1
トレジャリー
0post
2025.11.26 06:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
https://t.co/NzPp9v36SY
✅ポイント
・メタプラネットは、ビットコインを担保にした新たな1億3,000万ドル(約130M)の借入を実行したところです。
・この借入は、上限5億ドルのビットコイン担保付きクレジットライン(信用枠)の一部で、これまでの借入累計は2億3,000万ドルになりました。
・会社は、この借入金で
さらにビットコインを買い増したり
ビットコイン運用で利回りを狙ったり
自社株買い(株を買い戻すこと)の原資にしたり
する方針です。
・一方で、ビットコインを担保にお金を借りているので、ビットコイン価格が下がると「追い証(担保追加)」が必要になるリスクがあります。
・メタプラネットは「保有BTCの規模が大きいから、担保には十分な余裕がある」と説明しています。
・資金調達の方法は2本立てで、
①ビットコイン担保の短期借入(クレジットライン)
②B種優先株(永久劣後株)の発行で1億3,500万ドルを調達する計画
という「借金+優先株」の二重構造になっています。
優先株は、投資家に毎年決まった配当を出しつつ、将来は普通株に転換できたり、条件次第で会社側が買い戻せる仕組みです。
・BitcoinTreasuriesのデータでは、メタプラネットは平均取得単価108,036ドルに対して、現状価格は約87,000ドルで、約20%の含み損になっています。
・それでも同社はビットコインを売らずに「HODL(ガチホ)」を続け、むしろ下落局面のタイミングで追加の借入をしてビットコインを買っている可能性が高いとコミュニティでは見られています。
✅要約
P:結論(Point)
まず結論として、メタプラネットは
「ビットコインを担保にして借金をしながら、さらにビットコインを増やしていく“レバレッジ型のビットコイントレジャリー戦略”を本格的に進めている会社です」。
なので、表面だけ見ると
「ビットコイン下がって含み損なのに、さらに借金して買うの?大丈夫?」
って感じるかもしれませんが、会社としては
「長期ではビットコインはもっと上がる。だから今の含み損は気にせず、借金と優先株を使って枚数をひたすら増やす」
というスタンスを貫いているわけです。
もちろん、これはハイリスク・ハイリターンの戦い方なので、初心者がそのまま真似していいスタイルではないです。
R:理由(Reason)
じゃあ、なぜそう言えるのかというと、この記事から見えるのは
「調達の手口」と「ビットコインの含み損を気にせず突き進んでいる姿勢」
この2つだからです。
順番に、かみ砕いていきますね。
E①:クレジットライン(借金)で何をしているのか?
まず1つ目は、ビットコイン担保のクレジットラインです。
上限:5億ドル
今回の新規借入:1億3,000万ドル
これまでの累計:2億3,000万ドル
この枠の中で、同社は
ビットコインを担保にお金を借りて
そのお金で
さらにビットコインを買う
ビットコインを使った利回り運用をする
自社株買いの原資にする
という動きをしています。
ここでポイントなのが、
「ビットコインを売って現金化しているわけではなく、“ビットコインは持ったまま、それを担保にしてお金を引き出している” という構造です。
イメージとしては、
自宅を売らずに、その家を担保に住宅ローンを借りる
→ 借りたお金で別の投資や事業をやる
みたいな感じです。
ただし当然、
ビットコイン価格が下がる
担保価値が落ちる
「担保をもっと差し出してください」と言われる(コール)
というリスクはガッツリあります。
記事の中でも会社側は、
「うちは持っているビットコインの量が大きいから、ローンに対して担保の余裕は十分ありますよ」
と説明していますが、これはあくまで“現時点では余裕がある”という話であって、相場が大きく崩れたときはこのバランスが一気に変わる可能性があるという点は押さえておきたいところです。
E②:優先株(B種永久株)で長期資金も取りに行く
次に2つ目の資金調達ルートが**「B種優先株」を発行して1億3,500万ドルを集める計画**です。
この優先株は、ざっくり言うとこんなイメージです。
投資家はこの株を買うと
毎年決まった利回り(配当)を受け取れる
将来的に普通株に転換できるオプションを持てる
会社側からすると
「毎年○%の配当を払う代わりに、長期で使える資金を確保できる」
条件を満たせば会社側が買い戻すこともできる
つまり、クレジットラインのような短期の借金とは違って、
この優先株は**“長期で使える、半分エクイティ(自己資本)寄りの資金”**なんですね。
なので、メタプラネットとしては、
短期:
→ ビットコイン担保のクレジットラインで、相場の動きに応じて機動的に現金を引き出す
長期:
→ 優先株で比較的安定した長期マネーを調達して、ビットコイン戦略の土台を固める
という二段構えの資金調達で、ビットコイン保有量と事業を膨らませていく設計になっているわけです。
E③:含み損でも「HODL」、むしろ買い増すスタンス
そして3つ目のポイントが、**「含み損でもビットコインを売らず、むしろ買い増しに動いている」**という姿勢です。
データによると、
平均取得単価:108,036ドル
現在価格:約87,000ドル
評価:およそ20%の含み損
という状況です。
普通の個人投資家だったら、
「20%も含み損なら、一回手仕舞いしたい…」
って心理になりがちですが、メタプラネットはまったく逆で、
含み損は気にせずビットコインはHODL
さらに借入のタイミングが、ビットコインが82,000ドルまで落ちたタイミングと重なっている
→ 「これはディップ(押し目)買いをしたんじゃないか」という見方も出ている
という、**かなり攻めた“逆張り積み増しスタイル”**を取っています。
長期でビットコインの将来性を強く信じているからこそ、
一時的な含み損
評価額のブレ
よりも、
**「最終的に枚数がどれだけ増えるか」**を優先している、というスタンスですね。
P:最後にもう一度まとめ(Point)
もう一度、要点をギュッとまとめると、
メタプラネットは、
ビットコインを担保にしたクレジットライン(上限5億ドル)から、累計2億3,000万ドルを借り入れ
さらに1億3,500万ドルのB種優先株で長期資金も集める計画を持ち
含み損を抱えながらもビットコインを売らずに、むしろ買い増しを続けている会社です。
つまり、
→ **「借金+優先株」というレバレッジをかけて、ビットコイン保有量とビットコイン関連ビジネスを一気に膨らませる“攻めのDAT戦略”**を取っているわけです。
うまくはまれば、ビットコインが大きく上がったときに、
→ 「ビットコインの値上がり+レバレッジ効果」で、株主リターンも大きくなりやすい構造です。
ただし同時に、
→ ビットコインが大きく崩れたときには、
担保価値が落ちる
追加担保や強制売却のリスクが出てくる
という意味で、リスクもかなり高い運用になっているという点は、初心者ほど冷静に見ておく必要があります。
個人投資家としては、
「こういう会社は、ビットコインにレバレッジをかけている“ビットコインの上位互換っぽい銘柄”に見えやすいけれど、
実際は“ハイレバのビジネスモデル”なので、値動きもリスクもビットコイン以上に激しい」
ということだけは、しっかり頭に入れておくといいと思います。 November 11, 2025
JPモルガンがストラテジーをMSCIとかのETFから外す動きしているのが本当なら、まずは暗号資産トレジャリー関連の空売りを一気に全部買い戻しなさいよ。
と言いたいが、また大統領令無視ってこと?
もう何でもありじゃん。
#メタプラ
#リミックスポイント
#JPモルガン
#BTC https://t.co/sSHa5XaEbl November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



