【仲邑菫】【写真11枚】
囲碁界“令和のヒロイン”仲邑菫の現在地、韓国棋院移籍で磨く実力と世界トップへの道のり《内藤 由起子》

　韓国棋院の客員棋士となって間もない2024年6月、仲邑四段はいきなり結果を出す。非公式戦ではあるが、第7回「国際囲碁春香選抜大会」プロの部で、韓国女子トップの一角である呉侑珍（オ・ユジン）九段らを破って優勝を飾った。

　さらに同年12月には、海成女流棋聖戦とハリム杯プロ女流国手戦（ハリム女流国手戦）の2つの女流タイトル戦で立て続けに決勝三番勝負へ進出。いずれも初戦を落とす苦しい展開となり、タイトル獲得にはあと一歩届かなかったものの、韓国の主要女流棋戦で二度の準優勝という実績は、移籍初年度として十分にインパクトのあるものだった。

（内藤 由起子：囲碁ライター）

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https://t.co/DvxqvwGM1A December 12, 2025

「ヒューリック杯第96期棋聖戦五番勝負」記念扇子

産経新聞社は藤井棋聖6連覇を記念し、揮毫（きごう）入り扇子を発売中！
なくなり次第、販売終了になりますのでお早めにお買い求めください。 December 12, 2025

妊娠でタイトル戦を動かしてと言うのが難しいという運営サイドの事情は分かる所もある。

私はいつも「未成年者は学業を阻害しないために土日祝対局を原則に」と言ってるけど「棋聖戦で中学生の天才挑戦者が高校入試を控えている。棋聖戦挑戦手合の日程を３月下旬以降にしろ」とは流石に言えない… December 12, 2025