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銀の星
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2025.12.08〜(50週)
:0% :0% ( 40代 / 女性 )
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【誰デザ2025「超越的な女性型人外」】
正解発表です!
私がデザインしたのは⑧でした!
描いていただいたものを見たとき、「うわかっこいい!!!」しか言えないぐらいに語彙力がすっ飛びました これは銀の星の女司祭ですわ……
なんとな~く「脆弱性はここですよ」って示していた方が逆に強いんではないかと思って首と足全体をコードにして露出させるデザインにしました 服装と髪のツートンカラーは完全にタロットの大アルカナ『女教皇』にあるBの柱とJの柱が出典です
投票いただいた皆さまありがとうございました~!
「そのリンク大丈夫そ?アドレスは逐一確認するのよ~」 December 12, 2025
4RP
独特な出会い方でXまで繋がってくれて、初めて🖼️🍵をする時も入ってくれてめちゃくちゃ仲良しになってくれたお友達!!🫶
銀の星とお柘さんを出したら狂っちゃうけどw
これからも仲良くしようね🫶☺️ https://t.co/dEsIzzxtAr December 12, 2025
第13話 カウントダウン
──残り3日、2日、1日、0日──
【12月21日・残り3日】
桐生剛は朝6時半、店のシャッターを上げる前からすでに有頂天だった。
商店街にある馴染みの“ケーキ屋タナカ”は開店前。
それなのに剛は店の裏口から顔を出して、田中のおばちゃんに土下座寸前。
剛
「6号の生デコレーション、いちご2段重ねで! プレートは『はるな&ゆうくん Merry X’mas♡』で頼む!」
と、両手の短い指で🫶を作る。
「桐生さん、それ、プラス200円ね」
剛
「払う!払うから! 」
帰りに鼻歌で「♪ジングルベ〜ル」と歌いながら、店の軒先に巨大なサンタ人形を3体も追加設置。
近くを通ったおばちゃんに「桐生さん、今年は本気ねぇ」と呆れられても「娘の彼氏との初クリスマスだからな!」と胸を張った。
── ── ──
美咲は押し入れの奥からガムテープに“クリスマス”と書かれた段ボールを発掘していた。
中身は20年前に剛と二人で選んだ銀の星のツリートップと、手編みのミニソックス、そして“剛♡美咲 2008”と書かれた小さなオーナメント。
美咲
「……懐かしい」
頬を染めながら、全部丁寧に埃を払い、ツリーに飾っていく。
最後に星を乗せるとき、帰宅したばかりの剛が後ろから抱きついてきて「よいしょっ!」と美咲を軽く抱き上げた。
美咲
「きゃっ! もう、子供みたいじゃない!」
驚き、しかし笑いながら、ツリートップを飾り付け。
そして、ゆっくり降ろされて、しっかりキスを交わした。
── ── ──
【12月22日・残り2日】
透真は会社帰りに本屋に寄り、悩んだ末に『男のクリスマス料理』『3時間で完成! パーティーレシピ』など5冊を抱えてレジへ。
夜中、台所で一人黙々と実験。
醤油+生姜+にんにくずし
→和風すぎる
塩+ローズマリー+レモン
→おしゃれだけど味が薄い
最終的に『ケイジャンスパイス+秘伝のニンニク醤油ダレ』で大きく頷く。
試食した優真は父の背中を見ながら、小声で「父さん、本気モードだね」と呟くと、
透真は照れ隠しで「と、とりあえず味見してくれ!」と、唐揚げを一個優真の口に押し込んだ。
── ── ──
優真は学校帰りにデパートのアクセサリーコーナーを3周。
優真
(陽菜が喜びそうなのは……)
どうにも女の子が喜びそうなものが分からず、店員さんに相談しまくり、最終的に小さな銀の雪の結晶ネックレスを選んだ。
相談に乗ってくれた店員さんに「クリスマス限定で、裏に刻印無料です!」と言われ、優真は裏に『To Haruna 2025.12.24 Yūma』と小さく入れてもらうことに。
「彼女さんへのプレゼントですか?」
そう言われて彼は耳を赤くして小さく頷いた。
── ── ──
陽菜は部活後、友達と一緒に商店街にある“さわべ手芸店”へ。
陽菜
「……マフラーにしようかな?」
