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谷中銀座
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2025.12.05 22:00
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【荒川区】荒川区社会福祉協議会と東日暮里子ども食堂に寄付をした、谷中銀座商店街の「谷中いか焼やきや」のチーズいかせんを食べてきましたよ! https://t.co/lKtFjqlE2e @goguynetより December 12, 2025
🧱「景観が壊れる瞬間に、都市の“未来コスト”が積み上がる」
――夕やけだんだんのマンション問題が示す“都市開発の盲点”
【トレンド】
・東京・谷中「夕やけだんだん」で、建設中マンションが名物景観を大きく遮り、SNSで大炎上。
・圧迫感の強い外観に、住民からは「想定外だった」「夕陽が消えた」という声。
・計画は条例に基づき適法だが、“景観の価値”が設計に織り込まれなかった典型例として議論が拡大しています。
【背景で起きていたこと】
・計画地が 荒川区 × 台東区の境界 にあり、説明会のタイミング・情報共有が分断されていた
・2棟のマンションが“偶然同時期”に進行し、スカイラインへの影響が想定以上に
・景観条例・地区ルールはあったが、「谷中らしさ」いう情緒価値を守る体系にはなっていない
【問題の本質:開発が“合法ならOK”で済まない時代へ】
谷中における価値は、夕景 × 下町 × 歩く体験という「都市の文脈」。
そこへ“標準仕様の箱”がそのまま置かれると、
都市価値の破壊 → 観光・商店街・居住満足度の低下 → 地域ブランドの毀損
という負のループが起きます。
京都や国立市のように、
“景観もインフラである”
という思想が都市政策として成熟している地域との差が浮き彫りです。
🔹 ハツガイケンイチの視点
私は開発サイドにも行政サイドにも関わってきた身として断言します。
景観破壊は「未来の損失」をつくる行為です。
短期的には合法・収益性があっても、
中長期で街の価値を下げるものは、結局その地域の不動産価格もブランドも下落させる。
都市は“建てた瞬間”ではなく、
建てたあと30年、その建築が何をもたらすかで評価されます。
本来必要なのは、
・地区単位の高さ・形態の設計指針
・景観アセスメント
・住民・事業者・行政の三者協働モデル
・再開発後も続くエリアマネジメント
谷中のような“物語のある街”は、
1棟の設計ミスが街全体の価値を壊すということを、改めて突きつけられました。
#景観 #まちづくり #不動産投資 #ソーシャルアセット #谷中銀座 #都市デザイン December 12, 2025
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