歴史
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2025.11.28 12:00
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
ミュージカル『刀剣乱舞』
十周年記念 乱舞博覧会
大地くんと遊びに行かせていただきました!!
乱舞博覧会、
この十年の歴史を辿れる場所であると共に、
ここにいる人たちはみんな刀ミュを愛している仲間なんだって、
どこにいても
きっと僕らは1人じゃないんだって、
なんだか心の底から勇気が湧いてくるような
そんな素敵な場所でした。
会場での温かい声援も
涙が出るほど嬉しかったです。
もう残り日数は少ないですが、
まだご覧になれてない方は
お時間合えばぜひ遊びに行ってほしいです。
まだ行けてない刀剣男士のみんなも!
時間あったら絶対行って!!笑
絶対心動かされるから!!
#刀ミュ
#刀ミュ十周年 November 11, 2025
578RP
女性殺害事件が起きると「痴情のもつれ」「男女関係のもつれ」
という言葉で覆い隠されてきた構造を、家父長制として明確に名指しした法律がイタリアで成立した、という話。
「好きすぎた」「気持ちが高ぶった」など、恋愛感情で説明されがちな事件の多くは、
実際には “支配が効かなくなった女性に対して、制裁として暴力が向けられる” という構造が背景にある。
フェミサイドとは、
「女性が男性の支配から外れた時に起きる“制裁の殺害”」であって、恋愛トラブルではない。
ここで倭国では「男性にも同じ法律が必要では?」という声もあるようだけれども、
これは、男女を対称に扱う“関係トラブル”の発想にとどまっていて、家父長制の支配構造そのものを見ていないために起きる誤読。
問題は「どちらの性にもある殺人」ではなく、
「家父長制が女性を“所有物”として扱ってきた歴史と構造」が
暴力の引き金になっている、という点。
イタリアはこれを国家としてはっきり認め、
「女性を所有物として扱ってきた家父長制の暴力だ」と定義したと言える。
この法改正によって、女性の殺害が「フェミサイド」として正式に記録され、支配や所有の問題を隠さずに統計化できるようになる。
覆い隠されてきた構造を浮かび上がらせ、言語化し、それを法制化へつなげたのは人文学の力。
その後、数字として可視化されることで、どこに圧力が生まれているのか、社会全体の構造が見えてくる。
倭国では長い間、「痴情のもつれ」という言葉が、
加害の構造を“恋愛”にすり替え、暴力をロマンチックに見せてしまっていた。
この記事は、その読み替えを促す大事なきっかけになるはず。 November 11, 2025
377RP
生成AIで一番ヤバいのは、画像や映像の証拠能力がもうなくなってるという事だよね。ここ数ヶ月で、面白い動画とか猫動画とかのかなりのものがAIで作った奴になってしまった。
歴史的な動画とか、事件の動画とか、もう一切信用出来ない感じになってるよ。さすがにまずいんじゃないかなぁ。
AIで出力した画像や動画には印が残るようにしておかないと、裁判とかの証拠として画像や映像が使えなくなっちゃうよ。これ。 November 11, 2025
169RP
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歴史と伝統を息づく英国より
ベイリス&ハーディングの
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152RP
『アイドルマスター シンデレラガールズ』14周年おめでとうございます🎉🎉
お知らせを見るたびにデレマスの歴史の重みを感じます✨
そして、明日からの #シンデレラガールズフェス も楽しんでいきましょう~!!☀️👑
#デレマス https://t.co/766OyOGbnH November 11, 2025
99RP
天下一品といえば去年から今年にかけて首都圏の店舗が大量閉店した。この辺の話(あくまで推測ベース)もしておきたい。
