所上場、Lost & Found の仕掛け
Night トークンのローンチと CEX/DEX 上場
2025年12月8日 にローンチされるのが、Midnight のネイティブトークン NIGHT(Knight)。
同時に、以下のような形で流動性が立ち上がります。
DEX(分散型取引所)での流動性プール
Kraken や https://t.co/EMEfFRXFGo など CEX での上場(他 Tier1 も順次予定)
ここでチャールズが強調していたのは、
「Midnight は、Cardano ネイティブ資産(CNA)の流動性を“大手取引所”に運ぶ先陣になる」
という点です。
多くの取引所は
「ADA は上場するけど、CNA はよく分からないからパス」
という姿勢を取ってきたため、規模の小さなプロジェクトは上場費用も説得力も不足していました。
その中で、Midnight 規模のプロジェクトが CNA 連れて Tier1 に入ることは、Cardano エコシステム全体にとっても重要な意味を持ちます。
“Lost & Found” フェーズ:後乗り取引所のための巨大オンボード
NIGHT トークンの配布設計もユニークです。
・Glacier Drop
・Scavenger Mine(スカベンジャー・マイン)
・Lost & Found フェーズ
など、複数の配布メカニズムが用意されており、それぞれ参加主体もやり方も異なります。
特に面白いのが Lost & Found の発想です。
最初のエアドロップや配布に「参加しなかった」取引所も、
Lost & Found フェーズで後から参加し、
トークンの一部を自社・一部をユーザーへ配布する形でMidnight に“合流”できる仕組みになっている
チャールズ氏は、「埋立地からビットコイン入りハードドライブを探し続ける人」の話 を引き合いに出しながら、「失われたものを後から回収する」というゲーム性と経済的インセンティブを合わせた設計意図を語りました。
さらに、Glacier Drop という仕組みは “恒常的な年次イベント”として他プロジェクトにも拡張していきたい としており、
「ADA ホルダーは“毎年どこかで Glacier Drop を期待できる”ようにしたい」
と述べています。
3. Phase 2(2026 Q1):フェデレーテッド・メインネットと最初の DApp 群
Midnight は、最初から完全分散ではなく フェデレーテッド・モデル でスタートします。
理由はシンプルで、
・ローンチ直後はバグ修正・改善が多くなる
・危険なバグが出ても素早くコントロールできる体制にしておきたい
という、Cardano での経験から来る判断です。
Q1 に想定される DApp の第一波
チャールズは、Phase 2 で想定している DApp 群として、まず次のような“おなじみの DeFi プロトコルのプライバシー版”を挙げています。
・プライベート DEX
・プライベート・ステーブルコイン
・プライベート・オラクル
・プライベート予測市場
・金利スワップ など
同時に、「カストディアン側」のニーズも強調されました。
Copper や BitGo のようなカストディアンは、
・大口顧客が“入出金すべてがオンチェーンで丸見え”なのを嫌がっている
・Midnight なら“プライベートなクリプト保有・送金”を提供できる
というわけです。
長期のアーク:医療・サプライチェーン・ロイヤリティ管理
さらにその先には、四半期では終わらない長期プロジェクトも想定されています。
・医療記録システム
・サプライチェーン管理
・音楽・コンテンツのロイヤリティ管理 など
特にチャールズ氏が例に挙げたのが ロイヤリティの非公開化 です。
ブロックチェーン上でロイヤリティをそのまま公開すると、
Snoop Dogg は何%
Dr. Dre は何%
Rolling Stones はいくら
…とすべて丸見えになり、“誰かにだけ高く売る”という価格差戦略が不可能になります。
Midnight ではここを“ブラインド”にし、
・交渉可能なロイヤリティ設計
・シールドビッドオークション
・流動性の低いエキゾチック資産のオークション価格決定
といった 「プライバシーを前提にしたマーケットデザイン」 を可能にしようとしているのが特徴です。
4. 他チェーン DeFi との連携:TVL と統合戦略
Midnight Foundation は、Cardano Foundation と違い、DeFi への積極参加を“義務づけられた”組織です。
保有する大量の NIGHT を DeFi に預けてイールドを取る
その結果として、数十億ドル規模の TVL を Midnight → Cardano DeFi に流し込む可能性がある
としており、かなり攻めた姿勢を取っています。
インテグレーションの「穴」と優先課題
その一方で、現状では
・Wormhole
・LayerZero
・Chainlink
・主要ステーブルコイン
・各種オラクル(Redstone, Pyth など)
といった“当たり前に欲しいインフラ”が Cardano / Midnight の両方で欠けており、
チャールズ自身も「開発者と同じく、非常にフラストレーションを感じている」と認めています。
ここについて Midnight Foundation は、
Cardano Foundation と違い “ちゃんとお金を払う”
優先順位をつけて Tier1 インテグレーションを取りに行く
という方針を明言しています。
