サラリーマンは、都市部で額面45万、地方で額面40万、手取りはその4分の3です。

そこから、何も考えずに買った住宅ローンで毎月10万払い、教育費に子どもの数×年100万払っている、というとんでもない人種ですので、そうなります。

一方で、医師の子弟が医学部進学する場合は、事情が全く異なります。

医師の子弟は、医療法人の跡継ぎが出来るかどうかという、ある意味、事業承継の最重要なプロセスを担っています。

合格しない子の方が多い中、しっかり合格し卒業し、国試に合格してくれる。

その親孝行を考えれば、20万などという仕送りなんて安いモノです。

いわば、貧乏人の子の自己実現と、医療法人の最重要ミッションを実現する人件費という違いがあり、お金の出どころも個人と法人（個人事業主）の違いがありますので、自ずと額も変わってきます。 December 12, 2025