安田記念 スポーツ
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2025.11.21
:0% :0% (30代/男性)
安田記念に関するポスト数は前日に比べ109%増加しました。女性の比率は21%増加し、前日に変わり30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「マイルチャンピオンシップ」です。
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
マイルCSに出走するガイアフォースです。
みんなのアイドル。
ご存じの通り、マイルは大得意。
東京の安田記念で大活躍。
だけど、京都もマイラーズC2着あり。
そして、ご存じの通り芦毛。
芦毛のマイルCS勝ち馬はこれまで89年のオグリキャップ一頭のみ。
勝ってほしいなぁ。
がんばれ! https://t.co/dXF2qcBHVs November 11, 2025
132RP
マイルCS 【全頭診断】
S評価
・ジャンタルマンタル
・オフトレイル
A+評価
・ソウルラッシュ
・ガイアフォース
A評価
・レーベンスティール
・ウインマーベル
・トウシンマカオ
B+評価
・アスコリピチェーノ
・エルトンバローズ
・チェルヴィニア
B評価
・ラヴァンダ
・マジックサンズ
・シャンパンカラー
・ワイドラトゥール
C評価
・ロングラン
・ウォーターリヒト
・カンチェンジュンガ
・ドックランズ
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🥇S評価🥇
・ジャンタルマンタル
総合評価:S
オッズ妙味:S
『前走:富士S』
前有利の展開向いての2着。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向かずの1着。
『総評』
能力最上位の馬。直近2戦はG2で2着・G1で1着と実績だけでも今回のメンバー相手でも通用するだけの能力の高さを示した内容。前走は2着に敗れる展開になったものの、ガイアフォースとは道中のロスの影響もあったと考えれば悲観的になる必要はなし。前々走の安田記念が優秀な内容で、前崩れ+後続が迫ってくる中で勝ち切りと能力評価の内容。外差しのバイアスが強い今の京都コースで、先行のジャンタルマンタルにとっては向かい風になる可能性は十分に考えられるが、自力はあるので馬券内は十分に考えられると判断。
・オフトレイル
総合評価:S
オッズ妙味:S
『前走:スワン賞』
差し有利の展開向いての1着。
『前々走:関屋記念』
差し有利の展開向いての2着。
『総評』
1発ある馬。前走はのスワン賞では、差し有利の展開向いての1着で着順以上の評価はできずも、レコードタイム更新と考えれば素直に評価。前々走の関屋記念では、差し有利の展開向いての2着で着順以上の評価はできず。直近2戦は展開向いての好走で内容評価はそこまでできないが、京都コースの継続出走はプラス。前走はペースも早く差しも決まる展開だった点は考慮すべき点ではあるが、能力自体は評価できる内容だった。今回のメンバー相手でも通用するだけの能力はある印象。今の馬場的にも差しが決まるバイアスという点を考えれば、この馬にとって追い風になる可能性も十分に考えられるし今回そこまで人気しないなら1発ここから狙っても良い。
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🥈A+評価🥈
・ソウルラッシュ
総合評価:A+
オッズ妙味:A+
『前走:富士S』
前有利の展開向いての3着。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向いての3着。
『総評』
直近は物足りない成績も好走に期待の馬。前走と前々走は勝ちきれない競馬が続いてるものの、共にハイレベル戦でそこまで悲観的になる必要はなし。前走と前々走の敗因は道中のポジションの差などで敗因は明確。3走前は、現役最強のロマンチックウォリアー相手に勝利などと考えれば、今回のメンバーの中では間違いなく能力TOP。昨年のマイルCSの覇者で京都コース替わりも問題なく、今の馬場傾向などを考えればジャンタルマンタルとの逆転は全然合っても良い。逆に2番人気で単勝オッズ5倍前後なら期待値すら感じる。
・ガイアフォース
総合評価:A+
オッズ妙味:A
『前走:富士S』
前有利の展開向いての1着で着順以上の評価はできず。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向いての2着で着順以上の評価はできず。
『総評』
レース内容評価はできずも、好走に期待の馬。直近2戦は展開向いての好走。ただ、今回のマイルCSと同様にジャンタルマンタルやソウルラッシュが上位人気となるパワーバランスである点を考えれば、能力は上位人気と同格と見て良い。その中で想定10倍前後つくのなら積極的に狙っても良いレベル。前走はジャンルマンタル相手に先着したが、ジャンタルマンタルよりも道中のロスなくスムーズな展開だった点は考慮すべきな点ではあると思うが、その中でも先着と考えればこれは能力がないとできない芸当で能力評価の裏付けは前走の段階で取れてる。当日は恐らく想定人気よりも上がる可能性はあるが、こ単勝オッズ5倍前後に落ち着くなら狙いとしては間違ってない。
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🥉A評価🥉
・レーベンスティール
総合評価:A
オッズ妙味:A
『前走:毎日王冠』
内前有利の展開向いての1着。
『前々走:しらさぎS』
比較的差し有利の展開向かずの7着。
『総評』
ベスト条件ではない印象の馬。前走の毎日王冠では、内前有利の展開向いての1着で内容評価はできる競馬ではなかった。ただ、G1で好走経験のある馬相手に先着という点は素直に評価。前々走のしらさぎSでは、直線で挟まされてブレーキがかかる展開になり、成績以上に悲観的になる必要はなし。直近はパッとしない成績ではあるが、負けの理由もはっきりしてるし、近走の成績に関しては参考外なレースが多い印象。今回は距離延長での出走になるが、個人的には長く脚を使えるタイプの馬という印象の方が強く京都1,600mの適性は少し疑問が残る。距離短縮ローテという点はプラスに働く可能性は高いが、ベストは1,800m〜2,200mだと判断しそこまで高い評価はせず。
・ウインマーベル
総合評価:A
オッズ妙味:A
『前走:MBSスワン賞』
差し有利の展開向かずの4着。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向かずの5着。
『総評』
レース内容評価で好走に期待の馬。直近2戦はどちらも展開が向かない中での敗戦で、負けて強しの内容と言える。そのため、成績以上に評価できるレースと考えれば、今回の人気落ちは逆に狙い目になる可能性は十分にある。前々走の安田記念のメンバーはマイルCSの上位人気も揃っており、展開が向いてない中でガイアフォースに0.2秒差・ソウルラッシュに0.1秒差と考えれば、今回は逆転があってもおかしくない。前走もG2とはいえレコードも出たレースの中で0.1秒差と考えれば仕方のない敗戦で、昨年のマイルCS3着という実績も考えれば今回は狙い目になるだろう。
・トウシンマカオ
総合評価:A
オッズ妙味:A
『前走:スプリンターズS』
前有利の展開向いての10着。
『前々走:セントウルS』
差し有利の展開向いての3着。
『総評』