首都圏で閉店した天下一品をフランチャイジーしてたのは、「三田製麺所」を運営するエムピーキッチン社だ。
しかしエムピーキッチンホールディングスは2016年から投資会社のアドバンテッジパートナーズの100%子会社となり、アド社の指揮のもとに再建されることになったが、2022年から連続で赤字で、2023年・2024年共に4億円もの巨額赤字を垂れ流した。アド社は救済先を求めて奔走した結果、京都で創業したラーメンチェーン店「魁力屋」の株式会社魁力屋がエムピー社を救済買収することになった。
この話はおそらく1年以上前から水面下で調整が続けられていたのだろう。
ではなぜ天下一品が閉店したのかというと、京都北白川で創業した歴史ある天下一品にとって、同じく京都北白川で2005年に創業した魁力屋は同業者の後輩でありライバルであるから、魁力屋が天下一品をフランチャイジーすることは、経営に関する情報を魁力屋に知られたくない天下一品側が認めなかった可能性があるのかなと。そこに都内店舗での収益構造の悪化も加わったのかなと。
こんな感じで推測してますが実際のところは分からないですね。結論、天下一品も魁力屋も三田製麺所も全部美味いです。 November 11, 2025
89RP
マツダの沈まぬ「ロードスター」 20年で販売6倍
https://t.co/kgvD1O63Xn
歴史が始まったのは1980年代前半、図面を書くにも苦労する薄暗い倉庫の片隅で生まれました。プロジェクトのメンバーは生粋の車好きが集まり、夜や休日に自由な発想をぶつけ合いました。 https://t.co/5neYXrOwSU November 11, 2025
74RP
【良く言ってくれた】垂秀夫前在中倭国大使
「高市総理は絶対に発言を撤回してはいけない…これは国の在り方が問われている…中国から圧力があれば常に倭国は屈してきたという歴史がある中で…『高市さん…あなたまでもか…』となる…」
https://t.co/MFRf9AaVNP
「そういうことになっては…今後倭国の対中戦略は10年、20年と組み立てることは出来ない」
これテレ朝で言ってるの凄いな…こりゃ大越キャスター涙目だなきっと… November 11, 2025
51RP
━━キービジュアル解禁━━
舞台『ハムレット』
━━━━━━━━━━━━━
ファッションデザイナー中里唯馬氏が
キービジュアルのためだけにデザインし制作した
唯一無二のクチュールを市川染五郎が身に纏う─
✎𓈒𓂂𓏸中里唯馬氏 𝐂𝐨𝐦𝐦𝐞𝐧𝐭
デンマーク発祥の西洋の物語であるハムレットを、歌舞伎役者である市川染五郎さんが演じる時、そこにはどんな衣服と背景が必要かを考えた先に見えたものは、西洋的でも東洋的でもない衣服を纏い、沈みゆく太陽を背に海に立ちすくむ姿でした。 絶え間なく続く人類の戦いの歴史。しかし、染五郎さん演じるハムレットは、どこか違う道を示してくれるのではないか、そんな希望をカメラのファインダーを覗きながら感じました。
✎𓈒𓂂𓏸市川染五郎 𝐂𝐨𝐦𝐦𝐞𝐧𝐭
衣裳とロケーションとが見事に調和しており、身につけていても、海や自然と一体化していくような感覚を覚えました。
波の動きや天気の移り変わりが、さまざまな葛藤を抱えめまぐるしく揺れ動いていくハムレットの心情と重なり、本番に向けてインスピレーションをいただいた、刺激的な時間でした。
※キービジュアル衣裳デザイン・フォトグラフィー(市川染五郎):中里唯馬
#ハムレット2026 November 11, 2025
29RP
トランプ大統領、州兵銃撃犯に激怒。「審査なき外国人を2,000万人流入させたバイデンこそ国家最大の脅威」と非難。
犯人は“身元不明のまま”米国へ空輸したアフガン不法移民。
ーーーーーー
トランプ大統領「私はアメリカ合衆国大統領として、この凶行を犯した“人物”が可能な限り最も重い代償を支払うことを必ず実現する決意だ。
今夜報告できるのは、入手可能な最良の情報に基づき、国土安全保障省(DHS)が、確保している容疑者について高い確信を持っているということだ。
