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2025.11.28 06:00
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億り人を目指す方必見
凄腕投資家さんの1億円の作り方
1. テンバガー投資家Xさん(成長株投資)
テンバガー投資家Xさんは、専門職として働きながら、毎月のお小遣いをコツコツと投資に回し、2003年に投資を始めました。総投資額は700万円で、元手を100倍に増やしています。特に2019年から採用した手法により、約6~7年で資産を急増させました。
・核となる戦略:IPOセカンダリー投資
Xさんは、新規上場(IPO)した銘柄を上場後に購入するIPOセカンダリー投資で高い成果を上げています。
効率と確率の高さ: 上場企業が約4,000社あるのに対し、IPOは年間100社程度に絞られるため、効率が良いと考えました。過去のデータから、非IPO銘柄よりもIPO銘柄の方がテンバガー(株価10倍)になる確率が高いという裏付けがあります。
・実績: 投資銘柄の中で、株価が2倍以上になった「バガー株」を29銘柄見つけ、中には20倍以上に上昇した銘柄もありました。
・銘柄選定の4つのポイント
Xさんは、IPOセカンダリー銘柄を選定する際に、以下の厳格な基準を設けています。
時価総額:50億円未満であること。過去のテンバガー達成銘柄の6~7割が時価総額50億円未満でした。
業績:黒字であり、かつ最近5年間の業績が増収増益傾向であること。赤字や黒字化して間もない企業はリスクが高いとして避け、上場前から増収増益を重ねていることを重視します。
ビジネスモデル: ストック型(定期的に収益が入る、解約率が低ければ安定的な収入が得られる)であるか、もしくは多店舗展開型(店舗を増やすほど売上・利益が伸びる)であること。
PER(株価収益率):20倍以下であること。上場直後は株価が割高になる傾向があるため、PERが20倍以下になるまでじっくりと待って購入します。どんなに魅力的な会社でも、割高なままで1年以上経過したら手を出さないルールを決めています。
・投資スタイル
基本的に現物で長期保有をしますが、その銘柄に強い自信があるため、同じ銘柄で信用取引を使い短期売買も行い、ダブルで利益を追求する手法も用います。
2. ヘムさん(割安株+増配株投資)
ヘムさんは京都大学卒業後、総合商社を経て独立し、現在は会社を経営されています。初期はバリュー株投資に取り組むも、なかなか株価が上がらないバリュートラップに苦戦しました。
核となる戦略:割安株+増配(配当が増える株)
2018年頃から増配という視点を取り入れたところ、成績が飛躍的に改善しました。株価は、一株益の成長よりも増配の成長に強く引っ張られる傾向があるという考えを持っています。
・増配する株を見極めるポイント
増配余力と企業が増配する意思の2点を見極めます。
増配余力(能力):配当性向が40%以下(配当を増やす余地がある)。配当利回り2.5%以上。
増配の意思(意図):過去が増配傾向であること。
DOE(Dividend on Equity:純資産に対して配当を出す指標)や累進配当政策(減配せず配当維持または増配する)を掲げている企業。
ヘムさんが運用する累進配当株ポートフォリオは、3年少々で139%(2.4倍)のリターンを上げており、同じ期間のTOPIXの61%を大きく上回っています。
・利益確定ルール(売却ルール)
増配を続けるとやがて配当性向が上がってしまうため、配当性向が60%を超えた時点で売却し、利益を確定します。そして、この基準を満たす新たな割安株に投資先を入れ替える運用を行っています。
・最新の進化:先回り投資
最近は、東証改革の追い風を利用した先回り投資も実施しています。
対象: スタンダード市場の銘柄で、PBR(株価純資産倍率)が1倍を割っており、かつ東証の要請(PBR1倍割れ企業への改善策開示要請)にまだ対応していない企業。
成果: この先回り投資ポートフォリオは、2年弱で75.8%という高いパフォーマンスを上げています。
3. 名古屋の長期投資家(なごちょう)さん(資産バリュー株投資)
名古屋の長期投資家さんは、学生時代から投資を始め、主に資産バリュー株投資によって資産を築きました。元本50万円から始めて、現在は億円近い資産を形成しています。
・核となる戦略:資産バリュー投資
会社が持つ資産価値に対して株価が割安な銘柄に投資します。きっかけ: 村上ファンドが東京スタイルに対して行った株主提案を見て、貸借対照表(バランスシート)を読めば、業績が多少悪化しても持ちこたえられる資産を持つ会社が分かることに気づきました。
