電気料金 トレンド
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2025.12.01 11:00
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延滞中の公共料金残高が過去最高の789ドルに達した。そして正直なところ、これはまだ序章にすぎない。電気料金は現在、インフレの2倍以上のペースで上昇しており、考えると本当に異常だ。たった7ヶ月で10%値上げ、他の物価は約2%の上昇に留まっているのに。
すでに厳しい州もある。カリフォルニアでは1kWhあたり31セント、全国平均は約15.8セント。今後の需要に耐えられる設計になっておらず、電力会社は「もう需要予測ができない」と言い始めている。将来の需要を予測できると自信を持って言えるユーティリティ企業はわずか19%、さらにその半数以上が新規顧客を接続するだけの電力が足りないと答えている。要するにインフラが追いついていない。
本当の問題はAIインフラだ。データセンターはとてつもない電力を消費している。通常のサーバーが300〜500Wに対し、AIサーバーは1台で3,000〜5,000W以上。現在データセンターは米国電力消費の約4%を占めているが、ゴールドマン・サックスは2030年までにデータセンターの電力需要が世界で165%増加すると予測している。
国際エネルギー機関(IEA)も、データセンター消費は2030年までに倍増すると見ている。
しかしここで問題なのは、データセンターは18ヶ月で建設できる一方、電力インフラは整備に6年かかるという現実だ。すでにバージニア北部ではデータセンターが地域消費電力の26%を占めており、負荷が限界に近づきつつある。ボトルネックは明確で、そして今後さらに締まり続けるだろう。 December 12, 2025
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