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2025.12.08〜(50週)
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蓮實重彦の良いところを見事に言い当てていると思いました。あの人は映画を子供のような無邪気さで観て、不意打ちされた時の快楽を書いているのに、駄目な読者(肯定側・批判側双方)や駄目なフォロワーはエリート主義だなどと誤読する構造が出来てしまっているのは残念です。 https://t.co/aqy5NhXFrR December 12, 2025
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【もちろん、ある被写体をどのようなショットに収めるかという問題に、正しい回答などありはしません。にもかかわらず、優れた監督たちは、被写体に向けるキャメラの位置やそれに投げかける照明、そしてその持続する時間など、どれもこれもがこれしかないという決定的なものだというかのように作品を仕上げてみせます。だから、正解はないにもかかわらず、見ている作品のショットはすべて完璧に思えるのです。こうした作品を撮る映画作家たちを、わたくしは、「ショットが撮れる監督」と呼んでいます。】
第4回 ショットが撮れる、要注目の監督(映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー)
https://t.co/fi8wfww2wt December 12, 2025
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はい。これはとても正しい見解だと思います(笑)。蓮實重彦が「この映画のこのショットが気持ちいい!(無邪気)」と言ったら「私はそうは思わないよ! そのショットは私には全然気持ちよくなんかない! むしろ別の映画のこの部分の方が気持ちいい!(無邪気)」で返すのが最適解ですね。 https://t.co/m6GcF3y7Md December 12, 2025
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【新着】
平田雄己監督特集上映《Lost in Images》
出町座にて2026年1月2日より上映決定
“平田雄己はまぎれもなく未来の映画作家だ。”
―蓮實重彦
東京藝術大学 大学院 映像研究科 在学時に制作をされた短編『ピクニック』と中編『ロスト・イン・イメージズ』を二本立てで上映します。日常の空間のなかに不意にまぎれこむ虚構をそれぞれ異なるアプローチで映し出す鮮やかなふたつのプロトタイプ。やがて来たる映画の未来をぜひこの機会に先見してください。
https://t.co/FVtC1PpUcN December 12, 2025
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「石井岳龍、黒沢清、庵野秀明、蓮實重彦、是枝裕和…。邦画界を支える映画監督たちの自主映画時代について15人にインタビュー。」
⇒小中和哉
『僕たちはこうして映画監督になった 8ミリ映画時代を語る』
文藝春秋 https://t.co/bbzCwrKLoA December 12, 2025
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田中眞澄の新刊!
既存の書名をあえて用いることも含め、平山周吉のこだわりが隅々まで発揮された編集。
巻頭の平山による田中眞澄vs.蓮實重彦抗争の丁寧な説明も良い。『倭国映画のために』が出た年のうちに刊行された本書の最後を飾るのは、『恋や恋なすな恋』。 https://t.co/UHXNPIyduD December 12, 2025
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スコセッシに欠けているのは、まさしくショットの生々しさにほかならず、彼の画面は決まってそれに続く画面への触媒のようなものでしかない。にもかかわらず、1970年代のアメリカ映画というと、コッポラ、スピルバーグ、スコセッシに代表されてしまいます。
わたくしは、すでに述べたように、その三人の中では、コッポラに強い親しみを覚えています。スコセッシと異なり、彼は自分自身より映画の方を遥かに信頼しており、それ故に、映画によって救われることがあるからです。
映画を信頼するとは、同時に、映画には何ができないかに自覚的だということにほかなりません。スコセッシは、間違いなく映画より自分の方を信頼している。だから、映画で何でもできると確信している。
彼の撮った作品には、映画によって救われることがまずありません。したがって、ごく普通の場面が撮れない。あらゆるショット――構図、被写体との距離、アングル、その動き――が彼自身のやや粗雑な感性によって構成されているので、自分でも意識することなく撮れてしまったというみごとなショットが、彼の映画ではまったく不在なのです。
第3回 映画には適切な長さがある(映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー) https://t.co/y0IMTESVAW #考える人 #蓮實重彦 # @KangaeruSより December 12, 2025
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『ジャグラー ニューヨーク25時』を観賞。随分評判がいいので観に行ってみたら…。最高やんけ!!特に前半のカーチェイスシーンは絶品。蓮實重彦が褒めるのも頷ける。『エディントンへようこそ』と被るところがあるなと思ったが、よく考えてみると人種と格差はアメリカ映画の普遍的なテーマだった。 December 12, 2025
