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投資判断
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2025.11.25 08:00
:0% :0% (-/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
🇯🇵日経平均 48625.88 -2.40%
プライム売買代金 8兆9565.35億円
🇯🇵TOPIX 3297.73 -0.06%
日経半導体株指数 11854.80 -6.02%
🇯🇵日経平均先物 48950 +0.35% (4:19)
日経平均先物 4日高値52700 からは -7.12%
✅週間の各指数等の騰落を画像に。
週間での日経平均寄与度を集計し、上位と下位の10銘柄を掲載。
日経平均は週間で1750.65 (3.48%) 下落し、このうち1031.84 がソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンによるもの。
上位のイオンの寄与度は週間でも僅かなものだが、イオンは様々な意味で話題となった一週間に。
プライム上場の銘柄のうち TOPIX CORE 30 の前週比で上昇、下落で変化率高い各5銘柄を掲載しました。
TOPIX LARGE70は画像に掲載できなかったのでこちらで。
前週比変化率上位 5銘柄
イオン +14.88%
SOMPO ホールディングス +7.32%
三菱地所 +4.43%
東倭国旅客鉄道 +4.15%
セコム +3.85%
前週比変化率下位 5銘柄
資生堂 -17.43%
ニデック -14.47%
住友電工 -9.51%
SMC -8.53%
ディスコ -7.11%
他、下落率の高いものではやはり半導体関連が目立ち ルネサスエレクトロニクス -7.08%
週間の下落寄与度で2位のアドバンテスト -6.22% レーザーテック -5.62% など。
TOPIX ニューインデックスでは
TOPIX CORE30 が前週比 -3.28% (+0.91%)とTOPIX -1.85% を大きく上回り、中小型の影響は軽微とこれまでとは逆転の構図に。
TOPIX LARGE70 前週比 +1.72% (+0.29%)
TOPIX Mid 400前週比 -0.81% (+2.23%)
TOPIX Small 前週比 +0.28%(+1.88%)
()は前回の結果。
✅NVIDIA 好決算にも拘らず発表後の上昇分を全て失いその結果を真っ先に受けた週末の倭国市場。
半導体関連以外はプラスも多くTOPIX LARGE 70 とTOPIX SMALL は前週比でもプラスで終える。
NVIDIAが利益順調に伸びても"循環取引"先のマネタイズが進むか否かの疑念が拭えない点にフォーカスされ調整が進む。 オラクルのCDSが上昇の件は21日の米国市場で取り沙汰され、オラクルは22日米国市場でも一時6%を超える下落に。循環取引の一角でも崩れるとどうなっていくのでしょうか? この不透明感がやがて真の恐怖に…などとならなければいいのですが。
これまでは「AIの進化はまだ始まったばかりで弱気になる必要などない」が市場の趨勢を占めていたようですが今週はそんな声も弱まるなか、NVIDIAのレーティングで決算前に200ドル以下をつけていたドイツ銀行が180ドル⇒215ドルに 投資判断は中立。
QUICK・ファクトセットによると20日時点でNVIDIAの投資判断を「買い」とするアナリストの割合は9割程と。
✅個人PF -1.43% 前週比
信用保証金率 216.30% 前週末は267.65%
値嵩半導体の下落につい、手を出しては損切が響きマイナスの週に。
とはいえ、余力は十分に残しているので反発が始まれば…とは思うものの、目先直ぐに反発するのかは全く不明なので大人しくしております。
✅中国「国連安保理の許可なしに倭国攻撃可能」 Xで旧敵国条項に言及 (日経)