容疑者はアフガニスタンという“地獄のような場所”から入国した外国人であり、2021年9月、バイデン政権によってアメリカへ航空機で移送された者である。
誰が乗っているのか、誰が入ってくるのか、何も分からない——まさに当時大きな問題となっていた“あの悪名高い便”だ。
彼の(滞在)ステータスは、バイデン大統領が署名した法律によって延長されていた。彼は我が国の歴史上最悪の、実に破滅的な大統領だ。
今回の襲撃が示したのは、我が国が直面している最大の国家安全保障上の脅威である。
前政権(バイデン政権)は、世界中の“どこから来たのかも分からない”、審査すらされていない2,000万人もの外国人を国内に流入させた。
世界中の、聞くのも嫌になるような場所からだ。どの国も、このような“国家存亡に関わるリスク”を容認することなどできない。 November 11, 2025
23RP
横浜山手西洋館 世界のクリスマス 2025
今年は「外交官の家」をノルウェーが彩ります🇳🇴
北欧ならではのクリスマスの雰囲気を、重要文化財の歴史ある建物でお楽しみください🎄
楽しい関連イベントもたくさん予定されています🎶
🗓️12/1(月)~12/25(木)
🎀装飾:井上勢津
https://t.co/2lFGlW9E5B https://t.co/AwpyPKv5vA November 11, 2025
21RP
🐸イベント情報🐸 #CC20th
「シティコネクション20周年記念感謝祭」会場にて販売するグッズ、イベント情報を公開!当日は新作発表も🥳
試遊可能タイトル、展示コーナー、スペシャルトークショーについての詳細も発表しました🔽
https://t.co/cXSabP4iSL
🟥物販コーナー(販売グッズ)情報
イラストレーター・江戸屋犬八さんが描く、シティコネクション20周年記念キービジュアル「Twenty Nights Party」デザインのグッズや、40周年を迎えた『忍者じゃじゃ丸くん』のぬいぐるみが登場!
🟥ゲーム試遊コーナー情報
発売前タイトルを含む、シティコネクションの最新作に加えて、ジャレコのアーケードゲームや幻の未発売タイトルまで、9タイトルをプレイアブル出展!
🎮RUSHING BEAT X: Return Of Brawl Brothers
🎮FZ: Formation Z
🎮ファイナルフォーメーション
🎮ジャレコレ ファミコン編
🕹️キャプテンフラッグ ~ミニとなる宿命(さだめ)のプロトタイプ~(参考出展)
🕹️シティコネクション(アーケード/1985年)
🕹️キメラビースト(アーケード/未発売タイトル)
🎮ソルダム(ファミリーコンピュータ/未発売タイトル)
🎮狼たちの野望(ファミリーコンピュータ/未発売タイトル)
🟥展示コーナー情報
資料コーナーでは、ジャレコタイトルの開発資料、原画、ラフイラスト、ポスター、インスト、チラシなど数々の貴重な資料&アートワークを展示。
そしてファンアート&メッセージコーナーでは、皆さまからお寄せいただいたイラストやメッセージを展示。各賞の入選作品も発表いたします。最優秀賞の入選者には、ジャレコマークを金色のプレートであしらった豪華なガラス盾を贈呈いたします。スタッフ特別賞の入選者にも特別な記念品をプレゼントいたします。
展示作品発表🔽
https://t.co/ExPzryPHXe
🟥イベントスケジュール
①トークショー「壱木会座談会in 20周年記念感謝祭」
LEGACY & FUTURE – 受け継がれるレガシーと、これからの未来
長い歴史を持つジャレコの開発者OBによるコミュニティ「壱木会」。
その設立からすでに 35年以上 が経ち、当時を知るレジェンドたちが今も交流を続けています。
今回は、その壱木会より豪華メンバーが集結。
座談会形式にて、これまで明かされることのなかった制作秘話や“あの頃”の裏話を語ります。
そして、ジャレコが築いてきたレガシーが、現代のシティコネクションへどのように受け継がれているのか──。
5名のゲストを迎え、過去と未来をつなぐ特別なトークショーをお楽しみに。
②シティコネクション 新作発表会
新作ゲームのタイトルを当日会場にて発表いたします。どうぞご期待ください!