暴落時の対応: ITバブル崩壊時には苦戦しましたが、確固たるロジックを確立した後、リーマンショックやコロナショックといった大暴落時には、割安株が豊富にあるため、むしろ積極的に買い向かうことができました。
・銘柄選定の5つの基準
名古屋の長期投資家さんは、以下の厳格な基準で銘柄を絞り込みます。この基準を満たす銘柄は、上場全4,000銘柄中、約20銘柄程度に絞られます。
PBR:1倍以下。
PER:10倍以下。
配当利回り:3.5%以上。
自己資本比率: 高いこと(例として挙げられた銘柄は80%以上、無借金)。
営業利益率:10%以上を2期連続(前期の実績と今期の予想)で達成していること。これは収益力が改善してきた「おいしい銘柄」を見つけるためです。
・銘柄の深掘り
スクリーニングで絞り込んだ後、なぜその銘柄が割安なのか原因を一つずつ潰していきます。
分析方法: IR資料が専門用語でわかりにくい場合、新卒採用ページを見て、学生向けに解説されているビジネスモデルを理解するようにしています。
分散投資: 200銘柄以上を保有しており、集中投資は避け、分散投資によって市場の動揺や個別銘柄の業績悪化による不安を和らげています。
・投資スタイル
長期投資家として知られ(ニックネーム「なごちょう」は「名古屋の長期投資家」の略)、基本的に超長期保有を続け、配当や優待を受け取りながら持ち続けます。ただし、業績が自分のイメージから大きくずれた場合は売却対象となります。
資産バリュー株は、割安であることからTOB(株式公開買付け)の対象になることが多く、保有銘柄の中には、TOBにより大きく上昇した事例もあります。 November 11, 2025
5RP
医療機関紹介サイト「ドクターズ・ファイル」のギミック(475A)
東証スタンダード市場上場承認
「ドクターズ・ファイル」の名前は知らなくても、ネットで近所の病院を探した際に多くの方が目にしたことがあるサイトかと
一番の特徴はギミックが医師にインタビューして作成されるレポート記事風コンテンツ
読み物として医師の治療方針や開業ストーリーなどを紹介することで、閲覧者に手触り感?あるタッチポイントを提供できるのが特徴
また各種紹介サイトに付き物の「口コミ」欄が存在せず、来院したかどうかも分からない人の悪口レビューを目にすることがないため、医師のメンタル維持にも寄与
料金体系はWebメディアでありながら成功報酬なしの定額制(月額3.5万円~)で、解約率わずか0.72%(!)
その秘密を探ってみたところ、実際の宣伝効果もさることながら、著名人のように取材・撮影されて書かれたそれっぽい記事がWebに掲載されることで医師の自尊心が満たされる、というのがポイントの様子
開業医が自分の医院をWeb検索すると、自分の記事と顔写真が出てきて「おーん、ええやんけ」となって契約継続する、という良くできた仕組み
(これが売上の70.6%)
気分が良くなった医師に畳みかける次のサービスが、医療情報マガジン「頼れるドクター」
年1回出版され、各地域の書店で販売、医療機関や薬局には無料配本される専門誌で、掲載料は1ページ28万円~(!)
経営がある程度軌道に乗った医師が数十万円払って出稿し、自身のページを眺めながら「ワイもここまできたか」となお一層満たされるサービス
毎期掲載するリピーター医療機関がなんと7割超
(これが売上の20.7%)
他にも動物病院サイト、医療職向け転職支援サービス、LINE連携予約管理システムなど複数のサービスがあり、売上構成比の残り8.7%を占めますが割愛
‣26年3月期業績予想
売上38.3億円(前年比+7.8%)、営業利益4.3億円(同+59.6%)、純利益2.9億円(同+52.9%)
増収&大幅増益予想
売上の伸びは直近数期一ケタ台後半で安定的に推移する一方、営業利益率が今上期から一気に向上
業務委託費、広告宣伝費、販促費の減少が理由との解説でしたが、来期もこの水準を維持できるかどうかは不明
ちなみに23/3期と21/3期は赤字
今期予想PER 19.2倍、配当なし(今後も未定)
ドクターズ・ファイルの25年9月末における顧客数は7502件で、ギミックの営業注力エリアのクリニック数11万件からみて開拓余地は大きめ
ただビジネスモデルは新規顧客獲得もコンテンツ制作も現場の地道な努力を要するものであり、人材獲得と育成が成長のボトルネックになる可能性
(ライターとカメラマンは外部委託も活用)
あとオファリングレシオ50%超はちょっと重いかな…という印象
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想定公開価格 1150円
想定時価総額 56.4億円
資金吸収額 28.6億円
公募 100万株 11.5億円
売出 116万株 13.4億円
OA(三者割)32万株 3.7億円
公開株数合計 249万株 28.6億円
仮条件 12/3