「中国が国連の許可なしに倭国を軍事攻撃できる国際法上の権利に言及した。国連憲章の「旧敵国条項」に触れ、倭国など敗戦国に対しては「安全保障理事会の許可を要することなく、直接軍事行動をとる権利を有する」と主張した」
遂に傍若無人な本性があらわに。 November 11, 2025
価値観が合わない相手と無理に付き合うのは、合わない靴を無理に履き続けると足を痛めるように、人間関係もサイズが合わないと感じた時点で距離を置く必要がある。ストレスになる関係は、縁ではなく負債。切る勇気は、逃げではなく正しい投資判断。 November 11, 2025
■やっと克服できそう…
繰り返し書いてきた事ですが、僕は「PERの呪い」にかかっています。
これは「PERが高い株は怖くて買えない」という呪いなんですが、やっとこの呪いから解放されそうです。
きっかけはマッキンゼーの「企業価値評価」を読んだ事なんですが、ここにある「バリュードライバー式」を使えば、近視眼的なPERに束縛されずに済むと気がつきました。
バリュードライバー式の公式は以下:
> 企業価値 = NOPLAT * (1 – 再投資率) / WACC – ROIC * 再投資率
この式を変形すると、
> WACC – ROIC * 再投資率 = NOPLAT * (1 – 再投資率)/ 企業価値
> WACC = NOPLAT * (1 – 再投資率)/ 企業価値 + ROIC * 再投資率
となります。
この時、株主資本コストとWACCの関係は
> WACC = Re × 1/(1 + D/E) + Rd × (1 – t) × (D/E)/(1 + D/E)
なので、これを代入して左辺のRe(株主資本コスト)に変形すると
> Re = WACC + (WACC – Rd × (1 – t)) × (D/E)
となります。企業価値=時価総額と仮定すると、WACCは先述した式で計算できるので、これで時価ベースの株主資本コスト(=想定益回り)が決定されるわけですね。
バリュードライバー式なんて信用ならん!という方には使えないと思いますが、「近視眼的な投資判断で失敗しがち」な方は、この式を使って想定利回りを計算してみると良いかも。
ちなみに、我が家のポートフォリオについて調べてみると、けっこう「目先の益回り」と「中長期的な益回り」が違う銘柄があって、とても参考になりました。
短期目線で「安い!」と思って買った株も、バリュードライバー式で調べてみると中長期的なリターンが低そうな銘柄が結構ありました。
来年、NISAで買う銘柄は、PERの呪いから克服して、本当に良い株を仕込んでいきたいな〜。 November 11, 2025
おはようございます☀️
KASPAの4時間足チャートを見ていきます。
久々にスッと上方向へ伸びましたね!現在は4.6セント付近を推移中です。
まず全ての移動平均線を上抜けし、下向きだった青いトレンドラインも突破しましたので、ここからの流れには期待したいところです。🧐
次の注目は5.5セント付近に位置する右下がりのオレンジライン。
ここを越えられるようなら、直近の下落局面はいったん終わりを迎える可能性があります。
一方で下方向は4.1セントまでの急落リスクに警戒が必要。☝️
大きな上昇トレンドが本格化するのは、11セント付近を突破してからになりそうです。
ここを明確に抜けてくるようなら、流れがガラッと変わる展開も期待できると思います。
※投資判断はご自身の判断でお願いいたします。
#KASPA #仮想通貨 November 11, 2025
Coinpostの昨日の記事まとめ
📰金融庁、仮想通貨交換業者の責任準備金積立を義務化へ 投資家保護を強化=日経
金融庁が仮想通貨交換業者に対し、不正流出などのリスクに備え責任準備金の積み立てを義務付ける方針を明らかにした。これは投資家保護強化に向けた取り組みの一環で、金融商品取引法の適用についての議論も進展中である。
🔗https://t.co/E5AST77MCT
📰ブラックロック、ビットコイン投資の本質は「デジタルゴールド」 機関投資家が重視する“真の価値”とは?
