死刑台のメロディ 映画
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2025.12.01〜(49週)
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町山さんのこの投稿を読んで、ふと思い出したのが、
アメリカ史に残る冤罪事件――サッコ・ヴァンゼッティ事件です。
移民であるという理由、
そして“赤狩り”の空気の中で、
二人は十分な証拠もないまま死刑へと追い込まれました。
映画『死刑台のメロディー』にも描かれているように、
これはアメリカ社会が恐怖に駆られ、
“政府が敵を必要とした時代”に生まれた象徴的事件です。
そして何より衝撃なのは、
軍国主義の国家ではなく、民主主義と自由を掲げるアメリカで起きたという事実。
自由の国でさえ、社会が恐怖に傾いた瞬間に、弱い立場の市民が簡単にのみ込まれてしまうという現実です。
サッコもヴァンゼッティも共産党員ではありませんでした。
それでも彼らは、“脅威の象徴”として仕立て上げられた。
今回アップしたこの曲は、エンニオ・モリコーネが作曲し、
ジョーン・バエズが歌った「勝利への賛歌(Here’s to You)」として知られる名曲です。
この映画のテーマ曲としても有名で、冤罪と自由をめぐる普遍的なメッセージを持っています。
今こそ、この映画を見返すべき時なのではないかと思います。
よろしければどうぞ。
政府が作った恐怖に世論が飲み込まれるとき、
本当の被害者は、声の弱い市民です。
歴史は形を変えて、何度も繰り返される。
だからこそ、いま目の前で語られている“スパイ”というレッテル貼りも、
慎重に、冷静に見極める必要があるのだと思います。
https://t.co/B6WEty7Ymy December 12, 2025
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#教材となる映画
『死刑台のメロディ』
本作を観るまでは20世紀最悪の冤罪事件「サッコとヴァンゼッティ事件」を知る由もなかったが、20世紀初頭の米国では政治思想はもちろんのことイタリア系移民も差別にさらされたということを初めて知った。
サッコ氏とヴァンゼッティ氏の冤罪が認められる前の作品でもあり、本当にこれは司法の勉強にもなると思う。
こういった冤罪事件は世界各地にもあり、倭国では「袴田事件」もそれに該当しますね。 December 12, 2025
#教材となる映画
『死刑台のメロディ』
本作を観るまでは20世紀最悪の冤罪事件「サッコとヴァンゼッティ事件」を知る由もなかったが、20世紀初頭の米国では政治思想はもちろんのことイタリア系移民も差別にさらされていたということを初めて知った。
サッコ氏とヴァンゼッティ氏の冤罪が認められる前の作品でもあり、本当にこれは司法の勉強にもなると思う。
こういった冤罪事件は世界各地にもあり、倭国では「袴田事件」もそれに該当しますね。 December 12, 2025
『死刑台のメロディー』は映画館で観たような記憶があるので(記憶違いかもしれない)公開時に観たのかもしれない。それ以後多分一回くらい深夜テレビで観たかもしれないが、何にしろこのジョーン・バエズの歌が印象的で「Here's to you , Nicola and Bart」というフレーズは忘れられない。 December 12, 2025
サッコ・ヴァンゼッティ事件を描いた映画『死刑台のメロディー』(1971)は公開当時
倭国でも話題になり、主題曲の「勝利への賛歌」もヒットしてラジオで盛んにオンエアされていました。当時はまだ子供だったのでいつの時代の話なのか分からなかったけれど、現在の倭国でも十分起こりうる事件です。 https://t.co/5y1Jnn24bK December 12, 2025
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