1発期待の馬。前走のスプリンターズSでは、道中は先頭3番手からの追走になるが直線で反応なく伸ばしきれずの敗戦で評価はできず。前々走のセントウルSでは、差し有利の展開向いての3着も勝ち馬に0.1秒差ならそこまで評価を落とさず。前走の騎手コメントで「ズブさができていき1,400m寄りになった可能性がある]と言っており、もしかしたら今回の距離延長が変わり身のきっかけになる可能性はあるかもしれない。現に3走前の京王杯ではママコチャ相手に先着して1着。スプリント戦のG1で結果も出してきたこともあるので、能力的には全然あってもおかしくないと思うし、内枠先行でスムーズに行ければチャンスも。
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【B+評価】
・アスコリピチェーノ
総合評価:B+
オッズ妙味:B
『前走:ジャックルマロワ賞』
前有利の展開向いての6着。
『前々走:VM』
差し有利の展開向いての1着。
『総評』
人気の中では信頼に欠ける馬。前走は内からの追走ではあったものの、少し物足りない競馬だった印象。脚質的に直線コースが合ってない可能性も考えられるが、もう少しやれても良いのでは?と考える。前々走は差し有利の展開向いての1着で着順以上の評価はできず。G1とはいえ、メンバーレベルはそこまで高くない中での勝利と考えれば、そこまで評価できる競馬ではなかった。タイム差なしの3着シランケドがその後天皇賞で4着と好走してるが、この時の内容的にはシランケドの方が評価できる競馬だった点を考えれば、先着を評価するまでには至らず。過去にはNHKマイルでジャンタルマンタルとそこまで差のない競馬をしてきた馬だったり、成績を見ても能力はあるのは確か。ただ、京都コース替わりなど条件を考えればベストとは言い難いのが本音。
・チェルヴィニア
総合評価:B+
オッズ妙味:B+
『前走:毎日王冠』
内前有利の展開向かずの7着。
『前々走:しらさぎS』
差し有利の展開向いての2着。
『総評』
抑え程度の馬。前走は、内前有利の展開向かずの敗戦ではあるものの、ここを考慮しても少し物足りない競馬だった印象。道中のロスや内前のバイアスがあったとしても直線の伸びはもう一息という感じで内容自体は評価できず。前々走のしらさぎSでは、比較的スムーズな競馬の中で2着と着順以上の評価はできず。昨年のオークス馬である点を考えれば能力はあるのは確か。ただ、直近のレース内容を考えればベストな状態とは遠い印象。今回のメンバーレベルでも能力発揮が十分にされれば通用してもおかしくないが、現状は軸にするほどではないという評価。
・エルトンバローズ
総合評価:B+
オッズ妙味:A
『前走:毎日王冠』
内前有利の展開向いての5着。
『前々走:中京記念』
前有利の展開向いての8着。
『総評』
能力はあるが直近のレース内容を考えれば評価はしづらい馬。直近2戦は比較的展開向いての敗戦でレース内容の評価は素直にできず。昨年のマイルCSで2着や毎日王冠で3着の実績を考えれば能力はある。直近のレース内容に関しては、マイルCSの後に骨折した影響もあり叩きという側面で考えれば説明はつく。今回は骨折明け3走目+得意の京都舞台と考えれば買える要素はあるが、今の状態面をどう見るか?が鍵になる。個人的には全然1発あっても良いと思う。
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【B評価】
・ラヴァンダ
総合評価:B
オッズ妙味:B
『前走:アイルランドT』
比較的差し有利の展開向いての1着。
『前々走:仲秋S』
比較的差し有利の展開向かずの1着。
『総評』
牡馬混合となれば評価は落ちる馬。牝馬限定戦に限れば、能力上位の馬。直近は重賞など含め安定的に結果を出しており、その点は素直に評価、ただ、牡馬混合に加えG1となればメンバーレベルも一気に上がるので、純粋な能力勝負の視点では見劣りは感じる印象。能力以外の点で見れば条件はかなり恵まれてる印象なので、展開次第で1発の馬という位置付けになる。
・マジックサンズ
総合評価:B
オッズ妙味:B
『前走:富士S』
内前有利の展開向かずの10着。
『前々走:NHKマイル』
差し有利の展開向いての2着。
『総評』
展開次第な馬。前走は内前有利の展開向かずの敗戦ではあったものの、直線での伸びもそこまでなかったし、古馬相手との壁は多少なりとも感じた内容だった。前々走は展開向いての2着も勝ち馬にタイム差なしと考えれば評価を落とす内容ではない。NHKマイル組はその後G3・G2で好走してるメンバーも多く、そこまでレベルの低いレースではなかった印象。今回は京都コース替わりになるが、ベストは直線距離の長い東京な印象で、加えて内枠となればベスト条件とは言えず。
・ワイドラトゥール
総合評価:B
オッズ妙味:B+
『前走:MBSスワン賞』
差し有利の展開向いての2着。
『前々走:CBC賞』
前有利の展開向かずの10着。
『総評』
1発期待の馬。前走のスワン賞では、道中は中団内からの追走になり、直線はそのままイン差しで伸ばして2着。展開向いての好走も勝ち馬に0.1秒差なら評価を落とす内容ではない。前々走のCBC賞は前止まらずで仕方のない敗戦。京都1,600m自体は今回が初ではあるものの、京都コースはこれまで[2-1-0-1]と相性はよく京都コース継続はプラスに働く可能性は高い。前走とは違い、そこまでペースも流れない可能性を考えれば前走よりは厳しい条件になりそう。差し決着でよく役ワンチャンスかなと。
・シャンパンカラー
総合評価:B
オッズ妙味:B
『前走:富士S』
前有利の展開向かずの8着。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向いての6着。
『総評』
スタート次第な馬。前走の富士Sでは、スタート出遅れで最後方から控える競馬になり、直線で外から伸ばすも届かずで仕方のない敗戦。前々走の安田記念では、スタート出遅れで最後方から控える競馬になり、直線は追い込むも届かずで評価を落とす内容ではない。安田記念のレース内容を考えれば能力があるのは確か。ただ、出遅れという致命的な欠点が付き纏ってくるこの馬は軸にはしにくい。スタート改善ができれば十分好走できるだけの力はあるので、そこに期待したい。
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【C評価】
・ロングラン
総合評価:C
オッズ妙味:B
『前走:毎日王冠』
内前有利の展開向かずの8着。
『前々走:安田記念』
差し有利の展開向かずの13着。
『総評』
能力的に厳しい印象。
・ウォーターリヒト
総合評価:C
オッズ妙味:B
『前走:富士S』
前有利の展開向かずの9着。
『前々走:中京記念』
前有利の展開向かずの7着。
『総評』
展開次第の馬。直近2戦は展開向かずの敗戦で大きく評価を落とす内容ではない。基本的に後方から控えて直線でズドン系のタイプなので、ペースや展開による絵影響は大きい印象。今回のメンバー構成などを考えれば、そこまでペースが上がるようには思えないし、展開向かずの敗戦は十分に考えられる。そこに加えて内枠となればより条件は厳しくなる可能性がある印象で今回は少し厳しいか。安田記念では差し有利の展開向いての敗戦も、ソウルラッシュに0.3秒差と考えれば、想定オッズほぼ低く見積もり必要はない印象ではある。
・カンチェンジュンガ
総合評価:C
オッズ妙味:B
『前走:スプリンターズS』
前有利の展開向かずの9着。
『前々走:セントウルS』
差し有利の展開向いての1着。
『総評』
能力的に厳しい印象の馬。前々走はトウシンマカオやママコチャ相手に先着などと能力評価できる競馬ではあったが、今回のメンバーレベルから逆算すると能力的な見劣りは感じる。
・ドックランズ
総合評価:C
オッズ妙味:B
