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経常利益
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2025.11.22
:0% :0% (30代/男性)
経常利益に関するポスト数は前日に比べ10%減少しました。男性の比率は5%増加し、本日も30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「今期」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
塾選び(?)情報
臨海セミナー
神奈川県横浜市に本社を置く、天下無敵のある意味優良企業である。
臨海セミナーで3〜5年耐え抜いた管理職経験ありの人材は多くの業界からその強靭なメンタルと数字執着力を買われ、とてもその学歴では転職できないような会社へ転職していくという、他業界からも一目置かれるほどの優良企業として見られている。
塾業界では「臨海セミナー」「TOMAS」「早稲田アカデミー」の3社を営業がきついトップ3企業と呼ばれ(?)、他業界でいうキーエンス、リクルート、光通信みたいなものである。
同列に並べていいのかわからないが、昔々リクルートから大量にTOMASに転職者が流れていた時代があったので、あながち間違ってもいないような気もする。
臨海セミナーは生徒数も多い上にとにかく授業の数が多い。レベル別、学校別、志望校別に分かれており、正社員のフル稼働だけでは授業が回らないため大学生の講師もフル稼働する、「映像授業?AIシステム?はあ?」という声が漏れ聞こえてくるほどの、原点回帰のサービスを展開する。
横浜本校の中学3年生のクラスでは通常授業でクラス編成が5〜7レベルにも分かれているとの噂があり、レベルの合わないクラスに子供を突っ込まれることもなければ、結果を出さなければ上のクラスには上がれないというシビアな面も持ち合わせている。中小塾では実現できない徹底してレベルに応じたクラスに突っ込まれる。
そのため数学が苦手なだけの生徒が、英語や国語のクラスで最上位のクラスにいても数学のクラスだけ下のクラスに突っ込まれ、ここにいたくないという反骨精神だけで上のクラスに上がりたいと思える、そんな環境を整えているのも、この臨海セミナーの大きな特徴である。
生徒を6万人以上抱えているが、あまりの生徒の多さに講師の数も凄まじい。正社員だけで1000人以上、アルバイト(非常勤)講師だけで3000人程度いると言われており、とにかく先生が多い。
なお会社がその大量の講師に下す授業の評価は「生徒が増えているか『だけ』」である。
生徒が増えている授業は評価され、生徒が増えていない授業は1ミリも評価されない。そこに役職も社歴も年齢も科目差も存在しない。とにかく生徒が多く集まっているクラスの先生こそ至高という考えのもとに日々の組織運営がなされている。
それがゆえに生徒を集める役職のない正社員が、生徒を集められない教室長より発言権が上という奇妙な現象が起きるのもまた、この会社の不思議なところであるが、ある意味「超実力主義」というべきだろうか。
それにより臨海セミナーでは社員に強烈な営業ノルマが降ってくる。入塾率、退塾率、講習受講率、単価などなど考えうるすべてのものがここ臨海では数値化され、ノルマ化され、教室にノルマとして降ってくる。またそれが達成できそうかどうかの指標として月間目標どころか、週目標、日目標として割り算され降ってくる。
ここはキーエンスではない。臨海セミナーである。ある意味すごい。
週目標から取り残されたり、ギリギリすぎるようなノルマの途中経過になったりすると、上からの圧力はどんどん強くなる。その結果現場は数字を取るために暴走する。
他塾に通っている生徒を強引に引き抜いたり、生徒から学校の生徒情報を聞きまくり学校の生徒情報を把握していたり、誰が誰と仲が良いか、部活は何か、臨海と関係のない人も実は臨海のどこかの教室のリストに載っている可能性がある。
その結果生まれたのが、2020年に起きた「悪質営業で訴えられそうになる事件」である。これで最も被害を受けたのが同じ神奈川県に本社を置く「ステップ」という塾なのだが、あれの細かいやり口は以下である。