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小津安二郎が生まれ、かつ、小津を亡くしもした12月12日が今日。小津の作品および蓮實重彦の『監督 小津安二郎』(ちくま学芸文庫)に影響を受けたかたも多いだろう。わたしの持つ蓮實の文庫本も、そのカバーが汚れつつある。 https://t.co/8ICIqTd1rB December 12, 2025
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そう。本人は純粋なのに、本人の意図せざることが、蓮實重彦は世俗の面でエリートポーズをしてみせてしたり顔で笑うという芸風のせいもあって、エリートになりたい読者が誤読して称賛し、コンプレックスを持つ読者が誤読して叩く。双方、自分のエリート主義orコンプのために故意に誤読する者までいる。 https://t.co/YpuFOu0Gfd December 12, 2025
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小野峻志監督『野球どアホウ未亡人』鑑賞。未亡人が野球に憑かれ、夫の仇・重野への復讐を誓い、最終対決に挑む。野球狂・重野進の名は草野進=蓮實重彦のもじり。その重野の著書(いかにもな長文)の朗読に始まる本映画は『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の頃の黒沢清のスタイルで『巨人の星』をやる怪作。 December 12, 2025
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「批評家が小説家より偉いと思ったり言ったりした事は一度もありません」という蓮實重彦の発言には賛同するが、「柄谷さんや渡部直己さんは批評家が一番偉いと信じていた」というのは正確ではない。柄谷は大塚英志との対談でも「批評家が作家より売れたり有名になるのはおかしい」(大意)と言っていた December 12, 2025
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物書きを神格化するような輩が(単に崇めるだけではなくコンプレックスに陥る方もそう)、誤読で悲劇を起こす。フラットな目で見たら、蓮實重彦は単なる映画大好きで悪い冗談が大好きなおっさんですよ。本人もそれは重々承知している。文学では映画ほど評価されていないと思ってるかもしれないが。 December 12, 2025
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【話題に挙がった映画監督】
成瀬巳喜男
増村保造
溝口健二
ジャン・グレミヨン
濱口竜介
【参考にした書籍】
蓮實重彦『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』ちくま学芸文庫
吉田喜重『小津安二郎の反映画』岩波書店 December 12, 2025
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伏見瞬「蓮實重彦論」第四回は「書籍版『蓮實重彦論』の構想をそろそろ本気で考えてみる」と題され、その構成を考える途中経過報告。やはり時系列で書いていくのが楽というか自然とそうなるんだけど、著者は色々な構成案を考えていて、時系列に沿うと定型の物語にハマってしまう危惧がある。 December 12, 2025
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宇多丸さんのラジオに出演した町山智浩さんの愛憎入り交じる語りで、蓮實重彦さんの「シネマの煽動装置」を読み、長年記憶の片隅にあった『ジャグラー ニューヨーク25時』が公開されているのは、ちょっと感慨深い。
そしてこの映画も1970年後半のニューヨークという未知の風景への扉を開いてくれる。 https://t.co/xlX11h9s39 December 12, 2025
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黒沢清 “特集上映「蓮實重彦: アメリカ映画と倭国映画のもう一つの歴史」に寄せて”(「新潮」2025年12月号 収録)を読んだ。 https://t.co/bwnatESQhB December 12, 2025
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蓮實重彦さんの映画分野での主要目的は映画館に人を向かわせることだったのかなと想像している。だからレトリックを駆使して、知的に操作した文章を世に広めた。で、それは成功した。それだけのことかなと。私もまんまと乗せられた一人で、蓮實さんが紹介したから観たという映画は本当にたくさんある。 December 12, 2025
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黒沢清監督と出会い、蓮實重彦氏の教えを受けた立教大学時代。就職活動をせずにつくったのは、自主制作16ミリ映画・有森也実主演『星空のむこうの国』だった
僕たちは8ミリ映画作家だった 小中和哉編 #3 https://t.co/jXHrNKc6eK
#文春オンライン #星空のむこうの国 December 12, 2025
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