『前走:QE2世』
差し有利の展開向いての4着。
『前々走:ジャックルマロワ賞』
前有利の展開向いての4着。
『総評』
海外G1で善戦してる馬ではあるが、コーナリングなどを求められる今回は厳しい印象。
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※土曜の馬場見て変更の可能性あり
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の3点をしてもらえると励みになります。 November 11, 2025
37RP
#マイルチャンピオンシップ
【枠順確定後の雑感】
①トウシンマカオ
…個人的に思うのは馬にとって内枠が特別ダメということではないと思うが、Cコースに替わるとはいえ先週までのダメージが幾らか残ってしまいそうな内々が良くないなというところ。
距離は持つと思うが、例えば今回イン有利なTBだとするならば立ち回りで諸々面白くなってくるところだが、ある程度外目に振れてくると素直に良くない。
先週のパラディレーヌのような4角インアウト叶ったとしてどこまで。
②シャンパンカラー
…回避が出て出走叶ったが、枠に関しては内すぎる印象はある。
ただ、発馬に大きな問題を抱えている中で今回もある程度出遅れる算段。
仮にそうならあまり枠は選ばなくてもだが、五分に出た時に馬群の競馬など課題が残る。
安田記念は切れに切れたが恐らく出遅れから腹を括ってリズム良く運べた分。
前後はある程度前に振れてくる想定の中で極端な後方組に出番があるかと言われると…
③ウォーターリヒト
…枠に関しては外目の枠が欲しかった。
京都金杯は桃枠とは思えない綺麗なインアウトをして見せるも、次走東京新聞杯に関しては素直に素晴らしい内容だった。
ただ、馬群で溜めてという競馬では無かった中で今回内枠、前後もあまり良くない中で左右も馬場の悪い所を走るのであれば厳しい。
④マジックサンズ
…この馬に関しても外枠が欲しかった。
NHKマイルは発馬後手で道中ポツンのリズム重視の中、ラストはインから伸びてきた。
ただ、前走富士Sに関しては発馬決まって中団馬群の中に入れるもここで掛かり散らして伸びを欠いた。
個人的には外スムーズのような形の方がパフォーマンスが高いタイプと見ていて、この枠から発馬五分だと前走同様馬にとってストレスのかかる内容になりやすい。
左右差も得られない中でスムーズさを欠くとどうか。
⑤アスコリピチェーノ
…個人的には確実にTBの乗れる外枠が欲しかった。
ただ、この馬に関しては内枠競馬は大きな問題にはしないので、当日TB的な部分で内目も頑張れていればというところ。
この枠だとして圧倒的に良くないシチュエーションはVMのようにテンに遅くなって後方に位置取ってしまう形。
今回前後がある程度前に振れそうな中で、後方待機だと恐らく頭までは厳しい。
ある程度発馬を決めて中団あたりで運び、多少インも頑張れるTBならまだ圏内は見込めそう。
⑥ガイアフォース🔥🔥
…この馬に関しては好枠。
テンはそこまでのイメージだったが、前走は積極策に出れたのが収穫。
個人的にキレキレの瞬発戦というよりは究極の持続力戦で周りが苦しくなるラストの伸びが光るタイプというイメージで、淀の外回り自体は個人的にかなり魅力的な舞台。
今回ある程度前目に展開利があるかなと思う中で、前走あれだけラインを上げられたのなら今回もある程度の位置が欲しい。
これが下がってくると少し序列は下がっていたが、好位付けなら今回中々面白い。
ただ、前付け組では最も内枠なので、極端な外優位TBになると少し評価は下がる。
少しでもインが粘っているようなら。
⑦チェルヴィニア
…枠に関して一切問題なく力を出せるところだが、もう少し走れるかなと見ていた前走が案外。
とはいえ前に向いた流れでどうにもならない部分はあったものの、前哨戦としては不安が残る内容。
もう1つ個人的に思うのはマイルがベストかと言われるとそうではないのかなというところ。
淀の外回り自体は馬にとってマイナスになることはなさそう。
前後左右に関しても決して悪いところにはいないと思うが、距離の面でも強く出る局面かと言われると個人的には難しいところはある。
⑧カンチェンジュンガ
…難しいが、もう少し内の並びが欲しかった。
後方型が内に固まっている中で、道中のTBも悪くないラインで運べそう。
ただ、問題は前後と距離の部分。
例え追走しているラインが良かったとしても、自身の距離が持たなければ本末転倒。
買うとするならイン有利TBの中の内枠で前後の想定有利も後方という形。
今回少なくとも前後左右が真逆の局面。
圏内まではどうか。
⑨エルトンバローズ🔥
…好枠。
出来ることならある程度の位置で運びたい。
今回ガイアフォースが内にいる中で、仮にガイアフォースが好位5.6番手のラインならその外が最も魅力的なポジション。
切れる脚に欠けるが淀外回り向きのスピードの持続力は優秀。
昨年は結果的にはラインを下げたことが功を奏したが、今回は前後の部分でももう1列2列上げられたらベスト。
怪我以降思うような走りが出来ていないが、そろそろ良くなってきても不思議ない。
積極的な競馬に期待したい。
後半に続きます November 11, 2025
25RP
【マイルCS 追い切り診断】
ブクマ必須🔖
👑S評価:アスコリピチェーノ
🅰️ A評価:ガイアフォース
🅰️ A評価:ラヴァンダ
🅰️ A評価:レーベンスティール
《直近》
S評価
🥇ディープモンスター
🥇エネルジコ
A評価
🥇オフトレイル
🥇ラヴァンダ
🥇ガイアフォース
🥇マスカレードボール
🥇レガレイラ
ここから見解🔻
👑 S評価:アスコリピチェーノ
1週前(栗東CW)
7F94.4-終い11.3(強め)。大きく追走して直線で並び掛け、そのまま馬体を合わせたまましっかり前へ出る。強めに負荷をかけつつもフォームは崩れず、海外帰りの影響を感じさせない力強い伸び。息の入りも良く、反応・集中力とも高いレベル。更には自己ベストタイを記録。
最終(栗東CW)
7F96.1-終い11.2(強め・併せ)。僚馬を2馬身楽な手応えのままクビ差先着。時計も出ており、余力十分。ストライドの伸びと脚さばきに柔らかさがあり、先週より状態がさらに上がっている印象。
総合見解
栗東滞在後はCW中心に負荷を強め、1週前でしっかり作って最終で微調整という理想的な仕上げ。体の張りも良く、動きの質はこの馬本来のトップレベル。国内マイルでは連対率100%の実績そのままに、仕上がりも万全で文句なしのS評価。
⸻
🅰️ A評価:ガイアフォース
1週前(栗東坂路)
800m 51.6-終い11.7(一杯)。ダニエルバローズを0.9秒追走して0.5秒先着という内容で、しまい重点の追い切り。強めに追われてもしっかりと加速し、ラスト11.7秒の伸びは鋭い。富士S勝ちからさらに一段階上向いた動き。
最終(栗東坂路)
800m 55.0-終い12.4(馬なり)。富士Sのときと同じイメージで、全体時計は抑えつつラストだけ軽く気合いをつける内容。馬なりのままリズム良く登坂し、終始フォームは安定。先週しっかり負荷をかけている分、この日は“やり過ぎない”調整。
総合見解
状態面の良さが感じられる追い切り内容で前回からの上積みも見込める。
安田記念2着・富士S1着という実績に加えて、この内容なら仕上がりに不安はなく、A評価にふさわしい“勝ち負けレベル”のデキと判断していい。
⸻
🅰️ A評価:ラヴァンダ
1週前(栗東CW)
6F85.0-終い11.0(末強)外を回りながら仕掛けてからは前2頭を捕まえ、ラストは高い瞬発力を見せた。スピード感があり、フットワークに勢いが出てきたのがはっきり分かる。秋の充実ぶりをそのまま反映した内容。
最終(栗東坂路)
