事案の発生後、そのCAさんがすみやかにチーフパーサーに報告
→CAさん全員に事案をシェア
→私に知られないように各CAさんが私の顔を確認、顔を覚える。
→私が降機するとき、声をかけてあいさつ。
という接客の裏側に感銘を受けたからだ。

私は座席を立って歩いているのに、CAさんたちは、座席番号だけではなく私の顔を覚えていたからこそ、ためらうことなく声をかけてきてくれた。

そして思うに、その情報の共有やチームワーク、CAさんたちのプロ意識は、突然そのときだけ発揮されたということではないだろう。

常日頃からきびしい訓練や研修を受けて身に染みついているからこそ、本番に生かせる。

「日系の航空会社のサービスや接客は過剰である」
と感じる人もいるだろうが、お客さまが過剰だと感じるくらいに対応できるというのは、まちがいなく

「一流のおもてなしが成せる技」だ。

そんなふうに気づかせてもらえた出来事だった。

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海外生活が10年になり、
飛行機に乗ることが
多くなりました。

普段は海外生活を送る視点から
倭国と倭国人について
ポストしていますが、
空港や飛行機を利用したときの
出来事も、
ときどきポストしています。

海外生活、空港、飛行機に
興味のある方に
届くといいなと思っています。

@ray3my December 12, 2025