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サルトル
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2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
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抱僕(ほうぼく)のトークイベントを観てきました 誘われるまま何も知らずに行ったけど奥田知志さんの講演が面白く、希望の町をつくるという途方もない夢のような話を長い年月をかけて実現されようとしていて感銘を受けた
反対派の人たちとの攻防戦も面白くトークされていたけど、大変だっただろうな
支援したいなと思い資料をいただきました
第二部では内田樹さん高橋源一郎さん永井玲衣さんの対談もこれまた面白く、前のめりで聴き入ってしまいました
永井さんが「全国各地をうろうろしている」ことに対して内田さんが「僕はうろうろしたことがない、散歩をしたのも1995年に家の周りを一周しただけだ」と返したり、高橋さんがハマっているchat GPTの身体性の無さの話から内田さんが武術をやるにあたり言葉との接続が必要だという話をされたり、そういった会話こそが生成AIではなされないことだ、私は人と対話をしていきたい、という永井さんの話に深く頷いたり
永井さんのサルトルの引用からの言葉がとても響いていて、「希望をどうにか叩き起こす」というフレーズがいまだに頭をめぐっています
(永井さんの哲学対話、とても興味を持ちました)
もうすぐ生まれてくるという前提のもと、常に備えておくことが希望のとる態度だ、と締めた奥田さん
とても有意義な話をありがとうございました December 12, 2025
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戦後80年、新宿梁山泊80回公演、
そしてサルトルの『恭しき娼婦』が発表されて80年。
3つの「80」が重なる今年、この作品を上演できることに、言葉にできない必然を感じています。 -サヘル・ローズ- https://t.co/BiA1VOxza2 December 12, 2025
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さも外国人に問題があるかのような政策を今打ち出すのは、右翼に阿るというか、高市の極右体質を現している。中国と外国人を敵視するだけで支持率が上がってしまう倭国の現状を見て、「世論とは常に愚かしいものです」と66年来日時にサルトルが言っていたのを思い出す。
https://t.co/razqu7GAFr December 12, 2025
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「抱樸おんなじいのちツアー2025ファイナル」参加できてよかった。「きぼうのまち」の現在地を知ることができた。四者のお話を聴いていて頷く瞬間はいくつもあるけど、永井さんがサルトルを参照しながら仰った「希望はある、それをみんなで叩き起こさなければいけない」という言葉は特に心に残ってる。 https://t.co/Ulin9Er7aS December 12, 2025
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発売即重版!
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「ことば」を通して見えてくるもの
永井玲衣、珠玉のエッセイ集!
○日々生まれる新語
推し/めしテロ/ラン活/普通に
○読んできた本のことば
『審判』(カフカ)『出口なし』(サルトル)『どうぶつ会議』(ケストナー)など24篇。 December 12, 2025
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人間は自由に処されている
私たちは自由を求めている。会社に縛られたくない、好きなことを好きなだけしていたい、ワークライフバランスを大切にしたい、fireしたい。自由な人生こそが正義だと考えている。
だか、サルトルに言わせれば、それは幸せではなく「刑罰」である。彼は言った。「人間は自由という刑に処されている」と。
レールが敷かれていないということは、「何者になるか」を自分で決めなければならないということである。生まれた瞬間に人生のルート全てが決まっていれば、選択に悩むことはない。しかし、人間は自由であり、選択肢は無限にある。そのため、選択に悩み、ストレスを抱えてしまうのだ。
また、自分で選択するのだから、その責任は自分で負わなければならない。自分で選択した結果について、他人が責任を負ってくれることはない。「自由の重圧」が現代の人々にのしかかっているのである。
しかし、この重圧から逃れることができない。苦しみながら、震えながらでも人間は選択をし続けなければならない。その苦しみを引き受けることだけが、自分を「物」ではなく「人間」にする唯一の道である。 December 12, 2025
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今年は個人的に少しずつ哲学の勉強をしているのですが、「どこから学び始めるか」は非常に大切だなと感じています。哲学の歴史を辿るのも興味深いのですが、本書のように「思考」に引き付けて学んでみるのも面白そうですね。
ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、ルソー、カント、ヘーゲル、ニーチェ、サルトルなど、60人に及ぶ哲学者に言及しながら、「主体」「文化」「理性と現実」「政治」「道徳」といったテーマを解き明かす。各哲学者の引用も多数紹介。
『フランスの高校生が学んでいる哲学の教科書』(草思社文庫) December 12, 2025
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優しく、そして明るい倭国の青年との邂逅
———李田田、山田君へ
私はもう長い間、「若者」と深く関わることがなかった。自分自身はまだ三十歳に過ぎないというのに、パートナーや、日常的に付き合いのある友人たちは、ほとんどが私より十年、二十年も年上だ。
彼らの語りの中で人生の苦味を聞き、生活の知恵を学び、そしてその眼差しの中で、私は次第に、この世の複雑さや狡猾さを見抜くようになっていった。気がつけば、私自身も要領よく、慎重に、息を潜めるように生きるようになっていた。
時には、「若者」の世界が本来どのようなものだったのかさえ、忘れかけていた。そんな私の人生に、ある倭国の男の子が現れた。その瞬間、私はまるで二十歳に戻ったかのようだった。
それはごくありふれた一日で、彼は多くの倭国のネットユーザーと同じように、中国語を学ぶために私のもとを訪れた。
最初は、一時的な好奇心に過ぎないと思っていた。[私」という存在への、束の間の興味なのだろう、と。しかし、彼の情熱、誠実さ、そして謙虚さは、次第に私の心を打った。
私たちは共に読書を愛し、哲学を語り、詩を語り、童話について語った。不思議なことに、彼が読んだ倭国語の本を、私はちょうど中国語訳で読んでいた。
まるで二つの言語のあいだで、私たちはすでに静かに出会っていたかのようだった。彼は私を「先生」と呼んだが、倭国語の会話においては、むしろ彼のほうが私の先生だった。
言葉の往復のなかで、私たちの役割は、そっと入れ替わっていった。寒風の吹く季節、私たちは大阪城公園で会う約束をした。
ネット上では活発に見える私だが、現実の私は、少しばかり対人恐怖を抱えている。
「こんにちは、李先生。思っていたより背が低いですね。でも、写真よりもずっときれいで、若々しいです。これは、あなたへのプレゼントです……」
夕暮れのなか、少し幼さの残るその顔を見つめながら、私は思わず微笑んだ。なんて率直で、そして人をやさしく喜ばせることを知っている、青春の男の子なのだろう。
彼の顔には初々しさだけでなく、眼差しの奥に、かすかな憂いが潜んでいた。きっと、考えすぎる人だけが持つ目なのだろう。質素な服装で、黒いバッグを提げ、笑うと少し照れたような表情を見せた。
私たちは並んで公園を歩いた。
クリスマスツリーの星明かりが、静かに互いを照らしていた。彼の中国語会話の練習を手伝うということもあり、その日は、私はただ耳を傾ける時間のほうが多かった。
彼はニーチェを語り、サルトルを語り、レヴィ=ストロースの構造主義を語り、そして人間の虚無と孤独について語った。
「李先生、あなたには、実存主義哲学の気質があると思います」彼はそう、静かに言った。
否定することはできなかった。
少女時代の私はすでに、世界の無意味さ、人が必ず死へと向かうという現実に、恐れ、戸惑い、迷いを抱いていた。
すべての命が消えゆくのなら、人は一体、何のために生きるのか。今日に至るまで、私はその問いに、確かな答えを見つけられていない。
ただ、日々を生き、歳月が静かに流れていくのを見送っているだけだ。
「李先生、人は、平凡で小さなことの中に幸せを感じられたなら、それだけで十分なのかもしれません。それ自体が、生きる意味なのではないかと、最近はそう思うようになりました」
彼は私より七、八歳も年下なのに、私よりずっと澄んで見えていた。
ここ数年、私はニュースや出来事によって人々の視線の中心に置かれ、政治や傷、憎しみについて語られることが多かった。まるで、世界には重さと分断しか残っていないかのようだった。
しかし、このやさしく、明るい倭国の男の子は、私に思い出させてくれた。若い心は、今もなお、人生そのもののために、静かに鼓動することができるのだと。
別れ際、彼は言った。
次は、自分がとても好きな童話――『シャーロットのおくりもの』を、私に贈りたいと。
その本は、実は私はすでに中国語版で読んでいた。ただ、長い間、思い出すことのなかった一冊だった。
本の中で、小さなブタと一匹のクモは、短く限られた命の中で、最も真摯な友情を築き、
守ることと奇跡についての物語を、静かに紡いでいく。
彼がその本の話をしたとき、私はふと気づいた。消えてしまう本などないのだ。ただ、ふさわしい人と、ふさわしい時を待ちながら、静かに眠っているだけなのだと。
願わくは、私とこの倭国の男の子もまた、果てしない人の海の中で、互いの人生における、そんな存在になれますように。
国籍を問わず、過去を辿らず、ただ心に忠実に、ただ出会いを大切に。 December 12, 2025
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夫とサルトルの『#恭しき娼婦』観劇@ザ・スズナリ。80年前の脚本とは思えない、昨日書かれたようなストーリーでびっくり。サヘルさん鬼気迫ってて素晴らしい。二條さんも前回のガードマンと打って変わって、で凄かった。アフタートークでサヘルさんや金さんの思い聞けたのも良かった!