4F50.5-終い11.8(馬なり)。自己ベストタイとなる時計を馬なりで刻む抜群の動き。手前の替えがスムーズで、トモの踏ん張りも強い。馬場の重さを考慮しても評価できる好時計で、状態は一段階上がっている。
総合見解
この秋に入って馬が一気に良化し、追い切りでも“勢いがそのまま時計に出る”理想のパターン。CWで負荷→坂路で仕上げという組み立ても完璧。ラストのキレが安定し、間違いなくここが現状のベスト。A評価の中でも内容は強い。
⸻
🅰️ A評価:レーベンスティール
1週前(美浦W)
6F78.6 -終い11.7(馬なり)。3頭併せで最内を追走し、直線でスムーズにギアが上がり併入。ではあったものの時計自体は過去と比較しても優秀。馬なりで時計も出せる点は状態が高いレベルにある証明。
最終(美浦W)
6F82.5-終い11.6(馬なり)。軽めの内容ながら、直線で軽く促すと機敏な反応で11.6。体の張り・息遣い・踏み込みすべてが良く、1週前でほぼ態勢が整っていたことが分かる調整。
総合見解
最終はリズムと気配重視。調整パターンは完璧で、前走より明らかに活気が増している。距離への対応が鍵になるがマイルでも対応できるスピードはあると見ておりD.レーン騎手が鞍上という後押しも大きい。追い切り内容からも状態は文句なくA評価。 November 11, 2025
16RP
#マイルチャンピオンシップ
【枠順確定後の雑感】 後半
⑩ラヴァンダ🔥🔥
…好枠。
差す競馬が板に付いて、もうワンランクアップして勢いもある牝馬。
瞬発力のみならず、京都外回り向きのスピードの持続力も高水準で備えていて、舞台に関しては不安はない。
当然と言えば当然だが今回のポイントは牡馬一線級相手との力関係。
ここに関しては正直少しばかり劣る印象は否めない。
次に展開の部分だが、かつてのラヴァンダとは異なり今は中団からの競馬をしている中で、今回ある程度前目に振れてくる中だと好走ラインのギリギリといったところ。
同列ラインにはソウルラッシュあたりはいそうで、相手もスムーズで恐らく最後は末脚比べの真っ向勝負。
ただ、ラヴァンダは4角内外のど真ん中に対してソウルラッシュは枠なりの大外回しになりそうで、Cコース替わりをフルに利用できるのはラヴァンダ。
ワンチャンくらいはあっても良さそうで、土曜の馬場次第では馬券の2列目まで引き上げても。
⑪オフトレイル🔥
…後方組の中では誰よりも枠が良い印象。
大外からでもやってこれるが、せめて左右を少しでも活かすなら真ん中を割ってくる形。
インベタだとTB不安の中で、この枠この並びなら少なくとも力は出し切れそう。
ただ、前後の部分ではやはり劣勢。
特にジャンタルマンタルあたりは文句の付けようのない枠に入っていて、ガイアやエルトンが粘り、中団組からソウルなりラヴァンダなりが台頭してくるとオフトレイルはその後ろがやっとという印象。
3着争いならとは思うが、それ以上となると極端な前崩れが欲しい。
テンに流れなさそうなメンバー構成だけに難しいところ。
⑫ウインマーベル
…現状可もなく不可もなく。悪くはない。
安田記念はスプリント質を活かすかと思いきや、押し出されはしたものの緩めてきた。
ただ、結果的には非常に良くやっていたという内容で、であれば飛ばしていく必要はない。
今回も逃げ馬がいないが、ガイアフォースが前走を受けて色気づく可能性はある。
ただ、ガイアが枠なりハナだとしてもウインマーベルとしては番手で十分。
ガイアの流れでも速くはならない。
逆にガイアがラインを下げにくるのであれば、安田のように最前列を取りに行ってペースメイクする立場か。
少なくとも前後の優位性は作れそうで、後はどこまで粘れるか。
前残りを想定するなら少なくとも3列目には入れておきたい存在か。
⑬ロングラン
…まくり一辺倒の頃とは全く違うイメージをしていて、特にマイラーズCは驚かされた。
その時は大外からまずは下げ、内目に付けて溜める形から弾けた。
同舞台の今回、再現を狙うならこの枠は多少外過ぎる印象はあるが、左右の面でTBは良さそう。
位置を求めると安田のように掛かりそうで、まずはしっかりと下げることに徹したい。
ただ、馬の力を出し切るポジションが展開向くかと言われると話は別。
春に弾けた舞台でどこまでやれるか。
⑭レーベンスティール
…気難しさがある馬で、外スムーズの競馬で溜めが利くかどうか判断の難しいところがある。
ただ、そもそもマイルは短いのかなとは思ってはいるが、この馬の好走レンジとして個人的に思うのは中距離質の高い前半スローペースという部分。
ルメールJはAJCC後に今となっては筋肉も増えて距離が長いと言っていた中で、ベストの範囲は1800〜2000m。
1600mはペースが流れなければだが、恐らく今回は前半は流れない。
対応出来ても不思議ないが、この枠から壁を作れずに運ぶとどっちに転ぶかは何とも言えない。
ただ、それでも前走毎日王冠は強かった。
現状評価をどうするかはもう少し考えたい。
⑮ジャンタルマンタル🔥🔥🔥
…文句なし、素晴らしい枠。
見解は引用元の通りで、内枠競馬だけを懸念していた。
今回ガイアがハナだとしてもウインマーベルだとしても、ジャンタルマンタルのラインは2列目は楽に叶うメンバー構成。
外3頭はドックランズは倭国向きのテン性能は課題で恐らく中団。ソウルラッシュも同じくで、ワイドラトゥールは後方待機。
並びも全くもって素晴らしい中で、望むような外スムーズの先行策が可能。
本来前受けに厳しい流れでも高い耐性があるが、前受け楽だった安田記念で突き抜けたように今回のペースは前後で絶好。
左右TBもCコースに替わるとはいえ、ジャンタルマンタルのラインで外回しといっても内から3頭目あたりから馬場の真ん中に持っていく形で、はっきり言ってTB大順行になりそう。
前後左右で圧倒出来る局面で、ここは自信を持って乗ってほしい。
文字数の関係で8枠3頭は別枠でやります。 November 11, 2025
11RP
福島11R #福島記念
〜◎見解付・予想〜
◎⑧エコロヴァルツ
○②タイムトゥヘヴン
▲④イングランドアイズ
△⑯リカンカブール
☆①⑤⑦⑩⑬
❖━━━━━━━━━━━━━━━❖
◎エコロヴァルツ (2人気 5.7倍)
トップハンデでもここでは能力最上位であることは間違いなく、荒れる重賞としてオッズが割れる上ハンデでオッズが甘くなるなら旨みあるため本命で勝負。
前走の天皇賞秋はスローを先行して展開は向いていたものの、不得意なキレ味勝負とハイレベルなG1であることから評価を落とす必要はない。
前々走の中京記念も同様の瞬発力勝負。それで僅差の4着のためG3ではあるが評価落とさない。
3走前の安田記念は不利あっての敗戦で、それでも7着に粘っていることは能力評価でき、4走前の大阪杯は展開向いたものの僅差の4着で能力評価出来る。
中山記念では恩恵を受けてのものではあるがG1馬ソウルラッシュに先着していることからも、展開向けばG1でもやれる力はあるため、トップハンデでもこの中では能力トップは明らか。
折り合い難が解消された現在は上がりのかかる小回りがベストのため信頼度高く、オッズが割れるならこの馬から入って紐荒れがベストと判断。
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〈買い目〉
単 勝◎ (1点)
ワイド◎ー○▲△ (3点)
三連複◎ー○▲△ー○▲△☆ (18点) November 11, 2025
11RP
👑マイルCS2025👑
🚩わたしが絶対に買う5頭🚩
🐎ジャンタルマンタル
G1を3勝している現役トップクラスのマイラー。前走の富士ステークスは休み明けで重い斤量を背負いながら2着と内容は優秀。叩き2戦目で上積みが見込めて、どんな展開にも対応できる自在型。外めの枠からスムーズに先行〜中団につけられれば、そのまま押し切ってもおかしくない一頭。