5. Phase 3:SPO による Night ノード運用と Dust、ステーキング報酬
Phase 3(2026 Q2) では、いよいよ
Cardano の SPO が、自分のノード上で Night ノード を稼働
その SPO に委任した ADA ホルダーが、ADA ステーキング報酬+Night 報酬 を得られる
という仕組みが始動します。
さらに、トランザクション手数料を吸い上げて意味のある単位にまとめる Dust Exchange のローンチも予定されており、
ユーザーに“実質無料トランザクション体験”を提供しつつ
ネットワーク経済としてはきちんと収支が成り立つ
というモデルを目指しています。
このフェーズには、Midnight をフェデレーテッドから分散ネットワークへ進化させる橋渡しという意味もあります。
6. Phase 4:Jolian・ハイブリッド DApp・二重トークンの“完成形”
Midnight の技術的ハイライトの1つが、Jolian コンセンサスです。
サブセカンドのブロックタイム
約 5,000 TPS
即時ファイナリティを持つ BFT 系アルゴリズム
Aptos や Concordium などの BFT 系チェーンから多くを学び、その上で Midnight 用に設計されたもので、
インセンティブ付きテストネットで旧モデル → Jolian へハードフォークし、問題なければメインネットも移行させる計画が語られました。
ハイブリッド DApp:Ethereum や Solana と「同時に生きる」アプリ
Phase 4 のもう1つの特徴が、ハイブリッド DApp モデルです。
・Ethereum–Midnight
・Cardano–Midnight
・さらには Solana–Midnight
といった形で、
「元のチェーンに DApp を残したまま、プライバシー部分だけ Midnight 側で処理する」
というアーキテクチャを目指しています。
これにより、外の人から見れば
「Midnight は Ethereum や Solana の L2 のようなもの」
として認識され、わざわざ “Cardano プロジェクト” と強調する必要もなくなります。
Cardano 側から見ると、「C ワードを出さなくても、他チェーンのユーザーと流動性を連れてこられる」ポジションを取りに行っている、とも言えます。
7. MCS(マルチチェーン署名)とデッドマンスイッチ
インタビュー後半では、より“暗号インフラ寄り”の話題も多く語られました。
MCS:資産は動かさず「別チェーンで制御する」
Near の事例から学んだという Multi-Chain Signature(MCS) のコンセプトでは、
実際の資産は A チェーンに置いたまま、
B チェーン上のスマートコントラクトでその資産を制御する
という設計が可能になります。
これを
・Cardano ↔ Near
・Cardano ↔ Midnight
などに応用すれば、“ブリッジなしで他チェーン上の資産を動かす”というアーキテクチャも実現可能になります。
デッドマンスイッチ × プライベートスマートコントラクト
もう1つ、チャールズが強く推していたのが デッドマンスイッチ(死亡・不在時の自動移転) のユースケースです。
一定期間アクティビティがなければ、資産を別アドレスにスイープする
これを遺産分配やウォレット喪失対策に利用できる
というアイデアは以前からありましたが、問題は
「スイープ先のアドレス(遺産の行き先)が、世界中に丸見えになる」
という点でした。
Midnight の プライベートスマートコントラクト を使えば、
スイープ先を公開せずにデッドマンスイッチを設計できる
さらに MCS と組み合わせれば、Ethereum など他チェーン上の資産に対しても同じパターンを適用できるため、
「資産・企業のガバナンスや相続設計のインフラとしても、Midnight は相性がいい」
とチャールズ氏は述べています。
8. ZK 技術と Jolian:技術オタクとしてのチャールズの視点
技術の話になると、チャールズはいつものようにかなり深いところまで潜っていきます。
Zcash の Halo2 への最大級の賛辞
ゼロ知識証明の世界については、特に Zcash の Halo2 と PlonK を「技術的驚異の極致」と表現し、
・Trusted Setup / Transparent Setup のトレードオフ
・言語(回路特化 DSL vs 汎用言語)
・arithmetization(R1CS, AIR, PlonK, CCS)
・実行環境(ZKVM, ネイティブ)
…といった7レイヤー構造全体を見ながら設計を行う難しさを解説しました。
Midnight チーム自身も、
・Fold / Recursion にフレンドリー
・準同型暗号やテンソル計算と同じ数学基盤
・GPU に対する線形スケール
を兼ね備えた「次世代 ZK システム」の研究にすでに着手していると述べています。
BFT の進化と Jolian
コンセンサス面では、昔ながらの Paxos 系と比べて、近年の BFT プロトコル(Algorand, Aptos 等)が
・フォールトトレランス
・通信コスト
・ファイナリティ速度
の面で 「80–90年代から指数関数的に進化している」 と評価し、その成果を Midnight の Jolian コンセンサス設計にも取り入れたと説明しています。
9. マクロ環境と「25万ドルビットコイン・スーパーサイクル」
インタビュー後半では、Mike Alfred との“ネタ絡み”から、そのままマクロ・規制の話に移っていきます。