#新宿梁山泊 December 12, 2025
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ゲシュタルト療法の理論と哲学の2記事目を書きました...!今回は「実存主義」です。
僕のようなコーチングを学んだ人がゲシュタルト療法に関心を惹くのは、ゲシュタルト療法の根底にある「実存主義」の哲学の存在が大きいと言ってもきっと過言でもないでしょう。
ゲシュタルト療法では、クライアントの悩みを癒したり、受け止めたりして終わるのではなく、その経験を持った今の目の前のあなたに対して、そこから人生をどうしていくかを問うことができる。環境のせいでも、周りのニーズでもなく、その経験を持った今のあなたが現実をどう生きていくかを見出していく。
その自由には責任があるし、簡単なことではなく、厳しい姿勢でもあるかもしれないけれど、生身の肉体を持った私たちは、環境を通して身体が求めていることを選択することができる。
これからAI・テクノロジーの発達で、AIに聞けば正解は出してくれ、効率化し、ある意味なんでも自由になっていく。私たちは、サルトルの言う通り「自由の刑」により立たされるかもしれない。
それでも、私たちは誰1人として同じではなく、わたしであることであることを選択できるのでゃ、唯一無二の私であり、私だからこそできることがきっとある。
一人一人のリソースを体現し、多くの人が私を生きていけるようになってほしいと願いたくなる。それがゲシュタルト療法に触れた私が、わたしという実存を通して、世界に想うことなのかもしれないです。
https://t.co/3SGlTM5wHV December 12, 2025
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本書のおもしろかった例えを5つ紹介
①AKBグループに社会主義を適用させたら、仏頂面の太ったねえちゃんたちがあくびしながら珍妙な動きを繰り広げる謎の集団に成り果てるという思考実験をする
②楽観主義の章で、3割バッターは優秀だけど、全身麻酔 成功率3割の麻酔科医には託せないと力説
③突然目の前に麻婆豆腐が落ちてきたときの反応で、合理主義と経験主義を説明する
④構造主義の章で、「AKB48から渡り廊下走り隊」という名前が与えられた世界の例えで「存在させるために名前をつけた」と解説する
⑤「好きな人同士で、自由に班を組んでいいですよ〜」のトラウマの例えで、サルトルの「人間は自由の刑に処せられている」を説明する
※このノリで300ページ全力で駆け抜けてます
番外:売れる本で書いたらだいぶ叩かれそうな暴言 ※詳細は本書へ December 12, 2025
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2025/12/10
あらためて前回の日記(おれの日記である)を読み直してみると、カフカの日記を読むに際してプルーストやサルトルを持ち出していることがわかる。かましすぎである。事実、話を広げすぎたことが筆の鈍りにつながった可能性もある。
#カフカの日記を読む日記 December 12, 2025
サルトル35 1/2のチェルシー、めっちゃカーキ緑かっこいいじゃん!俺も欲しいわ~✨
サルトル 35 1/2 サイドゴア チェルシー ブーツ カーキ グリーン 本革
https://t.co/yZAxv45Uaf December 12, 2025
哲学用語をわかりやすく言い換えるシリーズ(25/12/12c)
デリダ
脱構築=意味解体
東浩紀
郵便的=誤解流動性
訂正=再解釈
ハイデガー
存在=縁起で生起するもの
気遣い=気疲れ存在
西田幾多郎
絶対無=主客未分化地点
ショーペンハウアー
意志=宇宙の煩悩システム
仏教哲学
如来=宇宙(世界)そのもの
スピノザ
神=宇宙(世界)そのもの
サルトル
自由と責任=「権限と責任」(社会内)または「因果応報」(自然界)
ニーチェ
超人=キリスト教の神に代わる凄いやつ
#哲学 December 12, 2025
サルトル目当てで観に行ったのに、気づけばボーヴォワールに夢中になってた
愛とか、怒り、迷いながらも、慣習から自由になろうとする姿に、実存主義が「哲学」ではなく「生き方」として描かれているのがよかった
#映画 #哲学 https://t.co/PFGUrlX9ud December 12, 2025
哲学用語をわかりやすく言い換えるシリーズ(25/12/12c)
デリダ
脱構築=意味解体
東浩紀
郵便的=誤解流動性
訂正=再解釈
ハイデガー
存在=縁起で生起するもの
気遣い=気疲れ存在
西田幾多郎
絶対無=主客未分化地点
ショーペンハウアー
意志=宇宙の煩悩システム
仏教哲学
如来=宇宙(世界)そのもの
スピノザ
神=宇宙(世界)そのもの
サルトル
自由と責任=「権限と責任」(社会内)または「因果応報」(自然界)
ニーチェ
超人=キリスト教の神に代わる凄い奴
#哲学 December 12, 2025
サルトルは「独我論に陥る」「独我論の暗礁」といった言葉を多用するし、「独在論に陥らずに」他者の存在を認めていく哲学なんだけど、でもどう考えても独我論だよなあと思う箇所が沢山ある。そして私はそこが好きだ。 December 12, 2025
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