🐎ソウルラッシュ
昨年の勝ち馬で、京都マイルは走ればほぼ崩れないベスト条件。海外G1でも結果を出しており、地力は世代トップクラス。前走の富士ステークスは休み明けとしては十分な内容で、叩き2戦目のここで一段階ギアが上がってくるイメージ。外枠からノンストレスで外を回し、長くいい脚を使えれば連覇まで見える。
🐎エルトンバローズ
昨年のマイルチャンピオンシップ2着馬で、この京都マイルは実績十分。前走の毎日王冠は不向きな馬場で5着と着順以上に中身のある内容。ロスの少ない中枠を引けたことで、内で脚をためて直線でじわじわ伸びる形が理想。人気的にも妙味があり、リピーターとしてもう一度狙いたい存在。
🐎ガイアフォース
安田記念2着、マイラーズカップ2着と、一流相手に安定して好走してきた実力馬。前走の富士ステークス勝ちは、内容も数字も高レベルで、完全にマイル路線で開花した印象。内寄りの枠を引けたことで、無駄なロスなく好位で立ち回れるのは大きな武器。流れにうまく乗れれば、そのまま勝ち負けまで届く力がある。
🐎ウインマーベル
昨年のマイルCSで10番人気3着と穴をあけた一頭。その後も安田記念5着、スワンステークス4着と、常に上位と差のない競馬を続けている。先行してしぶとく粘るスタイルが持ち味で、今年も同じ舞台に戻ってくるのは好材料。中枠からスッと前につけて、自分の形に持ち込めれば再び馬券圏内に入ってきても不思議ではない。 November 11, 2025
8RP
【世界名馬紹介】
/
〝エアジハード〟🇯🇵
\
父 サクラユタカオー
母 アイシーゴーグル
母父 ロイヤルスキー
生年:1995年
性別:牡馬
毛色:栗毛
生涯成績:12戦7勝 [7-2-1-2]
主な勝ち鞍:安田記念、マイルCS、富士S他
エルコンドルパサー、グラスワンダー、
スペシャルウィーク、セイウンスカイ、
キングヘイローらと同期の同世代の
内国産最強マイル王。
グラスワンダーを差し切り安田記念を勝ち、
秋にはマイルCSを盤石の強さで制し、
春秋マイル王に輝いた、名マイラーであった。
1999年6月13日――。
その日の東京競馬場はたった一頭に全ての焦点が当てられていた。
怪物グラスワンダー、彼の勝ち方、その一点のみにファインダーは絞られていた。
安田記念のステップレース、京王杯SCを33秒3という豪烈脚で他馬を地平線の彼方まで沈静させてしまった後のこのレースでは、そうした境遇に取り巻かれるのも至極当然の向きではあった。
しかし、サンスポ佐藤洋一郎はレース前、自信満々にこう言い放っていた――
「グラスワンダーで絶対ではない」と――。
そして当日、安田記念スタートから秒針が1分30秒台に差し掛かった時、万民は悟った。
それが〝預言〟であり、そしていま、まさに眼前へとその光景広がりつつあることを――。
マル外全盛時代・それも最強のマル外にして“怪物”とまで謳われたグラスワンダーへと真っ向から反旗を翻し、内国産種牡馬の内国産馬による底力をダイナマイトのごとく掲げ、突進。
〝マルガイ〟という名のエンブレムを爆破せんとばかりに思いの丈を咆哮し、ハナ差へと凝縮させた「あの」シーンは、今でも驚愕であり、安田記念史の一端を目映く照らす一ページとして多くの民草の眼奥に焼きついているはずだ。そう、絶対であったはずのグラスワンダーの安田記念制覇を覆したエアジハードの歴史的聖戦を。
エアジハードは北海道は千歳、名門中の名門・天下の社台ファームに生まれ、スクスクと育っていった。父サクラユタカオーは倭国の中距離で驚異的強さとスピードを見せ付けた馬で、中距離においてはサクラローレルより強いと境勝太郎氏が太鼓判を押すほどの馬であった。著名な評論家たちの評価も高くい父の毛色をそのまま受け継ぎ、そっくりなところもあって期待は高まったが、生まれつき膝が反り返っており、あまりの負荷をかけることは危険だと判断され、薄氷を踏むように慎重に調整されていった。これは伊藤正徳厩舎に所属するようになってからも変わらず、伊藤氏も「あまり無理追いはさせられない」と語っている。
デビュー戦は中山芝1,200mで、武騎手を背に3馬身半差の大楽勝。つづくカトレア賞も快勝し、スプリングSへ挑戦。惜しくも4着と敗れ、次戦ではNHKマイルCへと参戦。ここは生涯唯一となる8着と大敗を喫したが、以降崩れを知らぬ名馬へと成長を遂げてゆく。
休養明けから900万下、奥多摩S、富士Sと三連勝。特に初重賞制覇となった富士Sはクビ差であったものの、非常に強く、また余裕のある内容で、東京1,400mならこの世代でもナンバーワンなのではないかとさえ感知するものも多かった。ちなみにこの世代、すでに登場しているグラスワンダーをはじめ、エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、セイウンスカイ、キングヘイロー、アグネスワールド、マイネルラブ、ツルマルツヨシといった強豪・豪傑・名馬・名脇役…揃いもそろった天下無双のいわゆる“黄金世代”であったことを付言しておこう。この三連勝に伊藤調教師は「タイキシャトルの後継になれる」と発したが、その確信を証明するまでにはもう一年の歳月を要することになる。
それしても、この世代はマル外が強かった。グラスワンダー・エルコンドルパサーの両巨翼の他に世界を制するアグネスワールド、タイキシャトルに引導を渡すマイネルラブ、有馬記念2着で世間をあっと言わせるアメリカンボスのほか、シンコウエドワード、スギノキューティー、ロードアックス、ミラクルタイム、トキオパーフェクト…大成できなかった大物もフィガロやラウンドスペクターなど、多士済々。
有力素質馬を挙げるに枚挙に暇がなかった。そんな時代に気を吐いた内国産の星エアジハード。
1999年の最大目標を安田記念とし、谷川岳Sから始動。手前を替えないまま走り、ここは試走といったところだったか、2戦目ではグラスワンダー相手に正攻法の真っ向勝負。しかし、冒頭で記したように33秒3という極限の切れに屈し、2着と敗戦。この一戦で対グラスワンダーの秘策を練りに練った陣営は、大いなる聖戦を成功さするべく強い思いを胸に、エアジハードを送り出した。
勝負はグラスワンダーが抜け出した後、一瞬の隙を突き、ゴール寸前で交わす…――。
勝ち目は…勝てる可能性は…その一手に賭けるしかなかった。瞬発力もパワーもグラスワンダーには遠く及ばない。しかし、府中の適性と並びかけるまでの一瞬の脚ならそう差はないはずだ…そう師は睨んでいた。蛯名騎手もその想いは重々承知しており、腹を括ってグラスワンダー封じのみを考えていた――。
単勝オッズ1.3倍。
「見たいのはグラスワンダー1着だけ」
そうしたファンの想いを代弁するかのように府中に大歓声とファンファーレが大々的に反響轟かせると、程なくゲートが18頭を吐き出した。グラスワンダーは中団の位置に着けるも、香港馬のムータティールと接触し、順調さを欠く。しかし、それもハンデにすらならないと考えていたファンも陣営も直線は他馬を千切り捨てると確信しきっていた。しかし――
府中の直線、伸びあぐねるグラスワンダーがのた打ち回っていた…。
勝利の確証があるにもかかわらず、まるで金縛りにでもあったように、漸伸しかできない怪物の背後に、一頭の影が迫りつつあった。
エアジハードである。まさに待っていたのはこの瞬間だった。まさかここまでグラスが軌道をずれることは計算外だったが、願ってもない誤算。このチャンスは絶対に逃せない――。〝グラスワンダー〟という外国産の集大成を倭国で生まれた倭国産種牡馬の息子が差し切って見せたのである。ライムライトを浴びたのはまさかまさかの地味な内国産馬。しかしよく見れば光芒たぎらせるその馬体は超一流馬のみが放てるオーラであった。
