長期金利 トレンド
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2025.12.08 14:00
:0% :0% (40代/男性)
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【 円キャリートレード崩壊には注意 】
個人的には円安はさらに大きく進むと考えていますが、米国ドルも基本的に大きく下落する要因も大きく、ドル円についてはどちらにも大きく動く要因はあります。
ですので基本的には普段はドル円の動きは気にせず、タイバーツやスイスフラン、ユーロに対しての円やドルの値動きを見ています。
そしてUSDを持つのではなく、USDTを大量保有し、安いタイミングでBTCを買い増ししています。
円キャリートレードは日米の大きな金利差がその一番の要因です。
アメリカが継続利下げをし、倭国が継続利上げをすれば、この巻き返しが起こり得ます。(ただし倭国は継続的な利上げは不可能と見ていますが)
大きな資金の逆流が起きて円高になればどうなるか? 企業業績は一気に悪化して倭国株は暴落するでしょうね。
では長期金利が下がるかと言えば否。結果的にはやはりトリプル安に向かうように思います。 December 12, 2025
6RP
🦔 FRBの利下げに対する債券市場の反応は極めて異例だ。
FRBが9月に利下げを開始して以来、10年債利回りは約0.5ポイント上昇して4.1%に、30年債は0.8ポイント以上上昇している。
通常、FRBが短期金利を下げれば、長期金利も追随して下がる。
FRBはすでに1.5ポイント利下げして政策金利は3.75〜4%になり、水曜日にもさらに0.25ポイントの利下げが見込まれている。
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なぜこうなっているのか
市場はFRBが利下げを始めるよりはるか前から「利下げ」を織り込んでおり、10年債利回りは2023年末にピークをつけていた。
FRBはインフレがなお高止まりする中で利下げを進めており、その結果、景気後退リスクが低下し、長期金利が大きく低下する余地を制限している。
•タームプレミアム(長期債に追加で求められるリスクプレミアム)は、利下げ開始以降ほぼ1ポイント上昇。
•債券トレーダーは「インフレがまだ高いのに、FRBが利下げしすぎているのではないか」と警戒している。
•トランプがFRBに利下げ圧力をかけるのではないか、という懸念もある。
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筆者の見解(My Take)
債券市場は、インフレが本当に抑え込まれているとは信じていない。
FRBが利下げしているのに長期金利が上がるということは、
どこかがおかしい——誰かが間違っている。
•コアPCEは2.8%で、依然としてFRBの2%目標より40%高い水準。
•その状況でFRBは利下げをしている。
•債券投資家はより高い利回りを要求しており、それはリスクを見ているからだ。
タームプレミアムが1ポイント近く上昇したということは、
インフレ懸念と巨額の米国債務負担により、長期債保有の対価をもっと要求しているということだ。
ここにパラドックスがある:
FRBは景気を支えるために利下げをしているのに、
債券利回りが上昇すると、結局は家計と企業の借入コストが上昇してしまう。
•住宅ローン
•クレジットカード
•企業の借入
これらはすべて米国債利回りと連動する。
FRBはイールドカーブの“長期側”を制御できなくなりつつある。
しかし、人々の実際の借入コストを決めるのは、その“長期側”なのだ。 December 12, 2025
1RP
【ドル円は155円前半から下落します】
本日12月8日は「売り優勢」です。
(理由は下記で詳しく解説しますね。)
