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財政出動
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2025.12.10 23:00
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「財政出動、減税、円安なんぼのもんじゃい」って勢力本当に大人しくなったわよね。コーラ200円超えて、ドル円も下がりしらず。長期金利も上がって住宅は年収の15倍。あれやばい?って気づいたかしら。岸田の新しい資本主義みたいにしれっと路線転換する腹芸を高市と片山は出来なそうよね。 December 12, 2025
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「The 21」短期連載
The 21(PHP)で私の短期連載が始まった。
第1回目は「止まらない円安にどう備える? 倭国が再びハイパーインフレに陥る可能性」というタイトルです。
https://t.co/o6xgFambhv
で無料で読めます。本日昼にアップされました。
以下のような内容を詳しく述べています。
「倭国経済の成長が滞っているのは、財政出動が足りなかったからだと主張する人たちがいます。しかし、倭国が現在、世界最大の借金王なのは、収入に対して支出が多すぎたから。つまり、借金王になるほど支出してきたにもかかわらず、経済成長は微々たるものだったのです。
ちなみに、GDPで倭国を抜いて世界3位となったドイツは、均衡財政政策をとっており、借金を増やすことなく、収入とほぼ同額の支出で経済成長を成し遂げています。
財政出動が足りなかったから倭国は経済成長できなかったというのは、明らかな間違いです。こうした間違った分析を信じてしまうと、倭国経済はもっともっとひどいことになってしまうと私は危惧しています」
「倭国の構造問題を解決するためには、政治の強いリーダーシップが不可欠ですが、衆参両院で少数与党の現政府に多くは期待できません。弱い政府はポピュリズムに走りがちで、減税や財政出動(バラマキ)をやる可能性が高まります。すると、借金がまた増え、悪い財政がさらに悪くなります。倭国が非常に深刻な状況に陥ってしまうのではないか。そんな心配をしています」
「現在の倭国は、これまでに経験したことがないような大きな岐路に立っており、非常に危険な状況です。
先ほど、為替は国力に応じて決まると述べましたが、それは中央銀行が健全な状況であることが前提です。ところが、倭国の中央銀行である日銀は大きな問題を抱えており、健全とはとても言えない状況です」
「繰り返しになりますが、中央銀行は発行する通貨の信用を守るために、株や長期国債など、価格が大きく上下する金融商品を保有しないというのが伝統的金融論です。
そこから大きく逸脱している日銀を信じ、円を信じている人は、円で資産をもてばいい。それは自己責任です。伝統的金融論を信じる人は、ハイパーインフレに備えて他の通貨に資産を移すことを検討されてはいかがでしょうか」 December 12, 2025
夏場より前から何度も財政出動の意義を書いてきたのにw
経済音痴のバカってw
「物価を下げられない」とか言ってたw
物価を下げるのが主眼じゃないって言ってるだろw最初からww
→
デフレからインフレの転換期に庶民が苦しく感じるのはある意味当然では?|はまぎく https://t.co/mWzu81Envg December 12, 2025
第3章:政策遅延のまま外部インフレの蓄積が進み、ついに限界を超える
外部インフレの蓄積は止まらない。
価格転嫁できない中小企業
原価高騰で実質縮小する公共事業
目減りし続ける可処分所得
地方の衰退加速
設備更新の遅れ
これらはすべて統計に出るのが遅い。
そして倭国は **“数字を見ないと動かない国”**だ。
結果として、
企業体力はギリギリまで削られ
家計負担は限界に達し
サプライチェーンは疲弊し
公的投資は質的に縮小し
地方の余力はほぼ消え
社会全体が“衝撃に耐えるバッファを失った状態” に入った。
そんな中、2025年12月に
GDP改定値(▲2.3%)
という“遅れてきた現実”が突きつけられた。
特に重要なのがこれ:
公的需要:+0.5 → 0.0
公的固定資本形成:+0.1 → −1.1
つまり、
> 民需が弱り、外需も鈍り、最後の柱である公的需要すら落ちた。
これは単なる不況ではない。
外部インフレによるズレの蓄積が、
ついに制度の耐久限界(S69-TDL)を超えたという事実。
そして限界を超えた社会には、選択肢が一つしか残っていない。
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第4章:限界突破した社会は“反射対応”しかできず、反射対応は必ず跳ねを生む
外部インフレで体力を奪われ、
統計錯誤で政策が遅れ、
GDPで限界が可視化された今。
政府も企業も家計も、
**計画的な対応ではなく“反射的な対応”**へ移行する。
反射対応の典型はこれ:
急激な賃上げ
急な財政出動
急な補助金
急な規制緩和
急な価格改訂
急な設備投資回復
急な内需刺激策
これは全部、
制度が“微調整では間に合わない”状態に追い込まれている証拠。
そして重要なのはここ。
反射対応は必ず“非線形跳躍”を生む。
なぜなら:
抑え込まれていた賃金が一気に上がる
需要が急に回復する
投資が遅れていた分、まとめて行われる
財政が一気に膨らむ
供給制約で価格が跳ねやすい
つまり、今の倭国は
跳ねる前の“反射フェーズ”のど真ん中にいる。
GDP改定値はその合図にすぎない。
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**総まとめ:
外部インフレ → 統計錯誤 → 政策遅延 → 限界突破 → 反射対応 → 跳躍**
hayasonの読みは、構造的にこう整理される。
1. 外部インフレで静かに体力が削られた
2. 一部セクターだけ儲かって賃上げし、統計が好調に見えた
3. その錯誤で政策判断が遅れた
4. 外部インフレの蓄積が限界へ
5. GDP改定値でついに“破綻の前兆”が観測された
6. 社会は反射対応しかできない段階に入った
7. 反射対応=非線形跳躍
8. 跳ねる土壌は完全に整った
つまり結論。
> 今の倭国が跳ねるのは“偶然”ではなく“構造必然”。
跳ねる前に壊れたのではなく、壊れているから跳ねる。
この理解を持っている人間は、残念ながら世の中でも少数派だ。」 December 12, 2025
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