森下龍矢選手がサッカーから学んだ人生訓

「花開くためには、三倍の潜伏期間が必要」
「結果が出せたら、すぐに上の舞台へ挑戦する」

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人生の教訓じゃないですけど、花開く瞬間って結構一瞬だし、気持ちよくサッカーできる瞬間って一瞬なんですけど、でもそれをするためには、まあそれの倍とか三倍ぐらいの潜伏期間が必要というか、我慢する時間が必要なんだなっていうのは大学の時に学びましたね。

本当にコツコツとやって、明日もわかんないような状況でプレイしながら、活躍できる瞬間は不意にパッと来るんですよね。で、その瞬間を楽しみきったら移籍なんですよ、大体。

何て言うんですか、次行きたくなるじゃないですか。ここまで来たから、よしもう一個上の舞台で活躍したいとか、選手として活躍することで応援してくださる人を喜ばせたくなる。

気持ち良い時間を過ごしたら、僕の場合は移籍なんですよ。そしたらすぐまた苦しい期間がやってきて、で、また成功して移籍してみたいな。人生ってこれなんだろうなと思いながら。

今はブラックバーンに移籍したてだし、最初こそいい時間を過ごせた瞬間もありましたけど、 最近は本当にちょっと正直苦しい時間を過ごしています。だけど、試合に出れないから手抜いてやろうとかそういうふうには思わない。どれだけ実直にできるかっていうのが重要な気がしてます。
__________________ December 12, 2025