③ビンゴ大会
物販コーナーにて3000円以上お買い上げごとにビンゴカードを1枚プレゼント。
豪華(一部激レア!?)な景品が当たるビンゴ大会を開催!
司会進行は、シティコネクション20周年スペシャルアンバサダーとしても活動中の、アメリカザリガニ・平井善之さん。ぜひ、最後まで一緒に楽しみましょう!
※ビンゴカードを複数枚お持ちの方や、複数回ビンゴになった方も、景品のプレゼントはお一人様1点となります。
🗓️20周年記念感謝祭 イベント概要
開催日:2025年12月13日(土)
開催時間:11:00~18:00
場所:浅草橋ヒューリックスカンファレンス ROOM0(ヒューリック浅草橋ビル3階)
入場料:無料
最後までお読みいただきありがとうございます!
当日お会いできるのを楽しみにしてます🙌 November 11, 2025
19RP
ろぼさーのみなさん!!
キュアメイドカフェ(4階)行く時は、階段で行きましょぉう!!!
階段がギャラリーになってて、ロボ子さんの配信や記念日、想い出が追体験できる展示になってます……!!
たまらなぁい…!!!
これは、ロボ子さんの、歴史館。
#ろぼメイドカフェ https://t.co/MaeWWOIjEw November 11, 2025
17RP
超長期債の利回り、歴史的な高さ
https://t.co/Ycv4JBD0RR
11月26日の40年債入札で落札利回りは過去最高を記録しました。生命保険会社が資本規制に対応するための需要が一巡し、超長期債の買い支え役がいなくなったことが背景にあります。 https://t.co/miMEL00VyT November 11, 2025
16RP
📣アンケート実施中📣
皆さんが #鉄腕DASH 30年の歴史の中で
食べてみたいと思ったグルメや
食材はなんですか??
ぜひ引用ポストで教えてください!
【#DASHグルメ】
※〆切: はさなな、11/30(日)放送終了まで https://t.co/XSEK0STtFA November 11, 2025
16RP
あの、結局何が言いたいのか全然わからないんですけど
世界全体はmodが当たり前だからmod文化を否定するな、なのか、modを受け入れるべきだ、なのか
それとも歴史を語りたいだけ?
いずれにせよ、先程も言った通り別に俺はmod自体否定してません
個人で楽しむ分にはいいと思いますよ
でもmodってつまるところ改造じゃないですか?
じゃあ開発側はmodを許可しているのか?そうでないなら基本グレーでは?
セーフかアウトかの基準って不明じゃないか?
だったら世界全体云々はいったん置いておいて
少なくとも倭国向けの記事では、あまり公言しない方がいいんじゃないかと思うわけですよ
結局どこに共感すればいいのかわからないというか、共感し辛いですしね November 11, 2025
15RP
ウナギの国際貿易規制に否決が出ました。
読者の皆様には、規制してほしかったという方も多そうですが、
僕は否決を前向きに捉えたいと思います。
目的は、環境を守るだけでなく、その恵みを人類が得続けること。
これを機に資源管理の機能不全にメスが入れば、プラスにもなり得ます。
https://t.co/cwZKpeDucr
もちろん、その方向に行くか、予断は許しません。
今年の倭国はウナギのみならず、スルメイカでもサバでも、
獲り控えの必要性を示す科学
ウナギ:https://t.co/CbwIk56V5A /81985/
スルメ:https://t.co/ytbERc0LNB /157635
サバ:https://t.co/g2hpdyhbRF
を強引に楽観的に解釈し、漁業規制から逃れる動きをしました。
不勉強なメディアが、それを助長するケースも相次いでいます。
誤解を恐れず、単純化するなら
・資源の量を示すデータがA,B,C,Dと4種類ある
・A,B,Cは「資源が減っていそう」と示し、Dだけ「増えているかも」という結果
という時
・国際法では「資源は減っていそう」と判断して、漁獲を抑えるべきとなる
・倭国では「Dでは増えたことになっている」というだけで漁獲規制を緩める
という傾向。これが今年強まった(というか過去に戻った)感があります。
少なくとも一定以上の確率で、資源が減っている。