ここでチャールズが投げたのは、ざっくり言うと次のようなメッセージです。
みんな今、マーケットに対して悲観的になりすぎている
しかし
・Clarity Act(クリプト法案)は Q1 に来る
・5年でユーザー数は 5 億人増え、市場規模は 2 倍
・RWA のトークナイズで 10 兆ドルが入ってくる
・GENIUS Act でステーブルコインは 1 兆ドル規模へ
・プライバシー革命から新しいユースケースが次々に出てくる
ファンダメンタルズは極めて健全であり、
最終的に ビットコイン 25万ドルのスーパーサイクル を取りに行くと見ている
一方で、「今回のサイクルをおかしくしたのはアメリカ政府だ」ともはっきり言っています。
以前は「潰しに来ていた」のが、
途中から「愛しに来た」方向に振れすぎて、
Goonies のスロースのように、善意で骨を折ってしまった
という比喩を使い、
規制の揺れ幅が“自然なサイクル”を壊し、市場に疲弊感を残したと指摘しました。
その疲れが抜ければ、改めてファンダメンタルズが スーパーサイクル方向へ市場を押し戻す と見ているわけです。
10. Midnight が意味するもの:Cardano の「第2幕」へ
最後にチャールズが強調したのは、
「Midnight が“10億ドル級のプロジェクト”になり得るという事実は、
Cardano が“10億ドル級プロジェクトをローンチできるチェーン”である証明になる」
という点です。
VC に「Cardano 上で 10B プロジェクトをやりたい」と言えば、今はまだ笑われるかもしれません。
しかし Midnight の成功は、そうした認識を強制的にリセットさせる可能性があります。
・Cardano はまだ候補である
・まだ“戦えるプラットフォーム”である
・ここで大きなプロジェクトを作れる
という認識を市場に取り戻すことは、今のビルダーにとって大きな救いになるはずです。
まとめ
このインタビューで見えてくる Midnight の姿は、単なる「Cardano 向けプライバシーサイドチェーン」ではありません。
Cardano の DeFi と TVL を一気に押し上げる 流動性のエンジン
Ethereum・Solana の L2 的な顔も持つ クロスチェーン・プライバシーレイヤー
ZK・BFT の最新成果を取り込んだ 実験場兼プロダクションチェーン
相続・企業ガバナンス・RWA など「お金の設計」を変えうる インフラ
そしてその全体が、次のビットコイン・スーパーサイクル(25万ドル) の文脈にしっかり接続されていることが、チャールズの語りから伝わってきます。
Midnight がどこまでこのビジョンに近づけるか。
そして、それが Cardano 全体の認識をどこまで変えるか。
2026年にかけてのローンチフェーズは、Cardano と Midnight にとって、間違いなく「第2幕の始まり」を告げる期間になりそうです。 November 11, 2025
金融ストラテジストRussell Napier氏は「ポストCovid時代は財政主導(Fiscal Dominance)の時代」と指摘。これは中央銀行ではなく政府が商業銀行や政策ツールを通じて流動性をコントロールし、債務対GDP比率を低下させる構造です。
この変化は投資プレイブックを大きく変えます。従来はFRBの金融政策が資産価格を牽引していましたが、今後は政府支出に連動する資産が優位に立つ可能性があります。特に インフラ投資や成長分野に資金が流れる資産、そして ストア・オブ・バリューとしての魅力を持つ資産 が注目されます。
暗号資産市場にとっても意味は明確です。ビットコインやイーサリアムは「価値保存」と「分散型イノベーション」の両面を持ち、財政主導の流動性環境で恩恵を受ける可能性があります。ただし、直近のボラティリティは「センチメントだけではラリーを維持できない」ことを示しており、構造的な支援が不可欠です。
投資家は「中央銀行主導の金融緩和」に依存する戦略から脱却し、「政府主導の流動性」に適応する必要があります。これは暗号資産がポートフォリオに組み込まれる位置づけを再定義する可能性を秘めています。
#CryptoNews #Macro #FiscalDominance #DigitalAssets @EdgenTech $BTC $ETH $GLXY $CRCL November 11, 2025
インターネットもAIも、
どちらも出発点は完全に軍事産業。
インターネットの初期は利益ゼロで、
ただの「核攻撃で通信が死なないようにする国家プロジェクト」にすぎなかった(注 ※)
軍事
👇
商用
👇
個人
インターネットはこの順番で、
時間をかけて降りてきた。
面白いのは、AIが今まさに同じルートを辿りながら、
軍事×商用が最速で融合しているところ。
インターネットのときとは比べものにならないスピード。
だからAI産業は盛り上がるし、
しばらく値下げも起きない。
⚠️ ただし、株価が上がるか下がるかは、全く別の問題。
バブルか実需かを見極めるのは、いつの時代も本当に難しい。
歴史は韻を踏む。でもテンポが桁違いに速い。
—
※ インターネットの起源
1960年代、米軍は「核攻撃で通信が一発で壊れる」ことを最大のリスクと認識。
核攻撃されても指揮命令系統を維持するための「分散型通信網」の研究開発……これがARPANET、つまりインターネットの始まり。 November 11, 2025
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