まず各学校の定期テストのトップ3を臨海は通っている生徒からの情報で把握する。その後その名前に挙がった子たちがどこの塾に通っているかを把握する。教務力の高いステップの生徒も非常に多い。
そこで臨海に通っている生徒を使ってそのステップの生徒を勧誘する。その他塾に通う生徒をどんな手を使ってでも臨海へ1回来塾させる。そこで「君は無料でいいよ。苦手な科目だけ通って。数学だけ臨海でもステップでもやったらいいよ。」みたいなことを言うわけである。
ステップへの忠誠心が高い親はこんな手に乗らないが、「無料なら・・・」と手塩にかけて育てたステップの生徒を兼塾という形で奪い取るという手に出る。その生徒には入塾金無料、事務手数料3,000円(税抜)、授業料無料で、一応3,000円だけ払っているからと正規の生徒にしてしまうわけである。
その結果、特に標的になったのが神奈川県No.1公立高校、横浜翠嵐高校を受験するような生徒がステップと臨海セミナーに両方通っているという状態が発生する。この手法を使い、臨海は横浜翠嵐高校の1位をステップや湘南ゼミナールから奪い取ろうとしたわけである。
ステップとしたらクソ迷惑な話である。教務力の高いステップでは生徒の成績を上げるために日々正社員だけで構成された先生たちが奮闘している。その奮闘した結果、良い結果を残した生徒だけを授業料無料で臨海が奪っていくのだから、ふざけんなとなる。
これを解決するため、ステップの会長と社長、臨海の社長と(当時)常務(現)専務の4者によって横浜ベイシャラトンホテルにてこの件に関して話し合いが行われた。
その結果、臨海はそういう各学校の成績上位者のリストを作成しないことを約束したと言われている。また数ヶ月に渡って臨海のホームページにはステップに対して、また悪質な営業に関して認め、謝罪文が掲載された。
ただこの謝罪文、本当に数ヶ月でホームページから消えた。本来ならホームページの端でも良いので1年くらい掲載しておくべきような内容だが、数ヶ月で消えたということは相当ステップが譲歩したのではと推測される。
営業こそが生命線の臨海のホームページに謝罪文が1年も掲載されていたらダメージが大きい。さすがにそれは厳しいと思ったのだろうか、交渉したのか、勝手に消したのか知らないが、おそらくステップと臨海の間で謝罪文の掲載期間についても話し合いが行われたであろう。
それがたった数ヶ月というのもなんだか違和感を覚える。ステップが大人な対応を見せたと推察している。
とにかく臨海は昔から激しい会社でその激しさは伝説として残っている。臨海が昔に合格者を水増しして新聞折込チラシとして掲載していた時、その水増しをステップが暴いたのだが、それに関して当時(現)会長含む幹部たちで訂正と謝罪文を新聞に掲載するか経営会議が行われたとされる。
その時に臨海は謝罪をすべきか幹部たちの多数決で決めたのだが、掲載をした後、(当時)社長(現)会長が何やらキレ散らかし、賛成した幹部を全員粛清するという事件があったらしい。社歴15年以上の臨海社員なら知っているらしいという割と有名な事件である。ここは光通信ではない。臨海セミナーである。
ちなみに臨海セミナーはステップと横浜翠嵐高校の合格実績1位を毎年競い合っている。近年は臨海が取ったりステップが取ったりしているが、ステップが全国学習塾協会の合格基準に準じて発表し続けているのに対して、臨海は去年までゆるゆるの自社基準だった。
ところが今年は全国学習塾協会の基準でも1位が確定したのか、全国学習塾協会を盾にして1位であることを強調している。なんとも上手い使いわけである。
また話を戻すが臨海セミナーはとてつもないほどの営業ノルマが課せられている。臨海セミナーには2面授業というものが存在し、これは2つ教室があれば2人先生がいるのだが、ノルマがうまくいっていない時、1人の先生は営業活動に回る。そのため1人の先生が2つの部屋の授業をこなす。演習させている間に片方の授業をしてそのまま演習に入り、最初に演習させていた部屋で授業をする。これを2面授業と呼ぶが、ベテランは3面授業ができる。「営業のためならなんでも絶対」なのである。
ここはリクルートではない。臨海セミナーである。