ならば、「減っているかも」という前提で漁獲を控えなければ、乱獲を起こし
資源を潰し、何年もまた獲れなくなることが、歴史上多いです。
この現実と向き合ったうえで、将来もその恵みを得続けるための
予防的な保全が採られること。その方がこの国の食糧資源を守れるはず。
これからも魚を食べ続けたい皆様にはぜひ、ただ規制を求めるだけでなく
規制がなぜ漁業や魚食を守るのか、ご発信をお願いできますと幸いです。
#倭国の漁獲は40年で7割減 November 11, 2025
15RP
同人誌が売れるには様々な要素が絡み合っています。
・ジャンルの分母
・配置
・宣伝する内容とタイミング
・フォロワー数
・有名フォロワー
・画力
・作品の内容
・運
これらの複合です。
少なくとも自分でアプローチできるのは
・宣伝する内容とタイミング
・画力
・作品内容
この3つだけです。
これ以外のことで一喜一憂しても残念ながら無意味です。
ですのでできることとできないことをしっかりと分けて活動するのが良いと思います。
ダテはエルフ史を作る際、いくつかの戦術を行いました。
考えて見てください。
『エルフの歴史の同人誌を作る』など狂気の沙汰です。
あまりにもニッチすぎます。
どれだけ分母があるのかも予想ができません。
周囲からは「やめとけ、到底売れるとは思えない」と止められました。
それでも500部が予約開始から10分で完売し、その後受注生産に切り替えるほどになりました。
大事なのは『貴方にとって欲しい本がここにありますよ』と伝えることです。
そして、『私はその為に最大限の労力を使い、最高の本を作り、楽しんでいます』と伝えることです。
潜在的な欲しい人に対してマッチングするためにあらゆる手段を行うことです。
フォロワーを巻き込み、『貴方も私と共にこの本を作っているのですよ』と伝えることです。
詳しい方法はツリーにnoteのURLをぶら下げておきます。
参考になりましたら幸いです。 November 11, 2025
15RP
Gemini3, Nano Banana Pro登場で, 先月時点で私がTBSの以下番組で「OpenAIは危うい.Googleが勝つ」としてたのが注目(特に投資家層?)されてるようです
実際は公には以下記事で2024年OpenAI絶頂期からずっとGoogle有利とみてます
長い(私のX史上最長)ですが根拠, OpenAI vs Googleの展望を書いてみます
先月のTBS動画:https://t.co/kgWcyTOTWK
2024年6月の記事:https://t.co/4HEhA4IJQa
参考のため、私がクローズドな投資家レクなどで使う資料で理解の助けになりそうなものも貼っておきます。
※以下はどちらかというと非研究者向けなので、研究的には「当たり前では」と思われることや、ちょっと省略しすぎな点もあります。
まず、現在の生成AI開発に関して、性能向上の根本原理、研究者のドグマ的なものは以下の二つです。基本的には現在のAI開発はこの二つを押さえれば大体の理解ができると思います。両者とも出てきたのは約5年前ですが、細かい技術の発展はあれど、大部分はこの説に則って発展しています。
①スケーリング則
https://t.co/WKl3kTzcX5
②SuttonのThe Bitter Lesson
https://t.co/esHtiJAcH9
①のスケーリング則は2020年に出てきた説で、AIの性能は1)学習データの量、2)学習の計算量(=GPUの投入量)、3)AIのモデルサイズ(ニューラルネットワークのパラメータ数)でほぼ決まってしまうという説です。この3つを「同時に」上げ続けることが重要なのですが、1と3はある程度研究者の方で任意に決められる一方、2のGPUはほぼお金の問題になります。よって、スケーリング則以降のAI開発は基本的にお金を持っている機関が有利という考えが固まりました。現在のChatGPTなどを含む主要な生成AIは一つ作るのに、少なく見積もってもスカイツリーを一本立てるくらい(数百億)、実際には研究の試行錯誤も含めると普通に数千億から数兆かかるくらいのコストがかかりますが、これの大部分はGPUなどの計算リソース調達になります。