<エントリーポイント>
ショート(戻り売り)
■ 155.30円〜155.40円付近
(4時間足ボリンジャーバンド中心線155.17円+一目基準線155.36円が重なる戻り売りポイント)
ショート(ブレイク売り)
■ 154.80円割れ
(東京安値154.90円を明確に割り込んだ後の追随)
<利確ポイント>
■ 155.20円(戻り売りの第1利確)
■ 155.10円(戻り売りの第2利確)
■ 155.00円(戻り売りの第3利確)
■ 154.70円(ブレイク売りの第1利確)
■ 154.60円(ブレイク売りの第2利確)
■ 154.50円(ブレイク売りの第3利確)
<予想レンジ>
■ 154.50円〜156.00円
<現在価格>
■ 155.00円付近
今日は「売り優勢」です。
理由は以下の通り👍
■ FOMCを控えており、ドルが買われにくい地合いである
→ 市場は「12月利下げの可能性」をすでに大きく織り込み始めています。
→ 重要イベント前は大口投資家がリスク回避のためポジションを軽くするため、ドル円は戻りで売られやすくなります。
■ ウィリアムズNY連銀総裁の発言が利下げ期待を強めた
→ 副議長級の要職にあるウィリアムズ氏が「利下げの可能性」に言及しました。
→ 金利が下がるということは、ドルの利回りが低下するため、ドルを買うメリットが弱まります。
■ 米国の経済指標が弱めで、追加利下げ観測が意識されている
→ 雇用・消費のデータが鈍化しており、市場はより利下げ方向を意識しています。
→ 経済が弱い=金利が下がる可能性が高まるため、ドルは上値を追いにくくなります。
■ 米長期金利が伸び悩み、ドル買い材料が不足している
→ ドル円は「日米金利差」で動く通貨です。
→ 金利が下がるとドルの魅力が薄れ、ドル円は売られやすくなります。
■ 東京市場で株安が進み、リスク回避の円買いが出やすい地合いである
→ 株が下がると安全資産の「円」が買われる傾向があります。
→ 本日も日経平均が軟調で、東京時間の154.90円への下落もこの流れによって生じています。
■ 倭国サイドの材料も、円が売られ続けにくい状況にある
→ 日銀の大規模な追加緩和の可能性は低く、円が大きく売られる条件は揃っていません。
→ 円安が進みすぎれば政府のけん制が入りやすいため、投機的な買いも伸びにくいのが現状です。
このように、現在のドル円は
「ドルを強く買う理由が少なく、売りの入りやすい環境」です。
<現状の値動き>
仲値前からドル売り・円買いが進み、一時154.90円まで下落しました。
その後155.00円付近まで戻る場面はあったものの、上値の155.30円台では売りが多く、伸び悩んでいます。
クロス円(ユーロ円や豪ドル円)も弱く、円買い圧力が全体に広がっています。
方向感よりも「戻れば売られる」流れが強く、短期的には売り優勢と判断します。
<4時間足 分析>
■ RSI:43(弱含み)
→ RSIとは「買われすぎ・売られすぎ」を示す指標で、50が中立、30以下が売られすぎです。
→ 43は中立より下であり、買いの勢いが弱い状態です。
→ 70や30のような極端な水準ではないため、急激な反転よりも「戻れば売られやすい」という特徴が出やすい位置です。
→ この水準では、買いのモメンタムが不足しており、上昇が続きにくいと判断できます。
■ ボリンジャーバンド中心線:155.17円(下向き)
→ 中心線(ミドルバンド)は「相場の平均方向」を示します。
→ 下向きの場合、価格はその下側で推移しやすく、戻り売りが入りやすい傾向があります。
→ 現在の価格は中心線の下に位置しており、売り優勢の構造が表れています。
■ バンド幅の収縮(スクイーズ)
→ バンド幅が狭くなっており、相場が“エネルギーをためている状態”です。
→ 方向感が出にくいものの、バンドの下側で推移する限りは下方向へ動きやすい性質があります。
■ 高値切り下げの動き