また臨海セミナーは売上高こそ毎年社員に公表しており、売上高は上がっているのだが2014年か2015年を最後に社員に「利益率」の公表をやめた。やめた理由は全くわからないがここで徹底調査した臨海の利益率を公表しておく。現役社員も元社員もここ10年くらいの社員は全く知らないであろうから、こんなもんだったのね。とわかるであろう。
ちなみに比較対象として学習塾で上場している企業の利益率の平均は「約10%」である。
数字の後にも話はあるので、利益率に興味のない方は数字の部分は飛ばしてください。
営業利益というのは簡単にいうと塾の収益による利益。経常利益というのは塾以外にテナントなどを持っていた場合に発生するテナント料なども合わせた利益。
臨海が公表を辞めたのは営業利益の方。
株式会社臨海
決算資料(単位:百万円)
データ元:会社四季報
2019年3月
売上高18,669(見方:186億)
営業利益1,297(見方:12億)
経常利益1,490(見方:14億)
売上増減
対前年比(%)
営業利益率(%)6.95⭐️
経常利益率(%)7.98
2020年3月
売上高20,140
営業利益1,538
経常利益1,593
売上増減1,471
対前年比(%)7.88
営業利益率(%)7.64⭐️
経常利益率(%)7.91
2021年3月
売上高20,467
営業利益951
経常利益1,109
売上増減327
対前年比(%)1.62
営業利益率(%)4.65⭐️
経常利益率(%)5.42
2022年3月
売上高22,701
営業利益1,221
経常利益1,366
売上増減2,234
対前年比(%)10.92
営業利益率(%)5.38⭐️
経常利益率(%)6.02
2023年3月
売上高23,461
営業利益926
経常利益986
売上増減760
対前年比(%)3.35
営業利益率(%)3.95⭐️
経常利益率(%)4.20
2024年3月
売上高24,424
営業利益1,198
経常利益1,366
売上増減963
対前年比(%)4.1
営業利益率(%)4.91⭐️
経常利益率(%)5.59
2025年3月
売上高25,584
営業利益1,160
経常利益1,247
売上増減1,160
対前年比(%)4.75
営業利益率(%)4.53⭐️
経常利益率(%)4.87
売上高を直近7年間、1度も落としていない。凄い。凄すぎる。一体どんな組織運営をしたらこんなことになるのか、不思議で仕方ない。社員の日々の数字への執着の賜物であろう。週目標どころか日目標があるくらいの会社。社員1000人が束になったらこれくらい叩き出せるのだろう。
比較参考資料
株式会社ステップ
決算資料(単位:百万円)
2022年9月
売上高13,653(見方:136億)
営業利益3,656(見方:36億)
経常利益3,728(見方:37億)
売上増減
対前年比(%)
営業利益率(%)26.78⭐️
経常利益率(%)27.31
2023年9月
売上高14,442
営業利益3,192
経常利益3,225
売上増減789
対前年比(%)5.78
営業利益率(%)22.10⭐️
経常利益率(%)22.33
2024年9月
売上高15,098
営業利益3,511
経常利益3,564
売上増減656
対前年比(%)4.54
営業利益率(%)23.25⭐️
経常利益率(%)23.61
こっちはこっちで化け物クラスの利益率である。
もし仮に臨海が上場していたら投資家たちは、売上高で100億円くらい差をつける臨海か、圧倒的利益率と利益額で盤石な経営をするステップか好みが分かれそうではある。
ただやはり気になるのは臨海の利益率である。売上高は250億円を突破しているが、利益率が直近7年間で1度も学習塾上場企業平均の10%を超えていない。
よって利益額は臨海が10億円前後をうろうろしているのに対して、ステップは35億円を突破。ステップのほうが利益額は圧倒的に大きい。
なおステップが近年利益率と利益額をやや落としているのは社員の大幅な給与の引き上げをしたからだと思われる。ステップは学習塾上場企業の中では業界3位の給与水準まで押し上げた実績がある。
では話を比較ではなく臨海セミナーに戻そう。
