社会学者の伊藤将人さんは『移動と階級』で、一見なめらかに動いているように見えるこの社会が、じつは「行ける人」と「行けない人」に静かに分かれていると語ります。遠征で推しに会いに行く友人がいる一方で、県境すら越えたことのない人もいる。その差は性格でも努力でもなく、もっと日常の深いところに埋まっている、と。

旅行の話ではないんです。伊藤さんが示すのは、「人生の入口がどこで閉じてしまうのか」という話。学校、仕事、医療、出会い、逃げたいときの避難。どれも移動が最初の一歩で、そこが閉じると選べる未来ごと閉じてしまう。そんな構造を、淡々と、でも避けられない事実として提示してきます。

・伊藤さんはまず、移動にはお金・時間・健康・介護の負担、そして情報を扱う力すら必要になると説明します。その多くは本人の努力では動かせない部分だといいます。

・著者の調査では、年収が低いほど車や新幹線、飛行機を「一度も使ったことがない」人が増えていました。「行かない」のではなく、本当に「行けない」状態があるという事実です。

・交通網の縮小、移動コストの上昇、家事や介護を担いやすい女性の負担など、移動が奪われる現実は広がっています。

・それでも社会は「動けば変わる」と励ましますが、伊藤さんは「移動こそが教育や仕事の入口だから、動ける人はさらに動けるようになる」と静かに指摘します。

・そして逆に、動けない人は進学・就職・交友の場を諦めざるを得ず、差が固定化される。そこに本人の性格は関係ありません。

・移動できる人はチャンスを重ね、さらに移動しやすくなる。一方で、移動が難しい人は経験を積む場がなく、さらに動きづらくなる。この「好循環／悪循環」が放置されているのだと本書は語ります。

・移動は娯楽ではなく、「生きる自由」そのものだと伊藤さんは言います。暴力から逃げるにも、より安全な人生を選び直すにも、移動がその手段になります。

・成功と移動の関係も慎重に扱われています。移民の起業率の高さなど根拠はありつつも、「それは移動できる資源を持つ人が有利になっているだけでは」と問い直します。

・だから本書は、支援を「心理論」ではなく「制度」として語ります。奨学金、渡航支援、リモートワーク、地域の送迎、データによる可視化など、小さな仕組みの積み重ねで移動の入口を開けていく必要があると示しています。

・そして最後に、「移動できるのは努力の証ではなく、たまたま条件が揃っただけかもしれない」という視点を置いていきます。

移動を“本人の頑張り”ではなく社会のインフラとして見直すこと――それが伊藤将人さんの『移動と階級』が照らす光の側面です。一方で、この物語には静かに積もってきた影の側面もあります。 December 12, 2025

少し前に見た「フリーランス1〜2年目は、3年目に繋げるための期間」というポストに共感。

どんな業界でも "コツを掴んで余裕が出るまで" には大体3年くらいかかるものですよね。

1〜2年目は下積み期間。
そこで鍛えた足腰が活きて、訳もわからず必死でやってきたことが線になって繋がり始めるのが 3年目くらいだと思っています。

この壁を越えるとスペシャリストとして尖っていく道も、事業化してスケールしていく道も見えてくる。

実際「フリーランス1〜2年で辞めました」という人はよく見るけど、「フリーランス4年で撤退しました」って人はほぼ見なくないですか。
3年目の壁を越えた人は、だいたいそのまま10年選手に成長するか、ヘッドハントされて（ポジティブに）就職するか、会社を作って起業していくか、のどれかです。

だからこそ、1〜2年目はとにかく転んでいい。
なんでも経験して、痛みを知って、足腰を鍛えたほうがいい。散らばっていた経験が、3年目に線としてつながり始めます。
そこからが本当のスタートです。 December 12, 2025

何度も書いたけど、学歴に、青春を犠牲にするほどの価値なんかない。(ただし受験勉強が楽しい行為、コスモが燃えるような行為なのであればまた別)

部活や恋愛もしながら、ラスト1年間だけガチって行ける様なところがその人が行くべきところ。自分はそれで東大だったけど、早慶とかの友人達とキャリアに有意な差はない。それどころか、もっとわけわからん(失礼)大学出身の友人達は起業して桁違いの富豪。