ブラックロックのデジタル資産部門責任者が、機関投資家がビットコインに投資する理由を解説。ビットコインは「デジタルゴールド」として価値保存の役割が重視されているが、決済手段としての利用は依然として投機的という見解を示した。
🔗https://t.co/aHaIpsKXEa
📰ソラナのインフレ率を下げる改善提案 今後6年で2,230万SOLの発行量削減見込む
仮想通貨ソラナのコミュニティは、インフレ減少率を引き上げる改善提案を発表した。この提案により、目標とするインフレ率への到達期間が6年から3年に短縮される見込みである。
🔗https://t.co/C2EaEm4y9v
📰「仮想通貨市場の弱体化、背景にマーケットメーカーの機能不全」トム・リーが指摘
ビットマインの会長は、仮想通貨市場の下落が続く要因を分析し、特に10月10日に起きた清算イベントがマーケットメーカーに悪影響を及ぼしていると指摘した。この状況が市場の動向に影響を与えていると考えている。
🔗https://t.co/gV8iXdnVdp
📰今週の主要仮想通貨材料まとめ、ヴィタリック紹介のイーサリアム新ツールやXRPのステーキング導入案など
仮想通貨市場の最新動向を前週比で分析。ビットコイン、イーサリアム、XRP、ソラナなどの主要銘柄の騰落率や注目材料を紹介し、市場トレンドや関連ニュースを詳しく解説している。市場の変動要因に関する情報も提供され、投資判断に役立てられる内容となっている。
🔗https://t.co/D9qfmuuTbu
📰ビットコイン売られ過ぎでも反転せず、12月FOMCの据え置きが現実味を増す|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC対円相場は1400万円を割り込み、ヌビディアの好決算後もその水準を保てずにいます。米雇用統計の結果が混在し、暗い見通しが広がる中で、12月のFOMCでは金利が据え置かれる予想が強まっています。
🔗https://t.co/XZQPJu3jVN
📰週刊仮想通貨ニュース|金融庁の暗号資産規制方針やビットコイン採掘割合の95%到達に高い関心
今週の注目は、金融庁の仮想通貨規制方針や、ビットコイン採掘が95%に達したこと、さらにビットコインとイーサリアムの市況分析に関する情報です。これらのトピックが多くの関心を引いています。
🔗https://t.co/SIK9jCz90g
📰ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスは、企業向けにビットコイン活用を支援するプログラム「ANAPビットコイン道場」を開始。専門家が会計や税務を含む実務をサポートし、参加企業はコミュニティ形式で課題解決に取り組める仕組みを提供する。
🔗https://t.co/j1LyBH6oYM
📰コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノは、ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を撤回し、成長中の事業に焦点を移すことを決定した。業績予想を上方修正しており、本業の成長を重視する戦略転換を図っている。
🔗https://t.co/JdxjLV8dAp
📰米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国のビットメインを調査中で、その機器がスパイ活動や電力網の破壊に使用される危険性を指摘しています。また、トランプ大統領の息子たちが関与するアメリカン・ビットコインがビットメイン製の機器を1万6000台購入したことも注目されています。
🔗https://t.co/xCPgzLlugA
📰コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースはソラナ基盤のSocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収することを発表した。取引は年内に完了予定で、これによりソラナエコシステムへの参入を拡大し、全ての取引が行える取引所の構築を目指している。
🔗https://t.co/m67VGNRqXp
📰ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」に訪れ、仮想通貨コミュニティで注目を集めている。業界関係者の反応は様々で、彼の訪問が仮想通貨市場に与える影響についての議論が活発に行われている。
🔗https://t.co/pCplqnrw6l
📰ビットコインの買い方|初心者の不安をまるごと解消【図解・2025最新】
ビットコインの購入方法を初心者向けに詳しく解説した記事です。主要取引所であるSBI VCトレード、bitbank、Coincheckを比較し、安全な購入手段や投資のメリットについて説明しています。また、取引所選びで失敗しないためのポイントも紹介しています。
🔗https://t.co/HqlJUhwMZG
