生活保護の元ケースワーカーです。
まさに仰る通りだと思います。
社会との繋がりを求めた時、「なら働け」と言う人もおられますが、引用元の苦しんでおられる方も仰っているように、それは「足を怪我している者へ、『なら走れ』と言っているようなもの」だと私も思います。
以前の私の投稿(ポスト)でも触れましたが、「自分を基準」に物事を判断することはやめ、もっと広い視野で物事を考えていただきたいと心から思います。

「人は自分1人だけの為にはなかなか頑張れないが『大切な人』の為には頑張れる」というのは、「自分を基準」とせずともある程度普遍的に言えることだと思います。

人の苦しさを真に理解するのは困難だと思いますが、現に様々な要因で苦しんでおられる方々は存在するのです。

もちろん、私も多くの苦しさを抱えて生きており、苦しさを抱えてない方はいないのも現実だと思いますが、そこで「自分を基準」に軽々に物事を考えていただきたくはないと、あらためて切に願う次第です。
⇩
⇩
「人間にとって最もつらいことの一つは
▪️誰からも必要とされていない
▪️今日自分が何をしても、しなくても、世界は変わらないと感じてしまうこと
つまり【社会的役割の喪失】です。

社会との接点が『役所のケースワーカー』と『病院』だけになってしまった時、人は自分が社会の構成員であることを実感できなくなります。これこそご自身が感じている『虚無』の正体の一つになります」 November 11, 2025

ご意見に同意します。
私は元生活保護ケースワーカーですが、あまりに視野の狭い意見が多く呆れるばかりです。
引用元のような「自分は納税者さまダゾ」という主張をする方々には是非、以下のことを言いたいです。

生活保護受給者が、これまで一切納税をしてこなかった方々ばかりだとお思いなのだろうか？

私が4年間で担当したケース(約450世帯)だけでも、長年、会社・公務員勤めや中小零細企業の社長さんとして、多額の納税(や社会保険料等の納付等)をされてこられた挙句、病気で働けなくなり、また、扶養義務者からも援助を受けられず、それまでの貯蓄を取り崩したり、資産を売却してきたが、それも底を尽き、年金(会社・公務員勤めの場合は基礎年金＋厚生・共済年金も)だけでは最低生活費に及ばず、満足に医療も受けられない為、どうしようもなく生活保護を受給しておられた方々も決して少なくありませんでした。

扶養義務者からの援助が受けられないのは、本人だけに問題があると思っておられるのだろうか？

身寄りがないとのことで生活保護を受給していた持病をお持ちの単身者が餓死され(恐らく買い物等にも行けなかったと思われる)、家庭訪問時に、そのご遺体の第一発見者になったこともあり(当然警察にも通報)、身寄りがない為、葬祭扶助で火葬と簡易葬儀を執り行い、無縁仏として納骨されるまでの間、私のデスク近くに骨壷を置いて仕事をしていたこともあります(2回経験)。

生活保護叩きをしている方々は、自分が病気で突然働けなくなっても、「絶対に」生活保護の世話にはならないという確信はお在りなのだろうか？

家族や親族が必ず助けてくれると思っておられるのだろうか？

「自分を基準」に物事を捉えることはやめ　もっと広い視野で物事を考えていただきたいものです。

「ごく一部の悪い者」ほどよく目立ち、「大多数の真面目な方々」は目立たないものです。

生活保護叩きの言動は「明日は我が身」ということを忘れた視野の狭い「天に唾する言動」だということを強く認識していただきたいものです。 November 11, 2025

記事を読んで…私は持病が沢山有り内科以外に首 脊髄 腰 膝と悪い為30分以上立ってられない歩けない歩く時は杖を使ってやっと歩く状態で病院3件の通院 買い物等正直大変ですケースワーカーに相談しても車は認めてもらえません…正直外出が辛いです https://t.co/MAD69AZdam November 11, 2025

市役所のケースワーカーバカなの？
15:00まで予定ありますって言ってるのにその後来れますか？って無理に決まってるじゃん…そこまで1時間くらいかかるのよ？行って帰るのに2時間以上かかるのに家事やっている人間ができると思うか？普通？夕飯時って言葉知ってるか？ November 11, 2025