→ 157円台 → 156円台 → 155円台と戻り高値が下がっています。
→ これは「戻り売りトレンド」の特徴で、買いの力が弱まっているサインです。
■ ローソク足の形状
→ 長い上ヒゲが複数出ており、155.30〜155.50円で売り圧力が強いことが確認できます。
→ 上昇しても押し返されるため、ロング(買い)よりショート(売り)が有利です。
■ 節目ライン
・レジスタンス(上値抵抗):155.30円、155.50円、155.90円
→ この3つの価格帯は売りが入りやすいゾーンです。
→ 特に155.30〜155.40円は複数のテクニカルが重なり、最も強い壁となっています。
・サポート(下値抵抗):154.80円、154.50円、154.35円
→ これらを割れるほどのファンダメンタルズ要因が出れば、下落が加速しやすい地帯です。
<1時間足 分析>
■ RSI:45(弱含み)
→ 中立の50を下回っており、買い優勢に転換するには力不足な水準です。
→ 反発があっても短命に終わりやすく、売りの戻り場を作る動きが多く見られます。
■ ボリンジャーバンド中心線:155.18円(横ばい)
→ 価格は中心線を下回って推移しており、短期的には「売り圧力>買い圧力」の状態です。
→ 横ばいは方向感の欠如を意味しますが、中心線の上に乗るまでは上昇トレンドには戻りません。
→ 155.20円前後は短期的な戻りの限界として意識されやすいポイントです。
■ MACD:デッドクロス気味で推移
→ MACDとはトレンドの勢いを見る指標です。
→ シグナルラインの下にMACDラインがあり、短期の下落力が持続している状態です。
→ ヒストグラムが小さくなれば反発の可能性もありますが、現在はまだ売り優勢で判断すべき局面です。
■ ローソク足の構造
→ 戻り高値が155.70円 → 155.40円 → 155.30円と3段階で切り下がっています。
→ 上値を追う買いが完全に弱くなっており、「戻り売りが機能しやすいチャート」です。
→ 下値でも154.90円〜155.00円で反発はあるものの、戻りは浅く上値が伸びません。
■ 節目ライン(短期)
・レジスタンス:155.20円、155.30円
→ 上方向はこのラインで跳ね返されやすく、ロングの利幅が出る形ではありません。
・サポート:154.90円、154.80円
→ この2つを割った瞬間に売りが加速しやすく、ブレイク売りが有効です。
<まとめ>
■ 戻り売り戦略(メイン)
155.30〜155.40円で戻りを確認してショート
→ 利確:155.20円→155.10円→155.00円
→ 損切り:155.90円上抜け
■ ブレイク売り戦略(サブ)
154.80円割れでショート
→ 利確:154.70円→154.60円→154.50円
→ 損切り:155.10円超え
■ 予想レンジ:154.50円〜156.00円
ということで本日は売り優勢とみています。
重要イベントを前にした調整と、戻り売りが重なり、上値は限定的と判断。
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勝ちたい人はフォローしておいてくださいね🙋♂️
#USDJPY #ドル円 ユーロドル EURUSD ユロドル XAUUSD ゴールド December 12, 2025
1RP
業務連絡です。午後の国内債券市場で、長期金利が一段と上昇。新発10年物国債の利回りは前週末比0.005%高い1.955%と、2007年7月以来およそ18年半ぶりの高水準。日銀が来週にも0.25%の利上げを決めるとの見方が大勢を占めるなか、政策金利の最終到達点は市場が想定するよりも高くなるとの思惑。 December 12, 2025
1RP
「補正18.3兆円、6割以上が国債頼み…
高市総理、インフレ対策と成長投資の看板は立派だけど、結局“借金で未来を買う”構図は岸田路線と何が違うんだっけ?