📰NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEは、グレースケールのドージコインETFとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。また、ビットワイズのXRP ETFとフィデリティのソラナETFも近日中に上場予定であり、アルトコインETF市場が急速に拡大している。
🔗https://t.co/DWFP5QmZij
📰「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEOが指摘=日経
倭国取引所グループの山道CEOは、ビットコインを保有する仮想通貨財務企業に対する規制強化は現在は検討していないと明言。一方で、事業の大幅な変更があった場合には、対応を検討する必要があると述べている。
🔗https://t.co/It7jhNNx8C
📰個人マイナーがビットコイン採掘に成功、1億8000万分の1の確率を克服
極小規模の個人マイナーが6TH/sという低いハッシュレートでビットコインのブロック採掘に成功し、約26万5000ドルを獲得した。この成功は確率1億8000万分の1という非常に稀なもので、最近のソロ採掘の中で最も幸運な例となった。
🔗https://t.co/el7TEHMrGy November 11, 2025
11/25 たぬき予報 ☀️
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髪を短くしてアイコンも変えて、気分転換な週末を過ごしたたぬきです☺️
起きましておめでとうございますー☀️
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✅ たぬき予報が髪の毛とともに徐々に長くなりつつあったので、今日は短めにまとめます☺️
というわけで、
今日も一日、笑顔でがんばりましょう☺️
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今日からいきなり本文 👇
目次
💵 金利
🇺🇸 米国株
💰 ドル円
🥇 ゴールド(USD)
🇯🇵 倭国株(日経先物)
👇
⸻
💵 金利
米国10年債利回りは 4.029% へ続落。
倭国金利も 1.773% へ続落。
日米とも、金利上昇はひとまず落ち着いた形。
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🇺🇸 米国株
米国3指数はそろって上昇。
特に SOX が大きく上昇。
VIX は 20.52 へ。12%超の大幅下落で、恐怖感が後退。
Mag7 も全て上昇。
Google:+6.28%
テスラ:+6.82%
エヌビディア:+2.05%
メタ:+3.16%
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💰 ドル円
11/7から一貫している通り、緩やかな円安トレンドを継続。
一度は「10/17からの上昇トレンド平行線」から下に離れたが、先週この中に回帰。
以降はチャネル下限〜ミドルの間を素直に上昇中。
⚠️ 忘れたころにやってくる。
為替介入のタイミングは誰にも読めないため常に注意。
円安が続く間、突発的な介入による急落リスクは意識必須。
📊 明日朝6:00までの想定レンジ
📈 上値:158.650
📉 下値1:155.200
📉 下値2:153.830(4月からの上昇トレンド上限=最終防衛ライン)
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🥇 ゴールド(USD)
短期下落トレンドを脱出し、10/28 からの上昇チャネル内で推移。
長期・短期の2つの上昇チャネルの中で、下値を切り上げながら上昇中。
⚠️ ただし、同時にまだ 10/20 からの下落トレンドの中。
今週は上昇しなくて良いので「ヨコヨコ」で時間を稼げば、自然と下落トレンドを上抜けできる。
いわゆる 日柄調整 の流れ。
📊 明日朝6:00までの想定レンジ
📈 上値1:4,170(昨年11月トレンド上限)
📈 上値2:4,190(10/28トレンド上限)
📉 下値:4,045(10/28トレンド下限のサポート)
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🇯🇵 倭国株(日経先物)
11/4からの短期下落トレンド平行線の中を推移。
誰がどう見ても短期下落トレンドだが、反転の兆しも出始めている。
ポイントは
今日13:00までに 49,870、
明日5:00までに 49,740 を明確に上抜けられるか。
抜ければ短期下落トレンドはいったん終了し、上昇トレンド回帰。
ただし上値は重い。
📊 明日朝6:00までの想定レンジ
📈 上値1:49,900
📈 上値2:49,980(近いが上値は重い。抜ければ上昇トレンド回帰)
📉 下値1:47,700
📉 下値2:47,150
📉 下値3:45,770(週足窓埋めの“忘れ物”)
—
短くしてみました!☺️
今日は、全国的に曇り空のようですね☁️
けど、今日の相場は☀️になると思う🙏
今日も、皆さまが笑っていられる相場になりますように☺️
今日も一日、笑顔でがんばりましょう☺️
👇
—— 以下は前回とほぼ同じです ——
