学生時代、どれほど読んだか、富岡多恵子。詩はもちろん、評論も、詩論も。初小説「丘に向かって人は並ぶ」なんて雑誌（「中央公論」だったと思う）発売に店の前に並んで買った（嘘）
『中勘助の恋』もすごかったなあ https://t.co/iV4CLoyRh0 December 12, 2025

だからなのか、私の世代ぐらいから上の女性たちは富岡多恵子を溢れるほどに摂取したのだが、まるまる忘れて何十年も経った人が多い。そしてみんな、今この人の本がほぼ品切れだと聞いて驚く（私も）。その謎を考えてみようと December 12, 2025

記憶に粘着する湿気がないのよ、富岡多恵子は、そこがコンセプチュアルアートみたいで、すごいんじゃないかと https://t.co/q9F669DNNN December 12, 2025

「人は並ぶ」じゃなくて「ひとは並ぶ」だ

富岡多恵子は徹底して「ヒト、ニンゲン、ニホン、ニホンジン」だったなあ。情念の湿地帯に硬質な光をあてて乾いた砂粒みたいに紙面に固定した！　
60年代演歌と輸入ロマンチックラブを蹴散らして

『青春絶望音頭』(レモン新書)を貪り読んだ記憶がよみがえる https://t.co/iX9d4oTNss December 12, 2025

@marikarikari 昨夜のトークイベントに参加しました。10代で出会って以来、富岡多惠子はずいぶん読んできたと思ったけど知らなかったことがたくさんありました。出合い直しのチャンスをくれた思いです。また読んでみよう。会場で「富岡多恵子の仕事」と「在日コリアン翻訳者の群像」を買いました。 December 12, 2025

富岡多恵子の作品を徹底的に読むことで、感情の湿地から抜け出して生きのびることができたんだと思う（個人的な感想だけど、当時の大勢の読書体験でもあるかもね、これ）。だから生きのびた〜と思ったときもう読まなくていいやとなったのかもしれない。作品の凄さや骨っぽさとはまた別の話なんだけど December 12, 2025

「富岡多恵子の犬」
こちらから試し読みできます。https://t.co/NC9xg9kehW https://t.co/FsqwctanY0 December 12, 2025

うわーいいな。富岡多恵子だいすき！ https://t.co/PcBPvfYQGl December 12, 2025