宗教2世 トレンド
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2025.12.05 06:00
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【安倍氏銃撃事件】山上被告「弁解の余地ない」初めて謝罪
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山上徹也被告
「昭恵さんをはじめとして安倍元総理のご家族には何の恨みもありませんので、殺害したことで非常にこの3年半、つらい思いをしてきたのは間違いないと思います」
「自分も肉親が亡くなる経験をしました。自分に弁解の余地はありません。非常に申し訳ないと思っています」
▼5日間に及んだ被告人質問の最終日
弁護側
「安倍元総理は襲撃対象のうち、どのような優先順位でしたか」
山上被告
「最大の標的は韓鶴子で、その次は文鮮明ファミリーの子どもたちにあたる人でした」
「安倍元総理は子どもたちに近い順序かと。あくまでも、本来の目的は統一教会ですから」
弁護側
「引き金を引いた時の心情をうかがいます」
山上被告
「自分のつくった銃の威力は相当レベルが低いと思っていたので、命中しても命を落とす確率は高くないと思っていました」
「自分の人生の意味としての『統一教会に打撃を与える』ということの実現として引き金を引くというのが、最終的に到着したことだったと思います」
弁護側
「事件の目的を簡潔に教えて下さい」
山上被告
「兄を代表とする、家族に対する被害への報復です」
「うちの家族は統一教会の被害の一例ですので、そういったものに対する統一教会への報いです」
弁護側
「お兄さんが亡くなっていなければ、この事件は起こしていませんでしたか」
山上被告
「起こしていないと思います」
弁護側
「宗教2世への注目や、解散命令など、社会の動きを予測していた部分はありましたか」
山上被告
「世の中の動きが何がどうなるというのは予測できないですが、こうなってくれたのはありがたいです」
▼検察側は、山上被告の生い立ちが“刑罰を大きく軽くするものではない”と主張
検察側
「あなたとしては、今回の事件を起こしてよかったですか」
山上被告
「少なくとも、私や統一教会の被害者にとっては意味があったと思いますが、全体としては色々なことが関わっているので、一概には言えません」
裁判官
「お母さんはいまも信仰を続けているということですが、お母さんへの気持ちは何かありますか」
山上被告
「母個人に対しては、私としてはどこかで静かに過ごしてもらえればそれが一番いいと思います」
田中伸一裁判長
「そこにあなたは関与しないのですか」
山上被告
「現時点では何ともわかりません」
田中伸一裁判長
「銃をつくっているプロセスで、葛藤はありませんでしたか」
「統一教会、特に統一教会の中心人物に対して、そういった道徳感情を超えてしまった部分がありました」
「それが安倍元総理に向かったことに関して、安倍元総理が亡くならなければならなかったのは、間違いだったと思っています」
田中伸一裁判長
「安倍元総理が殺害されなければならなかったことが、間違いだったということですか」
山上被告
「亡くなる可能性があることを行ってしまったことが、間違いだったと思います」
次回の裁判は2週間後の18日
論告求刑と最終弁論が行われる予定 December 12, 2025
1RP
山上被告の家庭環境「宗教2世のなかでも相当に悲惨」…被告と面会した宗教学者「精神的虐待」とも証言(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/cQfrmZlciT December 12, 2025
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