防衛費1.1兆上乗せで2%達成はカッコいいけど、長期金利がジワジワ上がってる今、市場はもう“財政の限界”を織り込み始めてるよね。
12月17日成立強行するなら、せめて『この借金、どうやって返すのか』の一言でも国会で言ってほしい。
国民は甘い言葉より、返済プランが見たいんだよなあ」 December 12, 2025
#高市早苗 首相は「報道のような発言はしておりません」と否定。
補正予算は #物価高対策 など必要施策の積み上げで、「規模ありき」ではない。
国債発行や長期金利上昇への懸念はあるが、政策意図は責任ある積極財政に基づき、審議遅れも国民に謝罪して対応している。
https://t.co/UlpEYDTCtx December 12, 2025
高市政権の積極財政によるインフレ懸念で結果長期金利はあがっていく。そして中国との関係が変わってきた。相続評価も変わってくる。それに転売くりかえしてるが購入価格より安くしか売れなくなったらいよいよ負のサイクルへまっしぐらかもしれませんね。最近マンションを買われた方はお疲れ様です。 https://t.co/J4mUcn8I3p December 12, 2025
FRBが利下げしているのに長期金利が上がるということは、どこかがおかしい——誰かが間違っている。
•コアPCEは2.8%で、依然としてFRBの2%目標より40%高い水準。
•その状況でFRBは利下げをしている。
•債券投資家はより高い利回りを要求しており、それはリスクを見ているからだ。 https://t.co/UdcCf5a5wu December 12, 2025
円安で起きたこと
食品の高騰
エンゲル係数の異様な高騰 食費30%
米価格2倍超
長期金利の上昇 最新1.95%
不動産の高騰
家賃の高騰
外壁塗装などリフォーム業の活況
賃貸含む不動産流動の低下
新築が売れない作れない
外国人の倭国の不動産購入過去最高
1位アメリカ人、2位中国
株価の高騰
消費の低下 物価加味3%以上当たり前
電気ガス水道料金の値上げ
ガソリン、電気にガスに一時的補助金
ガソリン暫定税廃止
建築業の破産増加
飲食店の破産増加
不動産業の破産増加
派遣会社の破産増加
大企業の増収増益
大企業初任給30万以上
中小企業の増収減益
公務員の賃金アップ
GDPマイナス成長突入 3%当たり前
訪日外国人過去最高
他にもありますか? December 12, 2025
🌸12月8日ドル円相場分析🌸
ここ数日の動きを眺めていると、
全体的に流れが少し変わってきたような印象があって、
今日は改めて日足から細かく整理してみた❕
トレンドの勢いがどこで途切れて、
どこに支えが残っているのかを確認しながら、
今の相場の空気感の記録をまとめてみる🥺
🍀日足🍀
中期では上昇トレンドが続いていたものの、
上昇チャネルの下限を割り込んでからは調整っぽい空気が濃くなってきた印象。
75SMA(151.49円)より上で推移しているので、
中長期の流れ自体はまだ支えられているように見える。
RSIは50.92で、過熱感が抜けてやや中立寄り。
勢いが一度落ち着いた感じがある。
サポート/レジスタンスを見ると、
上は157.97(直近高値)、155.80〜156.00あたりが壁として意識されやすいゾーン。
下は153.50、そして75SMAの151.50付近が支えになりやすい雰囲気。
🔸目線:中立〜やや下方向(押し目買いの雰囲気は残るけれど、上昇の勢いは一服したように感じる)
🍀4時間足🍀
下降トレンドライン(黄色)に引き続き上値を抑えられている状態が目立つ。
移動平均線75SMA(156.06円)も明確に下回ったままで、全体的に流れは弱め。
RSIは44.18で下向き、
モメンタムの弱さがじわっと出ている印象。
✅ファンダメンタルズ
【ドル売り材料】
・FOMC(12/10)での0.25%利下げ織り込みが90%超になっていて、ドルにとっては重しになりやすい雰囲気。
・ドルインデックスが2022年以来の安値圏に位置しているのも象徴的。
【円買い材料】
・日銀(12/19)で0.25%利上げの予測が高まっていること。
・植田総裁のタカ派姿勢やインフレ定着への懸念も後押ししている感じ。
【ただ円高が加速しにくい要因】
・米長期金利の上昇が続いていて、ドルの下支え要素になりやすい。
・実質実効レートの低下などもあって、市場の円に対する信頼感が絡む複雑な局面。
🔸目線:戻り売り優勢(FOMCを控えた慎重なドル売りの空気と、日銀への期待が強い地合いが混ざっている印象)
🍀1時間足🍀
155.40円付近の下降トレンドライン(黄色)に触れていて、上値を抑えられやすい形。
75SMA(155.16円)にも頭を押さえられ始めていて、戻りの勢いがやや鈍い。
RSIは45.81で中立〜やや下方向を示していて、
買いの力が少し弱まっているように見える。