②のThe Bitter Lessonは、研究というよりはRichard Suttonという研究者個人の考えなのですが、Suttonは現在のAI界の長老的な人物で、生成AI開発の主要技術(そして私の専門)でもある強化学習の事実上の祖かつ世界的な教科書(これは私達の翻訳書があるのでぜひ!)の執筆者、さらにわれわれの分野のノーベル賞に相当するチューリング賞の受賞者でもあるので、重みが違います。
これは端的にいうと、「歴史的に、AIの発展は、人間の細かい工夫よりも、ムーアの法則によって加速的に発展する計算機のハードの恩恵をフルに受けられるものの方がよい。つまりシンプルで汎用的なアルゴリズムを用い、計算機パワーに任せてAIを学習させた方が成功する。」ということを言っています。
①と②をまとめると、とにかく現状のAIの性能改善には、GPUのような計算リソースを膨大に動員しなければならない。逆に言えばそれだけの割と単純なことで性能上昇はある程度約束されるフェーズでもある、ということになります。
これはやや議論を単純化しすぎている部分があり、実際には各研究機関とも細かいノウハウなどを積み重ねていたり、後述のようにスケーリングが行き詰まることもあるのですが、それでも昨今のAI発展の大半はこれで説明できます。最近一般のニュースでもよく耳にするようになった異常とも言えるインフラ投資とAIバブル、NVIDIAの天下、半導体関連の輸出制限などの政治的事象も、大元を辿ればこれらの説に辿り着くと思います。
以下、この二つの説を前提に話を進めます。
公にはともかく私が個人的に「OpenAIではなくGoogleが最終的には有利」と判断したのはかなり昔で、2023年の夏時点です。2023年6月に、研究者界隈ではかなり話題になった、OpenAIのGPT-4に関するリーク怪文書騒動がありました。まだGoogleが初代Geminiすら出してなかった時期です。(この時期から生成AIを追っている人であれば、GPT-4のアーキテクチャがMoEであることが初めて明らかになったアレ、と言えば伝わるかと思います)
ChatGPTの登場からGPT-4と来てあれほどの性能(当時の感覚で言うと、ほぼ錬金術かオーパーツの類)を見せられた直後の数ヶ月は、さすがに生成AI開発に関する「OpenAIの秘伝のタレ説」を考えており、OpenAIの優位は揺らがないと考えていました。論文では公開されていない、既存研究から相当逸脱した特殊技術(=秘伝のタレ)がOpenAIにはあって、それが漏れない限りは他の機関がどれだけお金をかけようが、まず追いつくのは不可能だと思っていたのです。しかし、あのリーク文書の結論は、OpenAIに特別の技術があったわけではなく、あくまで既存技術の組み合わせとスケーリングでGPT-4は実現されており、特に秘伝のタレ的なものは存在しないというものでした。その後、2023年12月のGemini初代が微妙だったので、ちょっと揺らぐこともあったのですが、基本的には2023年から私の考えは「最終的にGoogleが勝つだろう」です。
つまり、「スケーリングに必要なお金を持っており、実際にそのAIスケーリングレースに参加する経営上の意思決定と、それを実行する研究者が存在する」という最重要の前提について、OpenAIとGoogleが両方とも同じであれば、勝負が着くのはそれ以外の要素が原因であり、Googleの方が多くの勝ちにつながる強みを持っているだろう、というのが私の見立てです。
次に、AI開発競争の性質についてです。
普通のITサービスは先行者有利なのですが、どうもAI開発競争については「先行者不利」となっている部分があります。先行者が頑張ってAIを開発しても、その優位性を保っている部分でAIから利益を得ることはほとんどの場合はできず、むしろ自分たちが発展させたAI技術により、後発事業者が追いついてきてユーザーが流出してしまうということがずっと起きているように思われます。