友達に「マフラー?重くない?」と言われたが、陽菜は「マフラーは軽いよ?」と首を傾げた。
さぁ、編むぞ!と意気込んだものの、編み物は初心者すぎて1時間で10cmしか進まない。
手芸店のお姉さんに助けてもらいながら、必死に部活帰りに練習。
夜中までコツコツ編み続け、少しながくなっては「ゆうくんに似合うかな?」と何度も確認。
色は優真のコートの色に合わせたダークグレー×白のツートン。
最後に端に小さな赤いハートを刺繍して……
陽菜
「完成したー!!」
叫んだのは真夜中。美咲に「静かにしなさい!」と怒られた。
── ── ──
【12月23日・残り1日】
剛は店の前に『24日はクリスマス休業!』と張り紙を貼り、さらに『熱烈歓迎!高瀬透真&優真!」の横断幕まで作る。
近所の人に「桐生さん……張り切りすぎ!」と総ツッコミ&大爆笑を巻き起こす。
外から聞こえる笑い声を聞きながら、美咲は朝からクッキーを100枚焼き、星形とハート形を交互に並べる。
美咲
「そうだ!帰りにお土産持たせてあげましょ♪」
可愛くラッピングまで完璧に。
同時刻、高瀬家では、透真が最終試作で鶏もも肉4キロを完食寸前。
透真
「これ以上はムリ……明日食えなくなる……うぷっ……」
口を押さえながら冷凍保存を決意。
優真は父の背中を見ながら「父さん……」と呆れ顔。
── ── ──
陽菜と優真のメッセージチャットは、もう完全にカウントダウン専用。
陽菜
『あと1日だね! ゆうくん、明日は赤い服着てきてね♡』
優真
『うん、分かった!』
陽菜
『ドキドキしすぎて今夜寝れないかも』
優真
『僕もだよ。一緒に寝不足になろうか?』
陽菜
『ばか♡』
── ── ──
【12月24日・当日・午後3時】
桐生家のリビングはすでにパーティー会場。
ツリーはキラキラ、テーブルに美咲の手作りオードブル&クッキー、注文したピザが3種。
そして真ん中には剛がニヤニヤしながら『はるな&ゆうくん Merry X’mas♡』とプレートを乗せた6号ケーキが鎮座。
ピンポーン♪
玄関のチャイムが鳴る。
陽菜
「はーい♪」
おろしたての赤いワンピースに、白のニットカーディガンを着ていた陽菜は階段を降り、店の裏にある玄関へ。
ドアを開けると、少し照れくさそうな笑顔の優真と、紙袋を山ほど抱えた透真が立っていた。
陽菜
「……い、いらっしゃい……ゆうくん」
優真
「……今日はよろしく、陽菜」
透真
「陽菜ちゃん、呼んでくれてありがとう。これ、フライドチキン」
渡す紙袋の中身は透真謹製『ケイジャン唐揚げ改めクリスピーフライドチキン(結局クリスマスっぽいのを用意)』がギッシリ。
陽菜
「わぁ♪ありがとうございます!いい匂い〜♪」
そんな声に剛は奥から大声で三人を呼ぶ。
剛
「早く入って入って!!」
美咲
「あなた、声大きい!高瀬さん、優真君、どうぞ上がってくださいね」
奥から美咲がやって来て、透真に軽く頭を下げた。
透真
「ほ、本日は、おまおま、お招きいただいて……!」
優真
「……父さん、緊張しすぎだよ」
玄関先で四人は顔を見合わせて、同時に、ぱっと満面の笑みを浮かべた。
さぁ、桐生家と高瀬家のクリスマス・イブは、まだ始まったばかり! December 12, 2025
長尾くんの昨日のいんすた見てから、突然黒ネコのタンゴが刺さってる
長尾くんの瞳って銀の星なんだ😭💫😭💫😭💫😭💫💫😭💫😭💫😭💫😭💫😭💫😭💫😭💫💫😭💫💫💫💫💫😭💫💫💫 https://t.co/Tw0NG04ivS December 12, 2025
わぁ夜空に金銀の星が降ってる袋帯出てるよ…もう欲しい欲しいの嵐なんだけど😭💙
【新品未使用】フォーマル 袋帯 グラデーション 金 銀 紺 岡山工芸 夜空
https://t.co/35FPlsjfBs December 12, 2025
石丸文行堂さん「なきむしのブルー」は新パッケージとのこと。このシリーズは色の名前もかわいくて面白い。箱も銀の星の箔押しがきれい。長崎からご出店。
「夜の標べ」はラメ入りインク。PEN SALOON(ペンサルーン)さんは馬愛あふれるお店で、ご店主さんも気さくにお話ししてくださいました。 https://t.co/12WDC1Jgen December 12, 2025
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