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週刊朝日
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2025.11.27 17:00
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山上徹也被告人の裁判に関する一部の情報番組を観ていて気になった点。山上徹也が安倍晋三首相(当時)及び第二次安倍政権後の自民党と統一教会との関係を把握した経緯、時系列、その"理解度"について充分に押さえられていないと感じる。
統一教会による政界侵蝕と政治家の対応についての私の一連の調査報道(『やや日刊カルト新聞』『週刊朝日』『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『ハーバービジネスオンライン』etc)をリアルタイムで読んできた山上徹也にとって、2021年9月に安倍前首相(当時)が韓鶴子に送ったビデオメッセージが持つ意味、深刻度は彼にとって「絶望」ともに「危機感」を抱くに値するものだった。安倍前首相はその時点で、"一線を超えた"と捉えることもできる。
安倍氏にその選択をさせてしまったことについては"権力の監視"を怠ったメディアにも責がある。
私は実態を報じることで、全国弁連は全国会議員に申入れをすることで、事態が是正されていくことを期待した。
だが、山上徹也はそのような動きをもすべて把握した上で「危機感」から安倍氏をターゲットにしたとすると(動機)、私や全国弁連弁護士があのビデオメッセージ事件に際して抱いた「危機感」に加え、被害当事者の「絶望」が相俟ったとも云える。
また、被告人質問での証言にあった安倍氏への「困惑」から、彼が一被害者としての視点からではなく全体の状況を俯瞰して見ていたことが判る。
犯行態様や結果から重罰の求刑が想定されるが、もし彼が犯罪者にならず志望していた法曹関係に進んでいたらと悔やまれてならない
#山上徹也 #安倍晋三 #統一教会 November 11, 2025
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