先ほどのスケーリング則により、最先端のAIというのはとても大きなニューラルネットワークの塊で、学習時のみならず、運用コストも膨大です。普通のITサービスは、一旦サービスが完成してしまえば、ユーザーが増えることによるコスト増加は大したことがないのですが、最先端の生成AIは単なる個別ユーザーの「ありがとうございます」「どういたしまして」というチャットですら、膨大な電力コストがかかる金食い虫です。3ドル払って1ドル稼ぐと揶揄されているように、基本的にはユーザーが増えれば増えるほど赤字です。「先端生成AIを開発し、純粋に生成AIを使ったプロダクトから利益を挙げ続ける」というのは、現状まず不可能です。仮に最先端のAIを提供している間に獲得したユーザーが固定ユーザーになってくれれば先行者有利の構図となり、その開発・運営コストも報われるのですが、現状の生成AIサービスを選ぶ基準は純粋に性能であるため、他の機関が性能で上回った瞬間に大きなユーザー流出が起きます。現状の生成AIサービスはSNSのように先行者のネットワーク効果が働かないため、常に膨大なコストをかけて性能向上レースをしなければユーザー維持ができません。しかも後発勢は、先行者が敷いた研究のレールに乗っかって低コストで追いつくことができます。
生成AI開発競争では以上の、
・スケーリング則などの存在により、基本的には札束戦争
・生成AIサービスは現状お金にならない
・生成AI開発の先行者有利は原則存在しない
と言う大前提を理解しておくと、読み解きやすいかと思います。
(繰り返しですがこれは一般向けの説明で、実際に現場で開発している開発者は、このような文章では表現できないほどの努力をしています。)
OpenAIが生成AI開発において(先週まで)リードを保っていた源泉となる強みは、とにかく以下に集約されると思います。
・スケーリングの重要性に最初に気付き、自己回帰型LLMという単なる「言語の穴埋め問題がとても上手なニューラルネットワーク」(GPTのこと)に兆レベルの予算と、数年という(AI界隈の基準では)気が遠くなるような時間を全ベットするという狂気を先行してやり、ノウハウ、人材の貯金があった
・極めてストーリー作りや世論形成がうまく、「もうすぐ人のすべての知的活動ができるAGIが実現する。それを実現する技術を持っているのはOpenAIのみである」という雰囲気作りをして投資を呼び込んだ
前者については、スケーリングと生成AIという、リソース投下が正義であるという同じ技術土俵で戦うことになる以上、後発でも同レベルかそれ以上の予算をかけられる機関が他にいれば、基本的には時間経過とともにOpenAIと他の機関の差は縮みます。後者については、OpenAIがリードしている分には正当化されますが、一度別の組織に捲られると、特に投資家層に対するストーリーの維持が難しくなります。
一方のGoogleの強みは以下だと思います。
・投資マネーに頼る必要なく、生成AI開発と応用アプリケーションの赤字があったとしても、別事業のキャッシュで相殺して半永久的に自走できる
・生成AIのインフラ(TPU、クラウド事業)からAI開発、AIを応用するアプリケーション、大量のユーザーまですべてのアセットがすでに揃っており、各段階から取れるデータを生かして生成AIの性能向上ができる他、生成AIという成果物から搾り取れる利益を最大化できる
これらの強みは、生成AIのブーム以前から、AIとは関係なく存在する構造的なものであり、単に時間経過だけでは縮まらないものです。序盤はノウハウ不足でOpenAIに遅れをとることはあっても、これは単に経験の蓄積の大小なので、Googleの一流開発者であれば、あとは時間の問題かと思います。
(Googleの強みは他にももっとあるのですが、流石に長くなりすぎるので省略)
まとめると、
生成AIの性能は、基本的にスケーリング則を背景にAI学習のリソース投下の量に依存するが、これは両者であまり差がつかない。OpenAIは先行者ではあったが、AI開発競争の性質上、先行者利益はほとんどない。OpenAIの強みは時間経過とともに薄れるものである一方、Googleの強みは時間経過で解消されないものである。OpenAIは自走できず、かつストーリーを維持しない限り、投資マネーを呼び込めないが、一度捲られるとそれは難しい。一方、GoogleはAIとは別事業のキャッシュで自走でき、OpenAIに一時的に負けても、長期戦でも問題がない。ということになります。
では、OpenAIの勝利条件があるとすれば、それは以下のようなものになると思います。
