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難聴者
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2025.11.22 08:00
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友達がインスタに上げていた、デフリンピックのスタッフ対応への疑問動画を見て、
私が実際に観戦した時に感じたことと合わせて、改めて書いておきたいなと思ったので書いてみる。
(動画は本人の許可済み)
私はデフリンピックを、「手話や文字中心で情報が得られる大会」だと思っていた。
競技ごとに 倭国手話・国際手話・倭国語・英語 が揃い、どこにいても「目で分かる環境」が整っているものだと期待していた。
そして、聞こえない世界の当たり前が社会に伝わるきっかけになればいいな、とも思っていた。
ところが実際は、声だけで進行される場面が多く、手話がつかない・字幕の誤字が目立つ・通訳者不足 と、ろう者が置き去りになる場面が多々。
聴者が運営し、そこにろう者難聴者が参加して試合をしてるだけのように見えちゃった。。
当事者ともっと話し合いをして運営をして欲しかったかな
結局普段の生活と同じ状況が起きてて悲しいなと思う場面も幾つか。
特に今日は手話が分からないスタッフがマスクをしたまま私に話しかけてきて、「何?」と聞き返すと即座に「手話ができる人」を探しに行っていた。
その間ずっと待つことになり、「すぐ手話ができる人に頼らず、筆談など、まず自分でできる方法を考えてくれたらいいのにな」と感じた。
デフリンピックという場で声かけして気づかない人はろう者だとすぐに思わないのかな?
それ以前に声をかける時は、相手はろう者難聴者かもしれないという前提でまず手話、文字、身振り手振りで話しかけてきてもらえると嬉しい。
また、大会全体を見ると、声中心の進行が多く、通訳者不在、字幕が出るモニターも設置はされていたが、会場が広すぎて数が足りず、進行はほぼ声だけになってしまっていた。
せめて、大きな紙に進行状況を書いてスタッフが掲げて回るなど、声以外で情報が伝わる工夫がもっとあれば嬉しかったな。
実際、状況が分からない時はやむを得ず近くの聴者に試合の進行を尋ねることもあった。
その間ボラは後ろで2人で声でおしゃべりしてただけ。
一方で、手話ができないスタッフやボランティアの一部の方々は音声認識アプリを使ったり、筆談で対応してくれたりと、前向きな対応をしてくれてとてもありがたかった。
手話が分からずとも別の方法を工夫してくれたスタッフ・ボランティアのみなさん、
そして試合の状況を教えてくれた観客の方々には心から感謝している。
大会も残りわずか。
観客からよく聞かれるのは「道は?」「トイレは?」といった簡単な案内が多いかと思う。
これをきっかけに、少しでも手話に関心を持ち、覚えようとしてくれる人が増えたら嬉しいな。
そして、この大会を通して、手話やろう者・難聴者の存在に関心が広がるといいな。
そして選手たちを楽しく応援していきたい! November 11, 2025
2RP
難聴者の補聴器購入の補助を拒否する「70デシベルの壁」は公正か?
「全難聴」の研究論文をもとに迫りました。
やまねさん、早速ありがとうございます。 https://t.co/6kGnfS0bTC November 11, 2025
2RP
【長文だけど最後まで読んでほしい】
デフリンピックは聞こえない人のオリンピック。
選手にとっても聞こえない観客にとっても目で見て分かる情報保障が何よりも大事。
でも蓋を開けてみるとボランティアは手話ができない人が多く、また、勉強不足?か、筆談などではなく声で話す人もいたりしてコミュニケーションが難しい。
(口を見れば分かってもらえると思ったのかも、、?)
それでろう者難聴者のボランティアや手話通訳者に負担が大きくのしかかってると聞いた。
そして一昨日は他のスポーツ会場でボランティアに話しかけたろう者がいたが、そのボランティアがろう者への対応ができず、更にその時はスタッフもいなかったためにパニックになりろう者のお客さんに迷惑をかけてしまったというお話を聞いた。
他にも観客に向かってメガホンで何か叫んでいるスタッフもいたという話や
試合中の文字通訳もきちんとできていないものもあったりして選手たちも聞こえない観客もわからない状況があちこちで生まれてたという話はよく聞いてて心配になってる。
海外の言語通訳ができる人(国際手話通訳者、ろう通訳者など)が配置されている会場にばらつきがあったりして配置がない会場では色々と困ってるという話も。
デフリンピックが倭国で開催されたのは嬉しいことだし、それで倭国では初の取り組みで色々とバタバタしてると思う。
ボランティアも3ヶ月?ほどの研修期間があったと聞いてるけど、それでも特に手話をよく知らない人はだいぶ不安があるだろうに、すごく頑張ってくれてると思う。
また海外のろう者の通訳ができる人も少ないだろうに、その通訳者たちも色々と走り回って頑張ってくれてると思う。すごいありがたいよね。
だからこそ、そういう方々に負担が大きくのしかからないように、何よりも当事者の声を聞いて、聞こえない人がいつでもどこでも目で見てわかるようにすることを頭に入れて動いてもらえると助かることも多いかな。
ネガティブな声こそ改善のチャンスだと思ってもらえるといいな。
選手たちも頑張ってるので。
そして観戦に行った聞こえる方は、もし聞こえない方が困っているのを見かけたらスマホのメモ帳を使って筆談で伝える、身振りで伝える、またはあらかじめ何かしらの手話を覚えて話しかけてもらえると嬉しい。
相手が外国人だったら翻訳アプリを使ってスマホの翻訳画面を見せるとか、身振りで伝えてもらえるとそれだけでも嬉しいかも。
聞こえる観客も聞こえない観客もお互いにカバーし合いながら、みんなで最後まで選手たちが全力を尽くせるように楽しくデフリンピックを楽しみながら応援出来るといいな。
(画像はインスタのストーリー画像。ご本人に許可とっています) November 11, 2025
ニッポン🇯🇵、難聴者の扱いは先進国として恥ずかしいレベル😂😂😂
「アメリカは社会保障給付を受けられるレベルは、60dB以上でございます。ドイツの社会参加給付は50dB以上でございます。で、イギリス、デンマーク、ノルウェーはWHO基準に合わせて41dB以上は対象になっております。」 https://t.co/I3KrvjFxpe November 11, 2025
実は手話が分からない難聴者も多いです
聴覚障害=手話
ではない
最近忙しくてX眺めるだけだけでしたけどとうしてもこれだけは伝えたくなりました
文字情報の大切さ…もっと広がってほしい November 11, 2025
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