わたしは専攻医2年目の冬に「夢の100リスト」を書き出して人生が変わりました。

やりたいことを具体的に100個書き出す、ただそれだけ。

100個書くのは正直大変です。
でも100個という「多さ」に意味があります。

つまりこの「夢の100リスト」にあがらなかったことは、実はそれほどやりたいことではない、ということです。

わたしは1番目に「子どもを5人産む」を書きました。これは長男を産んだあとからの夢でした。そして「子どもたちと笑顔でたくさんの時間を一緒に過ごす」も書きました。

一方、血液内科医として真っ当な道である「骨髄移植を勉強する」「CAR-Tを学びに行く」「論文を書く」は夢100個にあがりませんでした。

親からの期待や世間体を気にしていたら、「子どもは2人くらいで、実家に頼りながら臨床や研究と子育てを両立して、60代で引退して」という人生を歩んでいたと思います。

わたしが子どもを産めるのはあと10年です。

90歳まで生きるとして、子どもを産めなくなった残りの50年間、わたしは「やっぱりもっと子どもを産みたかったな」と思いながら生きるのでしょうか？

医師になってからたくさんの方を病院で看取ってきました。わたしも、そちら側、看取られる側になったとき、後悔しながら死んでいくのか？そう専攻医のとき思ってしまったのです。

次男を産んだ今は臨床医をお休みしており、親からこう言われます。
「あなたは無職だから」
「来年も仕事しないの？2年休むのは長すぎる！」
「来年はバイト生活なのか？」

事業をやっていることも子どもをたくさん産みたいことも言ってはきたのですが、それでもこう言われます。

昔だったらちょっと泣いてしまったと思うけど、かつて作った夢100リストのおかげでメンタル強く生きれています💪
(もちろん両親はわたしの人生を心配してこう言ってくれているので感謝はしています)

というわけで、やりたいことを100個書き出してみてください。人生変わります。

夢100個リストを書くよう本に書いてくださった私の商売の師匠、こんさん(@sun_spirits )に感謝です。 November 11, 2025

#知念実希人　「天久鷹央の推理カルテⅤ／神秘のセラピスト」

#読書

白血病の3度目の発症で、天医会総合病院小児科に入院する羽村里奈。
主治医の熊川は骨髄移植に踏み切ろうとするが、母親の羽村佐智は同意しようとしない。
過去2度の化学療法にもかかわらずまた発症してしまったことから来る医療不信と、信奉する預言者、天草炎命（えんめい）の里奈は必ず助かるという言葉のためだった。
里奈に必要な治療を受けさせるため、鷹央は血の涙を流し掌に十字の聖痕を浮かび上がらせるという炎命の“奇跡”の謎を解こうとする。（「聖者の刻印」） November 11, 2025

「お母さんの娘に生まれて、良かったです」9歳の少女が白血病に。抗がん剤、骨髄移植を受けるも再々発…涙を流す母親に少女が伝えたこととは(文春オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/kBMmgPJ2Hd November 11, 2025