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ストア派
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2025.12.12
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ストア派に関するポスト数は前日に比べ64%増加しました。男女比は変わらず、前日に変わり30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「マルクス」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「時代」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
聖書読んで思ったけどストア派ってギリシャ神話的汎神論か。ロゴスの神性を信じた感じの。聖書読む前はなんとなく格言集にしか思えてなかったけど https://t.co/HtFGPEcvuI December 12, 2025
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ありがとうございます。指摘してくださったコメント、とても重要な論点に触れていると思います。僕たち自身の生きている時代がおそらくはそういった感性の転換点にちょうど位置しているのではないかと思いますが、大まかに言って、僕よりも上の世代の方々がストア派の哲学に多かれ少なかれ抵抗感を感じるのに対して、下の世代は、どちらかと言うと生き残るための教えとしてストレートに受け取る傾向があるのもこれに関連しているような気がします。
僕自身は、2年前に配信を始めてから、本格的にストア派にコミットしていくようになりましたが、僕個人を超えて、哲学が、そして哲学を超えた時代そのものがストア的なものに傾倒していくのは避けられない運命のようなものなのではないかと捉えています。ただ、その上で、ストア的なものが問題の全てに答えてくれているわけではおそらくないので、伊東さんが書いてくださったように、強調の道や、あるいは本当の意味での平和や共存を求める探求も、哲学には必要になってくるのではないかと感じています。
いずれにしても、ストア的なものを追いかけつつも、それを相対化する視点も生まれてきているという意味で、本当の意味で哲学的な検討が開始されつつあるような気が個人的にはしています。様々なコメントやリアクションの言葉にも聞きながら、少しずつ探求を進めてみることにしたいと思います……!🥔 December 12, 2025
3RP
@philosophy1985 「聡明さは、戦争の可能性が永続することを見てとるところにあるのではないか?」(レヴィナス)
①戦いとしての実存:生成と消滅の狭間で(cf.「海の底にも都の候ふぞ」)
②生を善く導きうるのは、ただ「哲学」のみである:ストア派の哲学観
③戦争と平和:競争、共生、本来性をめぐって December 12, 2025
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ストア派によれば、自分に変えられないことについて悩む必要はない。
天候や病気などについても悩むことはない。悩んでる時間がもったいない。自分に変えることはできないのだから。
しかし、思考については変えることができる。病気になった時に運命を恨んで絶望するのか、前向きに治療に臨むのか。
じぶんが考えるべき問題と考えるべきではない問題を見分けることができれば、幸福な人生を送ることができるのではないでしょうか。 December 12, 2025
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ストア派の哲学者であるマルクス・アウレリウスは「自分自身の魂のうごきを注意深く見守っていない人は必ず不幸になる」との言葉を『自省録』に書きつけていますが、この言葉は、現代の人間が自分の生活のあり方を振り返ってみる上でも少なからず参考になるものなのではないかという気がします。
人間の心というのはその本性上、とても危うく不安定なものを宿命的に抱えこんでいて、ふとしたことで破滅や滅びの方向へと引きずりこまれていってしまいかねないものであると、ストア派の人々は考えていました。例えば、「もっと権力が/財産が/名声が欲しい」「もっと美しく/目立つように/褒められるようになりたい」といった願望が際限なく暴走してしまうと取り返しのつかない悲劇を生み出してしまうという事例は、古代の権力者から現代のインフルエンサーに至るまで、枚挙に暇がありません。人間にとって、本当に恐ろしいのは外部の事象や脅威よりも「内なる悪徳」、すなわち、気づかないうちに他の誰でもない自己自身をこそ破滅的な終局へと誘い込んでゆく、精神の自己破壊的な傾向性に他ならないのではないか。
こうしてみると、マルクスを始めとする多くの哲学者たちが「心の不動の内的平安」なるものを何よりも重要なものと考えていたことの必然性も、より明確に理解されてきます。精神の状態が落ち着いていて、快活さと平和を保っていることは、普段思われているよりも遥かに価値のあることなのかもしれません。 December 12, 2025
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ありがとうございました。意味と無意味をめぐって、僕自身とは違う方向ですが、意味が社会性と根源的に結びついているとの指摘、とても参考になりました。
僕自身の本音で言うと、僕はもともと社会性から逃げ続けたかった人間なのですが、成り行き上、この数年間は社会的なものを重視するストア派の思想に急速に接近しています。おそらくは、ストア派が提示するような社会性からの距離を取ろうとするエピクロス派が出現したように、社会的なものをそのまま人間的なものと同一視する傾向には、何らかの制限がおかなければならないことも確かだと思います。僕自身、この問題に関しては、これからも長い時間をかけて考えてみることにします……! December 12, 2025
本61 ブリジットディレイニー 著 心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方 読了。ストア哲学は簡単明瞭だが、実践するのが難しい。でもここを目指そう。。。 December 12, 2025
@eitangono_akuma ありがとうございます。ストア派の枠組みは実は古代哲学の集大成のようなところがあって、単に一つの流派とも言えないような部分があると、ここ最近は思わされています。今夜は、力を尽くして論じてみます……!🥔 December 12, 2025
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ライアン・ホリデイ等『ストア派哲学入門』
私はあんまり自己啓発本とか好きじゃないが、この本は大学生になったばかりの頃によく生活の指針になった。 https://t.co/X7VlYBLOu6 December 12, 2025
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