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2025.12.10
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蓮實重彦に関するポスト数は前日に比べ84%増加しました。男性の比率は13%増加し、前日に変わり40代男性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「被写体」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
蓮實重彦の良いところを見事に言い当てていると思いました。あの人は映画を子供のような無邪気さで観て、不意打ちされた時の快楽を書いているのに、駄目な読者(肯定側・批判側双方)や駄目なフォロワーはエリート主義だなどと誤読する構造が出来てしまっているのは残念です。 https://t.co/aqy5NhXFrR December 12, 2025
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【もちろん、ある被写体をどのようなショットに収めるかという問題に、正しい回答などありはしません。にもかかわらず、優れた監督たちは、被写体に向けるキャメラの位置やそれに投げかける照明、そしてその持続する時間など、どれもこれもがこれしかないという決定的なものだというかのように作品を仕上げてみせます。だから、正解はないにもかかわらず、見ている作品のショットはすべて完璧に思えるのです。こうした作品を撮る映画作家たちを、わたくしは、「ショットが撮れる監督」と呼んでいます。】
第4回 ショットが撮れる、要注目の監督(映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー)
https://t.co/fi8wfww2wt December 12, 2025
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はい。これはとても正しい見解だと思います(笑)。蓮實重彦が「この映画のこのショットが気持ちいい!(無邪気)」と言ったら「私はそうは思わないよ! そのショットは私には全然気持ちよくなんかない! むしろ別の映画のこの部分の方が気持ちいい!(無邪気)」で返すのが最適解ですね。 https://t.co/m6GcF3y7Md December 12, 2025
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スコセッシに欠けているのは、まさしくショットの生々しさにほかならず、彼の画面は決まってそれに続く画面への触媒のようなものでしかない。にもかかわらず、1970年代のアメリカ映画というと、コッポラ、スピルバーグ、スコセッシに代表されてしまいます。
わたくしは、すでに述べたように、その三人の中では、コッポラに強い親しみを覚えています。スコセッシと異なり、彼は自分自身より映画の方を遥かに信頼しており、それ故に、映画によって救われることがあるからです。
映画を信頼するとは、同時に、映画には何ができないかに自覚的だということにほかなりません。スコセッシは、間違いなく映画より自分の方を信頼している。だから、映画で何でもできると確信している。
彼の撮った作品には、映画によって救われることがまずありません。したがって、ごく普通の場面が撮れない。あらゆるショット――構図、被写体との距離、アングル、その動き――が彼自身のやや粗雑な感性によって構成されているので、自分でも意識することなく撮れてしまったというみごとなショットが、彼の映画ではまったく不在なのです。
第3回 映画には適切な長さがある(映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー) https://t.co/y0IMTESVAW #考える人 #蓮實重彦 # @KangaeruSより December 12, 2025
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そう。本人は純粋なのに、本人の意図せざることが、蓮實重彦は世俗の面でエリートポーズをしてみせてしたり顔で笑うという芸風のせいもあって、エリートになりたい読者が誤読して称賛し、コンプレックスを持つ読者が誤読して叩く。双方、自分のエリート主義orコンプのために故意に誤読する者までいる。 https://t.co/YpuFOu0Gfd December 12, 2025
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小野峻志監督『野球どアホウ未亡人』鑑賞。未亡人が野球に憑かれ、夫の仇・重野への復讐を誓い、最終対決に挑む。野球狂・重野進の名は草野進=蓮實重彦のもじり。その重野の著書(いかにもな長文)の朗読に始まる本映画は『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の頃の黒沢清のスタイルで『巨人の星』をやる怪作。 December 12, 2025
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物書きを神格化するような輩が(単に崇めるだけではなくコンプレックスに陥る方もそう)、誤読で悲劇を起こす。フラットな目で見たら、蓮實重彦は単なる映画大好きで悪い冗談が大好きなおっさんですよ。本人もそれは重々承知している。文学では映画ほど評価されていないと思ってるかもしれないが。 December 12, 2025
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蓮實重彦さんの映画分野での主要目的は映画館に人を向かわせることだったのかなと想像している。だからレトリックを駆使して、知的に操作した文章を世に広めた。で、それは成功した。それだけのことかなと。私もまんまと乗せられた一人で、蓮實さんが紹介したから観たという映画は本当にたくさんある。 December 12, 2025
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蓮實重彦がTL界隈で話題だが最近流行のnew materialismの類を読んで時間を無駄にせずにポール・ド・マンを読みなさいと言ったのは流石だな。うん、やはり信用できる。 December 12, 2025
やっと観れたうえでもう一度聴くジャグラー特集、断然おもしろかった。放課後の蓮實重彦評も同じく。ジャグラー、映画史に残る名作と言ってもいい気がする。#utamaru
https://t.co/Wla7wR4x2I December 12, 2025
岡山市のロンサール書店から所雄章『デカルト』到着。元々デカルトに興味が薄かったせいもあり所雄章先生の存在は最近知ったのだが、文体が独特で一見蓮實重彦にも似た感じなのだけれどもっと温かくて風情があり著書訳書共に面白い🧑🚀
#人類の知的遺産
#講談社 https://t.co/WhCTbOUVXX December 12, 2025
『監督 小津安二郎』を読んでいるが、蓮實重彦の言う「説話論的」と「主題論的」がイマイチ分からない…
「説話論的」なものがあって、それをぶっ壊す意義深い「主題論的」なものがあるという理解でいいのかな
だとしてもまだピンと来てないので読み進めます December 12, 2025
ハスミンという面白メディア、みたいな流れになりそうで冷や冷やしつつ…。
テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』への拒否反応に、蓮實重彦という批評家の、良くも悪くも最もピュアな面が表れていたなあ。 https://t.co/dzDqI1Enl4 December 12, 2025
黒沢清監督と出会い、蓮實重彦氏の教えを受けた立教大学時代。就職活動をせずにつくったのは、自主制作16ミリ映画・有森也実主演『星空のむこうの国』だった
僕たちは8ミリ映画作家だった 小中和哉編 #3 https://t.co/jXHrNKc6eK
#文春オンライン #星空のむこうの国 December 12, 2025
蓮實重彦、学生を前にして「この中で、年間映画500本見る人だけが私のゼミに来なさい」みたいなことリアルで言ってた。
『#涼宮ハルヒの憂鬱』が出るより前のことである。
彼のショットへの偏執は、父で倭国美術史家の蓮實重康から受け継がれたものだ。 December 12, 2025
俺は蓮實重彦の文章なんか碌に読解できておらず、ショットがどうのこうのもよくわからんのだが、とにかく記憶力のいいジジイが楽しそうに喋ってるから聴いちゃうみたいな人間性で読ませてくる December 12, 2025
岡山市のロンサール書店から所雄章『デカルト』到着。たまたま図書館で借りたら所雄章先生の文体は独特で、蓮實重彦にも似た感じなのだけれどもっと温かくて著書訳書共に面白い。元々デカルトには興味が薄かったのだが所先生のデカルト関連書を様々買って読んでみる事にした🧑🚀
#人類の知的遺産
#講談社 https://t.co/YnKVf07ESR December 12, 2025
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