・OpenAIが本当に先行してAGI開発に成功してしまう。このAGIにより、研究開発や肉体労働も含むすべての人間の活動を、人間を上回る生産性で代替できるようになる。このAGIであらゆる労働を行なって収益をあげ、かつそれ以降のAIの開発もAGIが担うことにより、AIがAIを開発するループに入り、他の研究機関が原理的に追いつけなくなる(OpenAIに関する基本的なストーリーはこれ)
・AGIとまではいかなくとも人間の研究力を上回るAIを開発して、研究開発の進捗が著しく他の機関を上回るようになる
・ネットワーク効果があり先行者有利の生成AIサービスを作り、そこから得られる収益から自走してAGI開発まで持っていく
・奇跡的な生成AIの省リソース化に成功し、現在の生成AIサービスからも収益が得られるようになる
・生成AI・スケーリング則、あるいは深層学習とは別パラダイムのAI技術レースに持ち込み技術を独占する(これは現在のAI研究の前提が崩れ去るので、OpenAI vs Googleどころの話ではない)
・Anthropicのように特定領域特化AIを作り、利用料金の高さを正当化できる価値を提供する
最近のOpenAIのSora SNSや、検索AI、ブラウザ開発などに、この辺の勝利条件を意識したものは表れているのですが、今のところ成功はしていないのではないかと思います。省リソース化に関しては、多分頑張ってはいてたまに性能ナーフがあるのはこれの一環かもしれないです。とはいえ、原則性能の高さレースをやっている時にこれをやるのはちょっと無理。最後のやつは、これをやった瞬間にAGIを作れる唯一のヒーローOpenAIの物語が崩れるのでできないと思います。
最後に今回のGemini3.0やNano Banana Pro(実際には二つは独立のモデルではなく、Nano Bananaの方はGemini3.0の画像出力機能のようですが)に関して研究上重要だったことは、事前学習のスケーリングがまだ有効であることが明らかになったことだと思います。
ここまでひたすらスケーリングを強調してきてアレですが、実際には2024年後半ごろから、データの枯渇によるスケーリングの停滞が指摘されていること、また今年前半に出たスケーリングの集大成で最大規模のモデルと思われるGPT-4.5が失敗したことで、単純なスケーリングは成り立たなくなったとされていました。その一方で、
去年9月に登場したOpenAIのo1やDeepSeekによって、学習が終わった後の推論時スケーリング(生成AIが考える時間を長くする、AIの思考過程を長く出力する)が主流となっていたのが最近です。
OpenAIはそれでもGPT-5開発中に事前学習スケーリングを頑張ろうとしたらしいのですが、結局どれだけリソースを投下しても性能が伸びないラインがあり、諦めたという報告があります。今回のGemini3.0に関しては、関係者の発言を見る限り、この事前学習のスケーリングがまだ有効であり、OpenAIが直面したスケーリングの限界を突破する方法を発見していることを示唆しています。
これはもしかしたら、単なるお金をかけたスケーリングを超えて、Googleの技術上の「秘伝のタレ」になる可能性もあり、上記で書いた以上の強みを今回Googleが手にした可能性もあると考えています。
本当はもっと技術的に細かいことも書きたいのですが、基本的な考えは以上となります。色々と書いたものの、基本的には両者が競争してもらうことが一番技術発展につながるとは思います! November 11, 2025
15RP
幼児向け雑誌『げんき』休刊
32年の歴史に幕
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休刊の理由についえ「出版を取り巻く環境や読者のライフスタイルの変化を踏まえ、誌面の役割に一区切りをつけることとなりました」と説明。1994年創刊し、人気キャラクターたちとともに親子の時間を彩る幼児誌として愛されてきた https://t.co/VaFhwpHSno November 11, 2025
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