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批判について
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2025.11.25 10:00
:0% :0% (40代/男性)
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はい、DOGE解散はロイターが発信源のデマでした
🇺🇸DOGEがフェイクニュースと公式に否定
冷静に考えると、人事管理局長の「そんなものは存在しない」発言はDOGEの「地位」について聞かれた際の発言
だから、「組織が存在しない」っていう意味ではないんじゃないかな
それをメディアが自分たちの願望フィルターに通して解釈しちゃった可能性
しかもこの発言は「今月初め」のことだけどそれ以降も普通にDOGEは活動してる
さらに、トランプ大統領は7月までDOGEを存続させる「大統領令」に署名してる
というわけで純度100%のゴミ記事でした
倭国の記事もトランプとイーロンの以前の対立や、DOGEの批判についてのことばかりに焦点を当てていてサゲたい気持ちがすごい出てたね
この件についてのワシの最初のポストも消します November 11, 2025
7RP
誹謗中傷や悪口は肯定しない。だから悪口は言わない。でも批判はしたい。批判は価値的な営みだからだ。ところが、批判と悪口の違いを理解している人は意外と少ない――こういったテーマに関心のある人に読んでほしい本。批判と悪口がどう違っていて、両者をどう使い分けるべきかが鮮明になっていく。→
以下は、本書に促されてぼくが出した暫定的な結論。
まず、悪口について。たとえば、大抵の悪口には「根拠」がない。嘘やデマや噂を「確からしく」騙ったものが悪口になることも多い。しかも、悪口の場合、仮に根拠があったとしても、その根拠と結論をつなぐ理路が「ひとりよがり」や「でたらめ」「妄想的」になりがちだ。あるいは、発言の目的が「相手の改善」よりも「相手を攻撃すること・傷つけること」に置かれていたりする。だから悪口を言う人は、その材料に使えると思うや否や、根も葉もない噂やデマを活用してしまう。
こういった傾向を、発言の「悪口性」と呼ぶとしよう。
次に、批判について。批判は、ものごとの良し悪しを検討するものだ。批判者は、その検討材料として「論理的にどうか」「倫理的に・道義的にどうか」「根拠はあるか」「根拠から導き出される結論やそこまでの理路は妥当か」といった視点をなるべく活用しようとする。あるいは、そこまでいかなくても、「批判にとって、そういった検討材料は大切だよね」と言われれば、その意見に賛同したいとは思うだろう。そして、批判を旨とする人は「相手を攻撃すること」よりも「相手の改善」や「問題点の指摘」にウェイトを置く。
こういった傾向を、発言の「批判性」と呼ぶとしよう。
実は、あらゆる発言には「悪口性」と「批判性」の両方が内在してしまう可能性がある。同じ発言であっても、それが悪口に聞こえる人もいれば、批判に聞こえる人もいる。そこには解釈の幅もある。この意味で、批判と悪口を明確に線引きすることはできない。
でも、発言からなるべく「悪口性」を減らして「批判性」を保持しようとすれば、その発言が「批判」となる可能性は相当に高まる。
ここを意識して、Twitter界隈、X界隈でも発言していきたい。
さて――ここまでアレコレ述べてきたけれど、上記は『世界最先端の研究が教える すごい哲学』に触発されて考えたことである。そのヒントになった議論を以下に記しておきたい。「そもそも悪口はなぜ『悪い』のか」という哲学的なテーマが、その中身だ。
悪口はなぜ悪いのか。
その悪さを説明するのに「危害説」「悪意説」「劣位化説」の3説が役に立つ。
「危害説」とは、悪口が悪いのは「それが相手に危害を加える行為だからだ」というものである。傷つけるから、よくないのだと。ただ、これだけでは悪口の悪さを円満には説明できない。なぜなら、「残念ながら、あなたは不合格です」という発言には人を傷つける側面があるものの、その告知自体を「悪口だ」と言う人はまずいないからだ。
で、次に出てくるのが「悪意説」である。この説では、悪口が悪いのは「それが『相手を傷つけてやろう』という悪意に基づく行為だからだ」と考える。確かに、これも一理ある。だが、悪意説であっても悪口の悪さを円満に説明することはできない。なぜなら、悪気がなくても発言が悪口になってしまうことがあるからだ。悪気なく相手を「イジる」ことが、結果的にイジメになっていた、なんて場面がその一例になる。
で、最後に出てくるのが「劣位化説」である。この説では、悪口が悪いのは「それが自身の優位性や相手の劣位性を確認したり証明するために行われる行為になっていて、そもそもそのように人間をランク付けする思想自体が悪いものだからだ」と考える。マウントを取るためになされる発言も、これにあたるかもしれない。この発想の肝になるのは、危害の有無や悪意の有無はあくまでも周縁的な話であって、中心的に問題視すべきは「相手の劣位を示す」「優劣関係を示す」という行為自体の悪性のほうだと考える点だ。
――脂っこい話を紹介してしまった。。。
ともあれ、ぼくは丁寧な議論を広めていきたいと思っている。
『世界最先端の研究が教える すごい哲学』
著者:稲岡大志/森功次@conchucame/長門裕介@nagatotagan/朱喜哲@hee_verm編
発行:総合法令出版@horeicom November 11, 2025
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