この様に、定量的に測れる裕福度はそこまで学歴によらないし、もっと定性的な幸福度なんてなおさら学歴と関係ない。

じゃあ学歴で何が違うかといえば「そのゲーム内でのリザルト」。受験が成功するのは「あいつにはストⅡで負けたことがない」「俺は俺なりにマリオカートを極めた」とかと同じ、特定のゲームにおける好リザルト。それ以上でも以下でもない。

裕福度や幸福度の違いを生み出すのは、学歴ではなくマインド。適切にリスクテイクできるか、目標ベースで行動できるか、習慣を自分で設計できるか、といった、どの自己啓発書にも書いてありそうなこと。あとは運。

これらのマインドがあれば学歴は高くなりがちではある。でも学歴が高いからといってこういうマインドとは限らない。要するに話の因果の方向が逆。 December 12, 2025

「手を動かさない人」へのアドバイスは、とても難しい。
人にアドバイスを求めるなら、まず作品を作ってからにする必要がある。

個人的に経験があるのは、
「ミュージシャンになりたい」
「漫画家になりたい」
「小説を書きたい」
「起業したい」など、
「～したい」という人には世間は冷たいということだ。「だったら、さっさとやれよ」という目で見られる。

だが「やってみても、うまく行かなくて困っています」という人には「見せてみ」というアドバイスをしてくれる人がいて、比較的世間は優しい。

結局、手を動かしている人しか。真剣なアドバイスはもらえない、ということなのだろう。 December 12, 2025

地域おこし協力隊募集中！

② デジタルまちづくりコーディネーター

高校生を中心とした若者のふるさとへの愛着度を高めるとともに、テレワークや二拠点居住、起業につながる「デジタル」のまちづくりを推進することがミッションです。

詳しくはこちら
https://t.co/EqrpKGOuOj

#地方移住
#移住 https://t.co/TES6EeDeos December 12, 2025

真岡市×益子町オンライン移住セミナー開催！

移住者としていなか暮らしを始めたゲストの皆さまのクロストークを中心に、子育て視点の暮らし、起業、就農などキャリアチェンジなどについても話します。

詳しくはこちらから
https://t.co/Bp5UQG0lEl

#子育て
#地方移住
#移住 https://t.co/WRlju5hNAn December 12, 2025

12月4日、秋田看護福祉大学の皆さん、講話をさせていただきました。

講話では、私自身の生い立ちや起業経験、そして市長を目指した背景を交えながら、これからの大館が進むべき未来についてお話ししました。

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👨‍👩‍👧 大館には“挑戦する若者”を応援する土壌がある

大館の人口構成を見ると――
挑戦したい若い世代に対して、
「知識・経験・財産を持つ60〜70代の方が2〜3人ついてくださる」ような構造になっています。

私はこれを大館の最大の強みと捉えています。

私自身、若い頃に挑戦したとき、
誰よりも強く背中を押してくれたのは“おじいちゃんおばあちゃん世代”でした。
大館で起業したときも、熱く応援し、投資までしてくださった先輩方がいます。

だからこそ、私は胸を張って言えます。

大館は「かっこいいおじいちゃん・おばあちゃんがいる街」です。
そして、若い世代が挑戦できる街です。

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🔵 「子や孫世代と共に栄える大館」ロードマップ

講話では、次の4つのステップで未来をつくることを共有しました。
1.大館の強みを発信する
　「若者を応援する大人が多い街」と全国へ発信。
2.子や孫世代を集める
　地域おこし協力隊・起業・事業承継など、多様な入り口を整える。
3.子や孫世代と共に栄える
　ふるさと納税や地元事業への投資で地域全体を成長させる。
4.課題を解決し、恩返しへ
　医療・介護・生活サービスなど、高齢世代にも還元される仕組みへ。

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🏥 医療・福祉の未来も学生のみなさんと共に

大館市では今、オンライン・AIを活用したフレイル予防、医療DX など新しい取り組みが始まっています。

これから現場に立つ看護・福祉の学生の皆さんが、「働きたい」と思える環境をつくることも、市長としての使命です。

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✨ 最後に

講話の最後でお伝えした言葉を、ここにも記します。

自分の人生を歩んでほしい。
その場所が「大館」であってほしい。

若い皆さんが挑戦できる街をつくるため、
市長として全力で取り組んでまいります。

秋田看護福祉大学の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。

#大館市長
#子や孫世代と共に栄える大館
#秋田看護福祉大学
#地方創生
#挑戦する大館 December 12, 2025

🌏✨ 2025年度、アジア・アフリカでの起業ワークショップが東京大学で開催！新しいビジネスアイディアを探るチャンス。仲間と共に学び、今を超えた未来を創りましょう！楽しみにしていてください！#起業 #東京大学
https://t.co/sxmNehHSAf December 12, 2025