チャート形状的にもダブルトップ〜三尊っぽい天井圏の雰囲気が出てきている。
🔸目線:短期的にはショート優勢の流れが意識されやすい
155.25〜155.30円の戻りを見ながら、
ここが自分の中では気になる位置になっている❕
このゾーンは、
・1時間足の下降トレンドライン
・75SMA(155.16円付近)
が重なるレジスタンス帯で、
直近でも複数回上値を止められていたところ。
よーし今日もゴールドで一勝してるしドル円でも…❕ December 12, 2025
🔥ドル円相場分析|上値を超えられずに反落確定か!?🔥
「もう上がるかな?と思ってロングを持ったらまた下がった…」
「方向感が分からなくてエントリーを迷ってる…」
そんな不安を感じている方も多いかもしれません。
ただ、個人的な見解は明確に「下目線」です。
「なぜ下目線なのか?」
今回も初心者の方にも分かりやすく、ドル円の現在の動きと見通しを解説していきます。
🏫日足
直近では「157.60円付近」からしっかりと下落。
現在は「155.00円」前後に位置しており、安値圏での足踏みが見られます。
注目ポイントは、
・高値を更新できずに連続して下落していること
・RSIが中立ライン付近まで下がっており、過熱感が取れていること
→上昇の勢いが落ち着いた印象を受けます。
🏫4時間足
4時間足では、下降チャネルの中で動いています。
つまり、少し上げてもすぐ売られて下がる…という繰り返しの流れです。
チャネル上限では何度も頭を抑えられており、このラインは「戻り売りポイント」として意識されている様子です。
RSIも上がり切らずに下げ始めており、買いの勢いは限定的に見えます。
🏫1時間足
短期では、「154.50円〜155.50円」のレンジで推移していますが、その中でも「高値を切り下げながらの推移」が続いています。
この動きは、“売りがじわじわ強くなっている”サインとも受け取れます。
現状では、「ブレイク後の動き」が重要で、方向がはっきり出るまで焦らないことが大切です。
🏫ファンダメンタルズ分析
① 日銀の利上げ観測継続で円買い圧力
日銀が12月の金融政策決定会合で利上げする可能性が高いとの観測が根強く、これにより円の運用魅力が改めて意識されています。
短期的には円高基調が鮮明になりやすい状況です。
② 「米国の金融政策決定控えでドルの方向に警戒感 — ドル買い抑制」
FRBの政策決定が近づいており、市場では「ドル買いの持続力」に対する慎重な見方が広がっています。
特に、米金利低下観測や利下げを織り込む動きはドルの収益性を低くさせ、ドル売り・円買いを促すため、ドルの上値は抑えられやすいです。
③ 「米長期金利の下げ渋りでドルの底堅さも維持 — ドル円は上下どちらにも振れやすい」
米国の長期金利が下げ渋っており、これがドルの底堅さを支えています。
これがドル買いやドル高の支えとなるため、ドル円はドル安・円高一辺倒ではなく、上値の試しも出やすい環境です。
つまり、「円買い圧力が強まる → でもドルの底堅さもある」という、相反する材料が混在するため、為替は振れやすく、レンジ的な動きになりやすいといえます。
④ 「国内景気の悪化サプライズで円売り/リスク回避の円買い、方向感混在」
国内経済統計では、直近のGDP成長率の改定で景気後退の度合いが拡大したとの報告がありました。
景気が悪化すると将来的なインフレ抑制や追加緩和観測が出やすく、それが「円売り」を誘う可能性があります。
一方で、円安が続き過ぎたことへの警戒や円の安全通貨としての買い戻しも出やすく、投資家心理が揺れやすい局面となります。
〇まとめ
12月8日のドル円相場は、複数の相反する材料が入り乱れた、「円高圧力」と「ドルの底堅さ」が綱引きする展開となりそうです。
結果として、急激なトレンドというよりは154〜155円台を挟んだレンジ相場、あるいはやや円高寄りの展開が現実的と考えられます。
🏫注目したいシナリオ(個人的な見解)
【パターン①】
・価格が155.50円付近まで上昇 → 反発の失敗を確認 → 売りが優勢に
→ 目安ターゲット:154.60円〜154.20円付近
【パターン②】
・価格が154.50円で反発 → 155.00円付近までの短期上昇狙い
→ ただし長続きはしにくく、あくまで短期対応が前提
※上記はあくまで一つの見方であり、実際の取引判断はご自身での検討が必要です。
参考になった人は『いいね&リポスト』
#ドル円 #USDJPY December 12, 2025
@kawaseoh1 長期金利が上がると倭国は破綻すると言う勢力がなぜか強い気がします😅
為替王様がおっしゃっていますように、『国はこれからどんどん身軽になって経済政策もとりやすくなる』という事実を広めたくない人たちが、まだ大勢居るのを残念ながら感じてしまいます🥲 December 12, 2025
国債価格が暴落して
長期金利が上がったら
倭国は大丈夫なのかしら?
