所謂パニック映画とは
毛色がまるで異なる
極めて抒情的な作品だと思います

「革命への深刻な危機意識」という
当時の世相
或いは空気感を読み解けば
劇場公開された時代背景も又
わかりやすいのではないかと

半村良氏「軍靴の響き」の舞台設定に
割と近い世界線で物語は進みます

渡瀬恒彦サンの熱演に圧倒されますし
山﨑努サンの表情もかなり印象深く

蛇足になりますが
押井守監督の作風を連想したり…

とにかく出演陣が超絶に豪華すぎて
邦画好きとしては感無量です

#どこかの誰かに刺さればそれで良い
#映画の中の列車のある風景

皇帝のいない八月
1978年 松竹 December 12, 2025

楢喜八さんのファーストインパクトって、なんだろうな。中学2年のとき（1971年）、倭国ＳＦノヴェルズ『石の血脈』がめちゃ面白くて、半村良渉猟。で、ハヤカワＳＦシリーズ『およね平吉時穴道行』を発見、購入。これではないかと思うんだけど、何しろ半世紀以上前だからなあ。記憶に自信なし。 https://t.co/alMEqOdPLz December 12, 2025

物置の整理でいにしえのソノラマ文庫やハヤカワJA等発掘。当時はこんなん読んでたんだなー。半村良氏、小松左京氏、眉村卓氏等々。
ホコリ焼けなのか、ほぼ全てのページが変色しておりました。orz https://t.co/cqxgWvMklH December 12, 2025

小説振り返り、18冊目は半村良著「角川文庫　戦国自衛隊」(昭和53年　角川書店発行)。持っているのは昭和54年発行の改版初版。映画が先か小説が先か忘れましたが、あの頃の角川映画、よく観てました。本作は千葉真一主演です。 https://t.co/Jo6phocgFD December 12, 2025