🚀 AI活用で「1日起業」を実現する150日間のアクセラレータープログラム「AXSC」が始まるよ！✨新しいビジネスアイデアを形にするチャンス。異業種交流やワークショップも充実してるから、仲間と一緒に成長しよう！📈💡
https://t.co/roUc6ecIoj December 12, 2025

経営ビザで中国系「ペーパー会社」大阪で乱立、移民ビジネスの仕組み…500社超で「取締役」の倭国側協力者も(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/nawa8wmVbE
理不尽てお前らがやってきた事のしっぺ返しだろ 自分の国で起業しろバカ December 12, 2025

起業してから色々な人に会うようになったが、口では大きな事を言う人が本当に多い。
実際は大した仕事をしていなくても、あたかも凄い様に10倍にして発言する。

もし世間を知らないタレントがこういう話しを聞いたら、真に受けて信じてしまうのだろう。何も知らない人が騙されるのも仕方ない December 12, 2025

熱海での「スタートアップウイークエンド」に参加してきた！地域の皆さんと19人が集まり、起業のアイデアを自由に発表。✨新しいビジネスが生まれる瞬間はワクワクするね！熱海の未来が楽しみ！🚀
https://t.co/cxgz7CWaKr December 12, 2025

常勤職員ゼロのまま1人で起業しようとする。
簡単には帰れない事情をもつ者が入国し、子を倭国で教育させようとする。

経営・管理ビザ利用者にしては、なんか……ペーパーカンパニー狙いのような永住狙いのような、たしかに審査で止めたくなるケースが載ってるなあ。
https://t.co/9C4g71IErA December 12, 2025

MDSのスキマバイト始めてみたら、ただの作業じゃなくて、小さな起業みたいな感覚が湧いてきてびっくりした。

空き時間で積み上がっていく感じがあり、自分でも何かできるんじゃないかって思えるようになった🔥
ブログにまとめたので、見てみてください

#スキマバイト
#MDS

https://t.co/SqZpaauu4K December 12, 2025

🆕三崎優太氏大絶賛❗️少子高齢化で終身雇用は終わった❗️これからの時代は「起業思考」でサバイバルせよ。年商1500億円元社長が授ける生き方指南書
『「人生１００年時代」を楽しく生きる 起業思考 』小池信三
➡️https://t.co/bxWoQcJayv
#小池信三
https://t.co/jVSPccZkmq December 12, 2025

今日は勝間塾繋がりのお友達と大崎のアフリカ料理屋で定例ランチ🥘

すでに起業している、これから起業したい人。

子供がいても自分の人生を生きるために何かにチャレンジしている人との会話ほど楽しいものはない✨

経費とか所得とかそういう言葉が普通に飛び交えるママ友って貴重👍 https://t.co/fpxB6JUdd7 December 12, 2025

意外にIT企業などは資金やエンジニア、アイデアなどが確かなら起業して乗せていくことはできると感じるけど、生物のフルーツを外国で作って流通させる、などはなかなか難しそうだよな。グローバルサプライチェーンの構築、生物故のリスクの数々があるって。Doleはその分面白い会社かもなと思うわね。 December 12, 2025

経営ビザで中国系「ペーパー会社」大阪で乱立、移民ビジネスの仕組み…500社超で「取締役」の倭国側協力者も(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/Dl5Dl2r0Hi

制度の抜け穴を狙ってやる事案が多いからかな
他国で起業するなら、その国のルールと言葉は大切ですね December 12, 2025

この記事の何が厳しいんだろうと言うくらい薫さんの愛情がたっぷり詰まった記事。

薫さんを知れたことで私もコーチングや起業を目指したひとりです。

もっとグサグサ刺して欲しいくらい重要なことが書かれています。

これだから薫ファンはやめられないっ😭❤️ https://t.co/AFcmzrzevQ December 12, 2025

同期とふたりで会社辞めて起業しようかごっこを妄想しだしたよw
こっちの会社に吸収されないか心配になるほど色んな業務させられるよ。まぁ絶対ないとは思うけどさ(´・ω・｀)
でもこええのよ。最近自分のデザインさえもやってないしね。休日出勤させられるから、本社の出勤日に休むしかない( ꉺωꉺ ) December 12, 2025