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化学物質
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2025.11.28 19:00
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書籍 『風邪はうつるのか?:感染説の神話を解き明かし、風邪とインフルエンザの真実に迫る』Daniel Roytas 2024年
➢ 150年間の感染実験がすべて失敗
➢ 壊血病もペラグラも当初は感染病とされた
➢ スペインかぜの真犯人:化学兵器と農薬への曝露が呼吸器症状を引き起こした可能性
「病気の主要原因は体内環境(テラン)にある」パスツールの死床での言葉とされる
あなたは風邪が「うつる」と信じているだろうか。1000を超える医学文献を検証した本書は、この常識に根底から疑問を投げかける。1798年から150年間、健康な被験者に病人の体液を投与する実験が繰り返されたが、一度も感染は成功しなかった。
🔹 医学の暗黒史:感染病という誤診が生んだ悲劇
19世紀の船乗りを苦しめた壊血病は、長らく感染病と考えられていた。だが真の原因はビタミンC欠乏だった。20世紀初頭のアメリカ南部でペラグラが流行し、何千人もが死亡した。医学界はこれを感染病と断定したが、実際はトウモロコシ中心の食事によるナイアシン欠乏症だった。水俣病も当初は伝染性の神経疾患とされたが、工場排水に含まれる有機水銀中毒が原因だった。医学の権威が下した診断は、繰り返し間違っていた。
🔹 パスツールの勝利:敗者ベシャンが主張した体内環境説
19世紀、医学界を二分する論争があった。パスツールは「病原体が病気を引き起こす」と主張し、ベシャンは「体内環境の悪化が病気を生む」と反論した。歴史はパスツールの勝利に終わったが、彼の実験手法には重大な欠陥があった。コッホが提唱した病原体確定の四原則は、実際には多くの感染症で満たされていない。ウイルス分離の方法論も曖昧で、純粋に分離されたウイルス標本は存在しないという指摘すらある。科学史の勝者が書いた物語に、都合の悪い事実は埋もれた。
🔹 スペインかぜの真相:軍の感染実験はすべて失敗した
1918年、スペインかぜで5000万人が死亡した。若い成人層の死亡率が異常に高く、季節性インフルエンザとは異なる症状を示した。米軍は感染メカニズムを解明するため、ディア島で大規模な実験を行った。健康な海軍兵士に、患者の鼻汁、唾液、血液を投与した。だが誰一人として発症しなかった。同様の実験がエンジェル島、ガラップス島でも行われたが、結果は同じだった。一方、この時期に化学兵器、農薬、大気汚染物質への曝露が急増していた。呼吸器症状との相関は明白だったが、医学界はこの事実を無視した。
📌 環境・心理・化学物質が複合的に作用
ノセボ効果(負の期待による実際の症状発現)、社会的伝染、集団心理が病気を生み出す。湿度、温度、大気汚染などの環境要因も呼吸器疾患を引き起こす。化学物質や毒素への曝露は、感染症と同じ症状をもたらす。病気を単一の病原体に帰する現代医学のパラダイムは、150年前の失敗した実験の上に築かれた砂上の楼閣である。私たちは根本的な問い直しを始めるべき時に来ている。
参考文献:Can You Catch a Cold?: Uncovering the Contagion Myth and The Truth About Colds and Flu - Daniel Roytas (2024) November 11, 2025
4RP
「汚染や遭難がないように」ここがとても大事ですね。変な外来種を持ち込んだり不適切な装備で化学物質による汚染を引き起こしたり遭難したりなどなど、きちんと調査するには専門的な知識が必要です。総合学術生物相調査みたいな形になって、生物相リストとか出版されたりすると、楽しそうです。 https://t.co/f2zo6f60v3 November 11, 2025
香料を含めて化学物質臭を感知できる人間は結構少ないらしい。
図書館や公衆トイレなど密閉された施設は空気が腐ってることが多い。
危険な臭いだと分かるからすぐに退散してる。 November 11, 2025
@tk_taka2022 @V1cD7N7ZcBYxWXb @NAO34_7012 あのですね、周知にも莫大な費用がかかるんですよ。それにあなたの理論で行くと身の回りの全ての化学物質について周知しなければならない事になりませんか?
明らかに現実を見ていない机上の空論です。
あなたの"農薬は必ず危険なものなんだ"という思い込みから来る妄言です。 November 11, 2025
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