授業こそかなり行われているが営業営業営業の臨海セミナーで最優秀の教室長、ブロック長、エリア長、事業部長になるのは並大抵のことではない。臨海では、講習時期に合わせて、春夏冬とそれぞれ最優秀の社員が選ばれるが、そういう人材は早く辞めて次のステージへ行ってしまうか、転職せず今日も日々数字と睨めっこしているかだという。
ただそれでも「数字さえ出せばどんな自由な授業も評価される」というのは臨海セミナーの魅力であり、それを魅力に感じる顧客はいるだろう。吉野家やマック的な良さではなく、チェーン店なのに店によって全然味が違う王将的な良さを持ち合わせる。
結果出せばなんでもいいというやり方が完全にリクルートと同じである。
ただし数字が出なかったときはわかっているな?というプレッシャーと日々社員は戦い続ける。
その営業のきつさは体験した人にしかわからないし、営業で天国を見るか、地を這うか、この会社に入らないとわからないであろう。
ちなみに西には馬渕教室という似たような塾もあるらしい。東の臨海、西の馬渕とでも言っておこうか。
数字が出ない時はキーエンスのような営業と、光通信のような圧力にさらされ、結果が出たらリクルートのような自由が手に入る、それが直営だけの看板で250億円もの売上を叩き出す、臨海セミナーの本当の姿である。 November 11, 2025
9RP
全社員参加の戦略的中期経営計画発表会。各部門から3ヵ年目標と戦略発表が。あくまでも社内目標ではあるものの、年平均成長率20%で15年後に経常利益100億円をめざす1年目は25%成長を達成。今期も25%を最低目標としてIR発表も、それを上回る意欲的な発表の連続に胸が熱くなる時間となりました。60人の新しいメンバーも入社。
さらに成長を加速していきます! November 11, 2025
7RP
AlbaLinkが東証グロース上場承認。TPMからのステップアップ、おめでとうございます!
想定時価総額86.7億円、吸収金額21.0億円の中型案件。初値は公開価格から小幅上昇の予想が出ているようですが、成長ストーリーには大注目だ。
事業内容は「流動性が低下している不動産の買取再販事業及びコンサルティング等の不動産関連事業」。訳あり物件専門という、誰もやりたがらないニッチで勝負してる。
成長の勢いが素晴らしい。2022年12月期の売上13.4億円が、2024年12月期には54.4億円。たった2年で4倍。経常利益も1.5億円→5.2億円と3倍超え。この成長曲線は本物だ。
自己資本比率も16.5%→34.4%まで改善。営業CFは8.5億円のプラス。三為取引を使って在庫回転を早め、資金効率を徹底的に追求してる。
「空き家をゼロにする」というミッション。法律トラブル物件、事故物件、廃屋。誰も買わない家を買い取って問題を解決し、再び市場へ。社会課題に真正面から挑んでる姿勢が良い。
2025年5月から民泊事業も開始。2028年までに全47都道府県展開を目指す。この野心的な計画、応援したくなる。
代表の河田氏が77.1%の株を持つオーナー企業。配当はまだゼロで、全て成長投資に回す。迷いがない。
初値期待は控えめかもしれないが、長期で見れば面白い。倭国の空き家問題という巨大市場に挑む挑戦者として、期待してます。 November 11, 2025
5RP
ソフト99コーポレーション <4464> [東証S] が11月21日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の38.2億円→43.5億円(前期は42.2億円)に13.9%上方修正し、一転して2.9%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 https://t.co/ta8PiijnEG November 11, 2025
3RP
真っ当な手段で、人の役に立って、お金をいただく。
結局、どれだけ言葉を飾っても、この一文に尽きるんだと思う。
真っ当な手段で、人の役に立って、お金をいただく。
これはスローガンじゃない。
ビジネス書の見出しでも、道徳の教科書でもない。
一見、きれいな理念に見えるけれど、実際には組織と個人が現実を生き抜くための設計そのものだと思っている。
会社だって、個人だって、結局はこの直線の上に立つしかない。
