モンテビデオ トレンド
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2025.11.27
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モンテビデオに関するポスト数は前日に比べ8%増加しました。女性の比率は42%増加し、前日に変わり30代女性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「台湾」です。
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中国の Global Times が “Japan creates risks” と題した社説で、倭国を「地域のリスク要因」と位置づけてきました。一見すると強硬な非難ですが、丁寧に読むと、これは中国側の危機感の裏返しでもあると感じます。
社説や中国要人の発言を辿ると、台湾問題は「中国の核心的利益の核心」であり、「戦後国際秩序の重要な一部」だと繰り返し位置づけられています。そのうえで、倭国の発言やミサイル配備の議論を「戦後秩序を揺るがす試み」「地域にリスクを生む行為」として国際社会にアピールしようとしている。これは倭国国内向けというより、国連や米欧、グローバルサウスに向けたメッセージとして読むべきものです。
しかし、このフレーミングには大きな限界があります。中国側は、カイロ宣言やポツダム宣言、さらには国連総会決議2758号といった歴史文書を並べ、「戦後すでに台湾は中国に帰属すると決まっている」と主張しますが、いずれも台湾の最終的な法的地位を単独で確定する性質の文書ではありません。ポツダム宣言は降伏条件の政治宣言であり、サンフランシスコ講和条約では倭国が台湾の主権を放棄したものの「帰属先」は明記されませんでした。2758号も、「中国を誰が代表するか」を決めただけで、「台湾はどの国の一部か」を直接書いてはいません。
実際、近年になって欧州連合や米国、そして台湾政府自身が、2758号を中国の一方的解釈で「一つの中国原則」と同一視することに異議を唱えています。つまり、戦後秩序の解釈を中国だけが独占しているわけではなく、国際社会の中でいくつもの読み方がせめぎ合っているのが現状です。
さらに決定的なのは、「今ここにいる人々」と「現在の政治的実態」をほぼ無視している点です。台湾には常住人口と明確な領域、全土を実効支配する民主的な政府、他国との実務関係を運営する能力が存在します。これは、国家の要件としてよく引用されるモンテビデオ条約の四要素にかなり近い実態です。一方で、台湾の国際的な承認や国連加盟が限定されているという現実もあります。だからこそ、法的地位について複数の議論があるのです。
それでも、国連憲章や国際人権規約が明記する「諸民族の自決権」という観点を無視することはできません。住民の意思を調べた世論調査では、台湾で自分を「台湾人」と認識する人が多数派となり、将来の選択肢としては「現状維持」や「将来の独立」を支持する層が圧倒的で、「統一を急ぐ」支持は一貫して少数です。歴史文書だけを根拠に「台湾の将来はすでに決まっている」と言い切るのは、国際法の自決原則や、現代の民主主義の感覚とはずれています。
倭国の立場も、しばしば中国側の論評では単純化されます。1972年の日中共同コミュニケで、倭国政府は「中華人民共和国政府を中国の唯一の合法政府と認める」とし、中国側の「台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部」とする立場を「十分理解し、尊重する」と述べましたが、倭国自身が「台湾は法的にPRCの一部だ」と明文で認定したわけではありません。その後も、倭国は台湾との関係を「非政府間・実務関係」として維持する方針を繰り返し確認してきました。
逆に言えば、倭国が台湾海峡の平和と安定について発言したり、自国の安全保障と密接に関わる事態に懸念を表明したりすることは、国連憲章が求める「紛争の平和的解決」「武力による威嚇の禁止」と整合する行為でもあります。中国側が「倭国がリスクを作り出している」と主張する一方で、自らは軍事演習や威嚇的な発言を強めている現状を考えれば、どちらの行動が本当に緊張を高めているのかは、第三者からも冷静に評価されるべきテーマです。
結局のところ、「Japan creates risks」論評は、客観的なリスク分析というより、「台湾問題は戦後秩序の核心であり、ここに口を出す倭国こそ問題だ」という物語を国際社会に定着させるためのフレーミングの試みです。だからこそ、私たちの側は、感情論や相手叩きではなく、歴史文書が実際に何を決め、何を決めていないのか、現在の台湾社会がどのような実態と民意を持っているのか、そして倭国の法的立場がどこまでで、どこからが中国側の上乗せ解釈なのかを、淡々と示していく必要があります。
中国より怖いのは、倭国がこの種のフレーミングに対して、国際法と言葉で応答する力を失ってしまうことです。相手の社説を怒りか沈黙で受け止めるのではなく、「何が事実で、どこが政治的なストーリーなのか」を一つずつ読み解き、国内外に共有していくこと。それこそが、戦後秩序を本当に安定させるために、倭国が取るべき「リスク管理」だと思います。
参考情報:
https://t.co/TNzrPepCng
https://t.co/Xeqzg3YGyQ
https://t.co/quBQR0tbXN
https://t.co/T10leYqQui
https://t.co/gApoaqxiSX November 11, 2025
1RP
@nekojerou1 @DJ8648767510934 世界各国がモンテビデオ条約を基準にパレスチナの国連加盟を巡る賛否を決めてると思ってるのか?
政治的理由で決めてるに決まってるじゃん(笑) November 11, 2025
@nekojerou1 @DJ8648767510934 モンテビデオ条約そのものは批准国が少なく効力は乏しいが、その法源である慣習国際法概念は広く受け入れられている。
その内容すら読めんのか?君が法学に疎いことはよく分かったよ。 November 11, 2025
@SainteChapelle_ @nekojerou1 バチカン市国は、少なくともモンテビデオ条約の要件を明確に満たしていますよね??
抑もバチカンは宗教的理由により、国連に加盟しないが正当性を認められる国の例ですがね。
台湾は、難しいですよね。
まぁ、国家と承認はされていないというのは事実です。 November 11, 2025
@ugaya 台湾には常設の政府、独自の軍隊、完全な法体系、中央銀行と通貨パスポートを発行し、各国が受け入れている。内政も外交も北京とは無関係で、自分で決めて自分で動いている。という、国家としての要件をすべて備えいる。
これは国際法の「国家の三要件」(モンテビデオ条約)に完全に合致。 November 11, 2025
昨日、今日と暑い日が続くモンテビデオですが、地元の皆さん的には「まだ春です」と。
倭国で言う冬至で夏が来るという暦的な風習があるので、それに基づいてる人が多い模様。
明日も30度近いという話だし、オゾンホールのせいで日向の日差しは痛いくらいですが、明後日から寒の戻りがあるらしい… https://t.co/9IHpAIAefN November 11, 2025
世界一周中:そう言えば帰路のバスの窓からJCB(英国)のバックホーローダーや山東臨工(中国)の油圧ショベルを見かけました。残念ながらモンテビデオで倭国メーカー製のエアコン1台も見かけず(美的やLGが多かった)。
#世界一周 #aroundtheworld #Montevideo #Uruguay https://t.co/tY9dh11pqv November 11, 2025
@SainteChapelle_ @DJ8648767510934 始めからコッチはモンテビデオ4条件と言ってますけど?
慣習国際法として認めていただきありがとうございます☺️
なら法的拘束力も認めたワケだ 笑 November 11, 2025
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