✅ 日経平均の週足であいた窓は、過去ほぼすべて最終的に埋められています。数週間〜数年かけて埋めるケースが大半です。
(近年のバックテストでは、ほぼ100%の確率で窓埋めが発生しています。あくまで確率の話です。将来を保証するものではありません)
これは、「たぬきの週足窓埋め理論」と呼ばれるものですが、もちろんたぬきが勝手に呼んでいるだけです。
他の方にお伝えになると、漏れなく「はあ?何それ」と怪訝な顔をされると思われます。
さて、先日の急騰で、またひとつ窓が増えました。
忘れ物1、43,000
忘れ物2、45,770
将来、高い確率でこの二つの価格までは下落してくる、ということです。
しかし、それは数ヶ月先かもしれないし、数年先になるかもしれません。
—
✅ お断り
この、「たぬき予報」は自分に都合の良いポジショントークではなく、たぬき用の市場予想メモです。
「こういうとき、過去はこうなることが多かった」という歴史を根拠に将来を予想していて、煽り意図はありません。
予想がたぬきのポジションと逆になったとしても、それはそれで投稿しています。
そのため、予想が当たっても必ずしもたぬきが利益になるとは限りません😢
予想が当たってるのに損してんじゃねーよ、というご指摘もごもっともですが、それにはこのような理由があります☺️
(損切りの判断材料に使うこともあります)
⚠️ この予想はたぬきの個人的なメモであり、投資助言ではありません。
また、この分析はたぬきが勝手に探してきた過去のデータに基づくものであり、
データの正確性や将来のパフォーマンスを保証するものではありません。全く責任を持てません。
ご自身の投資判断は、複数の指標と、
たぬきではない、
人間界隈の専門家の意見を参考にして自己責任で行ってください☺️
たぬきの週足窓埋め理論
たぬき予報 November 11, 2025
エミンさんのAI投資に対する考えを聞いて納得したこと。まとめ。
AIは革命だ。だが革命は必ずしも株主の勝利を保証しない。
今のAI相場で最も軽視されているのは「回収の算術」だ。
現在、AIデータセンター関連の世界CAPEXは2030年までに約5〜6兆ドル規模と予測されている。これを10年で回収すると仮定すれば、年間5000〜6000億ドルの売上が永続的に必要となる。
仮に有料ユーザーをNetflix級の約3億人と設定すると、
必要ARPUは以下になる:
5000億ドル ÷ 3億人 = 約1,666ドル/年
= 約140ドル/月
= 円換算で約2万円/月(1ドル150円想定)
つまり「月2万円」という数字は誇張ではなく、現行の投資水準を前提にした場合の論理的帰結である。
さらに問題はコスト構造だ。
AIはソフト産業ではなく、典型的な高CAPEX型インフラ産業。
・NVIDIA H100:約3万ドル/枚
・1データセンターで数万枚規模
・1施設あたり数億〜十数億ドル
・更新サイクル:3〜4年
これはつまり、設備償却前に次の設備投資が始まるという構造を意味する。再投資ループだ。
加えて運用コスト:
・電力:1施設あたり数百GWh/年
・冷却設備:初期投資の15〜25%
・人件費、保守、クラウド統合
これらを加味すると
「CAPEX回収+OPEX+投資リターン」を満たすARPUは
2万円を超える可能性すらある。
しかし現実の消費者心理を見ると
Netflix:約1,500円
Spotify:約1,000円
ChatGPT Plus:約3,000円
この価格帯から10倍以上のAI課金を受け入れる層は限定的だ。
ここに矛盾が生じる。
【現在の投資額と実際の価格受容力のギャップ】である。
株式市場は今
・売上CAGR 30〜50%
・粗利率 60〜70%
・永続成長モデル
をAI関連企業に織り込んでいるが、
現実の資本効率を見ると
営業CF < CAPEX
ROIC低下
減価償却前利益に依存
という構図が散見される。
つまり
「未来の完璧なAI経済圏」を前提にした株価であり、
一段の現実化が起きたとき、調整は“急”になりやすい。
AIは社会を変える。
だが株価は未来の期待と現在の回収能力の差で決まる。
投資判断で見るべきは:
・売上成長率ではなくFCF
・話題性ではなく資本効率
・将来夢ではなく回収年数
AI相場で生き残る鍵は
「成長」ではなく
「持続可能な収益構造」。
最も危険なのは
“正しい未来を、正しい価格以上で買うこと”
それがAIバブルの本質かもしれない。
#AI投資 #データセンター #半導体 #資本回収 #バリュエーション #投資思考 #数値分析 #長期投資 #冷静な判断 November 11, 2025
●アルファベット<GOOGL+6.31%,318.58ドル>
最新AIモデルへの評価が高まり、一部アナリストが投資判断を「買い」、追い風に。
●テスラ(上記)
マスクCEOがAI半導体の開発状況をXで公開したことで株価上昇へ。
●パランティア<PLTR+4.78%,162.25ドル>や
●ブロードコム<AVGO+11.1%,377.96ドル>など半導体関連株が強い動き November 11, 2025
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