🇯🇵の銀行株だけは絶対に買わないと決めている😇
https://t.co/i2XnCGOUFu https://t.co/MswIho89Fu December 12, 2025
<財政拡張と通貨の関係、諸外国の事例>
長期金利の上昇に反して円安が続く背景を探る上で、長期金利と通貨の関係および最近財政拡張に動いた海外の金利と通貨の動きを確認しておこう。
まず期待潜在成長率と通貨は正の相関関係にある。期待インフレ率と通貨は理論的には負の相関関係にあるが、実際には両者が同じ方向に動くことも珍しくない。プレミアムと通貨は負の相関関係にある。いわゆる悪い金利上昇と通貨安の関係である。
最近、財政拡張にかじを切ったのはドイツだ。今年3月、ドイツは憲法を改正し、それまでの財政保守主義からの転換を決めた。その後ドイツの長期金利が上昇し、ユーロ高が進んだことは記憶に新しい。
一方、英国では2022年9月、トラス首相(当時)が積極財政を打ち出した途端、長期金利上昇とポンド安に見舞われた。また、今年の4月以降、米国でもトランプ減税恒久化の審議が進む中、一時トリプル安に見舞われるなど、やはり長期金利の上昇とドル安がみられた。結局、英国は首相交代と財政拡張策の撤回により、そして米国は関税収入が財政赤字の拡大分を穴埋めするとの見方により、それぞれ事態が収束した。ドイツとこの英米両国との大きな違いは経常収支である。経常黒字国の財政拡張は金利上昇と通貨高を招く反面、経常赤字国の財政拡張は通貨安をもたらすと整理することができる。
<特殊な倭国>
その点、倭国は経常黒字国であり、この整理に照らせば財政拡張を受けた長期金利の上昇は円高を招くはずである。そうならない理由として、円高圧力を覆す強力な円安圧力の存在が考えられる。具体的には、名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利が、政策金利(短期金利)、長期金利ともに依然マイナス圏にとどまっている点である。実際、今年は海外中銀の相次ぐ利下げによる短期の金利差縮小により、理屈の上では円高が見込まれたがそうはならなかった。
また、資源価格の下落により、貿易赤字が22年に比べて大幅に縮小し、経常黒字も過去最大規模へと拡大しているが、円の名目実効為替レートは23年以降もさらに減価している。加えて、22年以降の数次におよぶ過去最大規模の円買い介入をもってしても、円安基調を覆すには至っていない。実質金利がマイナス圏に位置する限り、円高が定着する展開は見込みにくい。
→つまり総合CPI(食料品インフレ)を鎮静化させないと何も解決しない。本来の経常黒字国の財政拡張=円高要因にならない。要するに、高市首相が国会で財源の制約がなければ軽減税率0にしたいという発言は、皮肉にも本当に正解の発言だったが、世論・政局がそれを許さなかったのだろうなぁと。 December 12, 2025
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