“この一冊を、たとえどんなにぼろぼろになっても、のこしておいてほしい。これが、この戦争を生きてきた者の一人としての、切なる願いである。”

終戦から22年の歳月が経った1967年、『暮しの手帖』は、戦時下の「庶民の日常の記憶」を集めようと、「戦争中の暮しの記録」の投稿を呼びかけました。製作を指揮した初代編集長の花森安治は、当時のことをこう書き残しています。

「戦争の経過や、それを指導した人たちや、大きな戦闘については、ずいぶん昔のことでも、くわしく正確な記録が残されている。しかし。その戦争のあいだ、ただ黙々と歯を食いしばって生きてきた人たちが、なにに苦しみ、なにを食べ、なにを着、どんなふうに暮してきたか、どんなふうに死んでいったか、どんなふうに生きのびてきたか、それについての、具体的なことは、どの時代の、どこの戦争でも、ほとんど、残されていない。
その数すくない記録がここにある。
いま、君は、この一冊を、どの時代の、どこで読もうとしているのか、それはわからない。君が、この一冊を、どんな気持で読むだろうか、それもわからない。
しかし、君がなんとおもおうと、これが戦争なのだ。それを君に知ってもらいたくて、この貧しい一冊を、のこしてゆく。
できることなら、君もまた、君の後に生まれる者のために、そのまた後に生まれる者のために、この一冊を、たとえどんなにぼろぼろになっても、のこしておいてほしい。これが、この戦争を生きてきた者の一人としての、切なる願いである。」
（『戦争中の暮しの記録』花森安治による序文より抜粋）

花森と編集部員は全身全霊をかけてこの企画に取り組み、1968年夏、一冊丸ごとを戦争体験者の手記に充てた１世紀96号を刊行しました。発売からまもなく90万部を売り切り、翌年書籍化して今日に至ります。

あの戦争を、二度とくり返さないために。私たちは、これからも、『戦争中の暮しの記録』を伝え続けます。 December 12, 2025

年末年始の休暇に、ゆっくり読書はいかがでしょう？別冊暮しの手帖『あの人の読書案内』には、本や本屋さんにまつわる記事が盛りだくさん。読みたい本がきっと見つかる、「目的別選書リスト」も充実していますよ。全国の書店にて、好評発売中です。 https://t.co/bOLKsXTJ6u December 12, 2025

本日発売！別冊 暮しの手帖『ごちそうの手帖２０２６』は、全国の書店にてお求めいただけます。

今年もあっという間に12月。
忘年会にクリスマス、大晦日、そしてお正月。ごちそうの季節がやってきました。ごちそうと聞くと、楽しみな一方で「何を作ろう」「ちゃんとできるかな……」と、少し気が重くなるのも事実。
そんな方の背中を、そっと押すような一冊を届けたい。『別冊暮しの手帖　ごちそうの手帖2026』は、その思いから生まれました。この一冊に、気持ちがラクになる考え方、すぐに真似できる段取りの工夫、そして「ごちそうの本当の楽しみ方」をギュッと詰め込みました。
年末、忙しいあなたにこそ、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

◎別冊 暮しの手帖『ごちそうの手帖２０２６』
https://t.co/ArvLmoFikV December 12, 2025

#とと姉ちゃん　『…1968（昭和43）年の夏（1世紀96）号は一冊まるごとを「戦争中の暮しの記録」という特集にあてました。その一年前から読者に原稿を募り、応募総数は予想を上回る1700通余り。実際に掲載できた手記は139編でした。…』

https://t.co/nYEaaDH9ON(暮しの手帖公式) https://t.co/fvZdzasy9W December 12, 2025

今日は仕入れついでに、広島パルコで開催中のBOOKPARKCLUBの本棚整理へ。
ガロと暮らしの手帖、だいぶ減っていたので追加補充。安部公房の本、カープ本、星野源のファンブックなどなど追加しております。

実はかなりお買い得本も混ぜていますので、こちらも是非にお立ち寄りくださいませね。 https://t.co/IkkaqK3cGc December 12, 2025

とと姉ちゃんの再放送を観て、『暮しの手帖』本年8-9月号を読んでいる。戦争特集。終戦から3年めに創刊された雑誌が、戦後80年の現在もその精神を受け継いでいることを頼もしく思ったし、危惧もした。 https://t.co/E62XUIMbZX December 12, 2025

【3冊購入キャンペーン実施中！】
下記の対象商品から３冊をお買い上げいただいた方に、花森安治デザインの手ぬぐいをプレゼントいたします。お申し込みは、各誌の巻末アンケートはがきに付いている応募券を、３枚集めて送るだけ。この機会に、ぜひお手にとってご覧ください。