その後のエアジハードはさらなる進化を遂げ、無敵のマイラーへの階段を歩み始める。
秋の天皇賞はあわやの場面もある3着。史上に残る好メンバーでこの内容ならケチの付けようがなく、真価全開はマイルCS。何の危なげもない、これぞマイラーという先行抜け出しの堂々たる圧勝。
しかし、未来へのパノラマが広がり始めた、その直後の香港遠征で屈腱炎を発症し、ターフを去ることになってしまう。
「タイキシャトルの後継」…その道を歩みはじめた矢先のことだっただけに、遺恨・悔恨の思いは計り知れないものだったに違いない。
『聖戦』と訳される〝ジハード〟には、「内」と「外」、二つのジハードが存在するのだと言う。
「内へのジハード」は「個人内面との戦い」。これはまさにエアジハード自身がかかえた脚元との闘いではなかった。あるいは…内国産種雄馬の当時の惨憺たる立ち位置を物語るものであったのか――。
「外へのジハード」。これこそはまさに時代の潮流に警鐘を鳴らし、マル外帝国へと正々堂々、威風堂々たるスピードを持って制した彼の真骨頂そのままを表象する言葉に他なるまい。
そしてまた〝ジハード〟は、「(イスラーム)世界を拡大、あるいは防衛するための戦い」なのだという。あの日、大衆が目の当たりにした『ジハード』はその後の倭国競馬を予言した一戦ともなった。
マル外馬は衰退の一途を辿り、サンデー系の直仔や孫ばかりとは言え、内国産馬がターフの大レースを疾駆するのも夢物語ではなくなったのだから。
しかし、それでは本当の〝ジハード〟では無い…そんな気がしてならない。
「ジハード」…その語源はアラビア語で「努力する、奮闘する」というものらしい。
エアジハードの活躍は舞台裏で彼を支えた多くの人々の…もちろん彼自身の努力の賜物である。そして、その語義は遠く時空を超え、今に響き渡る――……倭国内国産種牡馬の活躍。
それはエアジハードを筆頭に非サンデー系に課せられた天命であり命題であろう。馬もそして人も奮起・奮闘、日々努力の鍛錬を怠る訳にはいかない。
いつの日かやって来るであろう、その大いなる〝ジハード〟のために。 November 11, 2025
8RP
マイルCS
買い目に入れる一頭。
疑問に思う人は、今年の安田記念を見て欲しい。
あのスタートでソウルラッシュと0.2差の6着は夢しかない。 https://t.co/UWazyLfSW4 November 11, 2025
6RP
マイルCS【全頭診断】
ソウルラッシュ S評価
前走は休み明けから。斤量59kg前有利の展開が向いていなかった中での3着であり優秀。
元々京都の方が得意なタイプであり、去年はMCSで1着、マイラーズCで1着と明らかに得意舞台。
メンバーの構成的に前走くらいの位置で競馬が出来れば余裕で連覇まで見えてくる。
そのため、積極的にポジションを取りに行くC・デムーロ騎手に乗り替わるのもプラスと見ていい。もはやマイナス要素を探す方が難しい。
ジャンタルマンタル S評価
安田記念は抜け出してから後続を突き放して、ガイアフォースには迫られたものの、余裕のある勝利で強い内容。前走に関しては大外枠かつ斤量59kgの分ガイアフォースに先着されただけ。
ただ不安点を上げるとすると、特別速い上りを使えるタイプではないため、瞬発力のある馬とキレ味勝負になるとキレ負けする可能性がある。
それでも3着以内を逃す可能性の方が低いと思っているため外せない1頭。
ガイアフォース A評価
安田記念は前がドン詰まりだった所から2着まで伸びてきており優秀。
前走も今回への叩きだった中でジャンタルマンタルに先着して1着と強い内容。
明確な逃げ馬もいない今回は前で楽に競馬が出来そうな条件であり馬券内は固そうで外せない馬。
アスコリピチェーノ A評価
ヴィクトリアマイルは大外からハイペース展開を差し切って1着と優秀。
NHKマイルも直線で前が詰まって、引いてしまう不利がありながら3着であり、ジャンタルマンタルとは着差ほど差はない。
能力面でいえばジャンタル、ソウルと並ぶレベルの馬だし、抑えておかなければいけない1頭。
シャンパンカラー A評価
出遅れが続いてるが、毎回末脚は優秀であり、出遅れさえなければ一発あってもおかしくないと思っている。
ウインマーベル A評価
今回はメンバー構成的に明確な逃げ馬がいないため、展開面でもこの馬に向いてくる可能性が高い。そうなれば人気次第では一発期待してもいい。
レーベンスティール B+
この馬もマイル適性次第にはなるが、メンバー構成的に前のポジションを取れればポテンシャルは高いため勝ち負けまであり得る。
レーン騎手に戻るのもプラスであり抑えてはおきたい一頭。
エルトンバローズ B+評価
前走はマイルCSへの叩きだったことと、前有利であったことを考えれば評価は下げる内容ではない。
坂が得意じゃない印象があるため、直線が平坦な京都で走れるのはプラスであり、マイルCSは去年が3着、2年前が0.2秒差と大負けしていない。
上位勢とも戦える能力は十分持っていると思うため、人気しないのであれば美味しい。
オフトレイル B+評価
京都は馬券内を外していない得意舞台であり、マイルも2走前に57.5kgを背負わされてタイム差なしの2着にきており優秀。
脚質的にも瞬発力のあるタイプで、展開もそれなりに向いてきそうな条件。
オッズ次第で一発期待する価値はあるためB+。
ロングラン B評価
メンバー構成的にマイラーズCくらいの位置で競馬ができれば、ワンチャンスあってもおかしくない。
トウシンマカオ B評価
前走は坂で止まってしまっていた印象があったため、京都に替わるのはプラス。適性次第にはなるが、能力自体はスプリントG1で勝ち負けできる能力はあるため軽視はできない。
マジックサンズ B評価
前走は休み明けで、折り合いを欠いていたため度外視してもいい内容。
NHKマイルではジャンタル、アスコリと競っての2着であり、能力的には足りてもおかしくない。
ただ、脚質的に瞬発力戦になると厳しいので、スローになりそうな今回はワンチャンス狙いのB評価まで。
ドックランズ C評価
戦績的にも直線での好走がほとんどであり、去年同じような馬でチャリンが5着に来ているが、そのチャリンにも先着されており、今回は見劣りするためC評価。
カチェンジュンガ C評価
主戦だった1200mでもG1だと少し足りない印象であり、初のマイルかつ今回のメンバーは適性があったとしても脚質的に展開次第なので厳しそう。
ウォーターリヒト C評価
京都は得意なコースであり、乗り替わりで一変する可能性はあるが、相手関係的にここは足りなさそう。
ワイドラトゥール C評価
1200m、1400mまでの馬といった印象で、ペース的にも言ったり流れそうな今回は展開も向かなさそうであるためC評価。
ラヴァンダ C評価
重賞でも好走を繰り返しており、馬柱は綺麗だが全て牝馬戦。
おそらくここまでの戦績的に当日はもっと人気するだろうし、牡馬相手に今回のメンバーでは少し見劣りするためC評価。
チェルヴィニア C評価
前走は馬体重+16kgで状態が良いとは言えない状況だったため度外視だが、しらさぎSはメンバーレベルもそこまで高くなかったし、そこだけでマイルG1でも戦えるとは思えない。
2冠取ってる時点でポテンシャルは高いのもわかっているが期待値考えて今回は軽視したい。 November 11, 2025
6RP
📈【今季回収率141.4%】
毎週“回収率100%超”の買い目公開中✨
競馬好きさん、フォロー大歓迎🐎💨
【マイルCS🔥安田記念95.7倍の再現なるか?】
🛡️複将軍
「ルメオ殿…奈良漬もうまいが、思い出すのは“安田記念の95.7倍”よ。
あのガイアフォース殿には大いに世話になったでござる🔥」
🐴ルメオ
「うん。あのとき兄ちゃん(テルゾウ)大喜びしてたね。
