近松門左衛門 トレンド
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2025.12.11
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近松門左衛門に関するポスト数は前日に比べ13%増加しました。女性の比率は50%増加し、前日に変わり40代女性の皆さんからのポストが最も多いです。前日は「片岡愛之助」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「先人たちの底力 知恵泉」です。
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https://t.co/LSkuuL9UM1 December 12, 2025
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和をもって相欺く
人は深刻な問題に直面すると、昔の人が経験から生み出した言葉に、改めて深い感慨を覚えるものです。
この前、漢の高祖劉邦を諭した陸賈の著書と言われる『新語』に、こんな一節があります。
「君子は儀をもって相褒め、小人は和をもって相欺く」
これはまさに今の国際情勢にぴったり当てはまるのではないでしょうか。
国内外を問わず、「平和」「友好」という言葉が合い言葉のように使われています。
しかし、本当にそこに心からの平和や友好があるでしょうか。
特にリベラル主義陣営では、「平和」という言葉は敵を攻撃するための盾となり、自陣営をアピールする旗印として使われています。
そして「友好親善」は、相手国を油断させるための策略や偽りの仮面にすぎません。
まさに「和をもって相欺く」そのものです。
『三国志』で知られる荀悦は、国の四大患の第一に「偽り」を挙げています。
これだけ文明が発展した現代社会でありながら、政治や外交戦略において、これほどまでに偽りが横行している時代はあるでしょうか。
もう少し、正直になれないものでしょうか。
MRA(道徳再武装運動)の四綱領では、第一に「絶対的な正直さ(absolute honesty)」を掲げていますが、絶対でなくても構いません。
普通の正直さで十分です。
もっと人々が正直になれば、この世の中はぐっと良くなるはずです。
古今和歌集に、
「偽りのない世の中だったら、どれほど人の言葉が嬉しく響くことだろう」
という歌がありますが、残念ながら今はそうではありません。
特にクレムリンや北京の政府では、欺瞞が公然とした政治戦略の武器となり、青少年教育にまで徹底されています。
まるで近松門左衛門の『国姓爺合戦』にある有名な台詞
「幼い孫に表裏のある嘘を稽古させて、嘘つきに仕立て上げるのか」
を思い出させるようです。
陸賈の『新語』には、もう一つこうもあります。
「愚者は力をもって相乱す」
つまり、
「和をもって相欺き、力をもって相乱す」
なんとも救いのない世界だと思いませんか。 December 12, 2025
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