カフェラテ
0post
2025.12.09 05:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
スタバの窓際席。
「寝不足すぎて平野綾みたいなクマ」の先輩・ミサさんが、私の向かいでカフェラテをぐるぐるかき混ぜていた。
ミサ「ねえ…なんでうちの会社って、誰も褒めないの?」
私「どうしたんですか急に」
ミサ「後輩がめちゃくちゃ頑張ってたから『いいね!』って言ったらさ…
“珍しいですね”って言われたのよ?」
私「うん、それは刺さる」
ミサ「なんかさ、褒める文化が根付かないっていうか…
みんな人に興味なさすぎない?」たしかに。
ミサさん、普段はキリッとした美人なのに、今日は魂抜けてる。
私「まあ、褒めるって“その人をちゃんと見てる”前提ですもんね」
ミサ「そうなのよ! 見てないから言葉が出てこないのよ!」
私「それ、心理学でもあって。
“会う回数が多いほど親しみが増す”ってやつ」
ミサ「へぇ、あれ本当なんだ」
私「だからね、“いきなり褒める”じゃなくて
まずは“接点を増やす”のがコツなんですよ」
ミサ「接点?」
私「そう。“おはよう”とか“その資料ありがとう!”って、ちっちゃい関わりを積むだけで、勝手にその人への興味が育つんですよ」
ミサ「なるほどねぇ…たしかに私、最近忙しすぎて『おつかれ!』すら言ってなかったかも」
私「でしょ。そして興味が出てくると、勝手に“その人の得意”が見えてくるんです」
ミサ「たしかに…後輩の子、整理整頓めっちゃ得意だったわ」
私「ほら、それ褒めポイントじゃないですか」
ミサ「うわ…私、見てなかったなぁ」
私「褒めるってさ、“存在を祝福する”っていうか。
その人の良さにスポット当てるだけで世界が平和になるんですよ」
ミサ「……ねえ、なんか急にやってみたくなってきた」
私「でしょ? 今日ひとりでいいので、誰かの素晴らしさ探してみてください」
ミサ「よし、帰ったら夫に言おう」
私「何て?」
ミサ「“今日の洗い物、泡の立て方がプロっぽいね”って」
私「そこ?! まあ…褒めは小さなところからですからね」
ミサさん、さっきより明らかに表情が明るい。
やっぱり褒めは人を元気にする。
まずは関心、そして小さな一歩。
“褒める文化”って、案外そこから始まるのかもしれませんね!
心も身体も整えて、なりたい自分になる。
そんな毎日を一緒に目指しませんか?
自分らしく軽やかに生きたい方へ、
毎日ヒントをお届けしています♪ December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。