〈対象商品〉
『暮しの手帖』5世紀39号
別冊暮しの手帖『あの人の読書案内』
別冊暮しの手帖『ちいさな手仕事』
別冊暮しの手帖『ごちそうの手帖2026』

〈応募締切〉
2026年3月31日（当日消印有効） December 12, 2025

暮しの手帖の別冊『ごちそうの手帖』、今回私はスープではなくエッセイを寄せています。私がいちばんのごちそうだと思っているものについて書きました。

表紙の自分の名前がアオイヤマダさんと松重豊さんのお名前にはさまっていて落ち着きません（好きです） https://t.co/83C9zGCqYI December 12, 2025

@kurashinotecho 10年くらい前に古本市で買いました。暮らしの手帖社さんがこのような本を作って残してくれたことは、本当にありがたいことです。 https://t.co/mOKzE0bh5g December 12, 2025

@wadashizuka 小学生の時に読んだ、暮しの手帖社の『戦争中の暮らしの記録』が
衝撃的すぎて忘れられない。

疎開先に家から送ってもらったお手玉に炒った大豆が入っていて、みんなに隠れて一粒ずつ、大切に食べたという体験談。

それ以来、大豆を見ると瓶に入れておくクセが😭 December 12, 2025

「暮しの手帖」に私のインタビュー記事が掲載されてます。
長年の愛読者ですがいつまで経っても読みで満載です。 https://t.co/0u1R2SwLOU December 12, 2025

いま『暮しの手帖』最新号と、下記の別冊３冊のうち２冊を買って応募すると、花森安治デザインのかわいい特製手ぬぐいがもらえるキャンペーンをされていますよ。雑誌らしい、雑誌ならではの愉しみという感じがして、ちょっと懐かしい。 https://t.co/KQVyYM8erH December 12, 2025

『暮しの手帖』@kurashinotechoで実現してほしい。 https://t.co/VLH5kedlDk December 12, 2025

#朝ドラ #とと姉ちゃん モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子さん 暮しの手帖社は昭和30年代には給与の男女平等、産休や育児休暇、さらには在宅ワーク制度も導入していた。社員は子育てと仕事を両立しやすかったようです。←倭国の他企業遅すぎ、今でもできてないこと多いのに。画像はAI回答 https://t.co/7Jl3XIYZt7 December 12, 2025

昨日読んだ「別冊暮しの手帖　あの人の読書案内」と今日ゲットしたスズキナオさんの「家から５分の旅館に泊まる」📚冬の読書、好きだなあ〜 https://t.co/Q1r4DhhOHN December 12, 2025

雑誌に力があった いい時代の話なんだよな…
今の「暮しの手帖」にそんな力はないし部数も昔よりずっと少ないし
今はもう商品テストもないし
1つの時代が終わったというか 雑誌の役割が変わってきた感じがする…終わったとは思いたくないけど😑
#とと姉ちゃん December 12, 2025

暮らしの手帖

とと姉ちゃんを観ています
子の雑誌のおかげで倭国の電化製品の向上は進んだんではないですか🇯🇵

ストーブは以外にも水で消す方が早いのも暮しの手帖が公開実験を行い消防の人たちに勝ちましたꉂ🤣w𐤔
板部屋より畳屋絨毯などの上に置いた方が倒れた時に火が広がりにくいそうです December 12, 2025

バケツに水を入れて防火に備えましょう💪

暮らしの手帖1冊戦後の記事だけにしたら
当時100万枚売れたそうです

現在あれば読んでみたいです December 12, 2025

今日発売の、別冊 暮しの手帖『ごちそうの手帖2026』が届く。もちろん、稲田俊輔さんの記事があるからだ。『ミニマル料理 日々の宴』の副読資料に格好。

ほ〜、「クリュディテ重」、フランスふうだけど、お重なんだ！小鉢を4つ、重に敷き詰めた和の盛りつけ、ステキ！→ https://t.co/EyYTVfy55o December 12, 2025

【本日発売】
『別冊暮しの手帖 ごちそうの手帖2026』
年末年始、人の集まる機会も増える。
そんな特別な日に、みなが喜ぶ、手頃でおいしい料理を作りたい。
ごちそうを、気軽に楽しく。
稲田俊輔さん、上田淳子さん、吉田愛さんの「おもてなしのルール」と、メニュー、そして段取りも。
暮らしの棚◎ https://t.co/P4tIRb5bWW December 12, 2025