でもデータ的にも今回チャンスあると思ってるよ。」
🛡️複将軍
「前哨戦の富士Sを“余力残し”で制し、状態は前走以上…。
これは期待せずにはいられぬ。」
🐴ルメオ
「しかも富士S組は近5年で“2勝”。
前走のステップとしては、めちゃくちゃ相性いいよね。」
🛡️複将軍
「さらに“前走5着以内”という鉄の条件。
近10年の好走30頭中、実に“29頭”が該当しておる。」
🐴ルメオ
「ガイアフォースはそこもクリア。
京都の外回りも“合う”って陣営が言ってたね。」
🛡️複将軍
「うむ…安田記念の再現、あり得るぞ。
あとは拙者が“複”でいくか、“夢の単”でいくかだが──」
🐴ルメオ
「複将軍、口の中が完全に“複勝味”になってるよ。奈良漬のせい?🤣」
🛡️複将軍
「……否定はできぬ!」
#マイルチャンピオンシップ
#マイルCS
#福島記念
#競馬好きと繋がりたい
#馬連兄弟
#競馬予想
#競馬クラスター
#競馬女子 November 11, 2025
4RP
【🎖かれんの厳選推奨馬3選】
~ マイルCS ~
《🐎ガイアフォース》想定4番人気11.1倍
前走の富士Sはスローペースの上がり勝負を2番手から追走する形。2・3着の馬が59kgを背負っていたり、折り合いを欠いていたりポジションが後ろだったりと向かなかった中で展開ハマっての勝利。そこまで評価できる内容ではないものの気性難を抱えている馬なだけに溜める競馬で折り合えたのは成長を感じさせる。2走前の安田記念は中団あたりから上がり2位の末脚で0.2差まで迫る走りで評価できる内容。ジャンタルマンタルに近走2戦は東京コースで内容的には完敗続きでもマイルCSで前から残す競馬は厳しく中団から差す競馬なら逆転見込める。ワンターンの高速馬場で好成績なためベストはそこと思われているものの、もともとセントライト記念1着や2023年マイラーズCでクビ差2着かつソウルラッシュに先着の実績あり。また、イクイノックスが強すぎた2023秋天もハイペース先行で5着とタフさあり。距離以上のタフさかつ外伸び傾向になりやすいマイルCSも問題なく対応できそうなタイプ。今回も外の中団あたりでスムーズに運ぶ競馬ができれば上位2頭にも逆転可能と見る。 November 11, 2025
3RP
マイルCSは◎オフトレイルか◎シャンパンカラーの予定。
オフトレイルはいかにも穴人気してオッズ渋くなる馬。
シャンパンカラーは1枠2番は出遅れたら終わりなので究極のギャンブル…でも安田記念の内容みると夢見たくなる…
2.11.12.15.16.17辺りでうまく組み合わせたいなと思ってます。
(弟子) November 11, 2025
3RP
消しデータなんかやってる予想家が
絶対にたどり着けない激アツ穴馬
前走マイルで8着以下
(0-0-0-19)
【シャンパンカラー】
この馬に関しては能力不足でもなんでもなく、
致命的な出遅れが原因で近走着順を落としている。
そのためデータでは見えない、
レース内容での強さがこの馬にはある。
《見解》
3走前は叩き2走目で若干の出遅れはあったが、外を回されながら上り上位の脚で伸びてきての0.3秒差6着と優秀な内容。
安田記念に関しては元々出遅れ癖のある馬ではあるがその中でもダントツで大幅な出遅れとなってしまい、絶望的な状況から上り最速の0.6秒差6着とこちらも優秀な内容。
前走も休み明けから大幅な出遅れであり、一回叩いた今回は上積みも狙える。
また、ダービーCTの中山でギリギリ差し切れていなかった所を見ると、直線が平坦な京都で走れるのもプラス。
近走の走り的末脚は常に優秀な脚を使えており、出遅れさえなければいい勝負が出来る能力は持っている
ただ出遅れに関しては近2走致命的なものが連続で続いており軸には不向きなため、穴として紐で狙うべき馬。 November 11, 2025
2RP
🎁来週【マイルCS】予想プレゼント20名🎁
[いいね/リポスト/フォロー/3点抽選DM]
.
🔥【GⅠ】3連勝決める🔥
.
㊗️2025年【GⅠ】成績㊗️
🏆フェブラリ🏆◎🥉
🏆高松宮記念🏆◎🥈
🏆 大 阪 杯 🏆◎🥈
🏆 桜 花 賞 🏆◎🥈
🏆 皐 月 賞 🏆◎🥈
🏆天皇賞(春) 🏆◎🥇【半帯獲得】
🏆 オークス 🏆◎🥈
🏆 安田記念 🏆◎🥈【帯獲得】
🏆スプリント🏆◎🥉
🏆 菊 花 賞 🏆◎🥈
🏆天皇賞(秋)🏆◎🥉【半帯獲得】
🏆エリザベス🏆◎🥇【半帯獲得】 November 11, 2025
2RP
おはようございます
マイルCS
今日は枠も出ますので要注目ですね
注目の大穴
シャンパンカラー
お決まりの出遅れを決める可能性が高いことはもちろんわかっているが、安田記念で見せた末脚が忘れられない
鞍上も空いている中では最良だと思いますし、まともに出れば…
点数と相談ですが、余裕あれば抑えてみたい一頭
それにしても本当にNHKマイル勝ち馬は古馬でうまいこと行きませんね…
ジャンタルマンタルがうまく行ってるの中々珍しい November 11, 2025
2RP
マイルチャンピオンシップの勝ち負けする馬に必要な絶対的な条件
・グランアレグリア
・セリフォス
・ナミュール
・ソウルラッシュ
彼らに共通する条件
それは→→→
同年の「安田記念に出走していた」こと
コレである
過去5年のマイルチャンピオンシップの連対馬をみてみよう(◯は該当馬)
2020
◯グランアレグリア 1人気 1着
◯インディチャンプ 3人気 2着
2021
◯グランアレグリア 1人気 1着
◯シュネルマイスター 2人気 2着
2022
◯セリフォス 6人気 1着
◯ダノンザキッド 8人気 2着
2023
◯ナミュール 5人気 1着
◯ソウルラッシュ 3人気 2着
2024
◯ソウルラッシュ 4人気 1着
◯エルトンバローズ 7人気 2着
みごとに全頭が該当している
ただし
そんな馬はたくさん出走してくるわけで、すべて買っていたらお金が足りないのだ
今年は3頭が該当する
・ガイアフォース
・ジャンタルマンタル
・ソウルラッシュ
マイルチャンピオンシップで
勝ち負けする馬に必要な絶対的な条件
それは... November 11, 2025
2RP
【マイルCS“レース質”・“S評価ラップ分析”】
①過去レースラップから読み取る“レース質“
今回は良馬場想定。過去10年同条件良馬場でマイルCSが行われたのは6回。その平均レースラップを基にレース質を読み取り、今回のレースラップを想定するとこのようになる。
(過去10年同条件良馬場マイルCS平均レースラップ)
前半(1F~4F)
12.4-10.9-11.3-12.1
合計 46.7
後半(5F~8F)
11.7-11.5-11.4-11.6
合計 46.2
勝ち時計 1.32.9
スタートしてから3コーナーまでの距離は約700mと長く、2,3F目では速めのラップが刻まれる。4F目は上り坂となっていてラップは緩み、5F目の下り坂からは再び11秒台のラップが刻まれることが多いラップ構成。ラスト3Fの平均レースラップが34.5という数字が表すように、東京マイルのような極限の瞬発力勝負になることは少なく、年によって違いはあれど、長く良い脚を使う"スピードの持続力"が求められることが多いレースの質となっている。差し馬は33秒台後半、先行馬は34秒台前半の末脚で十分足りる。
《今年はどんなラップになるか…⌚》
ただ今年のメンバー構成は逃げ馬が不在の一戦。4F目で12.5のラップが刻まれ、レースラップのラスト3Fが33.8と持続力より瞬発力が問われた2015年にモーリスが勝利したときのような流れになることが考えられる。モーリスも中距離でもこなせる実績があったように、前半でラップが緩む区間があり、脚を溜めてラストの瞬発力が問われる流れは中距離質寄り。なのでまずは中距離での実績がある馬を上に取りたい。まとめるとレース質で前述したようにラスト4F目からの"持続力"も問われつつも、今年のマイルCSでは"瞬発力"もかなり必要になるラップ構成になることを想定して予想は組み立てたい。