条件決定 12/10
上場 12/19
資金使途 採用・人件費、広告・マーケティング費、研究開発費、借入返済
売出人 オーナー家2名
主幹事 野村
監査法人 トーマツ
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目論見書(マネックス証券)
https://t.co/DEX1wxXH1v
業績予想
https://t.co/zZnMfHAjn5
東証 新規上場会社概要
https://t.co/5x1Dpjrgsj November 11, 2025
1RP
🅾️もし今のヘムが30代で資産が1,000万円なら🕗
例えば──
・フルポジション
・低レバで小型割安株にフルベット
・「短期カタリスト」への集中投資
こういった戦略も“選択肢としてアリ”だったと思います。
その理由は、今の相場は東証大号令と言う革命的な変化により、以前のようにバリュー株全体が「ガチガチに固まった状態」ではなく、大きな動きの中にあるからです。
さらに今の相場では、カタリストが発動する前、期待の段階で売却しても勝率が高い。これは勝負の手前で「勝ちを確定できる」非常に美味しい状況とも言えます。
小型バリューにマグマ🌋が溜まった状態で、インフレ転換期に東証改革という“革命”が重なった。
これは、滅多に来ない千載一遇のチャンスなのかもしれません。今はややモメンタム気味ではありますが、まだまだ十分に獲れる局面だとヘムは見ています。
かつては「いつ来るか分からない」テーマだったものが、今は“実際に起きている”。
もし30代の頃で資産が1,000万円程度の自分が、今の相場と今のスキルを持っていたなら──
**「フルポジで勝負に行く」**という判断をしていた可能性もあると思います。
ここで、わざわさ「30代」と書いたのは、
仮に痛手を負っても再起できる時間と、
気概があると思ったからです。
ただ、ここまで考えを広げても、今のヘムの資産規模と年齢(50代)を踏まえれば「勝負に出る必要はない」
急角度で資産を増やせなくても、
毎年の増配を享受しながら、
🅾️インカム > 年間支出
かつ
🅾️増配率 > インフレ
を維持し続ける
“勝つべくして勝つ投資”を淡々と貫けばいい
という結論に変わりはありません。
この2つの条件さえ満たせば、輪転機を回し続けることになるからです。
ヘムのここ数年のポートフォリオは、年間20%前後の増配率を維持しています。
そして当面の間、二桁増配率をキープするのは、現実的に見て十分可能だと考えています。(増配率20%の維持は流石にハードルが高い気がします😅)
たとえ今がインフレ環境だとしても、物価上昇率はせいぜい数%の水準。
その点、配当はそれをはるかに上回るペースで増えていくのです。
EPS(1株当たり利益)が市場の期待以上に伸びる企業を見つけるのは、そう簡単ではありません。
しかし、高い確度で増配を続ける企業を見つけるのは、そこまで難しくありません。
さらに一定程度の分散を効かせれば、ポートフォリオ全体で二桁の増配率を維持することは、再現性の高い投資手法であり、多くの投資家にとっても十分に実行可能だと思っています。ヘムの「増配株投資」にはこんなことが書いてるんですね。
そして、一定程度のCPを確保しておいて、
投資家の運命の分かれ道ともいうべき「暴落時」
の買い向かうというのが
「退場を避ける上でも」「フルポジや低レバに近い投資リターンを狙う上でも」有効だと考えているのです。
数理的にはフルレバや低レバが「BESTな戦略」であることは百も承知しているのですよ。その上で、数理的と合理的は違う。どれだけ理屈がそうなっていても、リーマンショックやITバブル崩壊時には8割がたの個人投資家が退場したのは紛れもない事実で、これらを加味すると、ちょうど良い頃合いが今の戦略だと思っている訳です。
ポイントは「この手法から受け取るリターン」で
満足できるか❓です。
ヘムの場合は満足できるので、この手法を選択していますが、「もっと沢山、もっと早く」という場合は、
フルポジや、低レバや、集中投資も選択肢になってくるのだと思います。
今日のポストを纏めると
✔ ヘムは“勝つべくして勝つ”戦略を貫きたい
✔ でも、若くてまだ資産が少ない状況であったなら
リスクを取る選択肢も正解になり得る(ただし、もし期待に反してコインで裏が出てしまった時にも、やり直せる気概があるなら)
こんな感じのお話でした
次回は、これらのバランスをとるのに大切な考え方について少し話をしたいと思います。
なお、今日のポストは一昨日のポストの続きでございます。一昨日のポストは引用元をご覧ください🙏
オカシ タベタイ ... グスン 😢 November 11, 2025
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