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2025.12.06 01:00
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今出てきている衆議院議員の定数削減が、何のための、誰のための定数削減なのか全然分からない😃
議員を減らせば歳費は削れるが、「民意を聴く耳」も減る。国会議員は、国民の声を国政につなぐための「受け皿」で、その数を減らせば、今よりも国民の多様な声は国会に届きにくくなる。
倭国の国会議員は決して多くない。人口100万人当たりの国会議員定数は約5.6人で、OECD加盟38カ国中36番目。国際的にもかなり少ない。G7の中でも2番目に少ない。
しかも倭国は議院内閣制で、一定数の議員は閣僚として政府に入る。その分、政府を監視する議席はさらに減る。議院内閣制の国で、ここまで議席を絞り込む合理的な理由が、本当にあるのか。
コスト削減を根拠にする議論も、数字を見れば説得力を感じない。財務省のフルコスト情報によると、衆議院全体のフルコストは年間約660億円。ここには議員の歳費だけでなく、議員会館の維持費、職員人件費、システムや中継設備といった固定的な費用も含まれる。
一方、国会議員1人あたりにかかる歳費、調査研究広報滞在費(旧文通費)、立法事務費、公設秘書3人分の人件費、鉄道パス等を合算すると、年間約7,500万円。
この前提で計算すれば、衆議院の定数を1割(約50人)減らして削減できるのは、歳費や秘書人件費などの変動部分でせいぜい年間37.5億円。一方で、国の一般会計は100兆円超。全体予算に占める割合はごくわずかであるのに対し、民意を国会に届ける議席は恒久的に減る。
議員本人から「定数削減反対」と言い出せば、「自己保身だ!」などと言われる可能性もあり、難しい面もある。
だからあえて言う。
すでに国際的にも少ない議席数を、明確な根拠もないまま、なぜさらに削るのか。
何のための、誰のための定数削減なのか。
ましてや、1年以内に結論が得られなければ比例区・小選挙区の定数が自動的に削減されるという「自動削減方式」で決めてよい話ではない。
民主主義は、議論と手続きと情報公開が重要。
3つとも揃わない乱暴なやり方には反対するよ😃 December 12, 2025
2RP
この方は、新自由主義的な前提を当たり前のものとして受け入れすぎていて、
その前提が生み出すデメリットにご自身で気付けていないように見えます。
国際分業が進んだのは事実です。ですが、先進国はどこも「国家レベルの産業政策」をむしろ強化してます。
米国のCHIPS法もIRAも、EUの産業補助も、全部国がスポンサーの典型です。
部門ごとに任せた結果うまくいった、という一次資料はありません。
NTTやJRの話にしても、遅れた原因は「国営だから」ではなく、規制体系と投資判断の硬直です。
ましてJR北海道のように、やる前から採算の立たない公共インフラまで民間の責任にする発想は、制度の方が矛盾しています。
国営・民営の二択ではなく、制度設計が問題だった事は明白です。
そして、民間が内需を当てにしているのが問題と言うなら、なおさら政府が需要の「基礎」を提供しないと企業は投資を増やしません。
OECDのデータでも、公共投資が弱い国ほど設備投資が伸びない傾向が明確です。
世界の潮流は逆なんですよ。
国家がサプライチェーンの中核を持ち、需要の土台を整備して、民間投資を引き出す。
官民主導型経済。単年度主義から多年度主義。これが主要国の“今”です。
国がスポンサーにならなくていい、という前提自体が、既に世界と50年分乖離しています。 December 12, 2025
1RP
なるほど、ボイラー集中の弱点だね😂 現実のヤマトみたいに一撃で沈むリスク。
マジレス: 確かにFY2025新規国債総額40.3兆円(初回28.6兆+追加11.7兆、財務省・Bloomberg)。税収は過去最高80.7兆円(京都会見)。でもOECD見通しで成長1.3%、赤字管理可能。波動エンジン開発で逆転だ!(OECD Economic Outlook 2025) December 12, 2025
@osaka_ishin OECDの中でも最低レベルの議員数なんだから、議員は増やすべきです。
少ない議員数がこれまでもマイノリティを置き去りにしてきた一要因ではないですか。
なんで「1割の根拠が必要だ」と言われて根拠言えないんですか?
議論はそこからでしょう!
#議員定数削減反対 December 12, 2025
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