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上気道炎
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2025.11.24
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上気道炎に関するポスト数は前日に比べ90%減少しました。男性の比率は50%増加し、前日に変わり30代男性の皆さんからのポストが最も多いです。本日話題になっているキーワードは「ウイルス」です。
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📝猫の病気1-7
細菌性肺炎
細菌が肺に入り込み、炎症が広がってしまう病気です。呼吸困難だけでなく、全身状態が急に悪化することもあります。
早期治療により回復が期待できる病気のため、「いつもと違う咳や呼吸」が見られたら早めの相談が大切です。
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症状
●咳が続く、ゼーゼーした呼吸
● 呼吸が速い、苦しそう
● 発熱、元気がない
● 食欲低下、ぐったりする
● 膿のような鼻汁やよだれがみられることも
軽い風邪症状に見えながら、急に悪化するケースもあります。
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原因
細菌性肺炎は、以下のような経路で起こります。
⇒ ウイルス性上部気道炎の二次感染
⇒誤嚥(食べ物や液体が誤って気道に入る)
⇒免疫力低下(子猫、高齢猫、基礎疾患)
⇒吸入性刺激(煙)
代表的な細菌には
パスツレラ Pasteurella、
ボルデテラ Bordetella、
ストレプトコッカス Streptococcus
などがあります。
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診断
複数の検査を組み合わせて評価します。
胸部X線:肺に白い陰影、炎症の広がりを確認
気管支洗浄:細菌の同定、薬剤感受性試験
※実施可能な施設に制限あり
血液検査:炎症の程度、脱水の有無
酸素化評価(SpO₂)
感染症と喘息などの下部気道疾患は症状が似るため、鑑別が重要です。
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治療
治療の中心は、適切な抗菌薬と呼吸のサポートです。
抗菌薬(初期は広域スペクトル薬)、必要に応じて吸入療法(ネブライザー)、酸素室での酸素補給を行います。
発熱や食欲不振への対症ケアも必要です。
重度の場合は入院管理が必要ですが、治療に反応すれば数日で呼吸が安定してくることもあります。
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予防
● ウイルス性上気道炎を早期に治療
● 誤嚥リスクのある猫(食道疾患・高齢猫)は食べ方の工夫
● 室内の空気環境を整える(煙や刺激臭を避ける)
体力を落とさない日々のケアも、免疫力を支える大切な要素です。
#猫の病気
#細菌性肺炎 November 11, 2025
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