現実は単純で、必要なことはすべてこの一文に折り畳まれている。
リハビリテーションだろうが、訪問リハの経営だろうが、結局は「誰かの役に立った」という一点で世界から承認され、お金という形で返ってくるだけだ(´・ω・`)
それはとても素晴らしく、人生を懸けるだけの価値のあることだとぼくは考えている。
こうやって書くと、「間違っている」とか「目が小さい」とか「足が臭い」とか、だいたい関係ないヘイトが飛んでくるけれど、知らんわボケといつも思う。
ぼくは言いたい。主語を具体化してほしいのだ。
あんたがどう考えるかは知らんし、ぼくはぼくの思っていることを自分で整理するために文章を書いている。それだけなのだ。
さて、「人生を懸けるだけの価値がある」という意味で言えば、ぼくは自分の会社を子どもたちに継がせるつもりがない。
10年計画は作ったけれど、未来の席は空けていない。
残すも親心。残さぬも親心。
筆頭株主にはなるだろうけど、経営に関わらせるつもりはない。
お金では買えない価値を、自分の手でつかんでほしいと思う。
世界はもっと広くて、もっとおもしろい。
そして、ぼく自身は「悠翔会の訪問リハビリテーション事業部長」になりつつ、株式会社geneの代表取締役も続けるわけだけど、実は今の株式会社geneの執行体制では、ぼくの出番はほとんどない。
会社のフロアをふらふらしては透明おじさんになり、たまにスタッフに声をかけられて「え、あんたおいらが見えるのかい?」と驚く、座敷わらしである(´・ω・`)
完全にいらない子状態である。
役員執行体制も、仕組みによって自律と自立を促されて動いている(´・ω・`)
各役員には「経常利益+成長率」の合計をKPIにしたゴールを渡している。
予算執行は自分で判断してくれ、相談は不要……そう伝えてある。
ぼくという個人を中心に据えない組織のほうが、長い目で見ると生存率が高いからだ。
ただ、もちろん、数値のチェックは毎日行う。日報・週報・月報が経営の肝だとおもっているからだ(´・ω・`)
そう、中心に置くべきなのは、理念とルールだ。
ぼく自身を中心に据えた組織など、正気の沙汰ではない(´・ω・`)
会社というのは、誰かの人生を背負いこむ器だけど、
ひとりの英雄が支える物語ではない。
ひとりの座敷わらしがいなくても回るように設計されているからこそ、
はじめて組織になる。
真っ当な手段で、人の役に立って、お金をいただく。
会社も、ぼくも、その延長線上に静かに立っているだけだと思うのだ(´・ω・`) November 11, 2025
3RP
📘メガ損保決算【高配当×還元強化】
今週は、東京海上・SOMPO・MS&ADの2Q決算が出揃い。
3社とも“株主還元強化”が共通トレンドに。
メガ損保の決算&株主還元を整理👇
📘【東京海上HD|2026年3月期 2Q】
経常を3%下方修正しつつ、配当+1円&自社株買い維持。
・経常収益:4兆3,678億円(+0.6%)
・経常利益:8,802億円(−6.1%)
・中間純利益:6,868億円(−0.2%)
・年間配当:211円(+1円)
▶ 国内損保は保険金増で減益、生命は運用改善、海外は災害影響。
→ “利益減少でも還元強化”の安定基調を維持。
📘【SOMPO|2026年3月期 2Q】
今期最終を“61%上方修正”、最高益更新へ。
・保険収益:2兆6,444億円(+2.5%)
・税引前利益:4,653億円(+109%)
・中間純利益:3,604億円(+97%)
・最終利益予想:5,400億円(+2,050億円)
・自己株買い:770億円(2.64%消却予定)
▶ 投資損益の改善+災害保険金の落ち着きが追い風。
→ 「上方修正 × 高還元 × 利益倍増」の最強決算。
📘【MS&AD|2026年3月期 2Q】
経常を3%上方修正、還元は“3社で最も積極的”。
・経常収益:4兆1,115億円(+19%)
・経常利益:6,533億円(+3.6%)
・中間純利益:4,916億円(+7.1%)
・年間配当:155円予定
・自己株買い:1,350億円(5%)+株式消却7.2%
▶ 国内損保・生命・海外すべて利益改善。
→ 安定増益+大型還元で“長期資産株としての魅力”が際立つ。
🧭 総括:
東京海上=安定×増配
