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本当の豊かさ
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2025.11.23 11:00
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野原ひろし、35歳、年収650万、妻、子ども2人、シロ、持ち家。焼肉を囲んでビール片手に「今日も一日おつかれ〜!」と笑っている。倭国の代表的なサラリーマンの幸せな時間って感じがしていいね。
そしてTikTokでは、波平やマスオ、毛利小五郎、ジャムおじさんまで並べて「推定年収○○万円」という表。コメント欄には、
「え!おれほぼ野原ひろしの人生」
「400万ってすごいんですか?」
「絶対悟空とは結婚したくない」
と、笑いと本音が混ざった声が溢れているのよね。ここに映っているのは、ただのネタじゃなくて、いまの倭国人の不安とまだ失われていない希望の両方。
もうさ、野原ひろしレベルって夢物語になりかけている倭国がリアルにある。
ひろしのようなサラリーマンは、ちょっと頑張れば届きそうな普通の暮らしの象徴でした。でも現実の平均年収443万の世界で、住宅価格だけはバブル級、税と社会保険料は右肩上がり。
「俺ひろしと同じくらいだ」と言える人は、むしろ勝ち組寄りになってしまっている。
「自分の人生はこの表のどこにいるんだろう?」
そんな自己採点を、冗談めかしながらやっている。ただ、ランキングを見ると大事なものがごそっと抜け落ちていることがある。
父親も母親も、働いてたら熱を出した子どもを迎えに行くために、上司に頭を下げる勇気が必要。
休みの日、本当はぐったりしているのに、公園で全力で遊ぶ体力も必要だし、仕事では嫌な客にも笑顔で対応して、家では愚痴を飲み込む忍耐も必要。
こういう見えない労働は、年収表にも、GDPにも載りません。でも、家族の記憶には一生残る。
焼肉を囲むあの場面で、子どもたちが覚えているのは、テーブルに並んだ牛カルビのグラム数じゃなくて、ビール片手に豪快に笑う父ちゃんの顔です。
面白いのは、地球を何度も救ってきた孫悟空の「年収0円」というオチ😭
みんな笑ってますが、実は、これ今の倭国そのものでもあるのよね。
地域の子ども会を回してくれる人
PTAや自治会で汗をかいてくれる人
災害の時に真っ先に動くボランティア
社会を支えているのに、ほとんどお金にならない仕事をしている悟空たちが、実際の倭国にはたくさんいるんだよ。
それを偉いね、すごいね、頑張ってるねで終わらせ、税金と規制でどんどん苦しくしていくなら、国そのものが持たなくなります。
政治家は、こういう人たちが損をしない社会にすることが仕事じゃないでしょうか?
年収より、家族を守れる社会を取り戻すことって大事。もちろん、お金は大事だよ。子どもを2人3人と育てるには、ひろしレベルの収入が現実的なラインでもある。
だから政治がやるべきことはシンプル。
家族を養う給料が、まっとうに上がる仕組み(税・規制・エネルギーの見直し)。住宅や教育のコストを理不尽に吊り上げないこと。共働きでも片働きでも、選べるようにすること。
「野原ひろし並みの暮らし」が、もう一度普通として目指せる国に戻していく。
その土台作りをサボって、「戦争ガー」「格差ガー」とスローガンだけ叫んでいても、焼肉テーブルは豊かにならないよね。
じゃあ私たちに何ができるの?
というと、実はけっこうあります。
自分や周りの父ちゃんたちを、年収だけでジャッジしない。
普通の生活を守る政策や政治家を、ちゃんと選んで応援する。
家族で食卓を囲む時間を、できる限り死守する。
野原家の本当の豊かさは、テーブルの肉の量よりも、ただいま、おかえり、ありがとう、ごめんなさい、おはよう、おやすみが飛び交う日常そのものじゃないかしら?
スマホの中で年収表を見てため息をつく夜こそ、コンロの前に立ってくれている誰かに、「今日もありがとう」と言ってあげてほしい。
それが、静かにこの国を強くしていく、一番あたたかい改革だと思う😊🍺🥩🏠 November 11, 2025
2RP
バベットの晩餐会
くすみ寒色が美しくて絵画の様…!
デンマークの静かな村で慎ましく暮らす姉妹… 2人の家に、パリで家族を失った女性がやってきて。どうなるのかと思ったら最高の展開で…!本当の豊かさとか、人を想うこととか。あったかくて心がホカホカになります。
給仕をする少年、可愛いなぁ https://t.co/J9vYlXtvkk November 11, 2025
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