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あずかりっ子
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2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( 30代 / 男性 )
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クレア・キーガンの『あずかりっ子』は、ネグレクト気味の多産家庭で育ち言葉も少なかった内気な少女が、親せき家での温かな人間関係にふれて内面の成長をとげていくひと夏の物語です。よかったら読んでください🐿
映画「コット、はじまりの夏」の原作です。 https://t.co/k8LKaCd3Jr December 12, 2025
40RP
このくだりに金子みすゞの詩を思い出す方が結構いらっしゃいますね。感覚的に重なると思います。この『あずかりっ子』という作品と邦題に、生と死の、他者と自己のあっけない反転と境界の瓦解をみごとに読み解いた書評を書かれたのが、藤井光さんでした📚
ネグレクトされ気味だった寡黙な少女はひと夏親戚家に預けられ、生きる喜びを見出し、言葉を見つけていきますが、それと同時に迫り来る死の気配にも直面するのです。ひとはいつか死ぬということ、だからこの夏の耀きがかけがえのないこと。市場の賑わいと活気と明るい光の中で出会うdead fishの群れ。それは鮮烈な対照をなす不穏な深い影でなくてはならないでしょう。死んで横たわるなにかとして。 December 12, 2025
17RP
#読了(11/4)
クレア・キーガン/鴻巣友季子訳『あずかりっ子』
とても短い作品なので、折角だから高い評価を受けた映画版と比較しながら読んだ。勿論小説を先に読んでいて、しかも珍しいくらい台詞やストーリーラインが原作に忠実な作品なのに、それでも終盤は思わず涙してしまう程に感動した。→ https://t.co/74S37J0KNu December 12, 2025
4RP
#海外文学100冊マラソン
#読了
あずかりっ子
クレア・キーガン
鴻巣友季子訳/早川書房
70/100
現在形で語られる導入が
この7歳の少女にとって、キンセラ家のもとで過ごしたこのひと夏が、すごく大切な出来事だったことを強く意識させられる
少女が息をし始めるように↓ https://t.co/1Id69iSp8b December 12, 2025
2RP
でもその背景に、キンセラ家とジョンやエドナ達、他のコミュニティの人達との間の格差があるのも描かれている
とにかく読んでいて、素晴らしかった
全てが集約したようなラストシーンは、何度もこの文章にのみこまれたい
流れてくるものを浴びたい
翻訳は『あずかりっ子』
鴻巣友季子訳、早川書房 December 12, 2025
2RP
つづき。どこかでこの二本立てを観たい、『あずかりっ子』も出版されたし、切に観たい。やはり目黒シネマに期待したいんですが………… https://t.co/yO14RjNk1O December 12, 2025
"Foster"と『あずかりっ子』
翻訳読んですぐに原書読んで
少し戻って味わい直し
読んだ印象がかなり違うというか、でも同じ部分があるというか
別の作品のような、そうでもないような December 12, 2025
クレア・キーガン『あずかりっ子』鴻巣友季子訳 早川書房 読了
「死んだ魚」が気になったので、積んであった本から優先的に取り出して読んた。このお話で「鮮魚」はないと思った。軽トラで魚さんが魚を売りに来る田舎育ちなんだけど、あれはどう見ても死んだ魚。なんか、もの悲しい。 https://t.co/ChVee3Ia2m December 12, 2025
↓「コット、はじまりの夏」の原作『あずかりっ子』です。映画もすごく良いのでアイルランドの風景や雰囲気に興味のある人は楽しめるんじゃないかな。著者クレア・キーガンは『ほんのささやかなこと』という本もとても良い。クリスマス時期の話でもあるし再読しようかな。 December 12, 2025
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