SOMPO=利益急増×大幅上方修正
MS&AD=大型自社株買い×安定増益 November 11, 2025
2RP
各社サマリー
1. [7199] プレミアグループ
• ビジネス概況: オートクレジットと故障保証が主力。整備・板金工場網(FIXMAN)も拡大し、自動車流通の川上〜川下を一気通貫。ストック収益比率が高い。
• 成長ドライバ: 中古車市場の回復に加え、自社工場網の整備による「修理費用の内製化・低減」が進み、利益率が構造的に上昇中。
• バリュエーション観: 成長率15-20%に対しPER12倍台はPEGレシオ1倍割れで割安。
• カタリスト: 海外(ASEAN)展開の黒字化寄与、M&Aによる周辺事業拡大。
• リスク: 金利上昇による調達コスト増(ただし手数料転嫁で吸収中)。
2. [9889] JBCCホールディングス
• ビジネス概況: 企業のDX支援。独自手法「JBSC(超高速開発)」により、開発期間短縮と高収益化を両立。
• 成長ドライバ: クラウド移行(SI)から運用保守(ストック)への転換に成功。2Q累計で経常利益は前年比+12.9%と進捗良好。
• バリュエーション観: 従来は低成長SIer評価だったが、高ROE・高配当(DOE採用)銘柄へと変貌し、再評価が進行中。
• カタリスト: 連続最高益更新、自社株買い(上限30億円発表済み)。
• リスク: IT人材の採用難に伴う人件費高騰。
3. [9790] 福井コンピュータホールディングス
• ビジネス概況: 測量・土木・建築用CADのニッチトップ。公共事業依存度が高いが、i-Construction(国策)が追い風。
• 成長ドライバ: 2024年問題(建設業の残業規制)対策としての「点群データ活用」「施工管理のデジタル化」需要が継続。
• バリュエーション観: 営業利益率45%という驚異的な収益性に対し、PER14倍台は放置気味。ネットキャッシュが時価総額の3-4割を占める。
• カタリスト: 増配(73円予想)、自社株買いの発動期待。
• リスク: 公共事業予算の縮小、住宅着工の冷え込み。
4. [6432] 竹内製作所
• ビジネス概況: 小型建機(ミニショベル)の世界的大手。欧米でのシェアが高いグローバルニッチ。
• 成長ドライバ: 北米の住宅・インフラ需要が想定より底堅い。製品値上げと円安効果で利益率が高止まり。
• バリュエーション観: 過去最高益圏内だが、建機セクター特有の「ピークアウト懸念」で万年割安(PER1桁)。
• カタリスト: 米国の利下げ開始(住宅着工増)、通期予想の上方修正期待。
• リスク: 急激な円高、欧州経済の減速。
5. [8174] 倭国瓦斯(ニチガス)
• ビジネス概況: LPガス・都市ガス・電力のセット販売。DXによる検針・配送の自動化(スペース蛍)でコストリーダー。
• 成長ドライバ: 今期は電力事業の調達価格安定と、過去の投資回収フェーズ入りにより、営業利益が前期比大幅増(40%超)の見込み。
• バリュエーション観: 利益倍増局面に入り、PER16倍は成長力を加味すると適正~割安圏内。
• カタリスト: 毎月の顧客純増数の加速、株主還元強化(総還元性向100%目標など)。
• リスク: エネルギー価格(LNG/原油)の急騰、規制変更。
出典(一次情報)
• プレミアグループ: 2025年3月期 第2四半期決算短信 (2025/11/14)
• JBCC HD: 2026年3月期 第2四半期決算短信 (2025/10/30)
• 福井コンピュータ: 2025年3月期 第2四半期決算短信 (2025/11/14)
• 竹内製作所: 2026年2月期 第2四半期決算説明資料 (2025/10/11)
• 倭国瓦斯: 2026年3月期 第2四半期決算短信 (2025/10/30)
• KeePer技研: 2026年6月期 第1四半期決算短信 (2025/11/14)
• ※KeePerは1Q単独では減益(先行投資等)ですが、通期計画は増収増益かつ修正なしのため採用。 November 11, 2025
1RP
26年3月期第2四半期累計の
連結経常利益は前年同期比3.6%増!
併せて、通期の同利益を3.5%上方修正!