② “S評価ラップ分析”
🐴ジャンタルマンタル🐴
名実ともに現倭国最強マイラーと名乗っても過言ではない存在。安田記念とマイルCSは同じ距離とはいえ、レースの質が違うからといってこの馬を軽視することはできない。3歳時の皐月賞・NHKマイルCのレースラップを分析してみるとこの馬の底知れなさがわかる。
<皐月賞>
前半(1F~5F)
12.2-10.5-11.5-11.7-11.6
合計 57.5
後半(6F~10F)
11.8-12.0-12.1-11.7-12.0
合計 59.6
前半からかなり速いラップが刻まれ、後半も極端にラップが落ちる区間がなく、卓越した"持続力"が問われたレース。このレースラップを3番手追走し、早め先頭で最後まで粘り僅差の3着という内容は、この馬の類まれな"持続力"を示している。さらに適正距離のマイルよりも長い2000mで、強い負荷がありながらこの内容はかなり高く評価できる。
<NHKマイルC>
前半(1F~4F)
12.3-10.7-11.3-12.0
合計 46.3
後半(5F~8F)
12.0-11.4-11.2-11.5
合計 46.1
距離延長の先行馬が出走することも多く、前傾ラップになることも多いNHKマイルCにしては後傾ラップになり、4・5F目は12.0としっかり緩む区間があったため、ラスト3Fのレースラップは全て11.5以内と"瞬発力"を問われたレース。ジャンタルマンタル自身も4番手先行をしてラスト3Fを33.9でまとめる"瞬発力"の性能の高さも証明。
以上の2レースから、ジャンタルマンタルにはG1レベルの"瞬発力"&"持続力"の両方を兼ね備えていることが確認できる。
今年の想定である中盤緩んでの"瞬発力勝負"になろうと適正距離のマイルであれば崩れるシーンは浮かばない。2歳時とはいえ、デイリー杯2歳Sでは、荒れた内から抜け出しての勝利と京都への適性も証明している。
怪我からの復帰も遅れ状態面が整っていない中での出走となった香港マイル以外では、全て国内のレースで馬券内を外したことのない安定感も誇っている。先行して常に自分のリズムで競馬ができることからも、競馬センスの塊のような馬であり崩れることがない。
前走の富士Sでは、59キロを背負い馬体重も本番を見据えて余裕を持たせた作りながら0.1差の2着に好走。風の影響で前にいたガイアフォースが差せなかった要因もあり、全く悲観することなくむしろ良いステップレースになった印象。
やや安田記念が展開面に恵まれたことや、近2回のG1勝利が東京の舞台なことが印象に残り、京都のマイルCSで通用するのかどうかも疑問に挙がることもあるかもしれないが、中距離質のレースもこなしていて、"瞬発力"&"持続力"を証明している国内トップマイラーのこの馬にとっては何も問題はない。
1人気になるだろうが、今回も能力を遺憾なく発揮し、良い結果を残す可能性が一番高いこの馬から素直に馬券を組み立てるのが最適解と考える。あとはCコースが替わりとはいえ、荒れた内は避けたいので内枠を引かないことを願うだけ。本命候補筆頭のS評価に指名する。 November 11, 2025
1RP
#マイルチャンピオンシップ
【狙いたい枠】
秋のマイル王決定戦。
海外馬も面白いものの、今回は国内組が軒並み優秀。
ただ、レースの流れとしてはそこまで厳しいものにはなりにくいのかなと思う中で、有力勢の脚質的にも波乱まではどうでしょう。
〜〜〜
🔥特選S評価🔥
🐴ジャンタルマンタル
安田記念は前受け負荷が小さい流れを楽に先行、そして文字通り楽に抜け出しての圧勝だったが、ジャンタルにとっては前後左右の圧倒的な展開利は受けていた。
ただ、前受けから高水準の瞬発力を持っているという点は魅力的なのは間違いなく、今回のメンバーを見てみると安田同様に引き締まったペースで逃げそうな逃げ馬がいない。
ウインマーベルが再び押し出されそうだが、安田を見る限りスプリント質にはしてこなさそうで、であれば前後の優位はやはり前。
次に左右トラックバイアスについてだが、今週から京都芝はCコースに替わる。
インのダメージか幾分カバーされ、ある程度はインが利くようになるのが通例だが、先週までの芝を見ていると内から6頭分くらいが伸びずの馬場で、Cコースだとしてもカバーされるのはせいぜい内から3〜4頭分くらいか。
頭数も多い中団ラインの大外をぶん回すとなると先週と打って変わってさすがにロスが大きいが、ジャンタルマンタルのように2列目積極先行型であれば外スムーズだとしていいとこ内から3頭目あたりのライン。
トラックバイアス的には絶妙にちょうどいいラインか。
ジャンタルマンタルとしてはこれまで外枠が多かった中での外スムーズ先行での好走が多いため、例えば内枠に入って思ったように動けず揉まれたりなどの形は不安が残る。
なので馬としては外枠外スムーズのレースがしたいが、仮にトラックバイアスがインに寄った場合は外回しはロスが大きい。
ただ、ここで話が戻るが今週の京都はCコース替わりでもインベタ馬場には恐らくならないであろう中で、2列目先行ラインの外スムーズとなるとトラックバイアスの部分では見事な順行が叶いそうで、左右も魅力的。
前後左右のラインが良いとなると、後はそれを活かしきる瞬発力があるかないかだけだが、ジャンタルマンタルにはそれがある。
59キロを背負って前のガイアフォースを捕まえきれなかった前走だが、ガイアが同じく前に入ったとしても今回は同斤量なら中身が変わる。
満を持しての抜け出しから高水準の瞬発力を繰り出せれば、ソウルラッシュらをはじめとした末脚型の中団勢とは安田記念のように物理的な前後のアドバンテージが大きい。
とにかく外枠が引けるかどうか。
あるいは外スムーズの並びが取れるならだが、内枠の場合は外枠に比べて起こり得るデメリットの数が多い。
まずは外枠を引き当てたいところ。
〜〜〜
まあ、ジャンタルをはじめとして好位〜中団前目勢が有力所ならこのメンバー構成的にそんなに荒れるイメージはないなと。
逆に後方待機の有力馬が多かったら分からなかったけど、今回シュネルマイスターはいないからね。
強いていうならアスコリピチェーノのVMの内容がちょっと引っ掛かる部分があって、いつもはスっと反応する馬が直線半ばまでエンジン掛からずで怪しかった。
それこそシュネルマイスターになり得る可能性はあるけど、VMに比べたら今回追走ペースは緩いと思うから、道中のポジションを上げられれば。
ラインを上げると終い甘くなる馬は多いけど、アスコはそれでも高火力だからね。
発馬五分でルメさんらしい位置が取れればワンチャンでジャンタル食えてもおかしくない。
まあVMで見せたズブさが杞憂に終わってくれるのが1番いいけども。
ソウルラッシュは特に嫌うところがないので順当評価。
内枠でも力は出せるんだけどね、TB考慮で現状内枠マイナスとした形。
スローだとガイアが切れ負けるかなと思うんだけど、富士Sの内容が良い意味で裏切られたから一考。
テンに位置取れたって点でね。
それまでのイメージがバテ差し消耗戦で台頭ってものだったから、少なくとも京都外回りが合うのは間違いなさそう。
今回も武史Jなら再度積極的に前に行きたいところ。
後は前行く前提でエルトンバローズ。
良くなってきてると思うから、本調子なら割ってきておかしくない。
今のところは馬券は広げずいつもみたいに相手2頭くらいにに連を買って座して待つ予定。 November 11, 2025
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