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ストア派
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2025.12.14
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ストア派に関するポスト数は前日に比べ20%減少しました。男女比は変わりませんでした。前日は「Amazon」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「マルクス」です。
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ストア派によれば、自分に変えられないことについて悩む必要はない。
天候や病気などについても悩むことはない。悩んでる時間がもったいない。自分に変えることはできないのだから。
しかし、思考については変えることができる。病気になった時に運命を恨んで絶望するのか、前向きに治療に臨むのか。
じぶんが考えるべき問題と考えるべきではない問題を見分けることができれば、幸福な人生を送ることができるのではないでしょうか。 December 12, 2025
ストア派の哲学者であるマルクス・アウレリウスは「自分自身の魂のうごきを注意深く見守っていない人は必ず不幸になる」との言葉を『自省録』に書きつけていますが、この言葉は、現代の人間が自分の生活のあり方を振り返ってみる上でも少なからず参考になるものなのではないかという気がします。
人間の心というのはその本性上、とても危うく不安定なものを宿命的に抱えこんでいて、ふとしたことで破滅や滅びの方向へと引きずりこまれていってしまいかねないものであると、ストア派の人々は考えていました。例えば、「もっと権力が/財産が/名声が欲しい」「もっと美しく/目立つように/褒められるようになりたい」といった願望が際限なく暴走してしまうと取り返しのつかない悲劇を生み出してしまうという事例は、古代の権力者から現代のインフルエンサーに至るまで、枚挙に暇がありません。人間にとって、本当に恐ろしいのは外部の事象や脅威よりも「内なる悪徳」、すなわち、気づかないうちに他の誰でもない自己自身をこそ破滅的な終局へと誘い込んでゆく、精神の自己破壊的な傾向性に他ならないのではないか。
こうしてみると、マルクスを始めとする多くの哲学者たちが「心の不動の内的平安」なるものを何よりも重要なものと考えていたことの必然性も、より明確に理解されてきます。精神の状態が落ち着いていて、快活さと平和を保っていることは、普段思われているよりも遥かに価値のあることなのかもしれません。 December 12, 2025
なんでマイナーな哲学者は英語のWikipediaにしか載ってないのかなどとぶつぶつ言いながら英和辞典を片手にAristo of Chiosの項目を読んでた。(『初期ストア派断片集』を読む上での事前学習)
だけど「カルタゴのヘリロス」は英語版wikipediaにもないんだが。(目的と従属目的って何やねん! December 12, 2025
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