MS&ADインシュアランス
(8725)について
高配当株の20項目【徹底調査】を
行ってみました!
メガ損保の中では一番の利回りですね
自社株買いも発表しています✨
時系列データはリプ欄に https://t.co/FFSfuCqI49 https://t.co/njWCvFwkfW November 11, 2025
1RP
リブ・コンサルティングのIPO、これは見逃せない。
12月25日、グロース市場に上場する。想定価格920円、時価総額58.9億円の案件。
注目すべきは、そのビジネスモデルだ。
コンサル業界の95%が大手企業向けにサービス展開する中、リブはベンチャー・中小企業に特化している。
2012年創業。代表の関厳氏が64%を保有する創業者主導型。累計プロジェクト1万件超。AIを活用した支援事例データベースで、少人数で高品質なコンサルを実現している。
財務を見ると、売上は5年で2.25倍。2020年22億円から2024年50億円。年平均成長率17.6%。
ただし、2023年期は赤字。組織変更と人材の積極採用で経常利益マイナス24百万円。
しかし、2024年期は大幅回復。経常利益494百万円、当期純利益272百万円。人材投資が奏功した形だ。
2025年第3四半期も好調。売上44億円、経常利益566百万円。前年超えのペース。
PER21.62倍、PBR2.2倍。成長企業としてはやや割安。
IPO条件も悪くない。
公募130万株、売出35万株。吸収金額17.5億円と小規模。上位株主84%に180日間のロックアップ。解除条件なし。
主幹事はSMBC日興証券。SBI、楽天、マネックスなど主要ネット証券も参加。
初値予想は920円から1,200円。想定価格比1.0から1.3倍。
公募割れのリスクは低い。ただし、大幅上昇も期待は?!
理由は3つ。
話題性が限定的。配当なし。
それでも、注目すべき案件だと思う。
なぜか。
ベンチャー・中小企業向けコンサル市場は、まだ手薄だ。DX需要は拡大している。スタートアップ・エコシステムも発展している。
リブは、この市場で独自のポジションを確立している。
「100年後の世界を良くする会社を増やす」
これが彼らの理念だ。
戦略立案だけでなく、実行支援まで一貫してやる。現場主義かける成果主義。クライアントの成果にコミットする。
タイ・バンコクにも拠点がある。韓国のコンサル会社とも提携。海外展開の可能性も秘めている。
資金使途は、採用費と人件費。コンサル業界において、人材こそが最大の資産だ。
中長期投資なら、上場後の業績推移を見極めたい。
2025年12月期の通期業績。2026年期の見通し。人材採用の進捗。新規案件の獲得状況。
これらを注視する必要がある。
爆発的な成長は期待しにくい。しかし、堅実な成長企業として評価できる。
IPO市場において、こういう案件は貴重だ。
派手さはない。でも、地に足がついている。
ベンチャー・中小企業を支援する。その市場で、確実に実績を積み上げている。
12月10日から抽選申込開始。12月25日上場。
興味がある人は、チェックしてみてほしい。
SMBC日興証券が主幹事。SBI、楽天、マネックス、松井、岩井コスモからも申込可能。
個人的には、このビジネスモデルに可能性を感じる。
大手が手を出さない市場で、着実に成長している。それが、リブ・コンサルティングだ。 November 11, 2025
1RP
【決勝】AKB48グループ×#Popteen レギュラーモデル 2025/11/22 17:00 - 2025/11/28 19:59
#popteen の親会社 #フォーサイド(2330)
1-9月 連結経常利益➔ 前年同期比58倍の4億700万円 急拡大🎉
株価は低迷だが 今期大幅増益中
たくさん課金してもらい業績アップして欲しい😁
おいらも利益になる https://t.co/IiiSyIEUjb November 11, 2025
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#田久保まき 氏
焦点ずらした呼びかけですが 狙いは 伊東市市民
他の地域から来場すると
『わたし(個人)の実績です!』と言いかねません
カフェフェスタと #伊東市 #市財政 #地域経済振興 では比較になりません
経済振興なら 経常利益 最低年1.5億円位
人件費・福利厚生費と施設等償却×2倍位と思います November 11, 2025
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